じつはモナコは、ヨーロッパの中でもっとも治安が良い国と呼ばれています。
しかしセレブが住む国としても有名なので、格好に注意しないと自分が危険人物として見なされてしまう可能性もあるとかないとか(笑)
女性ひとりでも特段問題なく観光することはできますが、注意すべきことは沢山!
治安が良い国でも、わたしは万が一のため最低限の備えは欠かしません。
旅慣れていない場合は高くても治安重視でホテルをとることを強くおすすめします。
関連記事モナコ旅行クレジットカード選び方
おすすめbooking.comでホテルを探す
当ブログ(オハヨーツーリズム)では、そんなモナコの実際の治安情報と、絶対注意しておかなければならないことをまとめました!
保険やネット環境、ホテル選びの大切さ、知っていれば避けられるリスクをこれでもかと盛り込んだので、必ずすべてに目を通しておいてくださいね!
- 現地で起こる犯罪手口
- 現地の危険エリアと安全対策
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(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
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すでにメインクレカを持っていても
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このページの目次(もくじ)
モナコの治安について
外務省の安全情報
2024年1月現在、外務省の海外安全ホームページでは危険情報は出ていません。危険度レベルも0です。
モナコ国内では大規模なテロ事件が起きたことはありませんが、数々のテロ事件が発生しているフランスと国境を接しているので注意は必要です。
もちろん必要以上に心配することはありませんが、いつどこでテロが起きてもおかしくありません。
渡航前にたびレジなどの安全情報の登録をしておくことをおすすめします。
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犯罪データ
モナコの人口10万人当たりの殺人発生率はなんと・・・約0人!(日本は約0.3人)と言われています。
日本よりも低く、ほぼ凶悪犯罪の発生は低い傾向にあります。
しかし、置き引きやひったくりの窃盗に合う可能性もあるため、パスポート、現金、航空券、スマホ、カメラなどの荷物管理には充分注意してください!
ヨーロッパの中では比較的安全とされるモナコですが、国外の人間による犯罪にも警戒は必要です。
特に、日本人は多額の現金を持ち歩いている人が多いと目をつけられています。くり返し日本人ばかり狙う輩もいるので、十分な対策が必要ですね!
モナコで注意すべき危険エリア
モナコとひと口に言っても、さまざまなエリアがあります。
特にガイドブックに載っている旅行者が多い地域の治安情報については気になるところ!
主なエリアごとに、治安情報をざっくりまとめてみました。
モナコ モンテカルロ駅
モンテカイロ駅は、旅の素敵なはじまりを演出してくれるモナコの玄関。
唯一の鉄道駅なため、世界各国のさまざまな人が集まる場所です。そのため、どうしてもスリや置き引きを企む人も多くなります。
車内や列車を待つ間など、常に荷物には気を配っておきましょう。
カジノ
世界中のカジノ好きが集まるモナコのカジノ!
エントランスには警備員が配置され、内部のセキュリティは万全なものの、スリや置き引きに注意するように呼びかけられています。
ホテル
安全対策万全のおしゃれなホテルでも、やはりいろんな国の人が集まるので、しっかり部屋の戸締まりには注意してください!
お部屋を出る時は、窓や金庫の施錠の確認もお忘れなく。
観光名所やショッピングモール
モナコは、基本的に街中に監視カメラなどがついていて安心。
しかし人が集まる観光名所やショッピングモールは、買い物客や旅行者を狙ったスリなどが発生する可能性があります。
携行品に気を付けながら歩くようにしましょう!
とくに、夏やF1のシーズンは旅行者が増える時期なのでご注意を。
プールやビーチ
モナコのプールやビーチは、とっても綺麗で大人気♪子連れの家族やカップルでいっぱいになります。
なので、ここで注意したいのが置き引き!!
