旅のお供といえばガイドブック!インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。
ネットの弱点はとにかく情報がまとまっていないこと。
また、現地でうまくネットがつながらなかったり、トラブル時の対応を考えると最低1冊は持っていくことをおすすめしたいです。
とはいえ台湾のガイドブックは色んな種類があるので、どれを選べば良いか迷ってしまう方もいるかもしれません。
そこで、台湾の有名なガイドブックを10冊、その他気になったものを合わせて20冊以上を実際に読んでみました。
内容やデザインを比較し分類してみたので、これからガイドブックを購入する際の参考にしてみてください。
人気ガイドブック1位のるるぶが無料!
るるぶが掲載されている
電子書籍読み放題サービス
楽天マガジンと
KindleUnlimitedは
なんと初月無料でお試し可能◎
月額料金を支払ったとしても
るるぶを1冊読むだけで元が取れるので
購入予定の方は活用してみてください
→ 個人的には、るるぶ以外にブルーガイドやトリコガイド、その他エッセイ系の読み物も充実しているKindleUnlimitedがおすすめです!
ガイドブック以外の持ち物については「台湾旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ!
このページの目次(もくじ)
台湾・台北のガイドブックは用途に合わせて選ぼう
ここ数年でガイドブックの種類もグッと増え、いったいどのガイドブックを買えばいいのかよくわからなくなってきました…。
大きな本屋に行くと、台湾・台北だけでこんなに!?と驚くほど沢山の種類…。
わたしは海外旅行の際、小さな都市であればaruco、詳しい情報が知りたいときは地球の歩き方を購入します。
しかし、台湾、特に台北の場合は見どころが本当に多い!
例えば…
旅行の旅行計画段階では、KindleUnlimitedで写真が多めで想像を膨らませやすい雑誌タイプのガイドブックを読む。(るるぶやTRANSITなど)
旅行先では、情報量が多くて網羅性の高いガイドブックを持っていると安心なので、先ほど紹介した地球の歩き方を持ち歩く。
※内容も重さも軽いものが良いなら同じ出版社が制作しているarucoがおすすめ
といったように、状況に合わせて使い分けができたら最高。
また、ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
以上の内容をふまえて
- 現地では
行先に合わせた地球の歩き方を1冊持っていく - 旅行計画段階では
KindleUnlimitedでるるぶ・BRUTUSガイドなどの雑誌タイプガイドブックを読む
をおすすめします!
旅行計画には雑誌系の台湾ガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブック。
どんな観光スポットがあるか、写真を見ながら計画を練るならカラー写真が大きく掲載されている雑誌を利用するのがおすすめです。
実際に旅先へ持っていくことを考えると、情報量が少なめでかさばるというデメリットはあるものの、パッケージツアーで行く場合は雑誌系ガイドブックで十分こと足ります。
個人旅行の場合も、出発前にざっくりとした予定を決める用途として使いやすいのが雑誌系ガイドブック!
〈雑誌系ガイドブック〉
年齢性別問わずに人気の雑誌系ガイドブック
一見非常に似ている両者ですが
- 「まっぷる」は地図大手の昭文社が出版
- 「るるぶ」は旅行大手のJTBが出版
もちろん台湾・台北編も出版されています。
まっぷる(台湾)
- 写真が大きくてきれい
- 旅行への期待感やイメージを膨らませるのにおすすめ
- ツアー旅行で行くなら十分な内容
現在出版されているのは「まっぷる台湾」と「まっぷる台北」。ムック本として「Mapple PLUS 台北」というシリーズもあります。
「まっぷる台湾」の収録エリアは台北以外に淡水、猫空、北投、鶯歌、九份、台中、台南など、全237ページ。
台北以外の地方も興味あり。という人に嬉しい内容!
