日本人にとって身近な国である中国の中でも、もっとも中国らしさを感じることができる北京。
いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回は上海旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- 北京に来ていく洋服がわからない
- 北京のファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
HOLICCのPackBagが超便利!!
一般的な圧縮袋のように
空気を抜く手間は一切なし
※複数購入はセット購入がお得です
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
北京は日本と同じく四季があります。
そのためベストな格好は行く時期によってかなり変わってきます。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
北京のファッションの傾向
街で見かけるような地元の人は、全体として日本よりもカジュアルな服装をしていることが多いです。
若者にはZARAやH&M、Forever21、ユニクロなど、日本でも有名なファストファッションブランドが人気で、繁華街では大きな路面店が構えられています。
しかし、大きなスペースに所狭しと並ぶ、個人がやっている卸売りのセレクトショップやインターネットショッピングが発達している中国では、価格も含め、ファッションの選択肢は日本の何倍もあります。
そのため、ファッションにとても敏感な若者層や、所得の差が大変大きい中国では全身をハイブランドで固めたような富裕層もいます。
やはり全体として実際のところ若者に関してはそこまで日本と変わりませんが、日本人女性が好むようなコンサバ系な小綺麗なファッションを好むというより、カジュアルさや人によっては機能性を重視といった感じ。
日本に比べてサラリーマンもスーツを来ている人が少なかったり、冬になると多くの人がダウンを着ています。
日本人は冬でもあまり着太りをしないように気を付ける人が多いですが、中国では皆気にせず沢山着込んでいます。
わたしもカジュアルな服が多いので人のことは言えませんが、公園で太極拳をしている年配の方々は本当に部屋着のような格好を着ていたりします(笑)
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、できる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
日本と同じようなかわいらしい恰好をして旅を楽しみたいのも理解できますが、できるだけカジュアルな服装を選んだ方が無難だと思います。
また、地元の人はあまり気にしていないですが、高級ホテルやエスコートされるようなしっかりとしたレストランでは普段より少しスマートな装いを意識して、ワンピースなどを持って行くといいかも知れません。
北京でタブーとされている服装
北京でタブーとされている服装は特にありません。
しかし、やはり旅行先であるため、いつも以上に安全には気をつけるという意味で、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
街でミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、悪質なケースでは目をつけられて性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
北京の季節ごとのおすすめの服装
北京には四季があって、日本の東北地方と同じ緯度にあり、冬は乾燥していて寒さはとても厳しく、夏もかなり暑くなります。
湿度は年間を通して低めで、東京に比べると全体的に降水量が少ないことも特徴となっています。
それでは、北京の気候について詳しく見ていきましょう!
北京の気温や降水量をチェック
下のグラフは、上海と北京と東京を比較したもの。冬場の北京の気温がかなり低いことが分かりますね。
北京の気候は、気温が高くなる夏以外は、東京よりも寒く乾燥しているのが特徴。
降水量は年間の80パーセントが6月・7月・8月の3ヵ月に集中し、7月と8月には暴雨となることもあります。そのために、冬場はほとんど雨や雪が降りません。
気温が高くなる夏でも朝晩は結構冷え込むことや、夏はエアコンの効いている室内と外の気温差、冬も暖房が効いている室内と外の気温差があるので重ね着等調節ができる服装がおすすめです!
北京春の服装(3月・4月・5月)
3月
3月前半はまだ寒く、最低気温は氷点下、最高気温でも10度に届かないといった感じなので、ダウンやしっかりとした冬用のジャケットが必要です。
3月後半になると日中は15度近くになりますが、それでも東京の冬のような気候です。
夕方以降は冷え込み、気温が氷点下近くになるので、気を抜かずしっかりと防寒対策をしましょう♪
また、3月は砂嵐や黄砂が発生することも多く、対策としてマスクやウインドブレーカーが必要です。
4月
4月になると春らしい気候となりますが、気温の変化が激しいので、薄手のコートを持参したり、重ね着をするなどフレキシブルに対応しましょう。
4月後半は半袖で過ごすことができますが、同時に日差しもとても強くなってくるので、日焼け止めクリーム、サングラス、日傘、アームウォーマーなどしっかりと紫外線対策をしましょう。
5月
5月はちょうど春から夏へ移行する時期で、前半は日中25度近くに、後半は30度近くになります。引き続き紫外線対策はしっかりと!