必要最小限の荷物だけにして、管理には充分に注意してくださいね。
モナコで頻発する犯罪・トラブルの具体的事例
スリ・置き引きに注意
比較的安全といわれるモナコでもスリや置き引きの被害にあう日本人が多いので、注意が必要です。
- 地図等をかざして話しかける、目の前でコインをばらまく、ホーム側から電車の窓を叩くなど注意をそらされている隙に、別の人が荷物を盗む
- モナコに行くまでの電車や駅構内でのスリ
- ケチャップやアイスクリームを相手の服にこすりつけ、ふき取っているうちにもう一人が荷物を盗む
- カジノやディスコ内でのスリ
- 従業員を装って室内の清掃や浴室の修理などと理由をつけて部屋に入り、荷物を持ち去る
声をかけてくる人に注意
本当にあったスリの事例を見て頂くとわかるように、スリはグループで行われることが多いです。
基本的にスリは単独犯ではなく、2人一組で、1人が注意を惹き、その間に貴重品をスるといった手口です。
親切そうに声をかけてくる人にも注意しましょう。
デモに注意
モナコは、デモが起こることは少ないのですが、フランスの大規模なデモの影響でイベントが中止されている過去があります。
なので、「たびレジ」などで事前にフランスやイタリアのデモの情報を収集したうえで、観光に訪れることをおすすめします!
偽札に注意
大富豪が住む国として有名なモナコでも、偽札が流通しているとの報告もあります。
お金の授受の時に、少しでも違和感のある紙幣は受け取らないようにすることがマストです!
モナコで犯罪にあわないために気をつけたい7つの安全対策
危険な場所を避ける
上記の危険スポットはもちろん、宿泊先の従業員にこの辺りで危険なスポットはないかどうか聞いてみてください。
最新の情報はやはり実際に住んでいる方から聞くのが一番です。
怖いもの見たさで危険な場所へ立ち入るのは絶対にやめてください。日本とは違うということをお忘れなく!
モナコの安全な地域でホテルを予約
モナコには素敵なホテルがたくさん!せっかくの滞在なので少し奮発してはいかがでしょう?
お隣のニースも近いので、ニースからの日帰りでも楽しめますよ♪
モナコのおすすめホテル!
- オテル ドゥ パリ(1864年築人気No1最高級ホテル)
- オテル メトロポール(有名レストラン・ロブション)
- オテル エルミタージュ(ギュスターヴ・エッフェル建設!)
現金を大量に持ち歩かない
モナコでは支払いの際、デビットカードやクレジットカードでの支払いが主流になっています。
一部の場所で現金しか受け付けないケースもありますが、そのような少額の支払いを除いて、クレジットカードが使えます。
万が一スリや盗難の被害にあった時のために、持ち歩く現金は最低限にしておきましょう。
関連記事旅のプロが教えるモナコで得する人気クレジットカードランキング
しつこく話しかけてくる人は無視する
物売りやナンパなどは、徹底的に無視しましょう。
酔っ払いなど危ないと感じたら、賑わっているお店に入るなどしてその場を離れるようにしてください。
またケチャップすりなどによって何か汚物を体につけられた際にも、ふき取ろうとする人は絶対無視してください。
置き引き対策をする
空港や駅など、ついつい荷物を床に置いておきたくなりますが、一瞬の隙に置き引きされることがほとんど!油断は禁物です。
レストランなどでは、場所取りなどに荷物をおいて席を離れなりすることのないようにしましょう。ホテルの朝食ブッフェなどでも油断できません!
席に座っているときも荷物は膝の上などに置き、いすの後ろにかけたりしないようにしましょう。
スリなどは音なので注意を引いて犯行に及ぶことがあるので、例えばコップなどが割れてもそっちばかりに気をとられないようにしましょう。
スリ対策をする
貴重品、パスポート、スマホなどもスリに狙われやすいので、リュックなどに入れて背負って持つのはやめましょう。
ナイフなどでリュックを切られて荷物を抜かれる可能性があります。リュックを持つ際は体の前に持つようにしましょう。
とにかく身軽にして出かけるのがポイントです。貴重品や現金も必要最小限にして、常に身体から離さないように持ち歩きましょう!
派手な服装はせず荷物は少なめに
ヨーロッパの冬というと、黒をメインとした暗いシンプルな服装でお出かけする人が多いです。
モナコはお金持ちな人たちが集まる場所なうえ、おしゃれも楽しみたいと思うのでそこまで気にする必要はありませんが隣のフランスやイタリアはスリ大国。
なるべく現地に馴染むような恰好を心掛け、荷物も少なめにお出かけするのがヨーロッパの基本だと覚えておきましょう!
