ケニアを旅行するのはわたしのようにサファリ目当ての方が多いのでしょうか。それとも世界一周中のバックパッカー?!
遠く離れたケニアですから、旅行される方の中にはいったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はケニア旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- ケニアに来ていく洋服がわからない
- ケニアのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
HOLICCのPackBagが超便利!!
一般的な圧縮袋のように
空気を抜く手間は一切なし
※複数購入はセット購入がお得です
このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着ればいいの?
海外旅行へ行くとなると、たくさん写真を撮りますし、お洒落な服を色々持って行きたくなります。
お洒落を楽しみたいけど、お土産も色々買いたいし、荷物をたくさん持って移動するのはイヤですよね。
わたしは、どこに出かけるにもシンプルな恰好を心がけています。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
ケニアのファッションの傾向
ケニアは1日の寒暖差が激しく、朝夕は意外と寒いので半そでの人もいれば、長袖を着ている人もいます。
わたしがケニアに行ったのはサファリが目的で、心配性の同行者にナイロビは歩かないよと言われていたので基本的には車の中から見ていましたが、ボロボロと言えないこともないくらいのカジュアルからスーツまで様々でした。
帽子を被っている人はほとんど見かけなかったので、ナイロビなど街歩きをするなら日傘や帽子は使用しないことをおすすめします。
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、できる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
日本から遠いエリアであることに加え、なじみの薄いアフリカなのでなかなか難しいとは思います。
しかしその土地になじんだファッションをしている方が犯罪に巻き込まれるリスクが減るのも事実。
日本と同じようにお洒落な恰好をして旅を楽しみたいのも理解できますが、アフリカでは、特に女性は服装に注意が必要。
ただし、わたしのようにサファリが主な滞在場所で、現地でガイドがついているというなら話は別です。
リゾートサファリは守られた空間なので、好きな格好で楽しんで問題ありません。
アフリカ布の洋服はハッとするような鮮やかさがあってとっても素敵ですよね♡
ただし、ジープで埃まみれになるのでやっぱりカジュアルな格好がおすすめです。
ケニアでタブーとされている服装
ケニアでタブーとされている服装は特にありません。しかし、ケニアでアジア人は目立ちます。
アクセサリーや時計など、パッと見て貴重品だと思われるようなものはやめておきましょう。
たとえ実際は安物でも日本人がつけているとわかれば高価だと勘違いされるかも。
また、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。タンクトップや胸元が開いた服もおすすめしません。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
そんな人がナイロビを歩くとはあまり考えられないけど・・・(笑)スマホを持って歩くのもやめましょう。
高級ホテルやレストラン
ケニアには高級ホテルもあり、ホテル内のレストランではやはりドレスコードがあります。
タンクトップや襟の付いていないトップス、短パン、ジーンズ、ビーチサンダルでは断られる場合があるので注意が必要。
もし高級なホテルやレストランで食事をする予定がある場合は、きちんとした服装を1着用意しておきましょう。
高級ホテルでは外国人も多いため、世界共通のドレスコードにしたがっていれば問題ありません。
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
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ケニアの季節ごとのおすすめの服装
ケニアは赤道直下。熱帯性気候に属しますし、アフリカなのでさぞかし暑いのだろうと思われていますが、実はそうでもありません。
標高が高く、避暑地のような感じで乾燥していて涼しいのです。
またケニアはとても乾燥していて日差しも強いため、年間を通して日焼け止めなど紫外線対策は必要です。
また、わたしが行った時に一番気になったのが「蚊」です。露出が高いと「蚊」に刺されやすいというリスクもあるので薄手の長袖があると重宝します。
ケニアの平均気温や降水量をチェック
ナイロビの年間平均気温と年間降水量をご紹介します。
気温は、年間を通して平均10度~28度で過ごしやすく、一番涼しい時期は7~8月。10度を下回ることもあります。
その中でも特におすすめのケニア旅行のベストシーズンは乾季の6月~10月です。
ケニア大雨季の服装(3月・4月・5月)
ナイロビの平均最高気温は23度~27度。平均最低気温は12度~14度。
1年のうちで最も雨の多い時期。
雨季ならではの景色も見られますし、観光ができないというわけではないものの、交通に支障がでることもあります。
雨が多い時期なので、濡れるのが嫌なら雨具の準備も忘れずに!
重さか機能性か悩みどころですが、風が強いと軽くて小さい傘はすぐ壊れます。天気に不安があるなら丈夫なものをおすすめします。(レインコートの方が便利かも)
また、荷物になるのが嫌だという方はホテルやロッジで貸し出ししてもらえるので無理に持っていかなくても大丈夫です。
ケニアの小雨季の服装(11月・12月中旬)
ナイロビの平均最高気温は24度~25度。平均最低気温は12度~13度。
少しだけ雨の落ち着く季節。持ち物や服装もその他の季節とあまりかわりません。
ケニアの乾季の服装(6月・7月・8月・9月・10月・12月下旬~2月)
ナイロビの平均最高気温は22度~25度。平均最低気温は9度~12度。
雨がめったに降らない、観光におすすめの時期で7月~10月は、特に野生動物の動きが活発で観光のベストシーズン。
日差しが強いのでサングラスはマスト。動物をしっかり見られるように、視界が暗くなり過ぎないお気に入りのものを用意しておきましょう。
虫の対策として、長袖、長ズボン、黒以外の洋服がおすすめです!
ケニアの服装まとめ
ケニアの服装についてご紹介しました。リゾートエリアで過ごすのか、ナイロビなど治安に不安のあるエリアで過ごすかによっておすすめは変わってきます。
よほど旅慣れている人以外はナイロビなどで街歩きはあまりしないでおいたほうがいいと思います。
わたしの友人の中には普通にナイロビの街歩きをしている人もたくさんいますが、マタツ(乗り合いバス)はヤバイ雰囲気だった。と言ってる人も多く気は抜けません。
サファリは人生の中でもベスト5に入るほど本当に素晴らしくて、ケニア自体はみなさんに行ってほしい超おすすめの場所。
特に女性のひとり旅、女子旅は気をつけてくださいね!できるだけ男性と一緒に、または家族で旅行することをおすすめします。
現地の習慣だけでなく寒暖差、日差しと乾燥にも気をつけながら、楽しんできてください!
あとは「蚊」の対策も万全に!!
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
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空気を抜く手間は一切なし
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