ハワイで使えるクレジットカードについて調べていたら、意外と現地の情報って少ないものなんですね。
クレカに関しては知識がない人が多いので仕方ないですが、間違った情報をチェックすると損してしまうので気をつけたいところ!
今回はカード会社に10年以上勤務していたわたしが、ハワイ旅行にピッタリのおすすめクレジットカードとその理由を解説していきます。
- ハワイ旅行にどの海外ブランドを持っていくべきか
- ハワイ旅行におすすめのクレジットカード
- クレジットカードが複数枚必要な理由
このページの目次(もくじ)
ハワイ旅行ならJCBとVISAカードで決まり!
ハワイ旅行に最低限持っていきたいおすすめクレジットカードはJCBとVISAカードの2枚。
JCBは海外で使えないという意見も多々ありますが、ハワイの加盟店にはかなり力をいれているので、VISA・MASTERとほぼ同等に利用できます。
また、いざという時にサポートの大きいアメックス持っておくのは個人的に必須かなと感じています。
成田から自宅までのスーツケースを無料で送れるのは本当に嬉しい…!!
わたしはアメックスに専属担当がいるので、コールセンターへ電話することなく直接携帯へ連絡できます。これは海外にいる時なによりの安心材料。
しかもカードを持てば持つほど保険の補償金額が合算されるのもクレジットカードの特徴。
クレジットカードを持っていない方はこの機会に絶対に作ってくださいね!
ホテルのデポジット等で高額の費用を請求される可能性があります。
帰国時に現地通貨で1万円返金されても困りますよね・・・。そんな時にもクレジットカードは超便利♪

それでは具体的にどんなカードがおすすめなのか見ていきましょう。
ハワイ旅行におすすめのクレジットカード2選
まずは年会費が高めの有料クレジットカードからご紹介します。
どれも過去にわたしがメインカードとして使ってきたもので、現在も愛用しているカード。
結局高いものには高いだけの理由と価値があるので、今までゴールドカードに興味のなかった方にもぜひメリットを感じていただきたいと思います。
ゴールド以上を選ぶべき一番の理由は盗難時の補償が50万円あること。
わたしは本当に気を付けているので運よく一度も盗難に遭ったことはありませんがスリに狙われたことは何度もあります。
父も母も友人も目の前であっけなくスられました。財布だけならマシですが、スマホやカバン、最悪パソコンの盗難に遭うと20万円の上限では足りません。
ハワイの治安は良いですが、お金を持った日本人はスリや盗難の被害に遭いやすくなっています。
医療費も莫大なアメリカではとにかく保険の用意はマスト。
ゴールド以上のカードを持っておけば盗難に関して別途保険に入る必要はなくなります。保険代だけでもすぐに元が取れるので1枚持っておくことを強くおすすめします。
ラウンジを使いたいなら楽天カード(VISA・MASTER・JCB)

楽天プレミアムカード
- プライオリティパス
- 楽天市場のポイントアップ
- 自動付帯の海外旅行保険
ブランド | 年会費 | ポイント還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA / MASTER | 11,000円 | 1.00%-5.00% |
楽天カードはブランドが3つ選べるのがポイントです!
既に別のカードでVISAを持っているならJCBを、JCBを持っているならMASTERを選ぶと良いと思います。
一般、ゴールド、プレミアムカードなど種類豊富ですがわたしがおすすめしたいのはプレミアムカード。
国内と海外で合わせて1000か所以上の空港ラウンジを使うことができる素晴らしいカード「プライオリティパス」が付帯される超有名クレジットカードの1つがプレミアムカードです。
わたしが今のように毎月旅行に出る前、会社員時代はこの楽天プレミアムカードがメインカードでした。
疾病・傷害治療費用 | 傷害死亡 | キャッシュレス診療 |
---|---|---|
300万円 | 5,000万円 | × |
賠償責任 | 携行品損害 | 付帯 |
3,000万円 | 50万円 | 利用付帯 |
※楽天プレミアムカードの海外保険は「利用付帯」なので旅行に関連する支払いをする必要があります。
高級ホテルに泊まるならSPGカード(AMEX)