地球の歩き方と比べると情報量が少ないため、現地に持っていく場合は別に情報量が多いガイドブックがあると安心です。→後述してます
紙媒体の雑誌もありますが、電子書籍読み放題サービスのKindleUnlimitedにも対応。初月無料でお試しできるので、購入予定の方はぜひ利用してみてください。
「Mapple PLUS 台北」もKindleUnlimitedで無料で読めます♡
月額料金を支払ったとしても、ガイドブックを1冊読めば元を取れてしまうのでおすすめです。
るるぶ(台北、台湾)
- 写真が大きくてきれい
- ツアー旅行で行くなら十分な内容
- るるぶを買うならKindleUnlimitedがおすすめ
「るるぶ台湾」の収録エリアは台北以外に猫空 、淡水 、新北投高雄、台南 、台中。全160ページ。
まっぷると同様に、地球の歩き方と比べると情報量は少ないので、現地に持っていく場合は別に情報量が多いガイドブックがあると安心です。→後述してます
紙媒体の雑誌もありますが、台北版は電子書籍読み放題サービスのKindleUnlimitedと楽天マガジンにも対応。どちらも初月無料でお試しできるので、購入予定の方はぜひ利用してみてください。
より洗練された作りのネオ雑誌系ガイドブック
上記の有名ガイドブックの雰囲気や作りがあまり好みではない方におすすめしたいのが、より洗練された写真や見せ方が魅力の雑誌系ガイドブック。
サイズは大きいので持ち運びには向きませんが、電子書籍読み放題サービスKindleUnlimitedで読めるので、初月無料でお試しできます。
どちらもとても素敵な書籍で大満足だったので、旅行の際はぜひともKindleUnlimitedに加入し、ストレスフリーで色んなガイドブックを探してみて欲しい!
BRUTUS特別編集 台湾
言わずと知れたマガジンハウスから出されているムック本。BRUTUSでコロナ後の最新情報が記載されたものが出版されました!!
オシャレな台湾をピックアップした大人向けの雑誌なので、普通のガイドブックで紹介されている飲食店とは一線を画します。
台北はもちろん、宜蘭、嘉義、台東、高雄など、新しい動きを見せる町へも足を延ばしているのが嬉しい。
1か所あたりの情報量は少ないですが、計画段階でぜひ手に取りたい1冊です。
その他
その他、少し古いものにはなりますが、各種旅行マガジンのバックナンバーもおすすめ。
以前は古いものはなかなか手に入りませんでしたが、最近はKindle版で読めるようになり便利になりました。
旅行計画〜持ち歩きにも便利な台湾ガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブックだけでありません。
有名雑誌系ガイドブックの雰囲気があまり好きでない方におすすめするのは、持ち歩きにも便利な小ぶりなガイドブック。
雑誌系ガイドブックと同様に情報量は少なめなので、実際の旅行先には網羅性の高いガイドブックを併せて持っていくことをおすすめしますが、パッケージツアーで行く場合は小ぶりタイプのガイドブックのみで問題ありません。
また、小ぶりタイプのガイドブックは見た目の可愛さから「女性向け」と思われがちですが、女性向けに偏らないものもあるので、性別関係なくご覧いただけると嬉しいです。
〈小ぶり系ガイドブック〉
以前はここに「ララチッタ」や「タビトモ」も加えて紹介していましたが、最近は上記の3タイトルを読むことが増えました。
aruco(台湾・台北)
- 女子旅にぴったりな内容でありながら情報量も◎
- 持ち歩きしやすいサイズ
arucoは、一見女子向けですが、地球の歩き方編集室がつくっているガイドブックだけあって情報量も◎
かわいい見た目をしていますがじつは結構、本格的なんです。台湾は台北と台湾バージョンの2冊出版されています。
台湾
人気のフォトスポット「高美湿地」の特集あり!
台湾のウユニ塩湖とも呼ばれていてSNSやブログなどで話題になっているそうですね!カメラマンの撮影アドバイスもついているので、絶景写真を撮りたい方はぜひ♡
台北
チャイナドレスで撮影しながら九份を散歩、「台北101」の絶景が撮れるベストポジションなど、カメラ女子やSNS映えにこだわりたい方にぴったりの情報が満載です。
王道の観光スポットというより、流行りの最新情報が欲しいかたにおすすめですよ!
持ち運びしやすいようにコンパクトで軽い素材で作られているので旅先でも活躍しそう!
ことりっぷ(台北)
- 持ち歩きしやすいサイズ
- 情報量は多くないが短期旅行であれば大丈夫
「aruco」をキラキラかわいい系だとすると、「ことりっぷ」はナチュラルかわいい系です!(笑)
かばんにすっぽり入るサイズ感なので、街歩きのお供にぴったり!一見、ガイドブックらしくないおしゃれな装丁なので、現地で読むのにも抵抗がありません。
ショッピングやグルメ、リラクゼーションなどにスポットを当ててることには変わりないですが、全体的に「aruco」より落ち着いた雰囲気。
漢方薬や自然系&漢方系コスメ、恋愛成就や占いスポットなど女性が好きそうなものがたくんさん載っています♡
さらにディープな場所を紹介している「もっと台北」というのもあるので、リピーターや他のガイドブックにない情報が欲しい方はおすすめです。
ただし、出版されたのが2014~15年と古いのがネック。お店などは閉店の可能性もあるのでネットで確認したほうが良いかも。
ハルカナ(台北)
近年どんどん新しいガイドブックが出るので驚いています。後発組のハルカナをご存じですか?
