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世界三大美術館「メトロポリタン美術館」へ行ってきた!見どころアクセス完全ガイド

世界の名だたる美術館へ足を運んでおきながら、そこまで美術に詳しくもなく、ただミーハーなだけでだったのですが、今回の旅は美術館がめちゃくちゃ面白かった!

歳を取って見る目が養われたのか、興味が変わったのかわかりませんが、もっともっと長くいたいと思えるほど展示の魅了にハマってしまいました。

それでは展示物400万点を超える世界のメトロポリタン美術館(通称MET)をご案内していきます。

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メトロポリタン美術館基本情報

メトロポリタン美術館、通称MET。ニューヨークセントラルパークの端にあり、世界三大美術館のひとつに数えられるほど素晴らしい作品が展示されています。

パリの「ルーヴル」、サンクトペテルブルグの「エルミタージュ」イギリスの「大英博物館」マドリードの「プラド」。これまで本当にたくさんの美術館に行きました。

mari
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その中でも一番おもしろかったのがこのメトロポリタン美術館かもしれません。

美術に詳しくない素人の意見なので、同じような方の参考になると嬉しいです♪

メトロポリタン美術館行き方・アクセス

地下鉄4・5・6線86st 徒歩10分

mari
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私は50stから40分かけて歩いて行きました。

朝10時オープンなので、早めに出てセントラルパークを散歩し、近くにある「DEAN & DELUCA」で朝食を買ってMETに行くのがおすすめです♪

メトロポリタン美術館外観メトロポリタン美術館外観

チケット料金

  • 大人$25
  • シニア(65歳以上)$17
  • 学生$12

任意寄付といってもこれだけの美術品を維持・管理しているのだから喜んでお金を払いたい。長年任意寄付でしたが、2018年~近隣の学生以外は入場料が固定に変更されました。

音声ガイドは$6で、入り口を入って左奥で借りられます。

クロークは少し混んでいるので、荷物少なめがおすすめ。電子機器貴重品を預けることはできません。

音声ガイドが途中で壊れて聞こえなくなったので返金してくれました。多分すごい人数が使いこんでるからボロボロなんでしょうね・・・(;・∀・)

今回はニューヨークシティパスを使って入場。チケットを購入しなくていいので列に並ぶ必要がなく、すぐに入れて便利でした!

関連記事『ニューヨーク シティパス』徹底ガイド!使ってみたら最高だった

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メトロポリタン美術館に来たらガイドをつけるのが一番おすすめ

私は美術館に行くと音声ガイドを借りるのですが、METの日本語の音声ガイドは数が少なくてとても残念でした。

絵によっては英語もなんとか聞き取れたものの、めちゃくちゃ集中力が必要で疲れたので途中であきらめた(笑)

次回また機会があれば絶対ツアーに参加しようと思います。ちょうど私の近くで日本人の画家が案内をしていましたが、それがとっても面白かった!

METの無料ツアーでも日本語で案内をしてくれますが、毎日開催されているわけではないのと、ツアーの開催数も少ないのが難点。

mari
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せっかく世界最大級の美術館に訪れたのですから、少し奮発して有料のガイドをつけてみて欲しい!

きっと30倍くらい楽しめると思いますよ(・∀・)←私だけ??

メトロポリタン美術館見どころ

ここからはMETで見どころとされている展示と、私が好きな展示を両方紹介したいと思います。

残念ながら現代美術が改装中?で閉まっていたので地図左上のセクションだけは今回行くことができませんでした。

フェルメールも一部日本にお出かけ中なのと、オランダの特別展の方に移動されていていつもの場所になかったです(悲)

順路としては1階のエジプト~周って行く人が多いのですが、印象派の絵画が好きなら2階からまわるのがおすすめですよ!

ヨーロッパ絵画

日本人からとても人気のあるゴッホ、モネ、ゴーギャン、ルノワールなどの作品が展示されており、(普段はフェルメールも)ここだけで数時間はとりたいほどすごい・・・。

特にフェルメールは世界でたった35点しかないのにMETが5点保有しているというすごさ。

先週上野のフェルメール展に行きましたが、チケット2,500円で8点。しかもめちゃくちゃ混んでたので海外の環境の良さって素晴らしいです、ほんと。。

ゴッホ

一番好きな画家で、オランダのゴッホ美術館まで行ってきました。美術的な心得はありませんが、鮮やかな色彩に惹かれます。

普通の画家なら数枚描けるほどの絵の具を1枚の絵に全て使ってしまったというゴッホ。

精神病のため通常の判断ができなくなっていたということもあるようですが、そのおかげで盛り上がった独特の表現が世に広まり今では世界的な画家に・・・不思議なものですね。

ゴッホ 「自画像」ゴッホ 「自画像」

34歳のゴッホが描いた自画像。私より年下・・・?

