47都道府県を周り切ってしまい、国内旅行に気持ちが向かわなくなってしまったのですが、再度子供と一緒に日本の素晴らしい場所、楽しいことを思い出すため47都道府県版の自分用ガイド記事を制作することにしました。
わたしが知りたいことはきっと他の旅好きの方も知りたいと思うので、参考にしてくださると嬉しいです!
在住者や旅行者の方がそれって違うでしょう?と感じることも多々あるとは思いますが、旅行バカが書いたエンタメや軽い読み物として楽しんで読んでみてください♪
このページの目次(もくじ)
高知県の基本情報
基本情報

県庁所在地 | 高知 |
---|---|
人口 | 689,785人(全国45位) |
面積 | 7,103平方キロメートル(全国18位) |
平均寿命 | 男性80.26歳(全国37位)女性87.01歳(全国26位) |
旅行おすすめ度 | |
子連れおすすめ度 |
ランキングは観光庁が発表している延べ宿泊者数を参考に、わたしの好みもいれつつ無理矢理1~5に分類しました。1や2をつけている都道府県の皆様本当にごめんなさいm(__)m
高知県は3と迷いましたが、立地の問題なのか観光客が少ない県ワースト5に入っていたので泣く泣く2をつけました。
高知だけでも見どころは豊富ですが、四国の周辺の県とセット観光もできるので周遊もおすすめです。
おすすめガイドブック
高知県単独のガイドブックは少ないです。
わたしはお気に入りのココミル四国、ことりっぷ四国、るるぶ高知、四国八十八カ所巡りの計4冊を購入しました!
ガイドブックなしでも観光できますが、あると思いもしない素敵な場所とめぐりあえるので、最近は必ず読んでから計画しています。
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高知県とわたしの関係
高知県の滞在は2度。1度目は祖父母と両親で四万十へ滞在し、その後家族とわかれて車で高知市内へ坂本竜馬ゆかりの地をまわりました。
2度目は足摺岬、四万十、高知市内を散策し徳島へ抜けました。
普段はなかなかみることのできない雄大な景色、そしてひろめ市場では海の幸を存分に楽しむことができ、とてもバランスの良い旅行となりました。
アンパンマンミュージアム(やなせたかし記念館)は大人も子供も楽しめる場所でとても空いていてストレスフリー(笑)
子供と出かけるのはやっぱり田舎がいいわ~♪
高知県の気候とベストシーズン
高知は、太平洋岸気候で高温多湿なため夏は蒸し暑く、冬は雪はめったに降りません。
夏(5月~8月)と秋(10月下旬〜11月)が観光のベストシーズン。
そして日照時間は、全国でも上位に入るほど長いのですが、ときたまにわか雨が降るような変わりやすいお天気なので折りたたみ傘マストです。
梨は10月がもっとも旬、 カツオの旬は3月~5月の春と9月〜11月の秋。
祭り・イベント
高知城・桜イベント

高知城周辺の桜は毎年3月下旬〜4月上旬が見頃。とても美しく人気のある観光スポットのひとつ。
なかでも、4月上旬に行われる「高知城花回廊」イベントは、ライトアップされた桜や和のステージが開催され訪れる人を魅了します。
あじさい祭り

毎年6月初旬に行われる「あじさい祭り」は高知県春野町のちょっとした観光名物。
町は仁淀川の豊かな水に恵まれているため、梅雨になるとその水路沿いにあじさいが、約5km、1万本も咲き誇ります。
あじさい街道のウォーキングや、公園で地元の野菜や果物販売なども楽しめます。
よさこい祭り

毎年8月9日〜12日まで4日間開催されているよさこい祭りは、高知の一大イベント!
花火やステージ、鮮やかな衣装を着たダンスチームのパレードが見どころで1日中ものすごい活気です。
四国三大祭りの1つで、毎年このイベントを楽しみに高知へ訪れる人が後を絶ちません♡
高知県の観光スポットベスト3


四万十川

大きく3つのエリアにわけてご紹介していきます!時間がなければ高知市内だけでも見どころ満載。
市内中心部には高知城、ひろめ市場、商店街が立ち並び、美味しそうな飲食店がゴロゴロ!
日曜日には日曜市で地元民と旅行者で賑わいをみせます。
- 高知市内(高知城・日曜市・ひろめ市場)
- 四万十・足摺
- 室戸岬
四国最長の四万十川は日本の秘境100選のひとつにも選出されています。ぜひ足摺岬とセットでどうぞ!
世界遺産
高知県に世界遺産はありません。
四国全体でみても世界遺産はないので、近くても広島県か兵庫県まで足を延ばす必要があります。