毎日頑張っているあなたにこそ、いい旅をしてほしい。女性向けのワンランク上の旅を提案するおとな旅プレミアムというサブタイトルがついています。
これはわたしのことでは…?(笑)
テーマは台湾カルチャーとローカルフードから、癒しとパワーをもらう旅。
台北カルチャーを発信する三大スポットや、とっておき台北スイーツ、旅情あふれる九份への旅をピックアップしてくれたりとなかなか嬉しい内容です。
現地で1冊持っておきたい台湾ガイドブック
正直、その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方一択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全416ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
また、地図の詳しさも他のガイドブックとは一線を画すので万が一現地でネットが使えない場合のお守りにもなります。
〈情報量満載ガイドブック〉
わたしのように観光大好き、現地の文化や食べ物、観光スポット全部しっかり情報をキャッチしたいという人には地球の歩き方をおすすめします。
地球の歩き方(台湾、台北)
- 情報量の多さは断トツ!
- カバーしているエリアが多い
- 写真小さめ・文字多め
- Kindle版があるので荷物を増やしたくない方にも
すでに興奮して伝えた通り、わたしのナンバーワンガイドブックが地球の歩き方。
文字ばかりで写真もいまいち…と言われていたのは昔の話で現在は随分と雰囲気が変わりました。
この1冊あれば個人旅行で困ることがないように作成されており、観光情報だけでなくホテルや基本情報、おすすめルートなど何パターンも網羅されています。
「地球の歩き方」シリーズは、マイナーな都市までカバーしているのが特徴のひとつ。
台湾版は「台湾全土」「台北」の他、地方ごとの分冊も出ていて便利です。
正直、ここまで詳しくガイドブックは他にありません。読者の口コミ情報もついているので、いろんな方の意見を参考にできるのも面白いところ。
「旅行の計画を立てよー♪」を超えて、「勉強になったなぁ…」としみじみ思える1冊です。
ただ、情報量が多いため価格は他のガイドブックと比べて値段が高め。重いので荷物になるのが欠点です。
ツアーでしか旅行しない方や、2泊3日の短期滞在だと内容を読み込む前に旅行が終わってしまうので必要ないかもしれません。
ハレ旅(台北)
朝日新聞出版から発売されたハレ旅もお気に入りガイドブックのひとつ。
台北でしたいおよそ100のことを紹介し、定番の過ごし方からツウな過ごし方まで提案してくれるので、思いがけない過ごし方に出会えるのが嬉しいところ。
何度も台北に訪れたことのある方でも、新しい発見がありますよ!
わたしがハレ旅シリーズを気に入っているポイントは、写真と情報量のバランスが絶妙なところ。
旅の準備から、出国・帰国までを流れで解説してくれる読みやすさと、それぞれのページの内容の充実具合がちょうどいいのです。
情報がやや古いところがマイナスポイント。
ソロタビ(台北)
コンセプトが最高なソロタビ。
わたしはなんと出産後にソロタビに目覚めためずらしいタイプなのですが、ひとり旅ってこんなに楽しいんだ!と目から鱗でびっくりしました。
ソロタビもなんとKindleUnlimitedで無料!
