初めての海外旅行先なら、いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はニューヨーク旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- ニューヨークに来ていく洋服がわからない
- ニューヨークのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法、避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介します。
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海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
アメリカはとにかく国土が広くどこへ行くかで温度対策、ファッションの傾向は異なります。
ざっくり日本で言い換えると沖縄(南国でカジュアルな雰囲気)と東京(オフィススタイル)くらい違う感じ。
ニューヨークは日本と同様四季があり、特に冬はとても寒くなります。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
ニューヨーク旅行で気を付けるべき服装の注意点
ニューヨーク旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にニューヨークの文化を知っておきましょう。
現地のファッションの傾向
アメリカ東海岸(ニューヨーク、フィラデルフィア等)
ニューヨークやフィラデルフィアなどの東海岸は西に比べておしゃれな人が多く体形もスマートな印象があります。
一言におしゃれといってももちろん「VOGUE」に出てくるような人がそこらかしこにいるわけではありません。
カジュアルなストリートファッション、ちょっとしたハイブランド組み合わせたシンプルスタイル、渡辺直美のような派手な髪色にポップな洋服を身に着ける人まで様々。
自分の好きなファッションを好きなように楽しめるのがニューヨークの良さ。
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、できる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
アメリカはイメージ通り多種多様な人が住んでいるので基本的には好きな格好をして問題ありません。
もし治安面が心配なら一目で旅行者とわかる日本人特有のかわいらしい恰好は避けたほうがいいでしょう。子供っぽい恰好は目立つし、本当に子供に間違えられます。
また、ニューヨークではとにかく歩くことが多いです。地下鉄やタクシーも便利ですが、歩くのが楽しいし、わたしだけかもしれませんが、なんだかんだで1日2万歩なんてことはざらにあります。
エレベーターやエスカレーターもまだ少ないニューヨーク。足もとはできるだけスニーカーやブーツなど歩きなれた靴がおすすめです。
ニューヨークでタブーとされている服装
ニューヨークでタブーとされている服装は特にありません。
夏場はキャミソールやショートパンツで露出しても大丈夫です。
しかし、ニューヨークに限らずわたしが聞かれたら必ず答えることは、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いということ。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。(男性同伴なら大丈夫!)
女性だけの旅行や、ひとり旅の場合はどこへ行くにもじゅうぶん気をつけてくださいね!
教会見学時の服装
自由な服装OKのアメリカでも教会見学の際は露出は禁物です。
特に主要観光地以外のアメリカはかなり保守的であるということを忘れずに!
派手過ぎる格好、膝より上の短いボトムスはNG。キャミソールの場合は羽織物を準備しておきましょう。
教会へ入ったら帽子やサングラスはとり、携帯は音が鳴らないよう電源を切るかマナーモードにしてください。
ミュージカルの服装
ニューヨークのブロードウェイ、ラスベガスでシルクドソレイユなど鑑賞しました。
ドレスアップなどの特別なドレスコードはなかったので一安心。
ダメージジーンズにパーカーのようなカジュアルすぎる服装の人はあまりいませんが、普段通りの服装で訪れる人が多いです。
もちろん演目によっては正装で訪れる人も。
服装に関しては概ね自由なアメリカですが、ハイブランド、高級百貨店、高級レストランに行くときはTPOに合わせた服装を忘れずに!!
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
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ニューヨークの季節ごとのおすすめの服装
ニューヨークでは日本と同様に四季の移り変わりを楽しむことができます。
日本と同じような曲線ですが、冬はニューヨークの方が寒くなります。
それでは降水量や季節による気温の違いを、事前にチェックしていきましょう!
ニューヨークの気温や降水量をチェック
冬が寒いといっても体感的にはそれほど差がありません。東京の寒い日にあわせた防寒をしておけば大丈夫!
