海外旅行に行くなら海外旅行保険は絶対に必要です。
特にフランスやイタリアなどの西ヨーロッパが危険で、未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
当ブログでもおすすめクレジットカードはいくつも紹介していますが、今回は以下の2点に絞ってカードの内容を解説したいと思います。
- 年会費無料
- 海外旅行保険付き
年会費無料で海外旅行保険付きって、本当にびっくり!!
タダで保険に入れるってこと…??
なんです!!
絶対に損はさせないのでぜひ最後まで読んでみてください♡
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
年会費無料で海外旅行保険付はどれだけお得?
海外旅行保険の主な補償内容
結論から言うと、めちゃめちゃお得です!!!(笑)
年会費無料で海外旅行保険が付いてくるということは、実質タダで海外旅行保険に加入できるということになりますよね。
そんなクレジットカードがあるなら、海外旅行保険に加入する意味がないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、補償範囲や限度が違ったり、色々と特徴があります。
主な補償内容として、ずらりと項目を並べてみました。
- 傷害治療費用
- 疾病治療費用
- 傷害死亡
- 傷害後遺障害
- 賠償責任
- 携行品損害
- 救援者費用
保険に関する詳しい説明は「海外旅行保険は絶対必須!入るか入らないか迷う必要ありません」にもまとめているので、さらに知りたいという方はぜひ目を通してみてください!
無料の海外旅行保険でも、お悩みや心配ごとによって、「足りない」と感じるか、「十分」と感じるかは人それぞれ。
たとえばわたしの場合、死亡に関しては普通の保険に加入しているので「海外旅行保険」に期待しているということはありません。
反対に、絶対にサポートしてほしいのが「スリ、盗難」と「ケガ、病気」!
どうしてそう思うのか、具体的に解説します。
海外旅行中の事故発生ランキング
保険会社のエイチエス損保による、海外旅行中の事故発生ランキングをみると、
- 1位 携行品損害(42.4%)
- 2位 航空機遅延・帰宅手荷物遅延(31.5%)
- 3位 治療、救援者費用(23.6%)
やっぱり多くの人がスリや盗難、持ち物に関するトラブルに遭っているようです。
添乗員が紹介していた別のランキングでは、
- 1位 治療、救援者費用(48%)
- 2位 携行品損害(27%)
- 3位 旅行事故緊急費用(20%)
こちらは病気や怪我が1位になっていました。
時期や保険会社によって、大きな差がでることがありますが(コロナ禍では圧倒的にコロナ関連の申請が多かったり)、圧倒的に起きる頻度が高いのが、が「スリ、盗難」と「ケガ、病気」といっていいでしょう。
わたし自身はスリにあったことはありませんが、母や父、友人が目の前で荷物を持っていかれたり、体調不良で病院のお世話になったことが数回あります。
無料のクレジットカードで入れる「海外旅行保険」の補償額に関しては、それぞれのカードで詳しく後述していきます。
さすがに無料なので、高額な補償はつきません。医療費の高いアメリカや、著しく治安の悪い地域(中南米やアフリカの一部)に行く場合も無料の保険だと少し心配。
渡航先によっては、別途ふつうの海外旅行保険に入る場合もありますが、日本人が一般的に行く旅行先であればだいたいクレジットカード保険の内容で足りるのではないでしょうか。
もちろん、普段お使いのクレジットカードをそのまま持って行っても構いませんが、せっかくなら、海外旅行保険が付いたクレジットカードを1枚でも作っておくと便利です。
クレジットカードを持っているだけで海外旅行保険が使えるの?
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、販売されている海外旅行保険のように改めて申し込む必要はありませんが、カードによって利用条件が異なります。
カードを持っているだけで保険が適用される「自動付帯」のクレジットカードと、旅費をカードで決済した場合のみ適用される「利用付帯」の2種類。
基本的に無料のクレジットカードの場合「利用付帯」となるので、どういった条件で海外旅行保険が発動するのかしっかりと確認しておきましょう!
自動付帯であれば、一度クレジットカードが発行されれば何の手続きもいらず、問題なく使えます。
手間をかけたくないという人は、年会費のかかるカードの中から探すことになります。
海外旅行保険「利用付帯」の発動条件
「利用付帯」の発動条件は、多くのカードでそれほど難しくはありません。
カード会社によっても若干異なりますが、旅費の一部をカード決済することで、保険が適用されます。
さらに、日本国内で出国前にカードを利用することという指定がある場合が多いです。
文字だけ見ると、ちょっと面倒かも?と思う方もいるかもしれませんが、端的に言うと公共交通機関の予約時にクレカで払えばいいだけです!