全176ページですっきりしたデザインなのでごちゃごちゃしたガイドブックが苦手な人におすすめ。紹介しているお土産のセンスもよく、初めての台湾旅行で行く場所は十分網羅されています。
食事がひとりはちょっと寂しいけど買い物やアート巡りは実はひとりが一番気楽。ひとり旅に挑戦したい人にはぜひ一度読んでほしい1冊です。
台湾の地方を楽しむガイドブック
ここまでは台北を中心とした台湾のガイドブックを紹介しました。
ここでは台湾の地方を巡るうえでぜひ手に取っていただきたい、わたしのとっておきおすすめガイドブックを紹介します。
旅のヒントBOOK
ここぞという時に必ず購入するのが旅のヒントBOOKシリーズ。
このシリーズは各エリアにゆかりのある著者が時間をかけて取材し、渾身のスポットやお店を紹介しています。
著者のおすすめから、もともと行く予定でなかった場所を旅程に組み込んだり、楽しい出会いがあるので手放せません。
紹介してもらったレストラン、お土産ショップはどこも大変センスがよく、最高の旅行になりました!みなさんにも心からおすすめできる1冊です。
台湾旅行をさらに楽しむための本・書籍
わたしが台湾旅行で楽しみにしていることのひとつが食事。すでにリピーターで台湾の様子がわかっているなら、わざわざ詳しいガイドブックは不要かもしれません。
次の旅行はこんな1冊を持って出かけてみてはいかがでしょう。
もっと激ウマ! 食べ台湾 地元の人が通い詰める最愛グルメ100軒
台湾といえば食べ歩き!という方におすすめなのが「もっと激ウマ! 食べ台湾 地元の人が通い詰める最愛グルメ100軒」。
ガイドブックとは比べ物にならないくらい詳しいです。ただ、お店やメニューを紹介するのではなく、調理方法や代表メニューの説明がなされているので、本当に楽しい!
メニューや看板に書いてある料理の漢字も解説してくれているので、台湾料理について知識が深まります。
お料理が好きな方にはたまらない一冊だと思います♡
台湾行ったらこれ食べよう!
日本人にもなじみの深い定番料理はもちろん、「四神湯」「下水湯」「油飯」など名前を見ただけでは想像もつかない料理や、見た目はイマイチでもとってもおいしい料理など、台湾通や地元の人たちが本当に愛する料理を厳選して紹介している1冊。
料理の写真がとっても美味しそうで、見ているだけでお腹が空いてきます。
台湾の食堂や市場で食べられる料理に特化した書籍。
台湾もぐもぐ二人旅
フランス旅行の時に著者のにしうら染さんを知り、すっかりファンになって全ての旅行本を読み漁りました。
夫婦二人で初めて訪れた台湾。ローカルフードと街歩きが好きな漫画家とその夫が台北市内(八徳路電気街、袖珍博物館、寧夏夜市など)、故宮博物院、金瓜石などを歩いた3泊4日の旅行を漫画にしたほのぼのコミックエッセイ。
いますぐ旅の予定がない方にもぜひ読んでもらいたい大好きな本です。
台北 オトナ女子のすてきな週末 ときめく台湾の楽しみ方70
メジャーなガイドブックでは紹介していないよういなローカルなお店が載っているときめく台湾の楽しみ方70。
収録エリアは、台北、台中、台南、高雄などが中心。
定番スポットには行きつくしたリピーターやローカルな雰囲気を味わいたいという方におすすめです♪
地図があまり細かくないので、ネットで確認したほうが良いかも。
KindleUnlimitedで無料!
台湾旅行のガイドブックは電子書籍もおすすめ
最近は海外でもインターネットが使えることが多いので、以前ほどガイドブックの必然性高くないかもしれませんが、トラブルに備えて1冊持っていると安心感が違います。
紹介したガイドブックの中にもKindle版やアプリで見られるタイプもあります。
- 荷物が多いのがイヤだ
- 2ヵ国以上周る
- キレイな画質で読みたい
そんなあなたには電子版で決定ですね!
以前は断然紙で持つ派でしたが、子供と一緒に長期で旅をするようになり、地球の歩き方をKindleで購入し、arucoのような小ぶりガイドブックを手元に持つスタイルに変えました。
るるぶが無料で読めるサブスク
また、人気ガイドブックランキングで1位に輝いた「るるぶ」を無料で読む超お得な方法を発見しました!!それが「楽天マガジン」と「KindleUnlimited」
楽天マガジンは月額たったの418円で1,200誌以上が読み放題なのですが、なんと初月無料です。
わたしも最近友達から教えてもらい、めちゃくちゃお得すぎてハマっています(笑)
他の書籍も豊富だし、るるぶ1冊の値段でKindleUnlimitedが使えるなんて嬉しすぎますね♪
とりあえず楽天マガジンやKindleUnlimitedでチェックしてみて内容がよかったら購入するでも良いですよね!旅行が近づいてきたらぜひ使ってみてください♪(※時期によって本が入れ替わるので、対象かどうか、事前に確認してから入会しましょう!)
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るるぶを1冊読むだけで元が取れるので
購入予定の方は活用してみてください
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この記事を参考に、あなたにぴったりのガイドブックが見つかりますように!
旅行の準備は「台湾旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ればバッチリ♪
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