青森観光を最大限楽しむ【子連れ・家族旅にもおすすめ】人気スポットとグルメ＆土産特集

青森県のカテゴリーへようこそ！

47都道府県周った旅ブロガーのわたしが北海道について自分が旅行前に知っておきたかった情報をまとめてみました。

県庁所在地	青森
人口	1,230,535人（全国31位）
面積	9,645平方キロメートル（全国8位）
平均寿命	男性78.67歳（全国47位）女性85.93歳（全国47位）
旅行おすすめ度
子連れおすすめ度

ランキングは観光庁が発表している延べ宿泊者数を参考に、わたしの好みもいれつつ無理矢理1～5に分類しました。

東京から新青森駅まで新幹線で3時間9分、八戸駅までは2時間44分。

飛行機だと青森空港と三沢空港があります。飛行機の方が断然移動が早いですが、空港から街中まで1時間かかるのが難点。

海の幸も山の幸も野菜、果物も美味しくて安いので都会から行くと楽しいです。

祭の時期の活気がある青森もまた最高で、2回とも強く印象に残ったのでわたしの推しの県として推薦したいと思います！

青森県の気候とベストシーズン

桜祭りのある春（4月～5月）と紅葉の秋（10月、11月）が観光のベストシーズン。

ねぶた祭りの8月も青森が1年で1番賑わう時。

夏が短く冬が長い青森では夏でも薄手の上着が必要です。

りんごの旬は12月から2月。美味しいりんごを求めるなら冬がおすすめ♪

航空券の情報をまめにチェックするのがおすすめ

旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えませんが、大切なのは、まめに情報をチェックすること！

できるだけ安く旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。

エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。

わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。

会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。

祭り・イベント

青森の2大祭りは日本人なら死ぬまでに一度は体験すべき素晴らしいイベント。

ねぶた祭り

青森で一番大きなお祭りは「ねぶた祭り」です。

毎年8月2日から7日にかけて行われます。実は一般の方も参加が可能で、衣装も当日レンタルが可能。

あまり知られていないかもしれませんが、青森市で開催される「ねぶた祭り」の他に青森県内では各地で同じようなお祭りが開催されています。

中でも人気なのが「弘前ねぷた祭り」と「五所川原立佞武多祭り」1年かけて制作される迫力あるねぶた（ねぷた）が見所です。

弘前さくらまつり

4月からゴールデンウィーク中に行われる弘前さくらまつりは毎年約200万人がお花見を楽しむ日本一の桜祭りと言われています。

全国で最も美しく壮大な桜が見られるということで毎年通う熱心なファンも少なくありません。

ひらかわイルミネーションプロムナード

毎年11月中旬～翌年2月中旬まで開催されている、ひらかわイルミネーションプロムナードは冬の人気イベントの１つ。

平賀駅前広場や中央公園にかけて約10万球のLEDライトを使い、街を美しく光輝かせています。

また、台湾提灯と竹キャンドルなんかも登場するので幻想的な雰囲気に。

青森と交流が深い、台湾台中市と鹿児島県南九州市のモチーフを練り込んだようです♪

青森県のおすすめホテルと選び方

世界遺産「白神山地」を旅の目的にする場合は弘前市、青森市を拠点に。

奥入瀬渓流、八幡平、十和田湖周辺を旅の目的にする場合は八戸市、十和田市拠点がおすすめ。

とにかく青森県は広いので2泊3日で全ての観光地を回るのは難しい！できれば何回か通って青森の大自然と食を満喫しましょう。

外資系ホテルの進出はなく、日系ホテルの独壇場。そのうちインバウンドが流行ると思いますが今は落ち着いています。

青森県のおすすめ観光情報

青森県人気観光地スポットランキング

車があれば十和田湖の紅葉（10月中旬から下旬）がおすすめ。

奥入瀬渓流は十和田湖とセットでまわることができます。

世界遺産の白神山地は小さな子どもと一緒だとあまりおすすめできませんが、一生に一度は行っておきたい場所。

青森県を観光するのに必要な日数

どんなに短くても最低1泊は必要。周遊するなら3泊はしてほしい。

余裕があれば、マグロで有名な大間や、イタコで有名な恐山。十三湖のしじみラーメンを食べに行くのもおすすめです。

電車好きなら五能線の「リゾートしらかみ」に乗って青森らしい車窓風景を楽しむのも◎

世界遺産

白神山地

青森と秋田に跨る「白神山地」は日本で初めて世界遺産に登録された場所です。

白神山地の一部は約250万年前までは海の中にあったそうです。その後、地殻変動により速いペースで地層が持ち上がって現在のような山地になりました。

そこに広がるのは、人の手がほとんど入らずに原始的な姿を残したブナの原生林。

豊かな自然環境の中、多くの固有植物や絶滅危惧種のクマゲラ、特別天然記念物のニホンカモシカなどが生息しています。

北海道・北東北の縄文遺跡群

暫定一覧に入っていた「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」が2021年世界遺産に登録されました。