例えば複数枚持っている方は、カード①を空港までのバスチケット、カード②は航空券などと分けて使えば問題ありません。
「利用付帯」のカードを複数枚使いたい場合でも、きちんと考えておけば無理なく保険を適用させることができます。
一般的に利用付帯のカードは、自動付帯のクレジットカードより補償金額が大きくなる場合が多いので、賢く使いたいですね♪
年会費無料のクレジットカードの選び方
クレジットカードを発行する前に、これだけは覚えておいてほしいという豆知識を紹介します。
クレジットカードの国際ブランド
クレジットカードには、国内でしか使えないものと、海外でも利用できるものの2種類あり、海外で使えるかどうかは、ブランドロゴがついているかどうかで決まります。
世界5大ブランドのマークがなければ、国内でしか使えないカードの可能性があるので、気をつけてくださいね!
- VISA(ビザ)
- Mastercard®(マスター)
- JCB(ジェーシービー)
- American Express(アメックス)
- Diners Club(ダイナース)
VISAとMastercard®は必須
ブランドマークがついていても、全部のカードが使えるというわけではありません。
日本ブランドであるJCBや、富裕層向けのアメックやダイナースは国と地域によって、全く使えないケースがあります。
海外旅行に行くなら、最低でもVISAとMastercard®は必携です。
最低でもVISAとMastercard®をそれぞれ1枚以上。
盗難に備えて絶対に複数枚。できれば合計3枚以上のクレジットカードを組み合わせて持っていくことを強くすすめます。
複数枚持ちのメリット
複数枚持ちのメリットは、盗難や紛失のためだけではありません。
うまくカードが読み込めなかったり、海外でのトラブルはつきものですし、それぞれのブランドで優待内容が違うこともあり、メリットは山ほどあります。
そして、わたしが一番大きなメリットとして考えているのは「複数枚持ちの場合、それぞれのカードに付帯している海外旅行保険の補償額が合算される」という点です。
これを知った時は本当に驚きました。
わたしが普段、メインカードとしてマイルをためているクレジットカードに、ANAカード(ワイドゴールドカード)があります。
そこに、年会費無料のエポスカードを追加することで、保険額が大幅アップとなりました!
ANAカード(ワイドゴールドカード) | エポスカード | 合算 | |
---|---|---|---|
疾病治療 | 150万円 | 270万円 | 420万円 |
傷害治療 | 150万円 | 200万円 | 350万円 |
傷害死亡 | 5,000万円 | 3,000万円 | 5,000万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 3,000万円 | 5,000万円 |
救援者費用 | 100万円 | 100万円 | 200万円 |
携行品損害 | 50万円 | 20万円 | 70万円 |
*クレジットカードの海外旅行保険の場合、死亡・後遺障害の補償は合算されず、もっとも高額の補償額が適用されます。
たった1枚の無料クレジットカードを追加するだけで、補償額の合算に100万円以上の差が生まれました。
これをさらに、2枚、3枚追加していくことで自分の安心できる保険額まで金額を上げることができるというわけです!
ここで紹介するカードはすべて無料なので、今すぐ予定がなくても作っておいて損がありません。
旅のプロおすすめ年会費無料のクレジットカード3選
それでは、ここまでの情報を踏まえて、具体的なカードについて案内します。
- VISAとMastercard®は必須
- 海外旅行保険が付帯
- 3枚以上が理想的
エポスカード(VISA)
当サイトでは何度も紹介していますが、本当に年会費無料で良いの!?と言いたくなるような驚きのクレジットカードがエポスカードです。
エポスカードというとファッションビルのマルイのイメージですが、実はこのカード海外旅行と相性ピッタリ。
海外旅行保険は利用付帯。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
270万円 | 200万円 | 3,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
3,000万円 | 20万円 | 100万円 |
携行品損害の補償額20万円は少なめなので、高価な財布やアクセサリー、PCやiPhoneを持っていく場合は足りなくなる可能性があることは頭にいれておきましょう。
クレジットカードを複数枚持ち、50万円以上は欲しいところです。
また、エポスカードは一定額決済でインビテーション(招待)が届き、年会費無料でゴールドカードを持てるようになるカードとしても知られています。
ゴールドカードになると
- 海外旅行保険の補償大幅UP
- 国内外の空港ラウンジが利用可能
- VISAゴールド特典も利用可能
→ スーツケース宅配1個のみ500円のサービスが使える
また、エポスの大きなメリットとして最短即日発行に対応していることも忘れてはいけません。
最短即日発行を希望する場合は、下記の申込フォームからカード申込後、「店舗での受け取り」を選択しましょう。
海外旅行に向けて年会費無料のカードをどれか1枚だけ発行するならエポスカードがおすすめです。
楽天カード(VISA・Mastercard®・JCB・AMEX)
- 海外旅行保険付帯
- 好きなブランドを選べる
- 楽天ポイントが貯まる
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | ポイント還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® AMEX |
0円 | 1% |
楽天カードは4つの選択肢から好きなブランドを選べるところが嬉しいポイント。
