このブログでもSFC修行や空港ラウンジについて何度かご紹介してきましたが、なんといっても最強のラウンジカードといえば「プライオリティパス」をおいて他にはないでしょう。
今回は国内外でヘビーユーズしている旅ブロガーのわたしが、お得にプライオリティパスを作る方法、作ってわかったメリットデメリットを解説していきたいと思います。
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このページの目次（もくじ）
プライオリティパスとは
プライオリティパスとは日本や世界の空港ラウンジが使える魔法のカード！
通常空港ラウンジは、
- 各航空会社のビジネス・ファーストクラスのチケットの所持者
- 各カード会社のゴールドカード保有者
- 3,000円程度のお金を支払って使うことのできる
有料の待合室のようなもの。
結局ラウンジと言うのは富裕層のための設備なので一般人には縁がないと思いがちですがそんなことはありません。
プライオリティパスを持っていれば無料で空港ラウンジが使えます。
プライオリティパスが使える場所
プライオリティパスが使える空港はなんと1300以上。
ホームページやアプリから都市名、空港コードを検索するだけでその空港で使うことのできるラウンジが表示されます。
1つの空港に複数のプライオリティパスのラウンジがあることもあるのでハシゴしてみるのもおすすめです。ドバイでは4つのラウンジホッピングを楽しみました（笑）
公式ページから関西国際空港（kix)の中にあるラウンジを検索してみました。
空港の中はとても広いのでラウンジを探すのも一苦労！行く場所が決まったら、どこにあるのか、営業時間は大丈夫か必ず確認しておきましょう。
プライオリティパスのメリットと空港ラウンジ
プライオリティパスを使って空港ラウンジを使うといったいどんなメリットがあるでしょうか。
プライオリティパス歴10年以上のわたしが解説します。
ドバイ国際空港のおすすめラウンジAhlan loungeラウンジに着いたらプライオリティパスと搭乗券の提示を求められるので、レシートにサインをして終了！
当然お金は払いません。（もしプライオリティパスのカードを持っていない同行者がいたら、その分は支払わなくてはいけません）
無料の軽食・ドリンク(アルコール含む）が楽しめる
国際線空港ラウンジラウンジの規模にもよりますが、ほとんどのラウンジで軽食、飲み物が用意されています。
国によってはお酒（ビールやワインなど）もあるのが嬉しいですね！
肝心のお味ですが、ラウンジによってまちまち。
イマイチなところもある反面、その国で食べた一番おいしいものはラウンジにあったという経験もあるので侮れません。
国際線空港ラウンジレストランを兼ねているラウンジもあり、わたしのお気に入りドバイのAhlan loungeでの料理はとても美味しかったです♡
充電できる
国際線空港ラウンジ充電ができるというのは本当にありがたい！空港内で充電できるところはたいてい人が集まっていてコンセントが埋まっていることが多いです。
パソコン、スマホ、デジカメなどゆったりソファーに座って充電できるのはありがたい。
トランジットが長いとスマホでNetflixやYoutubeを見たりするので重宝します。
USBがついているラウンジもありますが、念のため変換プラグは忘れずに！最近買い換えた「海外 変換プラグ トラベルアダプター A O BF Cタイプ」めちゃいい仕事してくれました。
無料Wifiが使える
空港内にも無料Wifiはありますが接続が悪かったり、時間制限があったりするのでイライラすることも(;’∀’)
ラウンジ内では制限なくネットに接続できるのも便利。待ち時間が長い時にスマホがないなんて考えられない時代になりました・・・。
無料でシャワーが使えるラウンジもある
国際線空港ラウンジシャワーラウンジによってはシャワーが使えるところもあります。
シャワーを使いたいといえばタオルも一式貸してくれるので、搭乗前に旅の汚れを落としておきたい人にはおすすめです！
夜便でシャワーが使えると本当にラッキー♪有料だと1,000円前後するので無料で浴びれるなら絶対浴びたいですね（笑）
ベッド代わりになる
国際線空港ラウンジドバイで20時間という地獄のトランジットを味わった時のこと。
さすがに空港ホテルをとろうと値段を聞くと20時間利用するなら27,000円かかるとのこと…。ひとりでそれは高すぎる…。ということでラウンジのソファーで約5時間寝ました（笑）
写真のように快適に眠れるソファーもあるのがラウンジの特徴。
キッズスペース
まだまだ数は多くありませんがリゾートエリアではキッズプレイルームが設置されていることも。
近年キッズフレンドリーな空港が増えていて子持ちとしてはとても助かります。
ラウンジを使えることの優越感
これは気持ちの問題ですが、個人的にはラウンジを使えるのはカッコイイと思っています（笑）
多くの人が込み合ったベンチで休む中、ゆったりとしたソファーに座ってお酒やコーヒーを楽しむのは気分がよいもの。
こんな風に、プライオリティパスを持っているだけで搭乗前の待ち時間を快適に過ごすことができるのが大きなメリット！
海外でキャンセル可能の搭乗券を利用して数か月ラウンジに入り浸った人がいるというニュースがありました。それほど居心地がいいということかもしれません（笑）
プライオリティパスのデメリット
こんなにメリットばかりのプライオリティパス。もちろんデメリットもありますのでご紹介していきます。
プライオリティパスのラウンジがない空港、国がある
全世界1,300ヵ所あるとはいえ、中にはラウンジがない空港、国もあります。