ニューヨーク春の服装(4月・5月)
ニューヨークの春は4月~5月で、平均最高気温は16度〜22度、平均最低気温は7度〜12度。
寒暖差があるので、厚めの服と薄手の服を両方持っていくのがベストです。
4月には雪が降ることもありますし、5月には夏のような日もあります。
日差しが強くなってくるので日焼け対策は厳重に。
女性、男性ともにジーンズ(パンツ)+ジャケットなど脱ぎ着しやすい服装がおすすめ!
スカートやワンピースは丈の長いものやタイツ・ストッキングなどでしっかり防寒しましょう。
ニューヨーク夏の服装(6月・7月・8月・9月中旬)
ニューヨークのは夏は6月~9月中旬で、平均最高気温は25度〜29度、平均最低気温は16度〜29度。
基本的には日本の夏と同じ服装(半そで)で大丈夫!
ニューヨークは、5月上旬から夏の日差しが照りつけてきます。
建物の中は冷房が効きすぎている場合もあるので、男女問わず羽織ものはマスト!サッと羽織れるように、カバンの中にしまえるようなものがあると良いですね。
また、日差し対策として、
- サングラス
- 日焼け止め
- 帽子
があると、夏のニューヨーク旅行ではとっても便利です!
夏はサンダーストーム(雷雨)の季節。折り畳み傘は一応持っておきますが、全然役に立たないこともあるのであきらめて時間つぶしをしたほうがいいかもしれません。
ニューヨーク秋の服装(9月下旬・10月・11月)
ニューヨークのは秋は9月下旬〜11月で、平均最高気温は12度〜20度、平均最低気温は6度〜14度。
秋は気温が大きく動く時期。9月上旬なら、夏の恰好+厚手の羽織ものでもOKですが、9月下旬からはジーンズ+トレンチコートのような肌を隠す格好がおすすめ。
さらに寒い10~11月はダウンジャケットを持っていくのが良いと思います。
ユニクロなどで、コンパクトにたためるダウンジャケットなどが販売されているので、そういったアウターを用意していきましょう。
11月ともなると、ニューヨーカーたちもロングコートやダウンジャケットにマフラー、ニットキャップなど防寒対策に力が入ります。とはいえ、お日様が出ているときは温かく感じたり、室内の暖房が暑いと感じることも。
脱ぎ着しやすい服装が便利です。
その他のおすすめ持ち物は、
- カーディガンなど重ね着しやすい服
- 日焼け止め(9月は必須!)
- マフラー、ニットキャップなど冷たい風から身を守るもの
ニューヨーク冬の服装(12月・1月・2月・3月)
ニューヨークのは冬は12月〜3月で、平均最高気温は3度〜10度、平均最低気温は-3度〜2度。
グッと気温の下がるニューヨークの冬。美術館や博物館など屋内のスポットを見て回る予定だとしても、防寒対策はぬかりなく!
おすすめの服装は、パンツ+ダウンやロングコート。
雪が降ることもあるので、靴の裏がしっかりしたブーツがあるとなお良しです♪
室内は暖房がきいているので、モコモコのニットにダウンジャケットだと暑いかも。薄めの服を中に着て調節しましょう。
服だけでなく防寒グッズも取り入れましょう。
イヤーマフ、ニット帽、手袋、マフラーがあるとニューヨークの寒空の下を歩くには便利。
ニューヨーク現地でお買い物するものいいですね♪
また乾燥も気になるところ。特に、皮膚の薄い頬や唇はバリバリに乾燥することも。保湿剤など肌をケアするものも持って行くと良いと思います!
ニューヨーク服装まとめ
ニューヨークは好きなファッションを楽しめる世界でも限られた都市の一つだと思います。
メインエリアの散策しかしないなら、思う存分好きな洋服で写真を撮ったり、街歩きを楽しんで大丈夫。
ただし、治安の良いニューヨークであっても外国であるということはお忘れなく。日本人旅行者がたくさんお金を持って旅行に来ているということは知られています。
少人数で人気のない場所、夜遅くの外出は十分注意してくださいね!
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