すでに別のカードでVISAを持っているなら違うブランドのカードを選ぶと良いと思います。
年会費無料にも関わらずポイント還元率1%は高還元率。楽天市場で使うとさらにポイントアップするので、普段から楽天関連のサービスを利用される方は利用しなきゃ損。
楽天市場で旅行の準備を揃えるなら、まずは楽天カードの発行をしましょう。
海外旅行保険は利用付帯。
利用付帯の条件は「日本を出国する以前に 『募集型企画旅行の料金』 に該当する代金を楽天カードで支払っていることが条件」となっています。かなり限定されている条件なので、楽天カードの海外旅行保険を有効にしたい場合は事前確認をお忘れなく。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
200万円 | 200万円 | 2,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
3,000万円 | × | 200万円 |
疾病、傷害治療費の200万円はアメリカ以外であればわたしは許容範囲と考えます。
最低限は補填される内容ですが、携行品損害に関しては50万円は欲しいと考えているので補償なしは不安も。
これ1枚あれば十分というイメージではなく、他のカードと組み合わせて補償額をアップさせる用途で持つのがおすすめです。
年会費無料にも関わらず、ポイント還元率は1%と高還元率。
楽天カードで貯められる楽天ポイントは日常のあらゆる場面で利用できるので、旅行に限らず普段づかいしやすいカードです。
リクルートカード(VISA・Mastercard®・JCB)
- 海外旅行保険付帯
- 好きなブランドを選べる
- 最強ポイント還元率
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | ポイント還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® |
0円 | 1.2% |
リクルートカードも3ブランドから選択できます。
国内旅行でおすすめのじゃらんを使えば、さらに3.2%という驚異のポイント還元率!海外だけでなく国内旅行との相性も良いカードです。
とにかく年会費無料でポイント還元率が一番高いカードが欲しい方はリクルートカードを選びましょう。
海外旅行保険は利用付帯。
利用付帯の条件は「旅行代金(ツアー料金や交通費など)をリクルートカードで支払っていることが条件」となっています。対象になる支払いの例など、詳しい条件は公式サイトに記載されているので事前確認をお忘れなく。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
100万円 | 100万円 | 2,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
2,000万円 | 20万円 | 100万円 |
携行品損害の補償額20万円は少なめなので、高価な財布やアクセサリー、PCやiPhoneを持っていく場合は足りなくなる可能性があることは頭にいれておきましょう。クレジットカードを複数枚持って、50万円以上は欲しいところ。
また、疾病、傷害治療費100万円は普通の怪我や病気なら大丈夫かなと思いますが、大きな怪我や入院が必要になったときのために、他のカードと組み合わせて補償額をアップさせる とより安心です。
年会費無料のカードの中ではポイント還元率1.2%と最強。
リクルートカードで貯められるリクルートポイントはポンタポイントやdポイントに交換できるため、利用しやすさにも長けているところが本当に使いやすくおすすめ。
旅行に限らず普段づかいしやすいカードなうえ、入会ポイントも大きいのが嬉しいですね!
無料のクレジットカードを賢く使って快適な海外旅行を
紹介した3つのクレジットカードを一覧で比較してみるとこんな感じ。
エポスカード | 楽天カード | リクルートカード | |
---|---|---|---|
入会金・年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
国際ブランド | VISA | VISA Mastercard® JCB AMEX |
VISA Mastercard® JCB |
ポイント還元率 | 0.5% | 1.0% | 1.2% |
傷病治療 | 200万円 | 200万円 | 100万円 |
疾病治療 | 270万円 | 200万円 | 100万円 |
死亡・後遺障害 | 3,000万円 | 2,000万円 | 2,000万円 |
賠償責任 | 3,000万円 | 3,000万円 | 2,000万円 |
携行品損害 | 20万円 | × | 20万円 |
救援者費用 | 100万円 | 200万円 | 100万円 |
還元率や補償内容など若干の違いはありますが、どれも本当におすすめのクレジットカード。
わたしはもちろん3枚とも持っていますし、さらに保険やサービスの手厚いクレジットカードもたくさん持っています。
クレジットカードにはあまり知られていない特典がたくさんあるので、ぜひ少しだけでも勉強してお得に活用してくださいね!
年会費無料のクレジットカードでも、きちんと情報を知っておけば海外旅行保険を適用させることができますよ。
また、いざという時にどこへ連絡すれば良いかがすくわかるよう、各クレジット会社の保険窓口や保険の使い方のフローも確認しておきましょう。
旅行中は何もないことが大前提ですが、もしものときに備えてしっかり準備をしておくことで安心できます。
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
旅が好きすぎて毎月海外旅行!
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