お遍路

四国と言えば八十八カ所お遍路めぐりに興味ある方も多いのでは?
弘法大師と同じ道のりを歩く巡礼の旅。まさに自分探しの旅と言えるでしょう。
専用ガイドブックも出版されていてなかなか読みごたえがありますよ!
高知県内の札所は第24番札所から第39番札所まで。土佐の霊場16ヵ寺は「修行の道場」と呼ばれています。
アクセスの良い徳島市内には13番から17番までの5ヵ所の札所が集まり、5ヵ所だけ巡礼(約12km)というお試し体験にピッタリ。
第12番札所焼山寺は最大の難所「遍路ころがし」と言われている険しい山道も。出発する際は体調を万全にしてのぞみましょう!
高知県を観光するのに必要な日数
高知は広いので最低1泊はしてほしい!
観光地の散策自体は短い時間で可能ですが、とにかく移動に時間がかかります。
- 高知市内(高知城・ひろめ市場・桂浜)半日
- 四万十・足摺 半日
- 室戸岬 2〜3時間

高知のうまいものが揃うひろめ市場は飲食店だけで約40店舗もあり、毎食通っても飽きません。

少し車を走らせれば坂本竜馬が愛したと言われる桂浜。力強い波を感じて無になれる場所です。興味があれば「坂本龍馬記念館」もおすすめ。
市内はやはり食べ歩きやお買い物、龍馬ゆかりの地を巡るのが人気。

少し余裕があれば、国の天然記念物でもあり日本三大鍾乳洞の1つの「龍河洞」や、神秘的で青く美しい滝壺の「にこ淵(仁淀ブルー)」、足摺岬にあるハート型のパワースポット「白山洞門」も名所です。

景色を楽しみたいなら有名な足摺岬や室戸岬へ。荒波へ吹き飛ばされてしまいそうで冒険気分を味わいました!

アクセス・移動方法
高知市内や高知城だけの観光であれば公共交通機関で十分観光できますが、やはりレンタカーを借りて県内の見どころをまわるのがおすすめです。
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高知県の特産品、料理、名物
特産品
高知の特産品を調べてみました!工芸品はやや地味かな?やっぱり高知はグルメが有名!
- 尾戸焼・能茶山焼(伝統工芸品)
- 土佐古代塗(伝統工芸品)
- ポケットティッシュ
- 土佐錦(綺麗な金魚)
- 土佐闘犬
- 新聞バック
料理、名物

ガイドブックやインターネットで調べると、だいたい下記のような食べ物が名物とされています。
- カツオのたたき
- 土佐かつお丼
- 室戸キンメ丼
- 鯖の姿寿司
- 四万十ポーク
- 屋台餃子
- ペラ焼き
- 川エビ唐揚げ
- ばくだんおにぎり
- 鍋焼きラーメン
- しらすラーメン
- 土佐ジロー鍋
- クエ鍋
- フルーツトマト
- 文旦
- アイスクリン
- ぼうしパン
高知といえば、藁で焼いたカツオが香りが良く絶品!普段食べているものとは全くの別物です。
カツオのたたき→ひろめ市場なら「明神丸」、「やいろ亭」が2台巨頭。それ以外だと「座屋」、「土佐料理・司本店」が有名店。四万十川ポークは「味覚」。
ソウルフードの魚のすり身天が入っているペラ焼きも安くて美味しい。

「安兵衛」の餃子も必ず食べてとすすめられた一品。鉄のフライパンでカラッと焼き揚げるタイプであもちゃんがすごく気に入りました。
パン屋さんで人気の高知名物「ぼうしパン」もおやつにピッタリでおすすめです。
海鮮やラーメンも人気店がたくさんあるので、参考にしてみてください♡




高知県のお土産、銘菓
高知のお土産を集めてみました!苦手でなければゆず系の調味料やのりもおすすめ♪

- 塩けんぴ
- ミレービスケット
- ごっくん馬路村
- 土佐銘菓かんざし
- 土左日記
- 都まん
- 筏羊羹
塩けんぴ
昭和40年代に土佐四万十にて創業された南国製菓の「塩けんぴ」は、ほどよい甘辛さとポリポリ食感が特徴でお土産にも大人気。
芋けんぴの細さや塩の量にもこだわりがあるので味わい深く、リピーター続出の商品です。
ミレービスケット

高知のミレーとも呼ばれているほど、有名なミレービスケット。
もともとは明治製菓で製造されており、現在は豆菓子などを製造している高知の野村煎豆加工店がを引き継いだそうです。
※愛知県の何社かもミレービスケットの製造を引き継いでいます。
豆菓子と同じ鍋でビスケットを揚げているため、高知ミレーは他のミレーと「ちょっと味わいが違う!」らしいですよ(笑)
種類も沢山あって楽しいのでぜひお土産にどうぞ!我が家も沢山買いました♪
ごっくん馬路村

ごっくん馬路村は、高知お土産の定番商品!無農薬の柚子と蜂蜜だけのシンプルなジュースはリピーター続出の人気ドリンク。
意外と男性からも好評で、冷やしてお風呂上がりに飲むとスッキリ感が半端ないそうです(笑)。
お疲れのお父さんやパートナーのお土産にいかがでしょう?
高知県の子連れスポット
- 香美市立やなせたかし記念館(高知アンパンマンミュージアム)
- 足摺海洋館SATOUMI
- 高知県立のいち動物公園
- わんぱーくこうち
- 室戸ドルフィンセンター
- 高知県立牧野植物園
- 桂浜水族館
高知県の子連れスポットは、自然や動物と触れあえる場所が多いです。

