マルタ共和国ってどこにあるの?MSC地中海クルーズ6日目

マルタ共和国ってどこにあるの?どんな国?

みなさんマルタ共和国という国をご存知でしょうか?

私がマルタという言葉を認識?したのは村上春樹の小説「ねじまき鳥クロニクル」に出てくる加納クレタとマルタ姉妹から。

マルタ島とクレタ島。なんとなくその後も頭の片隅にはあったものの、こちらも私の優先順位はあがらず未訪の地でありました。

場所はイタリアの南、シチリアの下のほうです。
マルタ共和国の首都バレッタは欧州屈指の天然港グランドハーバーを一望できる、景色が素晴らしい街でした!

旅にでるきっかけってたくさんあると思うのですが、私の場合『好きな小説家やトラベラーが良かったと言っていたから』というのもよくありますね。自分と趣味のあう人をみつけて次の旅先を探してみてはいかがでしょうか?

美しい海と治安のよい国、マルタ共和国の歴史

mari
とってもユニークな国なので少し歴史について説明するね!苦手な人には眠いかも(笑)

マルタはフェニキア、カルタゴ、ギリシャ、ローマ、オスマン帝国など、数多くの国から攻められ侵略されています。

これ聞いただけでもめっちゃ大変そうですよね。。

その戦乱に満ちた歴史の核となっているのが「聖ヨハネ騎士団」、通称「マルタ騎士団」

城塞都市バレッタの基礎を築いたのも彼らなのです。その後はフランス、イギリスにも支配され・・・。イギリス連邦をはずれ完全独立といえるのは1979年のこと。涙涙です。

国土を持たない国マルタ騎士団

mari
国土を持たない、マルタ騎士団という「国家」が存在するのを知ってる?ちょっとよく意味がわからないわよね。

一般的に国家が成立するために必要な三つの要素というのがあります。

それは「領土、国民、主権」と定義されているのですが、そんな常識を覆してしまうような「国家」がマルタ騎士団なんです。

マルタ騎士団は、カトリックの騎士修道会。

十字軍時代のパレスチナに発祥した聖ヨハネ騎士団は現在まで存続しています。

既に領土を喪失しているため国土を持っていないのですが、なんと国際連合にオブザーバーとして参加しているんですね。

しかも、マルタ騎士団は世界の約94か国と外交関係を持っているとか。残念ながら日本はマルタ騎士団を国として承認しておらず、外交関係もありません。

1798年にナポレオンに追われたマルタ騎士団。その後国家を作るなんてすごすぎますよね。

第二次世界大戦では敗戦国にはなりましたが、諸外国からの占領を免れた日本にはマルタの気持ちを測る由はありません。世界には私たちの常識では考えられないことであふれています。

要塞都市バレッタでの過ごし方

要塞都市バレッタの港が素晴らしいというのは事前情報で知っていたのですが、港が見えた瞬間息をのみました。

地中海クルーズの場合、素晴らしい港のオンパレードなので他の港の景色もすごいのですが、やはりバレッタは見事としか言えません。

4人の中でマルタを一番気に入ってたのは夫のフェニーでした。要塞好きの男性にはたまらない要塞都市です。

旧市街全体が世界遺産に登録されているので、どこを見渡しても中世の雰囲気を感じることができます。

マルタの観光名所を網羅するホップオン・ホップオフバスという2階建てのオープンバスで移動!

バスの中ではオーディオガイドがついていたのでおかしな日本語でしたが、歴史について知識を深めることができました。

うちの家には全く合わないので購入は見合わせましたが、取っ手一つみてもかわいいアンティークがたくさんあって素敵です。

バレッタで一番の見どころ聖ヨハネ大聖堂へ。

身廊の両側には、騎士の出身地の言語別にプロヴァンス、フランス、イタリア、オーヴェルニュ、アラゴン、イングランド、ドイツ、カスティーリャ=レオンの8つの礼拝堂があります。

裏側に迷い込んでみえた景色もよかったなぁ。
11時にオープンするジェラート屋さんを5分前から待ってできたてのハンドメイドジェラートをいただきました。

ここで食べたジェラートが今回の旅行で一番美味しかったです。

聖ヨハネ大聖堂は床がすごかった!聖ヨハネの生涯が描かれ、約400枚のモザイク画で埋め尽くされてるんです。
オーディオガイドで説明があった方がいいと思うけど時間の関係で私たちはパス。街歩きと地元民に人気?(そうな)ローカルレストランで食事を楽しみました。

記憶が曖昧なのですが、帰りのバスが全然予定通り来なくて乗船時間に間に合うかどうかドキドキでした。

バスは通るものの会社が違うから、満員だからという理由でいくつか見送り、他のツアー客も憤慨していたような・・・。

バスを利用の際には自分がどのバスに乗って来たか十分確認するようにしてください!

港街はどこに行っても小舟をたくさんみることができました。眺めてるだけでウキウキしてくる景観です。

日本人にはまだまだマイナーなマルタですが最近は留学先として人気が出てきているようですね。今度は少しのんびりした日程で楽しみたいなぁ。

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ABOUTこの記事をかいた人

東京都在住、一児の母でブラジル人夫と国際結婚。 年中頭の中は海外旅行のことでいっぱい。育児についても研究中で今の夢はパワーブロガーになること。どうぞよろしくお願いします!