パラオは、1920年に日本の統治時代があったので深い歴史や友好関係があり、親日家も多く日本語を理解できる年配の現地の方もいます。
そんな日本と親密なパラオは、比較的治安が良い国です。
でも、油断は禁物!旅慣れているからこそ、わたしは万が一のため最低限の備えは欠かしません。
旅慣れていてもパラオでは治安重視でホテルをとることを強くおすすめします。
関連記事パラオ旅行クレジットカード選び方
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当ブログ(オハヨーツーリズム)では、そんなパラオの実際の治安情報と、絶対注意しておかなければならないことをまとめました!
- 現地で起こる犯罪手口
- 現地の危険エリアと安全対策
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このページの目次(もくじ)
パラオの治安
外務省の安全情報
2024年1月現在、外務省の海外安全ホームページでは危険情報は出ていません。危険度レベルも0です。
パラオでは、大規模なテロ事件が起きたことはありません。
そして、反政府武装グループやイスラム過激派等のテロ組織活動も、現在確認されていません。
もちろん必要以上に心配することはありませんが、いつどこでテロが起きてもおかしくありません。渡航前にたびレジなどの安全情報の登録をしておくことをおすすめします。
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犯罪データ
パラオの人口10万人当たりの殺人発生率はなんと・・・3.11約人!(日本は約0.3人)と言われています。
自然にあふれる美しい島国なので、殺人率は低めかと思いきや日本より少し高めになっています。
その他には、置き引きやひったくりがほとんどで、パスポート、現金、航空券、スマホ、カメラなどあらゆるものが盗まれています。
比較的安全とされるパラオですが、酔っぱらいや薬物中毒者の犯罪が国内でも問題になっているため注意が必要です。
特に、日本人は多額の現金を持ち歩いている人が多いとされ、くり返し日本人ばかり狙う輩もいるので、十分に対策をとりましょう。
パラオで注意すべき危険エリア
パラオとひと口に言っても、さまざまな観光スポットやエリアがありますよね。
主なエリアやシーンごとに、治安情報をざっくりまとめてみました。
自然溢れるパラオ独特の治安情報なので、ぜひチェックしてみてください♪
ビーチや船の荷物管理に注意!
パラオではかかせない海遊びや、ダイビング中、島への移動の船などの置き引きに注意です。
あっ!忘れ物も。笑
持ち物を最小限にして、常に荷物には気を配っておきましょう。
知合いの海遊びのベテランは、ポイントを決めて最小限の荷物を砂に埋めて遊んでいるそうです♪
野犬に注意!
パラオでは、野犬が街中でも頻繁にうろうろしています。何もしなければ大丈夫ですが、気性が荒く吠えてくる犬もいるので近づかないように注意しましょう。
かわいい子犬なんかも見かけると思わず触りたくなりますが、もし噛まれたりすると狂犬病のリスクもあるので触らないようにしてください。
サメやワニに注意!
パラオの旅遊びの1つ、シュノーケリングやダイビング♪ここで、注意したいのがサメやワニとの遭遇!
万が一、出会ってしまったら「焦らず、慌てず、距離をとる」などしっかりガイドの指示にしたがって、自分の身を守ってください。
自分が潜りたいスポットの環境情報をしっかり収集しておくこともおすすめです!
観光名所やショッピングモール
治安のよいパラオですが、買い物客や観光をする旅行客を狙ったスリが多くなるのが人が集まる場所。
お土産屋でも人は少ないので、近づいてくる人がいたら注意してください。
パラオで頻発する犯罪・トラブルの具体的事例
スリ・置き引きに注意
比較的おだやかで安全といわれるパラオでもスリや置き引きの被害にあう可能があるので、注意が必要です。
- ビーチでのんびり遊んでいるときの置き引き
- 人が多いスーパーやマーケットでのスリ
- ダイビング中や船の移動中での置き引き
- パラオ国際空港での置き引き
- 空港のターンテーブルのスーツケース持ち去り
- 戸締まりが不十分な部屋に侵入して荷物の持ち去り
ホテルや空港は、なんとなく街中より安全な感じがしてしまいますが、油断は禁物!
