旅のお供といえばガイドブック。インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。
ネットの弱点はとにかく情報がまとまっていないこと。
また、現地でうまくネットがつながらなかったり、トラブル時の対応を考えると最低1冊は持っていくことをおすすめしたいです。
ポルトガルは大好きな国なのですが、日本人からはマイナーな渡航先でメジャーなガイドブックはあまり出版されていません。悲しい・・・( ;∀;)
しかし、個人のファンが多いのかサブのガイドブックは結構面白そうなものがたくさんありました。
今回は、ポルトガルのガイドブックやポルトガルに関連する書籍を5冊チェックしてみました!これから購入する方の参考になると嬉しいです。
人気ガイドブック1位のるるぶが無料!
るるぶが掲載されている
電子書籍読み放題サービス
楽天マガジンと
KindleUnlimitedは
なんと初月無料でお試し可能◎
月額料金を支払ったとしても
るるぶを1冊読むだけで元が取れるので
購入予定の方は活用してみてください
→ 個人的には、るるぶ以外にブルーガイドやトリコガイド、その他エッセイ系の読み物も充実しているKindleUnlimitedがおすすめです!
ガイドブック以外の持ち物については「ポルトガル旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ!
このページの目次(もくじ)
ポルトガルのガイドブックは用途に合わせて選ぼう
ポルトガルの旅行前、ガイドブックを求めてジュンク堂と図書館に足を運び、ネットでもくまなく検索してみました。
わたしは海外旅行の際、小さな都市であればaruco、詳しい情報が知りたいときは地球の歩き方を購入します。
例えば…
旅行先では情報量が多く、網羅性の高いガイドブックを持っていると安心なので、先ほど紹介した地球の歩き方を持ち歩く。
しかし、旅行の旅行計画段階となると、地球の歩き方は細かい情報が多すぎてちょっとお腹いっぱいになってしまうので、KindleUnlimitedでるるぶやまっぷるなどの雑誌タイプガイドブックを読む。
といったように、状況に合わせて使い分けができたら最高!
また、ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
以上の内容をふまえて
- 現地では
行先に合わせた地球の歩き方を1冊持っていく - 旅行計画段階では
KindleUnlimitedでるるぶ・まっぷるなどの雑誌タイプガイドブックを読む
をおすすめします!
旅行計画には雑誌系のポルトガルガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブック。
どんな観光スポットがあるか、写真を見ながら計画を練るなら、カラー写真が大きく掲載されている雑誌を利用するのがおすすめです。
実際に旅先へ持っていくことを考えると、情報量が少なめでかさばるというデメリットはあるものの、パッケージツアーで行く場合は雑誌系ガイドブックで十分こと足ります。
個人旅行の場合も、出発前にざっくりとした予定を決める用途として使いやすいのが雑誌系ガイドブック!
〈雑誌系ガイドブック〉
- まっぷる
- るるぶ
- TRANSIT
- フィガロ
雑誌系ガイドブックといえば「まっぷる」と「るるぶ」
一見非常に似ている両者ですが、少し違いがあるのです。
- 「まっぷる」は地図大手の昭文社が出版
- 「るるぶ」は旅行大手のJTBが出版
残念ながらまっぷるのポルトガル版は出版されていなかったので、るるぶのみの取り扱いとなります。
るるぶ ポルトガル
- 写真が大きくてきれい
- ツアー旅行で行くなら十分な内容
- るるぶを買うならKindleUnlimitedがおすすめ
人気No1ガイドブックのるるぶ。
きれいな写真がいっぱいに広がり、旅の計画を立てるのにもぴったり!
