日本人にはあまり馴染みのないリトアニア。
いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
オハヨーツーリズムでは、リトアニア旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- リトアニアに来ていく洋服がわからない
- リトアニアのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
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すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
リトアニアは日本と同じく四季がある国です。
そのためベストな格好は行く時期によってかなり変わってきます。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
リトアニア旅行で気を付けるべき服装の注意点
リトアニア旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にリトアニアの文化を知っておきましょう。
リトアニアのファッションの傾向
リトアニアではH&MやZARA、Bershkaなど、日本でも有名なヨーロッパのファストファッションブランドが人気です。
実際のところあまり日本と変わりませんが、かわいらしい恰好をするというよりカジュアルなおしゃれといった感じ。
メイクは眉毛と口紅をしっかり、そのほかは元々の顔を「活かす」程度のナチュラルメイクを好みます。
目力がすごいので、アイメイクをほとんどしていなくてもとっても素敵♪
民族衣装「マルシュキニアイ」
リトアニアの伝統衣装は「マルシュキニアイ」というもので、スカートにベストを合わせ、その上からエプロンをつけます。
現在着られているマルシュキニアイは19世紀の初頭から始まったものだと言われています。
お祭りの日や伝統的な儀式の日にはみんながこの衣装を着て、踊りを踊ったり歌を歌ったり♪
まるでおとぎ話に出てくる衣装のようで可愛いですよね!
木靴を履いてコトコトと足音を鳴らしながらダンスを踊ります♪
団体や家族によってマルシュキニアイの柄が違うので見ていて楽しいと思います。
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、できる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
日本と同じようなかわいらしい恰好をして旅を楽しみたいのも理解できますが、できるだけカジュアルな服装を選んだ方が無難だと思います。
また、オペラや観劇の予定がある人はスーツやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行きましょう!
リトアニアでタブーとされている服装
リトアニアでタブーとされている服装は特にありません。
しかし、リトアニアは他の国に比べて日本人が訪れることが少ない国の一つ。
ひとりひとりが《日本人》として見られるので教会やフォーマルな場所では服装やマナーに配慮してください。
また、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
教会見学時の服装
カトリックにとって教会は神に祈りを捧げる場。厳格なカトリック国家のリトアニアにとって大切な場所です。
服装に明確な決まりはありませんが、派手すぎる格好や露出が高い服は×。
男性でもハーフパンツはNG!ひじとひざが隠れていればOKと覚えておくと便利です。
そして教会に入ったら帽子やサングラスをとり、携帯は音が鳴らないよう電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
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リトアニアの季節ごとのおすすめの服装
リトアニアには四季があります。小さな国なので、国内であまり気温差はありません。
季節によって雨量も気温もかなり違うので、事前にチェックしておきましょう!
リトアニアの気温や降水量をチェック
リトアニアは東京と比べ基本的には涼しいです。
夏は30度を超える暑さの日もありますが、基本的には初夏のような気候です。
下のグラフは首都ヴィリニュスのものですが、他の都市とさほど変わりません。
11月〜2月はほぼ毎日氷点下になります!
リトアニア春の服装(4月・5月)
リトアニアの春は4月と5月で、平均最高気温は15度〜20度、平均最低気温は3度〜10度。
服装は、スプリングコートよりも厚いコートを着ましょう。
真冬に着るような厚手のコートはいりませんが、朝晩はとても冷えるので、まだまだ防寒具が必要です。
ストールがあると気軽に体温調節できるので重宝します!
日差しが強くなってくる季節、そろそろ日焼け対策も必要に。
海外製品は肌に合わないことがあるので日本から買っていくのがおすすめです。
リトアニア夏の服装(6月・7月・8月中旬)
リトアニアの夏は6月〜8月中旬頃までと、日本に比べるとかなり短いです。
日本の初夏のような気候で、平均最高気温が20度〜25度、平均最低気温が10度〜15度。
夏の時期は半袖で過ごしても大丈夫ですが、朝晩は少し肌寒くなるので寒がりの方は特に注意!
さらに日によっては一日中15度前後であることもあるので、必ず長袖、もしくは脱ぎ着できる上着を持っていきましょう。
また、この時期の日差しはかなりきついです。建物が白いものが多いので、とても眩しく感じます。
リトアニア秋の服装(8月下旬・9月・10月)
リトアニアの秋は8月中旬頃〜10月で平均最高気温は15度〜20度、平均最低気温は3度〜9度。
秋は毎日のように霧状の雨が降ります。
リトアニア人は傘をささない人も多いですが、せっかく旅行に行って体調を崩したらもったいないので、折り畳み傘を用意しましょう。
折り畳み傘は重さか機能性か悩みどころですが、風が強いと軽くて小さい傘はすぐ壊れます。天気に不安があるなら丈夫なものをおすすめします。
この時期は、暖かい日があるかと思えば突然寒くなったりと、気候がコロコロ変わるので、寒い日に合わせて、しっかりとした上着を持って行くようにしましょう。
1日の中でも気温が変わるので、着脱しやすいものが良いと思います。
リトアニア冬の服装(11月・12月・1月・2月・3月)
リトアニアの冬は11月〜3月と長く、平均最高気温は11月と3月は5度前後、10月〜2月は-4度から-1度。
平均最低気温は-10度〜0度で日によって大きく変わります。
同じ緯度の他の国に比べると暖かいと言われているリトアニアですが、時には-20度を下回ることも。
腰までしっかり覆うことができるコート、マフラー、手袋、耳当てもしくはニット帽、厚手の靴下を必ず持って行きましょう。
また、雪の水分が多く石畳の上を歩く時にとても滑るため滑り止めのついたブーツやトレッキングシューズがあると安心です。
カイロは現地で手に入らないので、寒がりの人は忘れずに買っておいてください。
リトアニアの服装まとめ
リトアニアは四季があり、季節によって気候が大きく異なります。
体調を崩したり、凍えるような思いをしないでいいように、しっかり事前準備を心がけましょう。
写真にも残るので、ぜひ旅先でのファッションも楽しんでくださいね!
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※複数購入はセット購入がお得です
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