声をかけてくる人に注意
スリはグループで行われることが多いです。
基本的にスリは単独犯ではなく、2人一組で、1人が注意を惹き、その間に貴重品をスるといった手口。
親切そうに声をかけてくる人にも注意しましょう。
あと、人影の少ない路地などに入ってしまうと狙われやすいので気をつけてください!!
ぼったくりタクシーに注意
パラオのタクシーには、メーターがついておらず乗る前に行き場所を伝えてから値段交渉します!
ぼったくりを防ぐためにも、行きたい場所までの値段相場をリサーチしておくのがおすすめです。
薬物を勧めてくる人に注意
パラオ国内では、薬物中毒者の犯罪が問題となっているほど薬物が流通している傾向があります。
なので、現地で親しくなった人から、もし薬物を勧められても絶対に受け取らないようにしましょう。
日本人の大麻の所持、使用は犯罪です!日本の法律では、麻薬類の使用・所持は国外犯規定により罰せられますので、「海外だから大丈夫!」は通用しません。
トラブルにつながるので充分に注意しましょう!
パラオで犯罪にあわないために気をつけたい8つの安全対策
危険な場所を避ける
上記の危険スポットはもちろん、宿泊先の従業員にこの辺りで危険なスポットはないかどうか聞いてみてください。
最新の情報はやはり実際に住んでいる方から聞くのが一番です。
怖いもの見たさで危険な場所へ立ち入るのは絶対にやめてください。日本とは違うということをお忘れなく!
安全な地域でホテルを予約
パラオでホテルを予約するならパラオ パシフィック リゾートまたはパラオ ロイヤル リゾートがおすすめです。
スタッフの対応も素晴らしく、プールもとってもきれいなので家族向けにも良いと思います。
せっかくの旅行なのでぜひ素敵なホテルに宿泊してみてください!
現金を大量に持ち歩かない
パラオでは主要観光スポットでは支払いの際、デビットカードやクレジットカードでの支払いができました。
まだまだ現金しか受け付けないケースもあるので、キャッシングなどを使って両替するのが便利です。
万が一スリや盗難の被害にあった時のために、持ち歩く現金は最低限(目安は1万円以下)にしておきましょう。
関連記事旅のプロが教えるパラオで得する人気クレジットカードランキング
しつこく話しかけてくる人は無視する
物売りやナンパなどは、徹底的に無視しましょう。
酔っ払いなど危ないと感じたら、賑わっているお店に入るなどしてその場を離れるようにし
てください。
派手な服装はせず荷物は少なめに
日本人は目立ちますし華やかな恰好はやはり標的になりやすいと思います。
なるべく現地に馴染むような恰好を心掛け、荷物も少なめにお出かけしましょう!
関連記事パラオ旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
わたしは貴重品(財布、パスポート)を必ずセキュリティポーチへ入れるようにしています。
ファッション性はありませんが、危険を回避するにはとても有効で手放せません。
置き引き対策をする
空港や駅など、ついつい荷物を床に置いておきたくなりますが、一瞬の隙に置き引きされることがほとんど!油断は禁物です。
レストランなどでは、場所取りなどに荷物をおいて席を離れなりすることのないようにしましょう。
席に座っているときも荷物は膝の上などに置き、いすの後ろにかけたりしてはいけません!
スリ対策をする
貴重品、パスポート、スマホなどもスリに狙われやすいので、リュックなどに入れて背負って持つのはやめましょう。
ナイフなどでリュックを切られて荷物を抜かれる可能性があります。リュックを持つ際は体の前に持つようにしましょう。
とにかく身軽にして出かけるのがポイントです。貴重品や現金も必要最小限にして、常に身体から離さないように持ち歩きましょう!
夜間の一人歩きは避ける
パラオの夜は一人で出歩いても大丈夫だと言われるほど治安は悪くありません。
しかしあまり人通りもなく道も暗いので、用もないのでブラブラすることは控えましょう。
パラオで女子旅をするなら気をつけておきたいこと
ナイトスポット
パラオの夜は気分よく、バーやクラブで楽しく過ごしたいですよね♪でもやっぱり気をつけたいのが、スリや置き引き。
お酒を飲んで気がゆるんでいるときほど、荷物管理は厳重に!
