日本人にはあまり馴染みのないエストニア。
いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
オハヨーツーリズムでは、エストニア旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- エストニアに来ていく洋服がわからない
- エストニアのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
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発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
エストニアは日本と同じく四季がある国です。
そのためベストな格好は行く時期によってかなり変わってきます。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
エストニア旅行で気を付けるべき服装の注意点
エストニア旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にエストニアの文化を知っておきましょう。
エストニアのファッションの傾向
エストニアの服装は日本とあまり変わりません。
H&M、ZARA、Bershkaなどの日本でも馴染みがあるヨーロッパのブランドの服装が着られています!
また、古着を切ることにあまり抵抗がなく、自分好みの古着を安く手に入れている人もいます。
お化粧はもともと派手な顔の人が多いので、濃い人は少ないですが、眉毛はしっかり描いて、口紅は派手な色の人が多いです。
伝統衣装「ラフヴァロイヴァド(Rahvarõivad)」
エストニアの伝統衣装に、特別な名前はついていません。
Rahvarõivadというのはエストニア語で「人々の着るもの」を意味します。
地域によって形は異なりますが、基本的に上はブラウスとベスト、下はスカートやズボンになっています。
現在ではお祭りの日を中心に、歌と踊りの祭典では出演側も観客側も伝統衣装を着用します。
昔は普段着としても着られていたようですが、今では特別な時に着る服となっています。
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、できる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
日本と同じようなかわいらしい恰好をして旅を楽しみたいのも理解できますが、できるだけカジュアルな服装を選んだ方が無難だと思います。
また、オペラや観劇の予定がある人はスーツやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行きましょう!
エストニアでタブーとされている服装
エストニアでタブーとされている服装は特にありません。
寒さ対策に重点をおきましょう。
エストニアは他の国に比べて日本人が訪れることが少ない国の一つ。
ひとりひとりが《日本人》として見られるので教会やフォーマルな場所では服装やマナーに配慮してください。
また、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
教会見学時の服装
多くの人々が無宗教のエストニアといえども教会は特別な場所です。
教会やモスク、寺院などの宗教的な建物や神聖な場所での露出はNG×
ストールなどを貸してくれる場合もありますが、入場を断られる場合も。TPOをわきまえた恰好をしましょう。
男性でもハーフパンツはNG!ひじとひざが隠れていればOKと覚えておくと便利です。
そして教会に入ったら帽子やサングラスをとり、携帯は音が鳴らないよう電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
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エストニアの季節ごとのおすすめの服装
エストニアには四季があります。小さな国なので、国内であまり気温差はありません。
季節によって雨量も気温もかなり違うので、事前にチェックしておきましょう!
エストニアの気温や降水量をチェック
エストニアは東京と比べてかなり涼しいです。
夏は30度を超える暑さの日もありますが、基本的には初夏のような気候で、夏でも最高気温が25度前後であることがほとんど。
11月〜2月はほぼ毎日氷点下になります!訪れる際はしっかり防寒してください。
エストニア春の服装(4月・5月)
エストニアの春は4月と5月で、平均最高気温は10度〜16度、平均最低気温は0度〜6度です。
服装は、スプリングコートよりも厚いコートを着ましょう。
真冬に着るような厚手のコートはいりませんが、朝晩はとても冷えるので、まだまだ防寒具が必要です。
エストニアはバルト三国の中で一番平均気温が低い国です。周遊される際は、エストニアでも寒さに耐えられる服装を準備してください。
ストールがあると気軽に体温調節できるので重宝します。日差しが強くなってくるので日焼け対策も忘れずに!
エストニア夏の服装(6月・7月・8月中旬)
エストニアの夏は6月〜8月中旬頃。
日本の初夏のような気候で、平均最高気温が20度〜24度、平均最低気温が10度〜15度。
夏の時期は半袖で過ごしても大丈夫ですが、朝晩は少し肌寒いです。
さらに日によっては一日中15度前後であることもあるので、必ず長袖、もしくは脱ぎ着できる上着を持っていきましょう。
わたしはリネンの服を着たくて買ったばかりのノースリーブのリネンワンピースを早速着たら寒すぎて凍えそうな思いをしました(笑)
日中が暖かくても、油断しないようにしましょう!
また、この時期の日差しはかなりきついです。建物が白いものが多いので、とても眩しく感じます。
エストニア秋の服装(8月下旬・9月・10月)
エストニアの秋は8月中旬頃〜10月で平均最高気温は10度〜16度、平均最低気温は3度〜9度。
秋は毎日のように霧状の雨が降ります。
エストニア人は傘をささない人も多いですが、せっかく旅行に行って体調を崩したらもったいないので、折り畳み傘を持っていくのがおすすめ。
折り畳み傘は重さか機能性か悩みどころですが、風が強いと軽くて小さい傘はすぐ壊れます。天気に不安があるなら丈夫なものをおすすめします。
日本の秋、というよりは、日本の初冬の方が気候的には近いように思います。
カーディガンや厚手のパーカーなど、暖かさと体温調節のしやすさの両立ができる服装がベストです!
エストニア冬の服装(11月・12月・1月・2月・3月)
エストニアの冬は11月〜3月と長く、平均最高気温は11月と3月は3度前後、10月〜2月は-10度から-3度。
平均最低気温は0度〜-10度で日によって大きく変わります。
同じ緯度の他の国に比べると暖かいと言われているエストニアですが、時には-20度を下回ることもあります。
腰までしっかり覆うことができるコート、マフラー、手袋、耳当てもしくはニット帽、厚手の靴下を必ず持って行きましょう。
雪の水分が多く石畳の上を歩く時にとても滑るため滑り止めのついたブーツやトレッキングシューズがあると安心です。
バルト三国最寒の国なので、しっかり防寒しておきましょう。カイロは売っていないので、日本から持参するのを忘れずに!
エストニアの服装まとめ
エストニアは四季があり、季節によって気候が大きく異なります。
特に、バルト三国を周遊される方は、一番寒いエストニアの気候に服装を合わせて準備するようにしてください!
写真にも残るので、ぜひ旅先でのファッションも楽しんでくださいね!
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