海外旅行ではお土産選びも旅の楽しみの一つですよね!
滞在時間は無限にありませんので、お土産選びに何を買おうか悩む時間がもったいない♪
オマーン土産で調べてみると、インスタを使用したまとめサイトばかりで全然良い記事が見つかりませんでした(笑)
これはわたしが書かなければ!と使命感に燃えて書き上げたのでオマーン土産について知りたい~!!という方の参考になると嬉しいです。
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このページの目次(もくじ)
オマーンで買いたいおすすめ土産(特産品)
オマーンに限らず周辺の中東諸外国のお土産はめちゃくちゃ素敵です!
そしてどこも似たり寄ったりの商品展開なのがミドルイースト(笑)
しかし、正直なところその素敵さに魅了されて買い物しまくると日本に帰国してから「これどうしよう・・・??」となる可能性大!
今回の記事を参考に、帰国後自分の部屋に馴染むかどうか、今後使う可能性があるかを吟味して無駄のないお土産選びをしてみてください♪
乳香(フランキンセンス)製品(Frankincense)
まず最初に紹介したいのが、中東の中でも特にオマーンの特産物となっているフランキンセンス♡
フランキンセンスは乳香、オリバナム、など様々な名前で呼ばれており、オマーンでの商品は多岐にわたります。
ルバーン(樹脂)やボホール(お香)はフランキンセンスから抽出されたもの。
フランキンセンスの樹脂はアロマを学んでいる人からすると宝の山。
日本で買うと1kg数万円するようなフランキンセンスの塊がかなりお安く購入できます。
わたしは産地サラーラで1番の高級品Hojariを購入しました。マスカットのマトラスークでもよく見かけると思います。
あちこちでフランキンセンスを炭で炊き、香りを楽しんでいました。
香炉も種類が豊富で、写真はミスファット村で見つけたアラビア語があしらわれたもの。
とっても素敵でインテリアとして飾りたいくらい気に入りました。
そして黄色に輝く素敵なパッケージはアナンタラで見つけたスペシャルなルバーンオイル。あまりにもデザインが好みで即決しました。
あまり変わったものを試したくないという人は、ソープや化粧品、アロマオイルなどがおすすめです。
ボホール(Bakhoor)
フランキンセンスの上に置いてあるのがBakhoor。まだまだ世界は知らないもので溢れています。
フランキンセンスの樹脂同様、日本では見かけないものなので初めは何かわかりませんでした。
フレグランスオイル、スパイス、樹脂、ムスクなどの天然成分を木材チップに染みこませ、焚いて香りを身に纏います。い。
他の香水やお香と比べて香りが長持ちするのが特徴で、オマーン人はBakhoorが大好き。
ローカルすぎるのに抵抗があれば空港でおしゃれなBakhoorも購入できます。
香水(アムアージュ)
香水も中東で人気のお土産のひとつ。
特にオマーンの世界的ブランドAmouageは世界一の香水とも呼ばれ世界各国のセレブから愛されています。
お値段が最低でも1万円以上するので、わたしはこの小さなトラベルサイズを購入しました(それでも12,000円くらいしたかな…)。
大事な時に使います♡
Amouageについては別の記事「世界一の香水アムアージュAmouage徹底ガイド!オマーン土産おすすめ6選」で詳しくまとめているので、ぜひご覧ください。
半月刀|ハンジャル(Khanjar)
オマーンと言えばやはり半月刀(ハンジャル)。オマーンを起源とする伝統的な短剣です。
1746年からオマーンの伝統的なシンボルとして使われているため、あちこちで目にするでしょう。
オマーンの国旗、通貨、切手などにもハンジャルは使用されているのでよく見てみてください。
ゴールド製品(Gold)
中東はゴールド製品が安く購入できることで有名です。
カタールのスークでも、ゴールドのアクセサリーショップがたくさん!
アラブ人はとにかく大きくて派手なものを好むので、日本人の感覚とは違いますが、中には素敵なアクセサリーも売られています。
中東はゴールド製品が安く購入できることで有名です。
オマーンのスークでも、ゴールドのアクセサリーショップがたくさん!
アラブ人はとにかく大きくて派手なものを好むので、日本人の感覚とは違いますが、中には素敵なアクセサリーも売られています。
オーダーもできるので、時間に余裕があるならぜひ好きなデザインを注文してみてはいかがでしょう。
アバヤ(Abaya)
イスラム圏に今後も旅行に行く可能性があるならアバヤを1枚持っておくと大変便利!
