大人気の海外旅行先、イタリア。おしゃれなイメージのあるイタリア。
いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はイタリア旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- イタリアに来ていく洋服がわからない
- イタリアのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法、避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介します。
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
HOLICCのPackBagが超便利!!
一般的な圧縮袋のように
空気を抜く手間は一切なし
※複数購入はセット購入がお得です
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
イタリアは日本と同じく四季がある国です。そのためベストな格好は行く時期によってかなり変わってきます。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
イタリア旅行で気を付けるべき服装の注意点
イタリア旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にイタリアの文化を知っておきましょう。
現地のファッションの傾向
イタリアはGUCCIやPRADAのような高級ブランドが有名ですが、若者の間ではH&MやZARA、Bershkaなど、日本でも有名なヨーロッパのファストファッションブランドが人気です。
ファストファッションに組み合わせて、男性ならフォーマルなシャツやジャケットをカジュアルに着崩すスタイル、女性ならボディラインが強調されているタイトなスタイルがイタリアのファッションでの特徴。
また、メンズもレディースも共に靴へのこだわりが強いのもイタリアファッションならでは。
新品の靴やトレンドに合った靴ではなくても、自分の足に合った靴を大切に手入れしながら履いています。
イタリア人は顔の作りが元々濃いということで知られていますが、メイクは目元が強調されるアイメイクで太く黒いアイライナーでしっかりと目を強調します。
そのほかは元々の顔を「活かす」程度のナチュラルメイクを好みます。
イタリアでタブーとされている服装
イタリアでタブーとされている服装は特にありません。
しかし、イタリアは世界中から旅行者が集まる超人気国。
ひとりひとりが「日本人またはアジア人」として見られるので教会やフォーマルな場所では服装やマナーに配慮してください。
また、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
教会見学時の服装とマナー
カトリックにとって教会は神に祈りを捧げる場。厳格なカトリック国家のイタリアにとって大切な場所です。
露出が高い服での入場は断られる場合があります。ミニスカートは避け、ノースリーブの場合は肩を隠すストールを一枚持っていきましょう。
男性でもハーフパンツはNG!ひじとひざが隠れていればOKと覚えておくと便利です。
そして教会に入ったら帽子やサングラスをとり、携帯は音が鳴らないよう電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
海外旅行に行くなら
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イタリアの季節ごとのおすすめの服装
イタリアには四季があります。また、南北に長い国なので、北のミラノと南のナポリでは気温差があります。
季節によって雨量も気温もかなり違うので、事前にチェックしておきましょう。
イタリアの気温や降水量をチェック
イタリアは南北に細長い国なので、ミラノとローマでは夏では3度前後、冬では7度前後の気温差があります。
東京と比べ、ミラノは基本的には涼しくローマは暖かくなっており、南のナポリもローマと同じような気候になります。
下のグラフは、ミラノ・ローマ・東京を比較したもので、東京の気温がミラノとローマの中間程度であることが分かります。
イタリアの夏はカラッと乾燥していて雲も少ないですが、ミラノもローマも30度を超える日もあり、かなり暑くなります!
冬は雪はあまり降らないものの、雨が多くじめっとした天気です。
イタリア春の服装(4月・5月)
イタリアの春は4月と5月で、平均最高気温は20度〜25度、平均最低気温は7度〜11度。
南からゆっくりと春が訪れアーモンドの花も咲き乱れます。服装は、日が差していれば、カーディガンやスプリングコートで大丈夫!
日差しも強くなってくる時期なので、気になる人はサングラス、日焼け止めも必須です。
夜は冷えるので、夜お出かけする用に、ジャケットも1着持っていくといいでしょう。
5月はビーチにお出かけする人も増えてきます。
イタリア夏の服装(6月・7月・8月)
イタリアの夏は6月〜8月中旬頃までです。
6月のイタリアはすっかり夏!平均最高気温が26度〜31度、平均最低気温が15度〜17度。
イタリアの夏は日差しが強く、乾燥していて暑いです。Tシャツやタンクトップに、ショートパンツ、スニーカーなど、涼しくて歩きやすい服装にすると街歩きも快適です。
町歩きには、石畳があるので、ハイヒールは避け、スニーカーなどの歩きやすい靴がおすすめです。
ただし、基本的に日中は半袖で過ごしても大丈夫ですが、日によっては一日中15度前後であることもあり、朝晩は少し肌寒い日もあります。
必ず長袖、もしくは脱ぎ着できる上着・ジャケットを持っていきましょう。
また、この時期の日差しはかなりきついので日焼け止めは絶対必須。日光が苦手な人はサングラスを持参することをおすすめします。
イタリア秋の服装(9月・10月・11月)
イタリアの秋は9月〜11月で平均最高気温は18度〜31度、平均最低気温は8度〜17度です。
秋はお洒落なイタリア人が服装に気合を入れ始める季節。最新モードのコレクションも楽しみですね!
ジャケットやセーター、スカーフ等を着ますが、秋らしい落ち着いた色で着こなしましょう。
この時期は、暖かい日があるかと思えば突然寒くなったりと、気候がコロコロ変わるので、寒い日に合わせて、しっかりとした上着を持って行くようにしましょう。
降水量も多くなる季節なので、雨具の準備も忘れずに!
折り畳み傘は重さか機能性か悩みどころですが、風が強いと軽くて小さい傘はすぐ壊れます。天気に不安があるなら丈夫なものをおすすめします。
イタリア冬の服装(12月・1月・2月・3月)
オフシーズンのイタリアの冬、平均最高気温は5度~10度、平均最低気温は-2度から10度。
南北で気温が異なるイタリアですが、最も気温差がある季節と言え、北部での最低気温は0度を下回ります。
冬もお洒落レベルが問われる季節。上質のロングコートをかっこよく着こなせば、デパートやガレリアも躊躇なく入れるでしょう。
足元は冷えるのでブーツがおすすめ!
ヴェネツィアはこの時期、『アックア・アルタ』と呼ばれる潮位上昇の現象が起きやすくなります!そういう日には街中は水浸し。
そういう日にはギャングウェイが街中に作られたり、使い切りの足のカバーや長靴なども現地調達できたりするので大丈夫ではあるのですが、気持ちの準備はしておいてください。
イタリアの服装まとめ
イタリアは四季があり、季節によって気候が大きく異なります。
体調を崩したり、凍えるような思いをしないでいいように、しっかり事前準備を心がけましょう。
写真にも残るので、ぜひ旅先でのファッションも楽しんでくださいね!
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
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