北京夏の服装(6月・7月・8月)
6月
6月は本格的に夏が到来し、日中は30度を超え、6月後半は35度を超える日もありますが、東京に比べると湿度が高くないため多少は過ごしやすいです。
室内の冷房が強いこともあるので薄手のカーディガンや羽織りものが便利です。
7月・8月
7月・8月の北京は一年の中で最も暑く、日中は35度を越えますが、日本よりも湿度が低いために日陰に入れば意外と涼しいこともあります。
それでも長時間外にいることは避け、カフェなどで休憩をしたり、こまめに水分補給をして下さい。
もちろん、日焼け対策と屋外との気温の差が激しい室内のエアコン対策も万全に!
6月~8月の3ヵ月に年間の80パーセントの降水量が集中していますので、雨具やウィンドブレーカーも持って行くと安心です。
また、この時期の日差しはかなりきついので日焼け止めは絶対必須。日光が苦手な人はサングラスを持参することをおすすめします。
北京秋の服装(9月・10月・11月)
9月
9月前半は日本と同様、残暑があって30度を超える続きますので、日本にいる時と同じような服装で良いでしょう。
9月後半は30度を切る心地よい気候となりますが、長袖Tシャツやパーカー、トレンチコートなどがあると安心です。
10月
10月に入ってからはジャケットやコートが必要ですが、10月後半になると気温は5度位にまで下がりますので、しっかりと厚手のジャケットやダウンを持って行きましょう。
11月
11月前半の最低気温は氷点下には届かず、最高気温は10度を超える位なのですが、11月後半は夜は氷点下、日中でも10度を切ります。
そのため厚手のダウンジャケットに加え、マフラーや帽子や手袋などの防寒対策をしっかりとして下さい。
北京では毎年11月15日から3月15日まで「暖気(ヌアンチー)」という、政府が町全体に暖房を供給するセントラルヒーティングが実施されています。
そのため室内はポカポカと言えるほど暖房が効いているため、コートの下は脱いだり着たりしやすく、温度調節できる服装が便利です。
また11月以降、雨が降る日もあるので、雨具やウインドブレーカーも用意して下さい。
秋、特に10月は北京旅行のベストシーズンです!同時に10月頭は国慶節でどこも大賑わいなので避けた方が無難かも。
北京冬の服装(12月・1月・2月)
12月
12月は夜はマイナス10度近く、日中でも5度以下と言う気温になります。
本格的に冬が到来する12月から2月にかけては、何はともあれ万全の防寒対策をして行きましょう!
風邪を引くのが怖かったわたしは、ユニクロのヒートテック二枚にフリースとダウンを着て、その上でマフラーと帽子、手袋をしてホッカイロを身体に貼っていました!
ヒートテックはトップスだけでなくスパッツのようなものもありますし、現地の人は厚手のスパッツを二枚重ねして、その上で裏地が人口の毛皮のブーツを履いていたりします。
1月
1月は一年で最も寒く、マイナス10度を下回り、最高気温がでも0度前後です。
同時にリップクリームやボディクリームなどの乾燥対策、室内との気温差が激しいことにも注意して重ね着を意識した服装をすることも忘れずに♪
2月
2月になると寒さのピークは脱しますが、それでもマイナス10度~5度とまだまだ寒さが厳しいです。
北京の服装まとめ
北京は四季があり、夏は日差しや冬は乾燥や寒さがとても厳しい気候です。
体調を崩したり、凍えるような思いをしないでいいように、しっかり事前準備を心がけましょう。
写真にも残るので、ぜひ旅先でのファッションも楽しんでくださいね!
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
HOLICCのPackBagが超便利!!
一般的な圧縮袋のように
空気を抜く手間は一切なし
※複数購入はセット購入がお得です
あわせて読みたい
東京⇔中国の航空券はエアチャイナかLCCが1番安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復2.5万円で中国行きのチケットをとったこともあります。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
北京でぜひ泊まっていただきたいのがコンラッド北京
世界有数の高級ホテルとして人気が高く、立地も抜群なので子連れの滞在にもとてもおすすめです。
朝食も豊富で、リピート率が他のホテルよりも高い超人気高級ホテルです。