ゴッホと聞くとひまわりやこの自画像の絵を思い浮かべる人がほとんどなのではないでしょうか?

この絵だけガラスケースに入って展示されており、裏側にはじゃがいもの皮をむく女性の絵が飾られています。

ゴッホ 「2本の切ったひまわり」ゴッホ 「2本の切ったひまわり」

パリ時代、グループ展をした際にゴーギャンがこの「2本の切ったひまわり」を気にって意気投合し、一時期は同居生活を送っていたという逸話もある作品です。

ルノワール

ポスト印象派とも言われるフランス人画家ピエール=オーギュスト・ルノワール。

同じ部屋にルノワールの作品がずらりと並んでいて、人気のエリアになっています。

あたたかみがあって優しい画風は女性ファンも多く、私もそのひとり。小さな女の子ふたりと母親がくつろぐ姿は自分と娘の姿を重ねてつい笑顔になってしまいます。

ゴーギャン

ゴーギャンもフランスを代表する印象派画家ですね。ゴッホとも同じ時代を過ごし、タヒチで過ごした時代の絵画が有名です。

それほど好きでもないのに、飾ってあると絶対観てしまいます。子供の頃に植え付けられた記憶ってすごいな(ゴーギャン=有名な画家ってw)。

クールベ

フランスの実写主義画家ギュスターヴ・クールベ。

1860年代、裸婦といえばヴィーナスを題材とする作品が当たり前でした。

それに嫌気がさしたクールベは実写的な裸体画でアカデミーに挑み、大批判と喝采を受けたのだとか。

「女とオウム」は1866年に入選した作品です。「ずっと前に、やつら(アカデミー)の顔に一発くらわせてやると言っただろう」と豪語したというほど当時の問題作に挑戦したクールベ。

mari
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今では当たり前に見える裸婦の絵画も、150年前には常識的にありえなかったのですね。

モネ

印象派を代表する画家クロード・モネ。モネと言えば睡蓮はみておきたいと思われる方も多いと思います。もちろん睡蓮をはじめ貴重な作品の展示があるので必見です。

アンリ・マティス

フランス画家アンリ・マティスは、彫刻や版画なども手掛けた自然を愛する色彩の美しい画家です。

最初、マティスの絵って何が魅力なんだろう…(へたウマ・・・??)と不思議に思いましたが、オーディオガイドで解説を聞くと、色彩の使い方、余白の取り方が素晴らしく、見れば見るほど奥の深い作品ということがわかりました。

マティスの絵に限らず、その絵のバックグラウンドや魅力を説明されると、より一層楽しむことができます。

これからは「自分でも書けそう」なんてことは思わず、ガイドに詳しく解説してもらいます(笑)

クリムト

世紀末ウィーンを代表する帝政オーストリアの画家、グスタフ・クリムト。

赤裸々で官能的なテーマの多いクリムトの作品ですが「メーダ・プリマヴェージ」は明るく鮮やかに仕上がっています。

クリムト「メーダ・プリマヴェージ」クリムト「メーダ・プリマヴェージ」

9歳の女の子の肖像画も、クリムトの手にかかるとこんなに素敵になるのですね!

mari
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クリムトは日本文化からも強い影響を受けていたんだとか!ウィーンでみた「接吻」も忘れられないほど素晴らしかった。

