旅のお供といえばガイドブック!インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。
ネットの弱点はとにかく情報がまとまっていないこと。
また、現地でうまくネットがつながらなかったり、トラブル時の対応を考えると最低1冊は持っていくことをおすすめしたいです。
とはいえニューヨークのガイドブックは色んな種類があるので、どれを選べば良いか迷ってしまう方もいるかもしれません。
そこで、ニューヨークの有名なガイドブックを9冊、その他気になったものを合わせて20冊以上を実際に読んでみました。
内容やデザインを比較し分類してみたので、これからガイドブックを購入する際の参考にしてみてください。
人気ガイドブック1位のるるぶが無料!
るるぶが掲載されている
電子書籍読み放題サービス
楽天マガジンと
KindleUnlimitedは
なんと初月無料でお試し可能◎
月額料金を支払ったとしても
るるぶを1冊読むだけで元が取れるので
購入予定の方は活用してみてください
→ 個人的には、るるぶ以外にブルーガイドやトリコガイド、その他エッセイ系の読み物も充実しているKindleUnlimitedがおすすめです!
ガイドブック以外の持ち物については「ニューヨーク旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ!
このページの目次(もくじ)
ニューヨークのガイドブックは用途に合わせて選ぼう
ニューヨーク旅行にまつわるガイドブックや書籍は想像以上にラインナップが幅広く、本当に驚きました。
わたしは海外旅行の際、小さな都市であればaruco、詳しい情報が知りたいときは地球の歩き方を購入します。
しかし、ニューヨークは見どころが本当に多い!
例えば…
旅行先では情報量が多く、網羅性の高いガイドブックを持っていると安心なので、先ほど紹介した地球の歩き方を持ち歩く。
しかし、旅行の旅行計画段階となると、地球の歩き方は細かい情報が多すぎてちょっとお腹いっぱいになってしまうので、KindleUnlimitedでるるぶやまっぷるなどの雑誌タイプガイドブックを読む。
といったように、状況に合わせて使い分けができたら最高!
また、ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
以上の内容をふまえて
- 現地では
行先に合わせた地球の歩き方を1冊持っていく - 旅行計画段階では
KindleUnlimitedでるるぶ・まっぷるなどの雑誌タイプガイドブックを読む
をおすすめします!
旅行計画には雑誌系のニューヨークガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブック。
どんな観光スポットがあるか、写真を見ながら計画を練るなら、カラー写真が大きく掲載されている雑誌を利用するのがおすすめです。
実際に旅先へ持っていくことを考えると、情報量が少なめでかさばるというデメリットはあるものの、パッケージツアーで行く場合は雑誌系ガイドブックで十分こと足ります。
個人旅行の場合も、出発前にざっくりとした予定を決める用途として使いやすいのが雑誌系ガイドブック!
一見非常に似ている両者ですが
もちろんニューヨーク編も出版されています。
まっぷる (ニューヨーク)
- 写真が大きくてきれい
- 旅行への期待感やイメージを膨らませるのにおすすめ
- ツアー旅行で行くなら十分な内容
いわゆる雑誌系の王道ガイドブック。
ニューヨークで体験したい10のことやグルメ大特集、おみやげ情報など定番の情報が多いです。ただ、グルメとショッピングを楽しみたいなら、女子向けガイドブックの方が楽しめそう。
スマホでガイドブックと同じページが見られるアプリ「まっぷるリンク」がついているので、本を購入すればスマホで見ることができます。
地球の歩き方と比べると情報量が少ないため、現地に持っていく場合は別に情報量が多いガイドブックがあると安心です。→後述してます
るるぶ(ニューヨーク)
- 写真が大きくてきれい
- ツアー旅行で行くなら十分な内容
- るるぶを買うならKindleUnlimitedがおすすめ
まっぷると同様、雑誌系の王道ガイドブックです。
自由の女神やワン・ワールド・トレード・センター、ブルックリン・ブリッジ、トランプタワーなど人気の観光地を特集しています。
地球の歩き方と比べると情報量が少ないため、現地に持っていく場合は別に情報量が多いガイドブックがあると安心です。→後述してます
紙媒体の雑誌もありますが、電子書籍読み放題サービスのKindleUnlimitedにも対応。初月無料でお試しできるので、購入予定の方はぜひ利用してみてください。(時期によって本が入れ替わるので、対象かどうか、事前に確認するのがベター)
月額料金を支払ったとしても、るるぶを1冊読めば元を取れてしまうのでおすすめです。
フィガロ
また人気の雑誌フィガロジャポンでは、過去のムック本がKindleUnlimitedで読めることがあります。
フィガロもまた、旅の計画に大変役に立つ1冊。
夢心地の極上ホテルやレストラン、ファッション情報など、おしゃれな人に特に刺さる内容になっており、見逃せません。
