ロストバゲージを経験しました。海外の渡航先ではなく、日本に戻ってきた帰着地での出来事。
でもそんな時のために海外旅行保険の出番!今回のトラブルも保険のおかげでなんとか乗り切れそう。
旅に多く出ている割にはロストバゲージは過去2回と少なめ。でも友達はロスバゲはしょっちゅうと言っていたので航空会社や目的地によるのかもしれません。
今回の記事では、ロストバゲージが起こった際にどうすれば補償を受けられるのか、どんな手続きが必要なのか実際の体験をもとに解説します。
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このページの目次(もくじ)
ロストバゲージとは
ロストバゲージとは、空港で預けた荷物が送れて届いたり、紛失してしまうことを指します。
「ロストバゲージ」とは広く使われる言葉で、実際は2つに分類されます。
- ディレイドバゲージ …荷物の到着遅延
- ロストバゲージ …荷物の紛失
今回わたしが経験したのは、正確にはディレイドバゲージ。数日後に戻ってきました!
ロストバゲージ時の対処方法
成田空港に到着し、飛行機を降りるとCAから声をかけられました。
母の荷物が届いていない可能性が高いので、荷物が出てこなかったら近くの相談窓口に来てくださいというものでした。
わたしたちは事前に聞かされていましたが、何も知らず届かないということも多いと思います。
スーツケースが出てこないことを確認したら、近くのカウンターに向かいましょう。
バゲージクレームのカウンタースタッフへ申告
各航空会社のカウンターではなく、1つのカウンターにたくさんの会社のスタッフがいるイメージ。
カウンターでスーツケースが出てこなかったことを伝えると、手荷物引換証(半券)を渡すよう言われました。
行き帰りの日程を伝えて、搭乗券を渡し、スーツケースが今どんな状況にあるか調べてもらいました。
わたしたちが乗ってきた便にはやはり荷物が間に合わなかったようです。
母の荷物はコペンハーゲンにあるということが確認できたのですが、なぜかわたしのスーツケースはどこにあるかわからないとのこと。
未着手荷物報告書の記入
空港スタッフが、未着手荷物報告書を記入。
航空会社によって用紙の名前は異なりますが、いわゆる事故報告書です。
未着手荷物報告書の項目は以下のとおり。
- 搭乗機名・出発地・チケット番号・クラス種別
- 氏名
- 住所
- 職業
- 生年月日
- 旅券番号
- スーツケースの特徴
- スーツケースの中身
- 免税品の有無
スーツケースの特徴やスーツケースの中身も聞かれました。
別紙に住所なども書いて、報告書の控えを受け取り手続きは終了。対応は早く、30分かからないくらい。
スーツケースの行方や空港への到着が分かるまで、毎日電話をくれるらしい。日本って本当に親切。これに慣れちゃったら海外住めない。
報告書を受け取りました。
報告書がないと保険の申請ができないのでとっても大事!
保険会社へ連絡
何か保険でカバーされるものがあるかもしれないと、母とわたしの保険会社へそれぞれ連絡しました。※
手荷物が6時間以上遅れる場合は「航空機寄託手荷物遅延等費用」というものが適応されるということがわかりました。
これは荷物が来なかったことによって、やむ得ず必要となった身の回りの品の購入費を補償してくれるという内容。
毎月飛行機に乗ってる友達は、もう何度も荷物が遅れたことあるって言ってたから、旅慣れた人にとって実は一番使える保険がこれなのかも!
保険会社によって補償の対応期間や条件が異なるので早めに確認することをおすすめします。
空港で電話をするのが確実です。
ヨーロッパ周遊12日間でわたしたち親子が加入した保険
わたしと娘(0歳)はクレジットカード付帯の海外旅行保険のため特別な手続きは一切なし。母は任意の保険に加入していました。
スリも多いヨーロッパですから、これくらいの保険であればかけておいた方がいいと思います。
ちなみに母は無料ではなく、任意の保険に入っていたので請求額の上限は10万円。わたしは2万円でした。
やっぱりかなり金額に差がありますね!