モスクの見学時には着用を求められますし、国によってはセクハラが激減します。
多くのムスリムが宗教上の理由から着用していますが、砂漠の砂や強い日差しから身を守るためにも理にかなっている衣類だと思います。
ピンクやグリーンなどかわいいアバヤも沢山販売されていますが、やっぱり黒がかっこいいので(明るいのは全く似合わない…)シンプルでありながら、細部にデザインのある素敵なアバヤを購入しました!
オマーンで買いたいおすすめ土産(食べ物)
オマーンチップス(Oman chips)
オマーン人の友人にぜひ食べて!とお願いされたのがオマーンチップス。
到着してみてその意味がわかりました。オマーンのスナックは日本ほど種類がなく、オマーンチップスが絶大な人気を誇っています。
他にも姉妹品的商品でソハールチップスも発見。どこでも手軽に買えるし、毎日誰かがくれました(笑)
アラビアコーヒー(Arabic coffee)
中東の定番アラビアコーヒー。
カルダモンが入ることも多く、わたしたちが普段飲んでいるコーヒーとは全く違う味わいで、アロマのような芳醇な香りが漂います。
実はわたし、あまりアラビアコーヒーが得意ではないのでそんなに飲みません。
中東なら砂糖たっぷりのチャイ(オマーンの場合はカラック・ティー)をいつも注文します。
デーツ(Dates)
デーツは中東で大人気の「ナツメヤシの実」。
イスラムの経典コーランには「神の与えた食物」、キリスト教の旧約聖書には「エデンの園の果実」と記述されている奇跡のフルーツなんです!
初めて見た時は見た目が気持ち悪くて敬遠していたのですが、食べてみると干し柿やプルーンのようなべっとりと濃厚な味わいで癖になります。
鉄分、カルシウム、カリウム、リンなどのミネラルが豊富で美容にも良いのでダイエット中のお菓子にいかがでしょう??
オマーンで一番美味しいのはタムラノデーツ。リッツやアナンタラでいただいたので食べてみたらすごく美味しかった!
スーパーで購入できるデーツシロップもおすすめ。はちみつやメイプルシロップのようにパンケーキや料理に使えて健康にもいい商品です。
スパイス(Spices)
料理好きの人におすすめなのが中東のスパイス!
正直見たこともないスパイスが多く、適当に選ぶと使いこなせる自信が全くないのですが日本でも使えそうなスパイスもいくつかあります。
サフラン、シナモン、ナツメグ、カルダモンあたりは初心者でも扱いやすくなっています。
日本ではなかなか手に入りにくいスパイスを探してみるのもアリ。
ミックススパイスでおすすめなのは「Za’atar」。タイムがベースで、白ごま、スマック、塩などが加わり、中東のふりかけと呼ぶ人もいます(笑)
スーパーではザタール味のクロワッサンやパンもよく見かけ、人気っぷりがうかがえました。シソのような少し酸味のある癖になる味なので、タイミングがあれば試食してみてください。
ナッツ&ドライフルーツ(Nuts&Dried fruit)
ナッツとドライフルーツは海外でよく買うお土産のひとつ。
日本のナッツは高級品ですが、中東では定番のお菓子として豊富な種類が売られています。
スークで量り売りもよいですし、スーパーで個包装されているものもおすすめ。
ナッツがたっぷり入ったバクラヴァという中東菓子も結構美味しいので好きです。お店をみつけたらひとつ試しにどうぞ!
チョコレート
チョコレートはどの国に行っても必ず売られている世界一人気のお菓子ではないでしょうか。
カタールではらくだのチョコレートが売れ筋商品。
クオリティを求めるならレバノン発のPatchがおすすめ!!結構お高いですが味は保証します。何気にゴディバよりPatchの方が好き。
また自分では食べていないのですが、とってもおしゃれなチョコレートを見つけたので現地のガイドやドライバーへの御礼に写真のチョコを購入しました。
お値段もゴディバ並みなのでおそらく美味しいと思います。
免税店ではキャメルミルクのチョコもおすすめされました。買えばよかった。
オマーンで買いたいおすすめ土産(その他)
アクセサリー(Accessory・Jewelry)
今回石付きの指輪が欲しくてマトラスークを散策。とても素敵な指輪をゲットしました!