SPGアメックス
- Marriott Bonvoyゴールドエリート資格
- レストラン&バーの飲食代金15%オフ
- カード継続時に無料宿泊特典プレゼント
ブランド | 年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|
AMEX | 34,100円 | 1.00〜1.25% |
もしあなたが既にVISAやMASTERカードを持っていて、年に数回旅行に行くなら間違いなくSPGカードがおすすめです。
旅行好き全員に伝えたい最強カードここにあり。
貯まったポイントは約40の航空会社のマイルに換えることができ、SPG/マリオットの宿泊にも利用できます。
通常還元率は通常1%ですが、60,000マイル毎に移行ボーナス15,000ポイントがもらえるます。その場合マイル還元率は1.25%となりANAのカードともいい勝負。
年会費は高いですが、翌年から年1回の無料宿泊もつくので一度高級ホテルに泊まってみたという人は120%ペイできるので全く損のないカード。
アメックスの場合、VISAと違ってスーツケースの宅配は無料ですし、旅好きの中ではSPGとVISAカードの2枚持ちがもはや必須となってきているようにも思えます。
疾病・傷害治療費用 | 傷害死亡 | キャッシュレス診療 |
---|---|---|
200万円 | 5,000万円 | 〇 |
賠償責任 | 携行品損害 | 付帯 |
4,000万円 | 50万円 | 自動付帯 利用付帯で補償額アップ |
無料のカードと比べると補償内容は格段にアップ。旅費をSPGで払えばさらに補償額がアップするのでわたしは必ずSPGで支払いするようにしています。
SPGアメックスの一番お得な入会方法は『紹介による発行』。通常より6000ポイントお得に、3カ月以内に10万円の利用で39,000ポイント獲得!
周りに誰もいないという場合は当ブログからもご紹介できますので、ご希望の方は以下のフォームへメールアドレスの入力をお願いします♪個人情報不要で捨てアドレスでも大丈夫です。
さらに詳しいメリットについて「SPGアメックス特典徹底解説」へまとめました。
こんなに使い勝手の良いカードは他にありません。旅好きのみなさんへ熟読していただきたいほど素晴らしいカードです。
アメックスは営業担当経由で申し込むとそのまま自分の担当になってもらえます。
海外でのトラブル時にコールセンターへ電話することなく直接携帯へ連絡できるのはアメックスだけのメリット。
専属の営業担当は当ブログを通してご紹介可能です。営業担当を紹介してカードの申し込みをしたい場合はお問い合わせフォームからご連絡ください。
ハワイ旅行におすすめの無料クレジットカード2選
エポスカード(VISA)
何度もこのブログで紹介していますが、本当に年会費無料で良いの!?と言いたくなるような驚きのクレジットカードがエポスカード。
無料なのに海外旅行保険の補償が厚く、医療費の立て替えの必要がない「キャッシュレス診療」も付いています!
エポスカードは海外旅行保険が「自動付帯」。無料のカードを作って持っておくだけでこれらの恩恵を受けることができるのでお得度は100%。
「年会費無料」にこだわる人は必携のカードといえるでしょう。無料なので持っておいて何にも損はないからね!
疾病・傷害治療費用 | 傷害死亡 | キャッシュレス診療 |
---|---|---|
疾病270万円・傷害200万円 | 500万円 | 〇 |
賠償責任 | 携行品損害 | 付帯 |
2,000万円 | 20万円 | 自動付帯 |
また、エポスの大きなメリットとして最短即日発行に対応していることも忘れてはいけません。
旅行前、急いでクレジットカードが必要になった場合エポスであれば発行が間に合う可能性があります。
下記の申込フォームからカード申込をし、「店舗での受け取り」を選択すればOKです。
楽天カード(VISA・MASTER・JCB)
さきほど紹介した楽天カード。一般カードならなんと年会費は無料!!!
ポイントも貯まりやすいし、日常使いにもぴったり!
ただし、一般の楽天カードは海外旅行保険が自動付帯ではなく利用付帯。
旅費の支払いを楽天カードでしなければならないので、エポスと比べると少し使い勝手が悪くなってしまいます。
また、楽天カードの場合は利用付帯の条件が「日本を出国する前に、条件に該当する代金を楽天カードで支払っていること」となっているので、よく確認して使うようにしましょう。
と言っても、難しい制限があるわけではないので、注意点だけ踏まえておけば特に問題はありません!
年会費無料、一般カードの補償内容でも下記の通り最低限は補填されます。
疾病・傷害治療費用 | 傷害死亡 | キャッシュレス診療 |
---|---|---|
200万円 | 2,000万円 | × |
賠償責任 | 携行品損害 | 付帯 |
2,000万円 | 20万円 | 利用付帯 |
ハワイ旅行にはクレジットカード複数枚が必要な3つの理由
海外旅行の際はクレジットカードの複数持ちが絶対基本となります。できれば3枚以上がベスト!その理由を説明します。
スキミングに備える
スキミング等悪用に備えて普段使っているメインカード以外を利用するのもおすすめです。あまり知られていませんが、カード会社に勤めている時被害の多さに驚きました!特にアジアが多いので気をつけましょう。
海外で悪用された場合、クレジットカード会社が補償してくれるので、普段使っていない海外用のカードを持っておくと安心ですね。
わたしは海外旅行の時は念のためスキミング不可のポシェットで貴重品を持ち歩いています。
ダサいけど安心。安心には変えられない・・・。
紛失・盗難に備える
海外では日本と比べ物にならないほどスリや盗難の被害が多発しています。
万が一盗まれてしまった、落としてしまった場合に備えて絶対に複数枚のカードを持っておきましょう。
海外旅行保険に備える
なんといっても海外旅行保険の利点は見逃せません。
クレジットカードに付帯している海外旅行保険はカードごとに上限合算してくれるケースがあります。
クレジットカードをたくさん持っておくことで、無料で海外旅行保険に入っているのと同じ状態になるので年会費無料のクレカを作らない手はありません!
エポス、楽天カードを持っていない方はぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。