構成資産には17の遺跡があり青森の遺産は8つ。一番有名なのは三内丸山さんないまるやま遺跡。

教科書にも登場するほどで、わたしも以前行きました。子供と一緒でも楽しめそうな場所です。

土器づくりなどの体験プランも企画されているので、旅育にいかがでしょう。

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青森県の子連れスポット

無料で遊べる八戸市子どもの国は子連れにとっておすすめ！！

田んぼアートで有名な「道の駅いなかだて」はぜひ訪れてほしいです！（隣は産直市場なのでお買い物にも便利♪）

また青森県立美術館は地方にあるとは思えないほど素晴らしい美術館です。

貴重なシャガールのバレエ「アレコ」舞台背景画を筆頭に、青森出身の奈良美智、棟方志功、阿部合成の作品が並び旅育にもぴったり♡

アクセス・移動方法

青森市内や弘前市内、八戸市内だけの観光であれば公共交通機関で十分まわることができます。

しかし青森の素晴らしさはやはり市内中心部より郊外の大自然！

海や山、紅葉の景色を楽しみたいなら断然レンタカーがおすすめです。

観光で有名な白神山地や十和田湖にはシーズン中シャトルバスが運行しているので車なしでも周ることも可能です。

青森県旅行のおすすめ持ち物

旅行の持ち物は人によってかなり差が大きく出ます。必ず持って行きたい重要アイテムと、考え方のコツをご紹介します。

必ず確認したい現地の気候

まず最も大事なのが旅行先の気候！

近場に行く場合は考慮しなくても大丈夫ですが、都道府県をまたぐ場合、気温がかなり変わることがあるので必ず天気予報を確認しましょう。

以前出張で北海道と東北へ行ったとき、パンプスで雪道を歩いてしまい派手に転んだ苦い経験があります。

足元と、寒さ暑さ対策は必ずとって、旅を快適なものにしておきましょう！

必需品とおすすめグッズ

国内旅行の場合、財布とスマホがあれば、ほとんどの場合現地調達でもなんとかなります。

常備薬、免許証、クレジットカード、眼鏡など替えがきかないものだけ、前日までに用意するかチェックリストを作っておくと安心です（わたしは普段眼鏡をかけず、旅行先でしか使わないので結構忘れてしまいます・・・）