行く場所によっては無駄になってしまうかもしれません。必ず公式ページで事前に調べましょう。
例えば成田には4つ、ドバイには9つ、ソウルの仁川には7つプライオリティパスで使えるラウンジがあります。
営業時間外だと利用できない
ゴーストタウン状態の成田国際空港たとえば夜中のフライトだと開いていない場合があります。また開いていても食事の提供が少なかったり、なかったり。
ドバイやカタールなど世界のハブ空港は24時間営業が当たり前ですが、コロナ禍の日本はひどかったです。ラウンジどころか店もほとんど開いていないので待ち時間が大変でした。
使うつもりがあるなら事前に営業時間のチェックはしておきましょう！
使う頻度によってはコスパが悪い
年に何度も空港を利用する人なら問題ありませんが、旅行は1年に１～2回しか行かないという方には少しもったいないと思います。
ラウンジの利用は1回3,000円前後ですから、最低3回以上利用すると思った方に最適なカードといえるでしょう。
同行者が入れないから自分も使わなかったという意見もよく聞きます。自分に必要かどうかよく考えてから作成してください！
同行者は帯同できない
クレジットのゴールドカードや、航空会社のステータスを持っている場合、同行者1名まで無料になることがありますが、プライオリティパスは必ず1人1枚必要です。
プライオリティパスのカードのお得な入手方法・クレジットカード付帯
プライオリティパスの申し込み方法は主に2つ。公式ページから申し込む方法と、クレジットカードを申込、その付帯サービスとして利用する方法です。
通常、プライオリティパスのホームページからカードを申し込んだ際の料金をご紹介しましょう。
めっちゃ高い！！と思いませんでしたか？？わたしは思いました（笑）
スタンダート・会員でも10回あたり299USドル。1回あたり30USドル（3,000円前後かかってしまいます・・・）
いくらラウンジが利用したいと思っても躊躇される値段。3000円あったらLCCで国内フライトチケット買えてしまいそうだしｗ
ラウンジを利用したい！でもできるだけ安くしたい！！
楽天プレミアムカード
そんな方におすすめなのが「プライオリティパスがついてくる楽天プレミアムカードに入会する」という方法です。
よく楽天カードのCMでは「年会費、入会費が無料」とやっていますが、楽天プレミアムカードはゴールドの扱いなので年会費11,000円（税込）です。
年会費はかかるものの楽天プレミアムカードに申し込み（あるいは通常の楽天カードから切り替え）をすると、プライオリティパスのカードがなんと無料！
これ本当にすごいことなんですよ！！通常3万円かかるプライオリティパスが1万円で保有できるというのはめちゃくちゃお得！！
現在、新規入会で最大13,000ポイント、楽天カードからの切り替えで5,000ポイントがもらえるキャンペーンも行っているのでかなりおすすめです。
ちなみにクレジットカードを申し込んだとしてもプライオリティパスのカードは届きません。
カードが届いたのち、楽天e-naviにてプライオリティパスの申し込みが必要になりますのでその点だけ注意してください！プライオリティパスの有効期限は2年間です。
わたしは楽天プレミアムカードを作ってプライオリティパスを利用していますし、この方法が圧倒的にお得ですが、他にも公式よりはお得に手に入れる方法があります。
その他のクレジットカード
次に紹介するのがセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード。
年会費が楽天の2倍、22,000円ではありますが、年間200万以上利用すると年会費が半額になるので楽天と同等になります。
その他のカードについては表にまとめます。わたしは楽天プレミアムカード1択ですが、もし下記の中に作ろうか迷っていたカードが入っているなら背中を押してくれるかもしれません。
| カード名 | 年会費 |
|---|---|
| 楽天プレミアムカード | 11,000円(税込) |
| セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | 22,000円(税込) |
| 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 22,000円(税込) |
| ラグジュアリーカード(チタン) | 55,000円(税込) |
| 三井住友カード プラチナ | 55,000円(税込) |
| アメックス・プラチナ | 143,000円(税込) |
| JALアメックスプラチナカード | 34,100円(税込) |
| ANAアメックス・プレミアム・カード | 165,000円(税込) |
| JCBゴールド ザ・プレミア※要インビテーション | 5,500円(税込) ※年間100万円以上のカード利用で無料 |
並べる見ると一目瞭然！楽天プレミアムカード以外はプレミアムカードばかりなので、やはり一般の人におすすめなのは断然楽天プレミアムカード！
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プライオリティパスまとめ
今回の記事ではプライオリティパスについてご紹介しました。
空港での待ち時間、特に帰国時などは疲れもたまっていることが多いですよね！
子連れの場合、サンドイッチなどの軽食がとれるのは本当に助かります。
プライオリティパスをお得に作って旅行をさらに快適なものにしてみてください♪
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