日本とは気候や文化が違う人気の旅行先タイ。
いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はタイ旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- タイに来ていく洋服がわからない
- タイのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法、避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介します。
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
HOLICCのPackBagが超便利!!
一般的な圧縮袋のように
空気を抜く手間は一切なし
※複数購入はセット購入がお得です
海外旅行に行くなら
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(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
タイは季節や場所によって気候やトレンドが違います。そのためベストな格好は行く時期や場所によってかなり変わってきます。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
タイ旅行で気を付けるべき服装の注意点
タイ旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にタイの文化を知っておきましょう。
現地のファッションの傾向
場所によって傾向があるので「バンコク(大都会)」「チェンマイ(山岳地帯)」「プーケット(海沿い)」で分けてみました。
バンコク(大都会)
東京とひけを取らないくらい発展しているのがバンコク。
某アジアの大国の若者とは違いタイ人はかなりお洒落です。もしあなたがお洒落大好き!であれば日本と同じような服装をバンコクでもぜひ楽しんでみてください。
また肌を見せるのはNGだったのはいつのこと?と思うくらい最近の若いタイ人は露出も高め!とにかく全力でお洒落を楽しんでいます。
ただ、気をつけて欲しいのはバッグと靴!
日本とは違いひったくりや置き引きが多いので、バッグはリュックにするか斜めがけにし、身体から離さないようにしてください。
道が悪いので常にタクシー移動でもないかぎりヒールはおすすめしません。
またタイの場合、日本よりはその人が履いている靴を重視している気がします。
お洒落なお店や高級ホテルやレストランへ行く時はサンダルは避けましょう。
また乾季の4月、5月のバンコクは東京の8月くらい暑いので気をつけて下さいね。
チェンマイ(山岳地方)
バンコクから飛行機で1時間の第二の都市チェンマイはバンコクに比べてよりナチュラルな街です。
ヨガ、ベジタリアン、ナチュラル、エコという言葉が似合うのでバンコクよりはフワフワ可愛いオーガニックっぽい格好がピッタリ♪
足下はスニーカーなどの歩きやすい靴を用意しましょう。
暑季(4月5月)は暑いですが、山の方に行くと夜は気温がさがったり薄手の羽織は必須です。
プーケットなど(海沿い)
海が近いのでロングワンピースなどのリゾートカジュアルな格好がおすすめ。
日差しがつよいので日焼けに気をつけて下さい!サングラスやつばが大きめの帽子などがとっても映えます。
民族衣装
タイにも民族衣装はありますが、きちんとしたものは結婚式や特定のお祭りなどで着用する事が多く、普段着として腰巻きのサロンを着用しているは田舎の年配の人くらい。
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、海外に行く際はできる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
しかし今やファッション大国となったタイの場合は、好きな格好をして構わないと思います。
ただし、あまり派手すぎる格好をするとナンパやひったくりなどの犯罪のリスクが高まるという事は頭にいれておいてください。
個人的には比較的カジュアルな服装を選ぶ事をおすすめしていますし、自分もそうしています。
タイでタブーとされている服装
タイでタブーとされている服装は寺院見学の時を除けば特にありません。
バンコクを除き、タイの女性は過度に肌を見せるような格好の人は見かけませんが、旅行者に対する制限は特にありません。
とはいえ、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
日本人の女性はチョロいなんて勝手に思っている男性もいるので、自衛の意味でも露出のしすぎはやめておきましょう。
タイ・仏教寺院見学時の服装
寺院や遺跡を見学する時のルールは各施設によって異なりますが、気をつけたいのは服装です。
宗教施設を見学する場合は大きな露出は禁物。
女性はもちろん、男性も短パンの場合巻きスカートのようなものを着用するよう指示されることがあったりそもそも入場すらできないことも。
敬意を払って服装に注意しながら観光しましょう。
予定のある方は事前にあまり露出しないような服装を選ぶようにしてください。ストールを1枚持っておくと便利です。
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
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タイの季節ごとのおすすめの服装
日本のように四季はなく、雨季と乾季、そして最も暑い季節と言われる暑季の3つに分類されます。
ただし乾季と言われている12月・1月は実はタイ人にとっては冬!!!
ライダースジャケットやブーツをはいている人を見かけびっくするかもしれません。
写真は2月のある朝の屋台のおじちゃん。ダウンジャケットを着ていますが日本人からしたら「いやいや〜」という程度の気温でした。
タイの平均気温や降水量をチェック
見ての通り、タイは一年を通して暑いです。
4月~5月の暑季、6月~10月の雨季、11月~3月の乾季の3つの季節にわけて服装を少しマイナーチェンジすればよいと思います。
バンコクは9月~10月は結構雨が多いですね~。
タイ乾季の服装(11月・12月・1月・2月・3月)
タイの乾季は11月~3月。バンコクの平均最高気温は30度〜33度、平均最低気温は22度〜25度。
暑さもまずまず落ち着き、最も観光しやすいのがこのシーズンです。乾季といえども常夏のバンコクはそれなりに暑いので真夏の格好でOK。
ただしチェンマイなどの山の方は明け方は寒い事も多いので、乾季でも必ず羽織るものはもっていきましょう!
紫外線対策は年中マストです。
タイ暑季の服装(4月・5月)
バンコクに到着すると「暑い~!!」と声が出るほど日差しが強いです。バンコクの平均最高気温は34度、平均最低気温は27度。
日焼け止め、帽子、薄手のストールなど紫外線対策を絶対忘れないようにしてください。
わたしは真夏の格好(ワンピースなど)に薄い長袖のパーカーやストールなどを持参しました。
ただしバス、映画館、レストランなどはエアコンが効いていて寒すぎるくらい。
羽織物を忘れるとかなり寒くて映画など見ていられないので注意しましょう(笑)
タイ雨季の服装(6月・7月・8月・9月・10月)
タイの雨季は6月~10月。バンコクの平均最高気温は32度〜33度、平均最低気温は25度〜27度。
雨季だからと言って日本の梅雨のように一日ジトジト雨が降り、ムシムシしているわけではありません。
ザーッと激しい雨が1時間くらい降るのですがバンコクはメインロードは冠水する事も多く雨が降り始めると交通が麻痺してしまい足止めをくう事も多々あります。
雨季のスケジュールは余裕を持って組みましょう。
また靴は長靴よりも思い切ってサンダルの方がよい場合もあり、現地在住の外人やタイ人で長靴を履いている人はほぼいません。
タイの服装まとめ
タイ旅行の場合、基本的には日本の夏の格好でOK。何度も言うように羽織物は必須です。
バンコクならお洒落をして出かけても大丈夫ですが、犯罪に巻き込まれないように気をつけましょう。
またここ最近 乾季のバンコクやチェンマイは空気汚染が深刻化しています。空気が汚いのでマスクも忘れずに!
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