※パラオでは飲酒は21才からになっています。
ナンパ
パラオでは女子ふたり旅だったのでよく声をかけられました。
異国の人がたくさんいて友達になりたいのもわかりますが、パラオでは薬物中毒者もいるようなので少しでも変だと感じた場合は、無視して自分の身を守ってください。
ちなみにわたしたちの場合は、ふたりとも既婚だったので初めから情報を伝えて現地の警察官と遊びに行ったりしました。
真面目な人たちだったので危険なこともなくめっちゃ楽しかったです(笑)
パラオで子連れ旅行をするなら気をつけておきたいこと
パラオの人たちは子供にとても親切なので、特別子連れだからといって治安面で気をつけることはありません。
強いて言うなら気候の変化、熱中症などに気を付けてビーチで遊ぶようにしてください。
車での移動が多かったので、ベビーカーは持っていかなくてもいいかなという気がします。
パラオ旅行前に準備すべきはWiFiと海外旅行保険
パラオ旅行に限らず、この2つはとても重要!海外旅行に行く際にスマホ利用と海外旅行保険はマストです。
WiFiレンタルでネット環境を整える
旅先で何か困ったことが起きた時、ネットが使えると安心感が違います。
海外では無料でWiFiを使えるスポットもありますが、いざという時のために海外WiFiのレンタルをしておくことをおすすめします!
道に迷って危険そうな場所に迷い込んでしまった時、スリに逢った時、体調を崩してしまった時、すぐに検索して助けを求められれば大きな被害にならないことも十分あり得ます。
普段なら落ち着いて判断できることも、焦っていると思わぬ方向にいってしまうものです。
旅慣れた人であれば現地のSIMカードを、そうでなければレンタルWiFiを準備しておくことをおすすめします。
パラオでは度々WiFiレンタルが取り扱いされなくなるので、そんな時は空港やお店で現地SIMを購入するのがおすすめ。
キャンペーンページからお申し込みいただくと1,000円割引で申し込めます。
※4000円以上の申込みで割引対象
海外旅行保険でいざという時に備える
実際にトラブルが起こってしまった時でも、海外旅行保険に入っていれば安心です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう!
クレジットカードは、磁器不良で使えない場合や、盗難や紛失に備えて絶対に複数枚必要です。
さらに、複数枚持っているとそれぞれのカードに付帯している海外旅行保険の補償額が合算されるので、無料のクレジットカードは何枚あっても損がありません。
ゴールドカードの中でも海外旅行に強い航空会社系のクレジットカードは1枚持っておくと一生使える旅の相棒になってくれるでしょう。
当サイトでは
☑年会費15,000円程度
☑海外旅行保険自動付帯
☑VISAもマスターも選択可能
☑マイルも貯まる
航空系のクレジットカード
のいずれかをメインに、
わたしのイチオシカードである、年会費無料エポスカードを組み合わせて持つことをおすすめしています。
エポスカード(VISA)
まず、絶対に外せないのが年会費永年無料のエポスカード。
エポスカードというとファッションビルのマルイのイメージですが、実はこのカード海外旅行好きのあいだでは有名なカードです。
年会費が一切かからないにも関わらず、海外旅行保険が付帯。
他社の年会費無料クレジットカードと比較してみても、保険適用の条件も、補償額も、エポスカードが使いやすさ抜群なので、すべての旅行者の方におすすめです。
海外旅行保険は利用付帯。
利用付帯というと使いづらいイメージがあるかもしれませんが、エポスカードの保険は利用条件がゆるめで利用しやすいのでおすすめです。
ツアー料金や電車・バス・タクシーなど移動に関する支払いをエポスカードでおこなうだけで自動的に保険が付帯されます。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
270万円 | 200万円 | 3,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
3,000万円 | 20万円 | 100万円 |
携行品損害の補償額20万円は少なめなので、高価な財布やアクセサリー、PCやiPhoneを持っていく場合は足りなくなる可能性があることは頭にいれておきましょう。クレジットカードを複数枚持って50万円以上は欲しいところです。
キャッシング枠ありで審査を通れば、海外キャッシングも問題なく使えますし、ブランドはVISAなので使えずに困ることもほぼありません。
もしまだ持っていないのであれば、今すぐ申し込みをお忘れなく。
航空系のクレジットカード
航空系カードをANAにするか、JALにするかは完全に好みで選んで問題ありません。
マイル目的で発行する場合のそれぞれのおすすめカードは以下の通り。
ANAカード(VISA・Mastercard®・JCB)
- 海外旅行保険自動付帯
- 好きなブランドを選べる
- ANAマイル貯まる
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® |
15,400円 | 1.0% |
もう1枚のおすすめは、マイルの貯まるANAカード。
「ANAの飛行機が好き、マイルを貯めていきたい、マイルを使っていつかビジネスクラスに乗ってみたい」という人にはANAのクレジットカードをおすすめします。
入会キャンペーンをやっていることが多いので、年会費の安い一般カードでも初年度は一気に5万マイル貯まることも…!!
