日本から遠く離れたハンガリー。いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
オハヨーツーリズムでは、ハンガリー旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- ハンガリーに来ていく洋服がわからない
- ハンガリーのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
HOLICCのPackBagが超便利!!
一般的な圧縮袋のように
空気を抜く手間は一切なし
※複数購入はセット購入がお得です
このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
ハンガリーは日本と同じく四季がある国です。
そのためベストな格好は行く時期によってかなり変わってきます。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
ハンガリー旅行で気を付けるべき服装の注意点
ハンガリー旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にハンガリーの文化を知っておきましょう。
ハンガリーのファッションの傾向
ハンガリーではH&MやZARA、Bershkaなど、日本でも有名なヨーロッパのファストファッションブランドが人気です。
実際のところあまり日本と変わりませんが、かわいらしい恰好をするというよりカジュアルなおしゃれといった感じ。
柄物より無地、フリフリよりシンプル。がハンガリースタイル!女性はピタッとした洋服を好むような傾向がありました。
メイクは眉毛と口紅をしっかり、綺麗にしている人が多かったです!
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、できる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
日本と同じようなかわいらしい恰好をして旅を楽しみたいのも理解できますが、できるだけシンプルでおしゃれな服装を選んだ方が無難だと思います。
ハンガリーでは無地のトップスにジーパンなどのスタイルがおすすめ。
また、レストランや観劇の予定がある人はスーツやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行きましょう!
ハンガリーでタブーとされている服装
ハンガリーでタブーとされている服装は特にありません。
しかし、ひとりひとりが《日本人》として見られるので教会やフォーマルな場所では服装やマナーに配慮してください。
また、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
ハンガリー教会見学時の服装
ハンガリーは国民の半数がキリスト教。
若者の宗教離れは進んでいますが、年配の方の中には熱心に教会へ通われる方も少なからずいます。
教会内の服装に明確な決まりはありませんが、派手すぎる格好や露出が高い服は×。
男性でもハーフパンツはNG!ひじとひざが隠れていればOKと覚えておくと便利です。
そして教会に入ったら帽子やサングラスをとり、携帯は音が鳴らないよう電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
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海外旅行保険が絶対に必要
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ハンガリーの季節ごとのおすすめの服装
ハンガリーには四季があります。特に冬の寒さは厳しいので事前にしっかりと準備してください。
ハンガリーの気温や降水量をチェック
ハンガリーは東京と比べ基本的には涼しい&寒いです。夏は暑くなりますが、その他の季節は北海道と同じくらいのイメージを持っておくといいかもしれません。
グラフはブダペストのもの。年間を通して降水量が少ないですね。気温グラフの曲線は日本と同じ動きをしています。
11月〜2月は氷点下になることもしばしば。ヒートテック&ダウンの組み合わせがおすすめです。
ハンガリー春の服装(3月・4月・5月)
ハンガリーの春は3月〜5月で、平均最高気温は11度~22度、最低気温が3~12度。
3月に入っても、まだまだ寒く特に朝晩はとても冷えるので、防寒具が必要。セーターやダウンがあってもいいですね。
コートや厚手のニットが必要ですしマフラー手袋も用意したいところです。
4月も肌寒い日が多く東京の3月くらいの気候ですので、軽めのニットや春用のコートも活躍します。
5月になると春らしくなり、昼間の気温は20度近くにまで上がる日もありますが、朝晩は冷えるのでカーディガンやジャケットなど羽織るものが必要です。
日差しが強くなってくる季節、そろそろ日焼け対策も必要に。海外製品は肌に合わないことがあるので日本から買っていくのがおすすめです。
ハンガリー夏の服装(6月・7月・8月)
ハンガリーの夏は6月〜8月頃までです。
ブタペストの気温は東京とあまり変わりませんが、湿度は低くカラッとしています。
平均最高気温は25度~27度、最低気温が15度~17度。
7月・8月に入ると日によっては30度を超える日もでてきます。
真夏の時期は半袖で過ごしても大丈夫ですが、朝晩は少し肌寒くなるため必ず長袖、もしくは脱ぎ着できる上着を持っていきましょう。
また、この時期の日差しはきついです。夜は21時頃まで明るく観光のハイシーズンに。
ハンガリー秋の服装(9月・10月)
ハンガリーの秋は9月頃〜10月で平均最高気温は16度〜23度、平均最低気温は8度〜13度です。
9月になっても日中20度を超える日もありますが、朝晩はぐっと気温が下がる日が出てきます。アウターの準備は必須です。
10月になると秋が深まり4月と同程度の気温になるため、ニットや軽いコートも用意した方が良いですね。
ハンガリー冬の服装(11月・12月・1月・2月)
ハンガリーの冬はとっても寒く、最高気温が5度を下回る日も少なくありません。
平均最高気温は2度~8度、平均最低気温は‐3度~3度。
11月は真冬の東京のイメージでいいかと思います。
12月から3月初旬までは真冬の寒さ。氷点下にもなり、雪も降るのでしっかり防寒しましょう。
そして残念ながら2~3月にかけては雨は降らなくても曇りの日が続くことも多いです。写真映えを意識するならこの季節は避けたほうがベター。
氷点下は当たり前で、寒波がくるとマイナス20度にもなってしまうので心して準備しておきましょう。
積雪もあるのでわたしはスノーブーツとヒートテック、ダウンコートで完全防寒しました。
カイロは売っていないので、日本から持参するのを忘れずに!
ハンガリーの服装まとめ
ハンガリーは四季があり、季節によって気候が大きく異なります。
特に冬場は体調を崩したり、凍えるような思いをしないでいいように、しっかり事前準備を心がけましょう。十分すぎるほど準備して間違いないです。
写真にも残るので、ぜひ旅先でのファッションも楽しんでくださいね!
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