関連記事モナコ旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
わたしは貴重品(財布、パスポート)を必ずセキュリティポーチへ入れるようにしています。
ファッション性はありませんが、危険を回避するにはとても有効で手放せません。
夜間の一人歩きは避ける
基本的にヨーロッパの夜は一人で出歩くのをおすすめしません。
モナコで女子旅をするなら気をつけておきたいこと
モナコの女子旅で特に注意すべきことは夜遊び!
夜は酔っ払いが増えてナンパされる確率も高まりますので性犯罪に巻き込まれないようくれぐれも注意してください!
モナコでは夜型の人が多く、特にナイトスポットは夜遅くまで現地人、旅行者ともに賑わっています。
旅行者がたくさん集まる場所は夜間でも問題なく出歩けますが、見るからに治安の悪そうな路地もあるので立ち入らないようにしましょう。
モナコで子連れ旅行をするなら気をつけておきたいこと
とにもかくにもスリです!!
子連れで注意が散漫になっているところをサッとすられます。子どもに関して特別気をつけておかなければならないというより、大人がスリや置き引きのないよう目を光らせておくのが大切です!
モナコ旅行前に準備すべきはWiFiと海外旅行保険
モナコ旅行に限らず、この2つはとても重要!海外旅行に行く際にスマホ利用と海外旅行保険はマストです。
WiFiレンタルでネット環境を整える
旅先で何か困ったことが起きた時、ネットが使えると安心感が違います。
道に迷って危険そうな場所に迷い込んでしまった時、スリに逢った時、体調を崩してしまった時、すぐに検索して助けを求められれば大きな被害にならないことも十分あり得ます。
普段なら落ち着いて判断できることも、焦っていると思わぬ方向にいってしまうものです。
旅慣れた人であれば現地のSIMカードを、そうでなければレンタルWiFiを準備しておくことをおすすめします。
レンタルWiFiは価格、品質、サポートなどを比較した結果わたしはグローバルWiFiをすすめることが多いのでぜひ参考にしてみてください。
キャンペーンページからお申し込みいただくと1,000円割引で申し込めます。
※4000円以上の申込みで割引対象
海外旅行保険でいざという時に備える
実際にトラブルが起こってしまった時でも、海外旅行保険に入っていれば安心です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう!
クレジットカードは、磁器不良で使えない場合や、盗難や紛失に備えて絶対に複数枚必要です。
さらに、複数枚持っているとそれぞれのカードに付帯している海外旅行保険の補償額が合算されるので、無料のクレジットカードは何枚あっても損がありません。
ゴールドカードの中でも海外旅行に強い航空会社系のクレジットカードは1枚持っておくと一生使える旅の相棒になってくれるでしょう。
当サイトでは
☑年会費15,000円程度
☑海外旅行保険自動付帯
☑VISAもマスターも選択可能
☑マイルも貯まる
航空系のクレジットカード
のいずれかをメインに、
わたしのイチオシカードである、年会費無料エポスカードを組み合わせて持つことをおすすめしています。
エポスカード(VISA)
まず、絶対に外せないのが年会費永年無料のエポスカード。
エポスカードというとファッションビルのマルイのイメージですが、実はこのカード海外旅行好きのあいだでは有名なカードです。
年会費が一切かからないにも関わらず、海外旅行保険が付帯。
他社の年会費無料クレジットカードと比較してみても、保険適用の条件も、補償額も、エポスカードが使いやすさ抜群なので、すべての旅行者の方におすすめです。
海外旅行保険は利用付帯。
利用付帯というと使いづらいイメージがあるかもしれませんが、エポスカードの保険は利用条件がゆるめで利用しやすいのでおすすめです。
ツアー料金や電車・バス・タクシーなど移動に関する支払いをエポスカードでおこなうだけで自動的に保険が付帯されます。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
270万円 | 200万円 | 3,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
3,000万円 | 20万円 | 100万円 |
携行品損害の補償額20万円は少なめなので、高価な財布やアクセサリー、PCやiPhoneを持っていく場合は足りなくなる可能性があることは頭にいれておきましょう。クレジットカードを複数枚持って50万円以上は欲しいところです。
キャッシング枠ありで審査を通れば、海外キャッシングも問題なく使えますし、ブランドはVISAなので使えずに困ることもほぼありません。
もしまだ持っていないのであれば、今すぐ申し込みをお忘れなく。
航空系のクレジットカード
航空系カードをANAにするか、JALにするかは完全に好みで選んで問題ありません。
マイル目的で発行する場合のそれぞれのおすすめカードは以下の通り。
ANAカード(VISA・Mastercard®・JCB)
- 海外旅行保険自動付帯
- 好きなブランドを選べる
- ANAマイル貯まる
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® |
15,400円 | 1.0% |
もう1枚のおすすめは、マイルの貯まるANAカード。
「ANAの飛行機が好き、マイルを貯めていきたい、マイルを使っていつかビジネスクラスに乗ってみたい」という人にはANAのクレジットカードをおすすめします。
入会キャンペーンをやっていることが多いので、年会費の安い一般カードでも初年度は一気に5万マイル貯まることも…!!