近代美術

誰もが知るような有名画家の作品だけでなく、現代美術の作品も多く展示されています。

今回は残念ながら展示の入れ替え作業のせいか閉まっているゾーンも多かったのですが、色々と見て周ることが出来ました。

ジャクソン・ポロックジャクソン・ポロック

こちらは日本でも展示会が行われたこともある現代美術、ジャクソン・ポロック氏の作品です。

彼の作品は、一瞬「これなんだろう?」となるような不思議な作品ばかりですが、ニューヨークだからこそ見ておくべき作品のひとつです。

絵の具をたらして描くドリッピングという作風で、線の調和と迫力を感じるメトロポリタン美術館を代表する現代絵画。

絵画や芸術について学んでいる子供たちの姿もたくさん見られました。

日本だと美術館見学している子供たちはあまり見かけないので、あもちゃんをたくさん連れて行ってあげようと思います。

小さいのに先生の話を一生懸命聞いている子供たち可愛らしかったな~♪

エジプト美術

メトロポリタン美術館の中でも、最も人気の高いと言われているエジプトエリア。

館内は近代美術やヨーロッパ絵画だけでなく、エジプトやギリシャ、東アジアなど、国によって部屋の雰囲気を変貌させる様々なエリアに分かれています。

かつて古代エジプトに建てられていたデンデゥール神殿は、アメリカが水没してしまう運命にあった古代遺跡を救うために寄付をしたことから、エジプトがアメリカへ感謝のしるしとして寄付したもの。

美術館の中でも特に人気の高いエリアになっています。

他にも、模型や装飾品、ミイラなど様々な展示がありますが、どの展示物も驚くほど良い保存状態。

mari
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数千年も前のものだなんて信じられない!

人気が高いのも納得のエリアなので是非足を運んでみてくださいね(・∀・)

ヨーロッパ彫刻

絵画だけでなく、ヨーロッパ彫刻も見どころです。

様々な彫刻の展示があり、ロダンのブロンズ像や巨匠アントニオ・カノーバなど主にフランスやイタリアの芸術家作品を見ることが出来ます。

アントニオ・カノーバ 「メデューサの首を持つペルセウス」アントニオ・カノーバ 「メデューサの首を持つペルセウス」

こちらは「メデューサの首を持つペルセウス」というイタリアのアントニオ・カノーバの作品。

光の加減によって、よりリアルに肌の質感を感じることが出来ました。

アジア美術

METは1つの美術館の中に小さな地球が入っているような場所。ヨーロッパやアメリカの美術品だけでなく、もちろんアジアの美術品もたくさん展示しています。

17世紀の中国庭園を再現したエリアや、日本絵画を置いているエリアに足を運ぶとまるでアジアに戻ってきたみたい!

1日で世界一周してかのような気分になれ、旅行好きの私にとっては最高です。

ニューヨークで日本の歴史的な絵を見るなんて不思議な体験。着物や屏風などの展示もあり、日本の美術館に瞬間移動したような錯覚を覚えます。

葛飾北斎、東洲斎写楽、歌川広重など日本人なら誰でも知っている有名な浮世絵の展示も観ることが出来ます。

名和晃平 PixCell-Deer#24名和晃平 PixCell-Deer#24

日本の現代美術家名和晃平のPixCell-Deer#24も大きく展示されていました。

キラキラと輝くガラス玉の鹿はかなり目立っていて、日本人が作ったの!?ととても驚きました。

mari
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日本の芸術家の作品が世界の美術館に展示されているのはなんとも嬉しいものですね。

古代中近東美術

古代中近東美術も大好きなエリア。オープン直後に行ったので、全然人がいませんでした。

現在イラクのある場所に合った、「アッシリア帝国」。首都「ニムルド」の王宮のために作られた彫刻を見ることが出来ます。

よーく見てみると、帯のようになっている部分は全て文字が彫られています。

王様の様々な偉業や称号が書かれているのだそうですよ!

イスラム美術

またもやガラッと雰囲気が変わります。私が最も興奮するエリア(笑)

イスラム美術の部屋は、絨毯などの繊細な展示が多く、イスラム独特の雰囲気が再現されています。

ニューヨークにいるということを忘れてしまいそうになりました。

これは「ミフラーブ」というモザイクアート。

イラン、イスファハンのモスクにあった信者が祈りを捧げる際、メッカの方向を向くために配置されたもの。

なんと世界最古のモザイクスタイルの作品と言われているそうですが、ブルーの色使いが美しすぎてうっとりします。

mari
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そんな昔から、こんな綺麗な柄の絨毯やモザイクアートを作れたなんて人間すごすぎ。

オスマン帝国時代にシリアの上流階級の家にあったという部屋も再現されています。その昔、この部屋に客人を招いて、皆でお茶を囲んでいたんだそうです。

METの中にはこのように世界中の文化をそのまま運んできたかのような世界が広がります。水の音まで再現されていてしばらく見入ってしまいました。

屋根まで細かくイスラムらしい作りになっています。足を運んだ際は是非、隅々まで見逃さないようじっくりと周ってほしいエリア!