値段は10-30OMRくらい。気に入ったデザインがあってもサイズが合わなかったりで10店舗くらいまわって楽しかった。
食器|お皿(Tableware Plates)
食器大好きのわたし。世界中の食器をコレクションしているので、もちろんオマーンでもチェックしてきました。
細やかなデザインと鮮やかな色合いがたまらず、お店中の食器を買い占めたくなる衝動にかられます。
今回は長旅だし荷物に余裕がないのであきらめました。
食器はインテリアと違って少しくらい派手でも全然気になりません。割れ物なので持ち帰るのに少し不安もありますが、わたしのおすすめ土産のひとつです。
食器|コップ・グラス(Tableware Cups)
モロッコ、ドバイ、カタール、クウェートなどなど、世界各国のアラビアングラス、カップを購入してきました。
今回空港で見かけたアラビア文字付きのティーカップ。やばい…。
スリランカ製と聞いて思いとどまりました。自宅のコレクションが片付いたらお迎えしたいです。
アラビアンランプ(Arabian light)
トルコの人気土産の定番アラビアンランプ。マトラスークでも色鮮やかなランプがたくさん売られています。
このランプのインテリアコーディネートが意外と難しく、わたしはいまいち使いこなせていません。
かなり暗めでなかなか良い雰囲気ではありますが、子供がいる家庭ではなかなか実用的とはいえないかも。
コンセントはプラグを使えば問題なく使えますので心配ご無用!
シーシャ|水タバコ(Shisha)
旅人から愛されてやまない水タバコ。最近日本でも流行り始めましたね。
タバコといっても、アップルやミントといった甘いフレーバーで、全然タバコ臭くありません。
意外と安いので一度買って帰ったことがあるのですが、結局全然使わずもったいないことをしました。
家で炭を用意するのは意外とハードルが高いので、マメじゃない人にはおすすめしません!
置物|ランプ(Ornament)
ランプの置物、最高に素敵なのですが、もちろん用途は特にありません(笑)
わたしは玄関に世界の置物コーナーがあって、各国のお土産をごちゃごちゃと飾っています。
部屋のどこか一角を使って雑貨や外国のお土産を並べておくと旅の思い出が蘇って幸せな気分に♡
ランプは比較的小さいので、部屋の飾りにもおすすめの商品です。
置物|壺・帆船(Pot・Sailing ship)
はい、出ましたアラビックな壺!!壺は上級者用のお土産なのでわたしもまだ手を出していません。
写真はニズワのスークで見つけたもの。
中東のお家に飾ってあるととても素敵なんですよね。でも、わたしの家には絶対合わないし、持って帰るのも大変です。
いつかこんな壺が似合うようなお家に住んでみたいです。
そして、昔から主要な港町として栄えたオマーンの都市、マスカット、サラーラ、スールなど多くの場所で帆船が見られました。
船の模型も男性に人気のお土産のひとつです。
らくだグッズ(Camel goods)
中東で人気のらくだグッズ。街中を本物のらくだが歩いていて驚きました。
しかも1匹だけでなく何匹も連なって!!
我が家の玄関にはらくだの砂絵(自分の名前入り)と、友達がプレゼントでくれたらくだのスノードームが飾ってあります。
置物は結構パンチが強いので、初心者の方はらくだのチョコレートの方がいいかもしれません。ちなみにオマーンではラクダ肉も楽しめます。
とっても美味しかったですよ♪
衣服(Clothes)
中東旅行で着て歩きたい、素敵なワンピースやカフタン。
イスラム圏では女性の露出はNG。ゆったりとして身体のラインが出ないような洋服がおすすめです。
今後イスラム圏を旅する予定があるなら1~2枚持っておくと重宝しますし、現地でとっても写真映えするのでおすすめです。
パシュミナ・ストール(Pashmina・Stole)
スークで最もよく声をかけられるのが、パシュミナ・ストール屋さん。
シルク100%を謳っているお店が多いものの大体偽物です。
物価の安くないオマーンで、シルク100%が1,000円、2,000円で買えるわけない!!