ハワイなら「JCBプラザ ラウンジ・ホノルル」と「たびらば」を活用しよう
海外に持っていくクレカといえば「VISA」と「MASTER」が常識ですが、「VISA」も「MASTER」も外国ブランド!
困った時の顧客サポートはやっぱりJCBが一番です。スリや盗難、病気など何かあった時のために国内ブランドのJCBを持っておくと安心感が違います。
日本人旅行者が多く訪れる街にはたいていJCBプラザという日本スタッフがいる支店があり、何か起きた場合は実際に足を運んで助けを求めることも可能です。
そしてなんといってもホノルルのトロリーバスが無料乗り放題という特典は激アツ!!
もちろんハワイにも「JCBプラザラウンジ ホノルル」があって、様々なサービスが用意されています。
- 荷物の当日一次預かり
- インターネット・プリントアウト無料サービス
- 現地ガイドブック、情報誌の閲覧
- JCBカードの紛失・盗難時のサービス
個人的に嬉しいのが紛失盗難時にすぐに再発行してもらえるところ!
住所 | 2nd Floor, Waikiki Shopping Plaza, 2250 Kalakaua Ave., Suite 207A, Honolulu, HI 96815, U.S.A. カラカウア通り沿い、ワイキキ・ショッピング・プラザ2階。 |
---|---|
営業時間 | 9:00AM~20:00PM |
定休日 | 年中無休 |
HP | JCBプラザラウンジ ホノルル |
JCBの海外優待サービス「たびらば」を使えばホテルやレストランで優待を受けることもできます。
サービスでデザートやドリンクが無料になったり割引があったりするのでJCBカードをお持ちの方は一度チェックしてみてくださいね!
ちなみにわたしはアメックスもいれて全部で4ブランド、計10枚くらいクレジットカードを持っています(笑)
ハワイに持っていくべきおすすめクレジットカードまとめ
クレジットカードは年会費無料~高額なものまで様々あるので頭を悩ませてしまうと思います。とにかく何も考えたくない人は
①まずはエポスでVISA(無料)!!
もし既に持っていれば
②楽天の一般カード(無料)でMASTERかJCBを作っておいて
余裕があったら③年会費が高いカードを1枚メインカードとするのがわたしのおすすめです。
特にアメックスは補償内容が桁違いなので飛行機遅延、盗難、病気に遭った場合一発で年会費の元が取れます。
外国に行くと落としたり盗まれたり使えなかったり思わぬトラブルもあるので複数のクレジットカードを別々のお財布やカバンにいれておくといいですよ♪
おすすめカード一覧(申込サイト)
では気をつけて行ってらっしゃい~!Have a nice trip !!
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東京⇔ハワイの航空券は中国の経由便が1番安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!経由便はかなり時間がかかるので、少し高くてもハワイアン航空などの直行便がいいと思います。わたしはいつもANAを選んでいます。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる

ホノルルでぜひ泊まっていただきたいのがアウラニ!!子連れならぜひ一生に一度泊まっていただきたい本当にスペシャルなホテル。圧倒的におすすめです。
しかし気になるのがお値段。びっくりするほど高いので、2泊くらいが限界です(笑)
アウラニに2泊してあとはワイキキのレイロウホテルはいかがでしょう。立地、内装、コスパ良くリピートしたいくらい気に入りました。レイロウより安いホテルにも色々泊まってみましたが、安かろう悪かろうで満足できず、このくらいのクラスのホテルに泊まったほうが満足度が高いと思います!これ以上コスパを求めるならAirbnbかな。