とはいえ一般カードとゴールドカードでは搭乗時の獲得マイルや還元率に大きく違いが出るため、メインカードにするならゴールドカードのANAカード(ワイドゴールドカード)がイチオシです。
海外旅行保険は自動付帯。
カードを持っているだけで保険が適用になります。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
150万円 | 150万円 | 最高5,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
2,000万円 | 50万円 | 100万円 |
これ1枚で補える部分も多いですが、ここに年会費無料のエポスカードを組み合わせて補償額をアップさせると安心感が増します。
エポスカードと同様に、キャッシング枠ありで審査を通れば、海外キャッシングも問題なく使えます。
JAL CLUB Aゴールド(VISA・Mastercard®・JCB)
- 海外旅行保険自動付帯
- 好きなブランドを選べる
- JALマイル貯まる
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® |
17,600円 | 1.0% |
JAL CLUB AゴールドはJALを含むワンワールドのマイルを貯めたいならイチオシのカード。
かつてのわたしのメインカードです。
JAL CLUB Aゴールドも入会後のJAL便初搭乗で5,000マイル、翌年以降も毎年最初の搭乗で2,000マイルがもらえます。
加えて、空港でカードラウンジの利用やJAL CLUB Aよりも手厚い海外旅行保険の補償額が魅力。
海外旅行保険は自動付帯。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
300万円 | 300万円 | 5,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
1億円 | 50万円 | 400万円 |
ここに年会費無料のエポスカードの補償をプラスするとかなり安心感が増します。
JAL CLUB Aゴールドの年会費(17,600円)と比べるとその差はわずか1,650円。
- 通常年会費11,000円
- ショッピングマイルプレミアム年会費4,950円
- 合計15,950円
(JAL CLUB Aゴールドの場合はショッピングマイルプレミアムが自動付帯のため、同等のマイル還元率1%でマイルを貯められます)
年会費たった1,650円の差で海外旅行保険の補償額がグッと手厚くなるので、そこにメリットを感じるならJAL CLUB Aゴールドがおすすめです。
下記のボタンから公式サイトに飛んだら、「JAL CLUB Aゴールド」のタブをタップして申し込んでください。
パラオの治安まとめ
わたしのおすすめを最後にまとめます。
パラオでは現地の友達ができ、色んな観光地や戦跡なども案内してもらいました。
危ない人もいるので、あまりおすすめはできませんがひとり旅でいなら現地の人と交流してもいいのかなと思います。
いきなり車に乗ったり、ホテルの部屋に行くことは絶対せずに、レストランやディスコなどの人が多い場所で遊ぶのがおすすめです。
治安は良いですがスリや置き引きもあるので、身の回りの貴重品をきちんと管理して、楽しい思い出だけを持ち帰ってくださいね♡<
パラオをもっと知る
東京⇔パラオの航空券は韓国経由便が1番安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!わたしはソウル経由で合わせて韓国観光も楽しみました。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
パラオでぜひ泊まっていただきたいのがパラオ パシフィック リゾート!!
パラオは宿泊施設が高く、日本人が満足できるホテルはかなり少ないです。
プライベートビーチには白い砂浜が広がり、シュノーケリングなどマリンスポーツを楽しむことができます。
予算オーバーならNo2ホテルのパラオ ロイヤル リゾートはいかがでしょう。
せっかくパラオのリゾートを楽しむなら個人的にはこの2つのホテルのどちらかを選ぶことをおすすめします!