そして高知と言えばやはりアンパンマンの生みの親、やなせたかしの出身地とあってアンパンマンが至る所に…♡
館内はアンパンマンの像や絵が飾られており、まるで美術館のような雰囲気。
外にはアンパンマン遊具もあり、子供も大人も楽しむことができるスポットです。

2020年に新オープンした足摺海洋館「SATOUMI」も注目スポット。足摺の生き物を観察できるアドベンチャーミュージアムとして家族連れにおすすめです。
のいち動物園は高校生以下無料。サバンナ、ジャングル、温帯などのゾーンにわかれ週末のイベントが人気。
おすすめは室戸ドルフィンセンター!イルカにエサやりをしたり、一緒に泳げるドルフィンスイムなどを楽しむことができます。
滅多にない体験をぜひ子供と一緒に楽しみたいですね!



高知県のロケ地、聖地
なんといっても「鬼龍院花子の生涯」が有名です。夏目雅子の美しさ半端なし!
あとは竜馬関係のロケ地は言わずもがな。
四万十川、絵の中のぼくの村、パーマネント野ばら、県庁おもてなし課など色々ありますが、映画好きに観て欲しいのが「祭りの準備」。
1975年の古い映画ですが、脚本家志望の江藤潤の青春映画で、若者の溜まりに溜まったエネルギーが爆発するラストは映画史に残ります!
公式リンクwikipediaで高知県を舞台とした作品一覧をみてみる
高知県出身の著名人
高知の有名人といえば坂本竜馬と広末涼子(笑)このブログでは歴史上の人物は(多すぎるので)あまり紹介しないようにしていますが、坂本竜馬は外せなかった。
他に高知と言えば…で思い浮かぶ人がパッといませんでしたが、調べてみると何人かいました。
わたしの世代だと岡本真夜、ソニン。俳優だと北村総一朗、高知東生。タレントは島崎和歌子、間寛平等。他県と比べると地味ですね(;’∀’)
藤川球児などスポーツ選手はたくさんいました。
その他、wikipediaに死ぬほどまとまっているので気になる人はチェックしてみて!
高知県が本社の有名企業
売上高ベスト5は下記の5社。高知県の上場企業は6社とかなり少ないです。
1位 四国銀行(452億円 )
2位 技研製作所(291億円 )
3位 高知銀行(232億円 )
4位 ニッポン高度紙工業(144億円 )
5位 ミロク(135億円 )
売上高も低く、地味な印象ですが高知発祥の大企業と言えば「三菱グループ」。
当時土佐藩士だった岩崎弥太郎が大きくしたのはあまりにも有名ですね!
高知県で泊まった&泊まってみたいホテル
高知には有名な外資系ホテルはありません。その代わり、落ち着いた旅館やオーベルジュがあり田舎ののんびりした雰囲気を存分に味わうことができます。
オーベルジュ土佐山はインテリア、サービス、雰囲気が最高でまた泊まりたいと思える大人のための上質なホテルでした。
四万十の宿は祖父母も一緒に3世代で温泉を楽しめましたし、ロケーションも良かったです!
ヴィラ サントリーニはまるでギリシャに滞在しているようだと海外好きの間で話題に。予約がなかなかとれないので早めにチェックしてみてください!
その他気になるホテルも含めていくつかピックアップしてみました。高知市内はドーミーインに滞在。ロケーションも良く格安だったのでまた利用したい。
- オーベルジュ土佐山
- 四万十の宿
- 雲の上のホテル
- ヴィラ サントリーニ
- ドーミーイン高知
- リッチモンドホテル高知
高知県の好きなところや特徴
バランスが良く過ごしやすい街
高知を旅した印象をまとめてみました
- とにかく食べ物が美味しい!
- 海・川・山の絶景を楽しむことができる
- 地元の人が親切
高知は食べ物が本当に美味しいです。魚介はもちろん、洋食も美味しかったし、おっと目を惹くような洋菓子店もいくつか見かけました。
他の四国の県と比べても、洗練されたお店が多かった印象。
また、海川山のバランスも良く、どこへ行っても景色が素晴らしいので都会からの気分転換にはぴったり。
個人商店のお店も多く、おまけをくれたりサービスしてくれる人情を感じれるのも良いところの1つです。
高知の人は旅行者慣れしており、フレンドリーで歓迎してくださっていると感じることが何度もありました。
高知城ではボランティアガイドが無料で詳しく高知の街の歴史を案内してくれるので、時間があればぜひ利用してみてください。
高知県まとめ
高知県は不本意ながら得点を低めにしてしまいましたが、岡山出身のわたしや父から見ると四国の中で一番おすすめの県かもしれません。
(瀬戸内海を見慣れているので、瀬戸内の風景より太平洋の景色の方が新鮮なんですよね…)
そんなわけで、中四国エリアに住んでいる方には四国で一番おすすめなのは高知県ということで締めくくりたいと思います!
とにかくひろめ市場に行くのが楽しかった♪また行きます!
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