昔はしょっちゅうインドや中東で購入していましたが、日本で使いこなせないので最近は買うのをやめました。
今後もし買うなら、安くて色と柄が好みなものを現地で使い捨てるか、質の良い本物を購入して長く使うかのどちらかにすると思います。
オマーンのおすすめお土産ショップ
わたしが旅行中に見つけたお土産ショップ&エリアをご紹介していきます。
オマーンのお土産と言えばやはりマトラ・スークは外せません。また、マスカット国際空港のお土産エリアもかなり充実しています。
決してリーズナブルではありませんが、見ているだけで楽しいです。
マトラ・スーク(Mutrah Souq)
1番のおすすめは定番のマトラ・スーク!
スークは市場という意味で、旅行者はもちろん現地の人も買い物を楽しみます。
特段何か購入しなくても歩いているだけで楽しいですし、中東の魅力がつまったオマーンの一大観光スポット。
その他のスークで有名なのは南部サラーラのアル・フスン・スーク(乳香市場)。ニズワ・スークなど。
空港免税店(Duty Free)
マスカット国際空港はまだ新しくとてもきれいで、お土産コーナーもかなり充実しています。
最後にリアルを使いきるためソープやアロマ製品を購入しました。
誰が買うの的なOMANキャップも(笑)
ショッピングモール
中東の湾岸諸国は日本のように娯楽が多くありません。
イスラム圏はお酒もNGですし、パチンコやカジノもないのでどんどんショッピングモールが発達している印象があります。
マスカットにもイオンやららぽーとのような巨大ショッピングモールがたくさんあり、世界中のブランドアイテムが揃います。
大きいところだとCity Centre MuscatかMuscat Grand Mall、Oman Avenues Mallがおすすめです。
オマーンをもっと楽しむ
現地ツアーに参加する
わたしはほとんどの時間をプライベートツアーを使って過ごしました。
マスカットだけであれば個人旅行でも十分ですが、オマーン人やオマーンで働く外国人と話すのはとても楽しいし、沢山質問をすることで中東への理解がさらに深まりました。
連絡先も交換し、今でも時々やりとりするほど。オマーンではぜひローカルとの交流を楽しんでください。
わたしはattomantoursにお世話になりました。
おすすめホテル
オマーンはとても治安が良いので、特に泊まってはいけないエリアというのはありません。しかしマスカットでホテルを探すならQurm付近のホテルが一押しです。
わたしはクラウンプラザ(一押し)、インターコンチネンタル、Wマスカットに宿泊しました。ロケーションが素晴らしく目の前がビーチです。
市街地から離れますがアルブスタンパレスリッツカールトンがマスカットで最高のホテルだと思います。
もう少し安いホテルがよければ日本食レストランが入っているファラジホテルが老舗で日本人に人気です。
最高級ホテルリッツカールトンアルブスタンパレス
今まで泊まった中でも5本の指に入るほど豪華絢爛なリッツカールトン。
アラブサミットのためスルタン肝いりで建てられたとあって、壮麗で気品あふれるホテル。
夢のような滞在ができるので、ぜひ1日ホテルでゆっくりしたいですね!
観光の注意点
オマーンはアラブ諸国の中でも旅行者を積極的に受け入れており、治安も悪くありません。
また、いくら治安のよいオマーンでも海外旅行保険は絶対に必要です。
スリや強盗はいなくても、食事や気候が合わず体調を崩すということもあり得ますし、交通事故のリスクは日本より高いです。
どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前に保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険自動付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは他の無料カードにはない隠れた魅力。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
またイスラム諸国を旅する際の注意点もぜひ目を通しておきましょう!
旅行の準備は「オマーンに必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ればバッチリ♪
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
オマーンのガイドブックは恐ろしく少ないのであまり選択肢がありません。
地球の歩き方1択といってよいでしょう。
他の国もしかりですが、ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
内容は充実しているとはいえませんが、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
わたしはオマーンを知るための55章も購入し、読み込みました。
「エリア・スタディーズ」にはファンも多く、旅という捉え方だけではなく学びとしてオマーンに行く予定がない人でも面白く読めると思います。
絶対買いたいオマーン土産まとめ
独断と偏見で選んだオマーンのおすすめ土産をご紹介しました!
人生で何度もオマーンに足を運ぶという人はなかなかいないと思うので、後悔のないよう気に入ったものを見つけたらぜひ購入してみてください。
でも、家に帰ってすぐにゴミになってしまってはもったいないので不要なものは買い過ぎないよう注意してくださいね♪
何か質問があればいつでもTwitterやコメントでメッセージくださいね♪
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