ポルトガル版ではリスボンとポルトの情報が多めで、その他にオビドスやコインプラの情報が中心になっています。
世界遺産のジェロニモス修道院とペレンの塔の詳しい紹介やポルト歴史地区関する情報の紹介があり、便利MAPも付属しています。
地球の歩き方と比べると情報量が少ないため、現地に持っていく場合は別に情報量が多いガイドブックがあると安心です。
紙媒体の雑誌もありますが、電子書籍読み放題サービスのKindleUnlimitedにも対応。初月無料でお試しできるので、購入予定の方はぜひ利用してみてください。(時期によって本が入れ替わるので、対象かどうか、事前に確認するのがベター)
月額料金を支払ったとしても、るるぶを1冊読めば元を取れてしまうのでおすすめです。
TRANSIT
トラベルカルチャー誌として有名な「TRANSIT」。世界中の美しいモノ・コト・ヒトを求めて旅をしながら、素敵なものを紹介してくれる雑誌です。
以前は古いものはなかなか手に入りませんでしたが、最近はKindle版で読めるようになり便利になりました。
TRANSIT3号では、スペインとポルトガルを特集。
40号は在庫が少なく値段が上がっていたのですが、「ポルトガル この世界の西の果てで」とポルトガルにフォーカスした1冊となっており、 首都リスボンやポルトを中心に、ポルトガル通が現地のおすすめスポットをセレクトしています。
フィガロ
また人気の雑誌フィガロジャポンでは、過去のムック本がKindleUnlimitedで読めることがあります。
フィガロもまた、旅の計画に大変役に立つ1冊。
ポルトですべき7のことやポルトガルの可愛いものたちなど、おしゃれな人に特に刺さる内容になっており、見逃せません。
旅行計画〜持ち歩きにも便利なポルトガルガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブックだけでありません。
有名雑誌系ガイドブックの雰囲気があまり好きでない方におすすめするのは、持ち歩きにも便利な小ぶりなガイドブック。
雑誌系ガイドブックと同様に情報量は少なめなので、実際の旅行先には網羅性の高いガイドブックを併せて持っていくことをおすすめしますが、パッケージツアーで行く場合は小ぶりタイプのガイドブックのみで問題ありません。
また、小ぶりタイプのガイドブックは見た目の可愛さから「女性向け」と思われがちですが、女性向けに偏らないものもあるので、性別関係なくご覧いただけると嬉しいです。
〈小ぶり系ガイドブック〉
- aruco
- ことりっぷ
ことりっぷのポルトガル版はなかったので、arucoの紹介です。
aruco(ポルトガル)
- 女子旅にぴったりな内容でありながら情報量も◎
- 新品の取り扱いが無い場合もあるので注意
arucoは、一見女子向けですが、地球の歩き方編集室がつくっているガイドブックだけあって情報量も◎
「プチぼうけん!」と題したモデルプランの提案は見ているだけでワクワクしてきます。
かわいいイラストを交えてポルトガルの観光地や食事を紹介するのを見ていると今すぐに足を運んでみたくなるかわいい1冊。
しかもポルトガルだけの特集なのが嬉しいですね。
現地で1冊持っておきたいポルトガルガイドブック
正直、その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方一択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全376ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
また、地図の詳しさも他のガイドブックとは一線を画すので万が一現地でネットが使えない場合のお守りにもなります。
地球の歩き方(ポルトガル)
- 情報量の多さは断トツ!
- カバーしているエリアが多い
- 写真小さめ・文字多め
- Kindle版があるので荷物を増やしたくない方にも
すでに興奮して伝えた通り、わたしのナンバーワンガイドブックが地球の歩き方。
文字ばかりで写真もいまいち…と言われていたのは昔の話で現在は随分と雰囲気が変わりました。
この1冊あれば個人旅行で困ることがないように作成されており、観光情報だけでなくホテルや基本情報、おすすめルートなど何パターンも網羅されています。
「地球の歩き方」シリーズは、マイナーな都市までカバーしているのが特徴のひとつ。
分冊版もあって、スペインとの周遊でリスボンしかいかない場合は「リスボンとコスタ・デ・リスボア」を購入するといいですね。
ポルトガル旅行をさらに楽しむための本・書籍
一般的な観光地を網羅したようなガイドブックではなく、地方やのんびりとした街歩き、食べ物など何らかのテーマに特化した素敵な本を紹介します。
上記のガイドブックに加え、自分の趣味にあったものがあればぜひ一度手に取ってみてください。
現地で持ち歩いて使う!というよりは読み物として楽しめる書籍が多いので、旅行の予定がなくても読書にいかがでしょう。
旅のヒントBOOK
ここぞという時に必ず購入するのが旅のヒントBOOKシリーズ。
ポルトガル版は、ポルトガルの各地をまわって集めた民芸・雑貨のネットショップ「アンドリーニャ」代表の矢野 有貴見さんが担当されています。
美しい写真とかわいいイラストを使っており、地球の歩き方+αの1冊として最もおすすめできる書籍です。
大手のガイドブックは情報がまとまっていて本当にありがたいのですが、在住者が丁寧に書きあげた渾身の1冊は全く別物で読んでいてすごくワクワクしますよね!