旅行計画〜持ち歩きにも便利なニューヨークガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブックだけでありません。
有名雑誌系ガイドブックの雰囲気があまり好きでない方におすすめするのは、持ち歩きにも便利な小ぶりなガイドブック。
雑誌系ガイドブックと同様に情報量は少なめなので、実際の旅行先には網羅性の高いガイドブックを併せて持っていくことをおすすめしますが、パッケージツアーで行く場合は小ぶりタイプのガイドブックのみで問題ありません。
また、小ぶりタイプのガイドブックは見た目の可愛さから「女性向け」と思われがちですが、女性向けに偏らないものもあるので、性別関係なくご覧いただけると嬉しいです。
以前はここに「ララチッタ」や「タビトモ」も加えて紹介していましたが、最近は上記の3タイトルを読むことが増えました。
aruco(ニューヨーク)
- 女子旅にぴったりな内容でありながら情報量も◎
- 新品の取り扱いが無い場合もあるので注意
arucoは、一見女子向けですが、地球の歩き方編集室がつくっているガイドブックだけあって情報量も◎
1ページ1ページがとてもかわいいデザインなので、読んでいるだけでワクワクします。
同じ地球の歩き方編集室の「Plat」に比べるとかなり女子目線です。女子系ガイドブックの中ではarucoが一番好きかな。
プランの提案が多いので、基本情報をより詳しく知りたいときは、地球の歩き方などの詳しいガイドブックやインターネットでの情報収集をおすすめします。
持ち運びしやすいようにコンパクトで軽い素材で作られているので旅先でも活躍しそう!
ことりっぷ(ニューヨーク)
- 持ち歩きしやすいサイズ
- 情報量は多くないが短期旅行であれば大丈夫
女性目線の切り口で、ニューヨークのグルメやショッピングスポットなどが紹介されています。写真やレイアウトなど本の雰囲気が素敵♡
情報量自体はそこまで多くないため、ツアーや短期滞在の方であれば大丈夫ですが、個人旅行や長期滞在するなら他のガイドブックを併用したほうが良いかも。
また、2014年発行なのでショップ情報などはインターネットで最新の情報を調べてから訪れると失敗がないと思います。
ハルカナ(ニューヨーク)
近年どんどん新しいガイドブックが出るので驚いています。後発組のハルカナをご存じですか?
毎日頑張っているあなたにこそ、いい旅をしてほしい。女性向けのワンランク上の旅を提案するおとな旅プレミアムというサブタイトルがついています。
これはわたしのことでは…?(笑)
テーマは「ニューヨークは、全開の好奇心に応えてくれる都市」。
巻頭特集は「ニューヨークでぜったいしたい10のコト」からスタート。
ブルックリンのウォーターフロントのギャラリー巡りから、NY屈指の夜景スポット、居心地のよさを基準にセレクトされたおしゃれカフェまで、切り口が他のガイドブックとは異なりするする読めます。
現地で1冊持っておきたいニューヨークガイドブック
正直、その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方一択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全571ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
また、地図の詳しさも他のガイドブックとは一線を画すので万が一現地でネットが使えない場合のお守りにもなります。
〈情報量満載ガイドブック〉
わたしのように観光大好き、現地の文化や食べ物、観光スポット全部しっかり情報をキャッチしたいという人には地球の歩き方またはブルーガイドわがまま歩きをおすすめします。
地球の歩き方(ニューヨーク)
- 情報量の多さは断トツ!
- カバーしているエリアが多い
- 写真小さめ・文字多め
- Kindle版があるので荷物を増やしたくない方にも
すでに興奮して伝えた通り、わたしのナンバーワンガイドブックが地球の歩き方。
文字ばかりで写真もいまいち…と言われていたのは昔の話で現在は随分と雰囲気が変わりました。
KindleUnlimitedで無料ダウンロードできるので読まないと損!
この1冊あれば個人旅行で困ることがないように作成されており、観光情報だけでなくホテルや基本情報、おすすめルートなど何パターンも網羅されています。
電車やタクシーなどの乗り方だけで15ページもあるという・・。この解説の親切さは、初めてNYに訪れる方にも心強いはず!
全571ページもあるので、基本的な情報は網羅されています。
正直、ここまで詳しくガイドブックは他にありません。読者の口コミ情報もついているので、いろんな方の意見を参考にできるのも面白いところ。
「旅行の計画を立てよー♪」を超えて、「勉強になったなぁ…」としみじみ思える1冊です。
ただ、情報量が多いため価格は他のガイドブックと比べて値段が高め。重いので荷物になるのが欠点です。
ツアーでしか旅行しない方や、2泊3日の短期滞在だと内容を読み込む前に旅行が終わってしまうので必要ないかもしれません。
ブルーガイドわがまま歩き(ニューヨーク)
- 情報量もそこそこ多く持ち運びしやすい
- 王道スポットやショッピング、グルメなどガイドブック定番の情報がしっかり載っている
「地球の歩き方」とほぼ同じサイズでなんとKindleUnlimitedで無料ダウンロードできます!