航空機寄託手荷物遅延等費用の補償条件と内容
今回のトラブルで適応OKとなった航空機寄託手荷物遅延等費用。
ルールがかなり分かりづらいので、絶対に納得するまで保険会社へ問い合わせてみてください。
一般的に海外旅行保険が適応されるのは家を出てから帰るまで。
たとえば成田空港で置き引きに会ったり、帰りの電車やバスで荷物が盗難にあったりした場合、仮にそこが日本国内であっても帰宅するまでは申請が可能ということになります。
今回は荷物が遅延したせいで、必要な日用品を実費で請求することができる権利を取得しました。
こちらも家に到着する前に購入しなければいけないという契約内容でした。
正直、これは文書から読み取るのはなかなか難しかったです。ホームページにはこんな風に書いてあるんですよね…。
これで家に帰るまでってわかります???家に帰っても帰らなくても48時間以内に買えばいいんじゃないの?って思いますよね。
実は意外と慎重なので何度か保険会社に連絡して確認しました。
- 子供の衣類や日用品も購入していいのか
- 化粧品もOKか
- 48時間はいつからカウントされるのか
48時間と書いてあっても、3時間後に自宅へ帰宅したら効力は失われるんですって!!ほんと保険会社って不親切・・・(-_-;)
このルールを守るため、すぐには帰宅できず、買い物周りをしてから帰りました。
スーツケースはなくなっているので、大きな荷物はないにせよロングフライトの後子連れで買い物は結構大変!
ちなみに娘の下着はユニクロのメッシュ素材を愛用しているのですが、近所のユニクロは子供の取り扱いがないのでネット注文は可能かと確認しましたがNGでした。
保険会社のオペレーターの方も人によって詳しい方と詳しくない方がいて、一部かなり曖昧な説明もあったので請求する側が何度も確認しないと危険だなと感じました。
- 対象者は誰か(子供や家族が対象になるのか)確認
- 請求する買い物は帰宅する前に
- おかしいな?と思ったら何度も確認!
保険会社からは航空会社の補償が受けられないか確認するよう何度も言われましたが、ないものはないのです。
やっぱりトラブルに備えて保険に入るって大事なんだなぁと思った経験でした。
みなさんも旅行中に何かトラブルがあった場合、何か補償が受けられないか念のため1本電話してみることをおすすめします。
補償内で購入したもの
わたし・・・子供の衣類、日用品(よだれかけ、爪切りなど)、化粧品
母・・・着替えの洋服、下着、パジャマ、傘、基礎化粧品
わたしは東京に住んでいるので家に帰れば着替えがあるのですが、母は岡山から荷物を持ってきていたので着替えがありません。
翌日帰宅するまでにないと困るものをそれぞれ購入しました。
わたしは上限額ギリギリ、母はさすがに10万円分は使いきれず(当たり前)半分くらいの金額で申請し、10日ほどで無事に振込されました。
実際にトラブルが起きてみると有料の保険のありがたみがよくわかる!!
困ったときのおまもり、海外旅行に出発する前に海外旅行保険に入ろう!
有料の海外保険もおすすめですが、年会費が有料のクレジットカードを複数持っておくという選択肢もあります。
アメックスのゴールドやSPG、ANAカード(ワイドゴールドカード)など2枚程度もっておけば年会費は高いですが、いちいち保険に入らなくても良いのでかなり便利。
カードの種類はまさに無限大なので、ぜひお気にりのカードを見つけてみてください。
わたしのおすすめは先ほど紹介したアメックスのゴールドやSPG、ANAカード(ワイドゴールドカード)あたりです。
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トラブルはないにこしたことはありませんが、もし起こった時のために保険は必ず用意しておきましょう。
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旅行の保険、いつも適当に決めてました・・・
スリや病気、荷物が届かないなどのトラブルはきちんと考慮しないとダメですね
参考になりました
トラブルってあんまり起こらないから普段そんな気にしないですよね^^万が一に備えてしっかりした保険に入ることをお勧めします♪