とはいえ一般カードとゴールドカードでは搭乗時の獲得マイルや還元率に大きく違いが出るため、メインカードにするならゴールドカードのANAカード(ワイドゴールドカード)がイチオシです。
海外旅行保険は自動付帯。
カードを持っているだけで保険が適用になります。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
150万円 | 150万円 | 最高5,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
2,000万円 | 50万円 | 100万円 |
これ1枚で補える部分も多いですが、ここに年会費無料のエポスカードを組み合わせて補償額をアップさせると安心感が増します。
エポスカードと同様に、キャッシング枠ありで審査を通れば、海外キャッシングも問題なく使えます。
JAL CLUB Aゴールド(VISA・Mastercard®・JCB)
- 海外旅行保険自動付帯
- 好きなブランドを選べる
- JALマイル貯まる
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® |
17,600円 | 1.0% |
JAL CLUB AゴールドはJALを含むワンワールドのマイルを貯めたいならイチオシのカード。
かつてのわたしのメインカードです。
JAL CLUB Aゴールドも入会後のJAL便初搭乗で5,000マイル、翌年以降も毎年最初の搭乗で2,000マイルがもらえます。
加えて、空港でカードラウンジの利用やJAL CLUB Aよりも手厚い海外旅行保険の補償額が魅力。
海外旅行保険は自動付帯。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
300万円 | 300万円 | 5,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
1億円 | 50万円 | 400万円 |
ここに年会費無料のエポスカードの補償をプラスするとかなり安心感が増します。
JAL CLUB Aゴールドの年会費(17,600円)と比べるとその差はわずか1,650円。
- 通常年会費11,000円
- ショッピングマイルプレミアム年会費4,950円
- 合計15,950円
(JAL CLUB Aゴールドの場合はショッピングマイルプレミアムが自動付帯のため、同等のマイル還元率1%でマイルを貯められます)
年会費たった1,650円の差で海外旅行保険の補償額がグッと手厚くなるので、そこにメリットを感じるならJAL CLUB Aゴールドがおすすめです。
下記のボタンから公式サイトに飛んだら、「JAL CLUB Aゴールド」のタブをタップして申し込んでください。
モナコの治安まとめ
ヨーロッパの中では治安のよいとされている、モナコ。
わたしのおすすめを最後にまとめます。
モナコには英語が話せる人が多かったので言葉も通じやすく、わたしは楽しく観光できました♪
ついつい観光に夢中になりやすいですが、身の回りの貴重品をきちんと管理して、楽しい思い出だけを持ち帰ってくださいね♡
モナコ をもっと知る
東京⇔モナコの航空券は中国の経由便のニース行きが1番安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復6万円で南仏ニース行きのチケットが見つかりました♡
乗継が大変なので少し値段は上がりますが中東やパリ経由もおすすめ♪
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
モナコでぜひ泊まっていただきたいのがオテル ドゥ パリ!!
モダンで清潔感のある内装が大人気で口コミ評価も断トツです。
ナイトスポットまでも徒歩5分と立地も最高でスタッフも親切!モナコに泊まるならココで決まり!
食事も美味しく、子供用のパドリングプールもあるのでファミリーにもおすすめの素晴らしいホテルです。
モナコに7月に旅行に行くのでとても参考になりました。その他の記事も読ませていただきます。
まりさんは何か危険な目にあったりしましたか?
ありがとうございます^^お隣のフランスは地下鉄や路上で怖いなと感じる場面は多々ありましたが、モナコは全くそんな感じはなかったです!楽しんできてください♪