美術館情報が詳しくて、とってもわかりやすかった(・∀・)有名な作品の解説もついているので、予習にも良いです。
もちろん、基本情報も網羅されてるので美術館以外の情報も◎地下鉄やバスの利用法が、わかりやすく詳細に解説されています。
地球の歩き方より情報を探しやすいレイアウトになっていたので便利でした。
トラベルデイズ(ニューヨーク)
トラベルデイズは、「情報量は欲しいけど文字ばかりのは読む気がしない・・」なんて方におすすめの1冊!
情報量もそこそこありますが、写真も少なくないので、ひと目で街の雰囲気が捉えられます。
文字が多めのガイドブックが苦手な人でも大丈夫そう!取り外し可能な地図も便利なので、現地でもしっかり役立ってくれます♪
が、今のところ改訂版が販売されていないので新品の本を買うのは難しいかもしれません・・。古本屋か図書館には置いてあるかも!
ハレ旅(ニューヨーク)
- 写真や文字のバランスが◎
- ワクワクするようなプランの提案がたくさん♪
朝日新聞出版から発売されたハレ旅もお気に入りガイドブックのひとつ。
ニューヨークに関しては、美術館や博物館、教会などについて知りたかったわたしにとっては少し情報量が足りませんでした・・・。
基本的な情報はしっかりしているので問題ないのですが、もう一歩踏み込んだ内容が欲しかったなぁと思ったり。
とはいえ読みやすく、マンガでわかる裏情報など切り口も面白いので読み物としても楽しめます♪美術関係にそこまで思い入れがなければ十分おすすめできる1冊ですよ!
ニューヨーク旅行をさらに楽しむための本・書籍
一般的な観光地を網羅したようなガイドブックではなく、地方やのんびりとした街歩き、食べ物などに特化した素敵な本を紹介します。
上記のガイドブックに加え、自分の趣味にあったものがあればぜひ一度手に取ってみてください。
ソロ旅(ニューヨーク)
ひとり旅向けのガイドブックシリーズ『ソロ旅』。
私もひとりで旅することが多いので、読んでいて面白かったです!
ひとりで食べるのにピッタリなベンダーフード(屋台)や賢い航空券やホテルの選び方などの情報も載っています。
ひとり旅デビューする方にもおすすめの一冊です。
New York guide 24H
ひとり旅の醍醐味と言えば、時間を自由に使えること!
New York guide 24Hは、時間帯別のおすすめスポットが載っているので、早朝から深夜までNYを楽しみつくしたい方におすすめの1冊です。
渡航回数50回以上を誇る現地のライターさんが書いているので、最旬のスポットが盛りだくさんです♪
ニューヨークランキング&得テクニック!
最後にガイドブックの補足として、今回私が持っていった「ニューヨークランキング&得テクニック!」を紹介します。
地球の歩き方得BOOKSが出している、この裏技本。
ニューヨークのプロ×地球の歩き方編集部が選んだグルメランキングや、得する情報が288本収録されて、他のガイドブックとはまた違った面白さがありました。
これだけで旅するのは厳しいですが、サブとしてカバンに忍び込ませていけば必ず役に立つと思います!
ランキング形式になっているカテゴリーが多いので、お店選びの参考になりました。
ニューヨーク旅行のガイドブックは電子書籍もおすすめ
最近は海外でもインターネットが使えることが多いので、以前ほどガイドブックの必然性高くないかもしれませんが、トラブルに備えて1冊持っていると安心感が違います。
紹介したガイドブックの中にもKindle版やアプリで見られるタイプもあります。
- 荷物が多いのがイヤだ
- 2ヵ国以上周る
- キレイな画質で読みたい
そんなあなたには電子版で決定ですね!
るるぶが無料で読めるサブスク
また、人気ガイドブックランキングで1位に輝いた「るるぶ」を無料で読む超お得な方法を発見しました!!それが「楽天マガジン」と「KindleUnlimited」
楽天マガジンは月額たったの418円で1,200誌以上が読み放題なのですが、なんと初月無料です。
わたしも最近友達から教えてもらい、めちゃくちゃお得すぎてハマっています(笑)
他の書籍も豊富だし、るるぶ1冊の値段でKindleUnlimitedが使えるなんて嬉しすぎますね♪
とりあえず楽天マガジンやKindleUnlimitedでチェックしてみて内容がよかったら購入するでも良いですよね!旅行が近づいてきたらぜひ使ってみてください♪(※時期によって本が入れ替わるので、対象かどうか、事前に確認してから入会しましょう!)
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この記事を参考に、あなたにぴったりのガイドブックが見つかりますように!
旅行の準備は「ニューヨーク旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ればバッチリ♪
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