また、矢野さんは様々な切り口で数冊の書籍を出されており、何冊かまとめて購入される方も多いです。
ポルトガル名建築さんぽ
ポルトガル名建築さんぽは、その名の通り建築にフォーカスした1冊。
ポルトガルは南北に長い国土をもつため、国のなかでも気候が違います。
大きな公共建築から民家に至るまで、土地ごとに建物のつくりや材料も異なる点に目を向け、シントラの王宮、ペナ宮殿といった定番のスポットはもちろん、矢野さんならではのとっておきの場所も紹介されています。
持ち帰りたいポルトガル
持ち帰りたいポルトガルは矢野さんの本業、長年かけて足で探した、日本ではまだあまり知られていないポルトガル各地に伝わる手仕事の数々を、美しい風景写真や歴史的背景とともに紹介します。
アズレージョはもちろんのこと、刺繍や編み物、紙製品、おもちゃまで色んな雑貨がここまで紹介されているのは珍しいと思います。
ポルトガル 奇跡の風景をめぐる旅
地球の歩き方GEM STONEシリーズ。結局ガイドブックは地球の歩き方系列が好きです。
個人旅行にもツアー旅行にもおすすめしたい1冊です。
最果ての地アソーレス諸島についてじっくり解説してる本は他に見たことがありません。奇跡の風景をめぐる旅を買うと、周遊せずにはいられない気分になってきます。
KindleUnlimited版は無料になっているので、サブのガイドブックとしてもおすすめです。
ムイト・ボン! ポルトガルを食べる旅
ムイト・ボン!とはポルトガルですごくいいね、すごく美味しいね!の意味。
日本人にはあまりピンとこないかもしれませんが、ポルトガル料理はめちゃくちゃ美味しいです。
ブラジル人夫のフェニーと1週間周遊し、毎日美味しい料理で大満足の旅でした。知らなければ選べませんので、ぜひ旅の予習に、実際のお供に購入してはいかがでしょう。
元出版社勤務の編集者ライター、馬田草織さんのセンスがたくさんつまった本です。
海外旅行のガイドブックは電子書籍もおすすめ
最近は海外でもインターネットが使えることが多いので、以前ほどガイドブックの必然性高くないかもしれませんが、トラブルに備えて1冊持っていると安心感が違います。
これまで紹介したガイドブックの中にもKindle版やアプリで見られるタイプもあります。
- 荷物が多いのがイヤだ
- 2ヵ国以上周る
- キレイな画質で読みたい
そんなあなたには電子版で決定ですね!
るるぶが無料で読めるサブスク
また、人気ガイドブックランキングで1位に輝いた「るるぶ」を無料で読む超お得な方法を発見しました!!それが「楽天マガジン」と「KindleUnlimited」
楽天マガジンは月額たったの418円で1,200誌以上が読み放題なのですが、なんと初月無料です。
わたしも最近友達から教えてもらい、めちゃくちゃお得すぎてハマっています(笑)
他の書籍も豊富だし、るるぶ1冊の値段でKindleUnlimitedが使えるなんて嬉しすぎますね♪
ポルトガル版はもちろんのこと、メジャーな観光地の場合対応していることが多いのでぜひ一度チェックしてみてください。その他人気の観光地もかなり品ぞろえが良いので覚えておくと便利です。
とりあえず楽天マガジンやKindleUnlimitedでチェックしてみて内容がよかったら購入するでも良いですよね!旅行が近づいてきたらぜひ使ってみてください♪(※時期によって本が入れ替わるので、対象かどうか、事前に確認してから入会しましょう!)
人気ガイドブック1位のるるぶが無料!
るるぶが掲載されている
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るるぶを1冊読むだけで元が取れるので
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この記事を参考に、あなたにぴったりのガイドブックが見つかりますように!
旅行の準備は「ポルトガル旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ればバッチリ♪
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