旅の持ち物については下記の記事で詳しくまとめたのでぜひご覧ください。

関連記事100均ダイソーで買いたい人気旅行グッズ

関連記事旅行に必要な持ち物と便利グッズ

おすすめガイドブック

青森県のガイドブックは非常に少ないです。わたしはるるぶとことりっぷを購入しました。

ガイドブックなしでも観光できますが、あると思いもしない素敵な場所とめぐりあえるので、最近は必ず読んでから計画しています。

青森県の特産品・料理・名物

特産品

料理・名物

ガイドブックやインターネットで調べると、だいたい下記のような食べ物が名物とされています。

青森の食は味が濃いめでしょっぱいです。

なんでも醤油をつけて食べる習慣があり、正直海鮮以外は苦手な食べ物も多数。

カップラーメンの消費量は日本一！スーパーに行くとカップラーメンの種類の豊富さに驚きます。

青森県民は朝食にカップラーメンを食べる人も多いと聞いたことがありますが本当かな？？

現地でぜひ食べて欲しいのが八戸名物の「せんべい汁」。

名前の通りせんべいが入った汁で、これが美味しくて子供からお年寄りまで大好きな味。

イカメンチは普段の食卓に並ぶほど日常的に食べられます。お肉は一切入っていませんが、ぷりぷりとボリュームがありお店や各家庭で味が違うのも面白い点。

嶽きみは生産量が少なくてお盆時期しか食べられない貴重なとうもろこし。糖度がフルーツより高く一度食べたら病みつきに。

ラーメン屋も沢山あるのでラーメン好きは食べ歩くのもいいですね♡

青森県のお土産・銘菓

上記と被りますが、青森はお土産品が豊富。

万人に喜ばれるのがアップルパイとりんごジュース。アップルパイマップが存在し、食べ歩きにもおすすめ。

ちなみに、お土産で人気があるのは青森のりんごがまるごと１個入っているラグノオの気になるリンゴ。

可愛い見ためと、甘すぎないリンゴの味わいにリピーター続出です♪

旬のりんごは本当に美味しいので冬に行く方はぜひ食べて欲しい。現地ではB級品は市場などで数十円で買えます。

日持ちはしませんが「鎌田屋の津軽漬け」も人気。数の子をふんだんに使ったご飯のお供はお酒にもよく合います。

こぎん刺しの工芸品は自分用に購入したい一品。

これから歳を重ねるともっと興味出てきそう。

青森駅前にある「A-Factory」ではお土産品や工芸品、青森の食も楽しめるので最後にぜひ立ち寄ってみてください。

青森県についての雑学・豆知識

そのほかにも、どんな人が出身なのか、どんな会社があるのか色々調べてみました。

青森県のロケ地・聖地

代表的なものは「奇跡のリンゴ」。不可能と言われた無農薬でのリンゴ栽培に挑んだ実話に阿部サダヲと菅野美穂の夫婦が挑みます。

成功することは分かっていても胸に迫る感動の連続で、最初は不釣り合いに見える二人が、理想の夫婦に見えてくるのも素敵です。

青森といえばリンゴですが、今でもリンゴをかじるときこの夫婦のことを思い出します。

「魚影の群れ」は本州最北端下北半島の漁港大間を舞台に、マグロ漁師とその娘と恋人が自然と闘いながら大切なものを守り貫こうとする熱いドラマ。

夏目雅子の美しさはまばゆいばかりです。恋人の佐藤浩市の熱演も緒形拳の秘めた思いも夏目雅子を引き立てるように存在します。

今は世界一のマグロと言われている大間のマグロに挑む三人に目はくぎ付け。

「ウルトラミラクルラブストーリー」も青森出身の松山ケンイチ主演で全編津軽弁が使用されたことで話題になりました。

公式リンクwikipediaで青森県を舞台とした作品一覧をみてみる

青森県出身の著名人

青森は他県と比べて有名人が少なめでした。大御所だと吉幾三、淡谷のり子。

わたしの世代の人気有名人は松山ケンイチ、松坂大輔、GLAYのHISASHI。

文化人だと太宰治。20代の頃記念館に行きました。すごく良かったのでまた行きたい～！！

その他、wikipediaにまとまっているので気になる人はチェックしてみて！

公式リンクwikipediaで青森県出身の著名人をみてみる

青森県が本社の有名企業

売上高ベスト５は下記の5社。

他に一般的によく知られている企業を探してみましたが、ピンと来るものがなかったのでご存知の方がいたら教えてくださいm(__)m

青森県滞在歴

滞在経験は2回。1度目は世界遺産白神山地を巡る旅＋急遽奥入瀬までドライブしました。

この時の十和田湖、奥入瀬渓流の景色が最高で、青森の自然ってこんなにすごかったの…。と感動したのを覚えています。

2度目は東北三大祭のバスツアーに参加し、ねぶた祭りを楽しみました。

青森の訛りは大まかに2つに分類され、青森、弘前の「津軽弁」八戸、十和田の「南部弁」。

わたしはヒアリングが得意なのですが、友人は高齢者と話すと何について話しをしているかさっぱりわからないと言っていました。

外国人の夫の感想も聞いてみたい。喫煙率もがん死亡率も全国トップクラス。

食事に塩気の多いものを好んで食べる習慣や、お酒と一緒に喫煙する習慣が多く残るのは農業で栄えてきた青森らしいという一面も。

青森県まとめ

青森へ行くまでは正直47都道府県つぶしの一環で、大きな期待をしていませんでした。

しかし、初めて行った奥入瀬渓流でハートを撃ち抜かれ、再訪したねぶた祭りで大ハマり。

しばらくご無沙汰していますが、東北の中でも特にわたしのおすすめとして上位に君臨させたいと思います！

次回は子供を連れて行きたいですねー♪

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