アメリカ美術

チャールズ・エンゲルハート・コートというガラス張りの光あふれるお部屋があり、ここを中心にアメリカ美術の作品がたくさん展示されています。

今回は絵画を中心に見て周りましたが、アメリカ美術はやはりヨーロッパからの影響を多く受けている画家が多いのだなと改めて感じました。

そんなアメリカ絵画の中でも有名なのがジョン・シンガー・サージェントのマダムX

女性の人物画を中心に描いていたサージェントの作品の中でも、気品高くとても美しい作品です。

白い肌に黒のドレスがパッと映えて、素晴らしいですね。

アメリカ美術のエリアでとても気に入ったのがロバート・ルイス・リードが描いたこちらの絵画。

アメリカ人画家のことはほとんど知識がないので、前回も観たはずだけど全然覚えていないw

なんともいえない淡い色彩が美しく、しばらく見入ってしまいます。

帰国後調べなおしてみると、日本の影響を強く受け、着物を着た女性の絵画なども多く描かれていてたようです。

mari
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彼の他の作品も見てみたくなりました!!
ロバート・フレデリック・ブルーム「飴屋」ロバート・フレデリック・ブルーム「飴屋」

アメリカ絵画の中で目に飛び込んできたのがこの絵。明治時代の日本でしょうか。

フィラデルフィア万国博覧会での日本の展示がきっかけで、日本に関心を持つようになったそうで、自身もこの絵を万博に出展しています。

アメリカ美術の中には今のアメリカのアート文化のもとになったと思われるようなポップでかわいい絵画がたくさんありました。

このあたりの絵になると、なんだか自分の時代の芸術作品だなぁという気分になるので親しみがわいてきますね。

他にも、古き良きアメリカの豪華な家具や調度品で埋め尽くされたお部屋もあって、

階下にはティファニーのステンドグラス作品も。

武器・鎧

武器や鎧のお部屋は、チャールズ・エンゲルハート・コートに隣接しています。

世界有数の武器・鎧のコレクションを間近で見ることが出来るのはとっても貴重!

アメリカや日本を始め、ヨーロッパ、インド、イスラム諸国の貴重な作品を一気に閲覧することが可能です。

日本の鎧が展示されている美術館はアメリカ国内でもメトロポリタン美術館のみ。

メトロポリタン美術館(MET)が面白かった理由と周り方のコツ

メトロポリタン美術館の訪問は2度目。正直1度目の記憶があまりありません(笑)

エジプトとギリシャの彫刻がすごかったなということと、絵画ではフェルメールとゴッホのことしか覚えていない!

どこの美術館もそうですが、初めて来たときは有名な展示を見逃したくないという気持ちもあって美術品をみることより全てまわることに集中してしまったような気がします。

mari
mari
これは本当に大失敗!記憶にも残らないような周り方をしていては本当に意味がありませんね~。

今回は2度目の訪問で、ひとりだったということもあり、周りを気にせず音声ガイドを借りて自分の好きなように展示をまわりました。

また飛行機までの時間が限られていたので、思い切って見る場所を絞ったのも良かったと思います。

何度も言いますが、メトロポリタン美術館の展示は400万点です!!

数十回来て初めてなんとなく全体をざっと見れたなというくらい広いので1回で全て見るのは不可能。無理せず自分好みの展示に目星をつけて周ることをおすすめします。

最後に

メトロポリタン美術館の滞在は3時間ととても短いものだったので、かなり駆け足で周ることになりました。

mari
mari
ご覧のように、数時間で世界中を駆け巡り、タイムスリップまですることができる素晴らしい美術館です。

歴史の浅いアメリカで、ここまで展示物を集めたのもさすがとしか言えませんし、子供の頃にかえったように楽しい時間をすごすことができました。

かつて万博でしか世界の様子を知ることが出来なかった時代に、日本の芸術や文化はどれほど珍しかったでしょうか。

今は写真も動画も瞬時に見れるので、わざわざ万博やその国へ足を運ばなくても世界中の人がネットで世界旅行を楽しめる時代になりました。

それでも実際にこの目で実物を見ることは全く別物です。世界一の美術館ぜひガイド付きで楽しんできてください!

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