旅の楽しみと言えば美味しいものを食べるという人も多いのではないでしょうか?わたしもその一人です!
オマーン料理は日本人にはあまり馴染みがないかもしれません。しかしどの料理もとっても美味しく想像以上に日本人の口に合うと思います。
オマーンに限らず中東料理は本当に大好き♡2週間も続くと正直飽きてしまうかもしれませんが、数日ならきっと美味しいというイメージのまま帰国できるハズ。
万が一気に入らない場合でもオマーンでは世界各国の料理が楽しめるので食に困ることはまずありません。
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
- オマーンで絶対食べたい人気の中東料理23選
- フムス(Hummus)
- ババガヌーシュ(Baba ghanoush)
- ファラフェル(Falafel)
- ホブズ
- シャワルマ(Shawarma)
- ファトゥーシュ(Fattoush)
- タブーリ(Tabbouleh)
- レンティルスープ(Lentil Soup)
- ハリース❨Harees❩
- カブサ(Kabsa)
- ビリヤニ(Biryani)
- シュワ(Shuwa)
- らくだ/キャメルミート(Camel meat)
- シーフード(seafood)
- クナーファ(Knafeh)
- デーツ(Date)
- ハルワー(Halwa)
- オマーンチップス(Oman chips)
- カワ/アラビックコーヒー❨Kahwa❩
- カラック(karak)
- レモンミント❨mint with lemon juice❩
- フルーツ&ジュース(Fruits)
- マックアラビア(McArabia)
- オマーンをもっと楽しむ
- オマーンおすすめ中東料理まとめ
オマーンで絶対食べたい人気の中東料理23選
個別の料理を紹介する前にレストランのメニューも紹介しておきます。
感覚的には日本とそう変わらず、500円~1500円くらいで1食たべられて、結構ボリュームは多い印象でした。
有名なオマーン料理のチェーン店、Bin Ateeqはメニューも豊富で、床に座って手を使って食べるオマーニースタイルが体験できます。
フムス(Hummus)
フムスはホンムス、ホムスとも呼ばれるひよこ豆のペースト。
中東料理で絶対に欠かせない前菜としてわたしの一押しメニューです。
茹でたひよこ豆と白ごまペーストににんにく、レモンなどを入れてミキサーにガーっとかけるとパンによく合うペーストの完成!
めちゃくちゃ美味しいのでぜひ一度トライしてみてください。
日本ではマイナーですが、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアのスーパーでもよく見かけるほど人気のメニューです。
サラーラで食べたフムス×ラムが美味しくて忘れられない…。
ババガヌーシュ(Baba ghanoush)
ナスとごまのディップババガヌーシュもフムスとセットで登場することの多い定番メニュー。
トロトロの焼きナスにゴマ、オリーブオイルをかけてフムスと同じくピタパンにたっぷりつけていただきます。
濃厚な味わいで、普段ナスが嫌いな人にも挑戦してもらいたいおすすめメニュー。
高級レストランではザクロ入りの変わり種も♡
ファラフェル(Falafel)
ファラフェルはヒヨコ豆のコロッケ。
潰したひよこ豆にスパイスを混ぜ合わせ丸めて油で揚げたもので、子供にも大人気!
ひそかにフランスでも大ブームとなっており、おしゃれなマレ地区で毎日行列ができるほど。一度食べると病みつきになります。
ホブズ
ホブズとはアラブ人にとってパンのこと!しかし多くの場合写真のようなピタパンを食べるので、わたしの中ではボブズ=ピタパンになっています(笑)
そのままで食べても味があまりないので美味しくありません。朝食であればたっぷりのフムスやババガヌーシュを塗ったり、オリーブオイルをつけて食べます。
ランチならファラフェルもいれてボリュームたっぷりのサンドに♡わたしはほぼ毎朝この手作りサンドとフルーツをたっぷり食べていました。
シャワルマ(Shawarma)
シャワルマというと何だろうと思うかもしれませんが、ケバブと言えばピンと来る人も多いはず!
お肉を串焼きにしてグリルした、簡単にいうと焼き鳥や焼肉のようなものです。
そのまま食べるよりもホブスにフムスや野菜(トマトなど)を挟んで食べるのが定番かな??
シャワルマを食べて美味しくなかったことがありません。ぜひ食べてみてください!ライスに載せるのも美味しいです♡
ファトゥーシュ(Fattoush)
ファットゥーシュは、トマトやキュウリ、葉野菜などに、ホブズなどのかけらを混ぜ合わせた定番サラダ。
味付けは、レモン汁やオリーブオイルなどがかかっていて食べやすいです♪
レバノン発祥のサラダで、地域によっては揚げたり焼いたりした歯ごたえのいいホブズが入っているお店もありますよ。
タブーリ(Tabbouleh)
タブーリは、パセリやトマト、パプリカ、玉ねぎ、ミントを細かく刻んでオリーブオイルとレモン汁で合えている食感のいいさっぱりとしたサラダ。
パセリがたくさん入っているのにそれほど苦味がなく、前菜でも人気のメニューになっています。
また、簡単に作れるので日本でも家庭でつくってパーティー料理などで出す方もいます。
レンティルスープ(Lentil Soup)
レンティルスープとはレンズ豆のスープのこと。
中東旅行中必ず飲むスープのひとつ。豆のスープといっても味がしっかりしていてスパイスも利いており、かなり満足感があって美味しいです。
写真のように具沢山なものから、裏ごししてポタージュのようになったものまで様々。
レモンを絞るとよりアラビックな雰囲気が出てさっぱり飲めます。
ハリース❨Harees❩
ハリースは、肉と小麦粉をどろどろになるまで煮込みギーをかけて食べる、スパイス風味のお粥のこと。
現地ではラマダン❨断食❩の時に、最初の食事として胃を落ち着かせるために食べるのが定番。
調理に時間がとってもかかるので、なかなかお目にかかれないと聞いていたのですが、前述のBin Ateeqにありました♡
カブサ(Kabsa)
カブサはスパイスを使った炊き込みご飯。肉やナッツ、トマト、玉ねぎなどが入っています。
とっても美味しくて大好き…!!!
Kabsa、Makboos、Majboosなどと呼ばれており、わたしはマクブースで覚えていました♡
けっこう量が多いので、大人数で食べるのがおすすめです♪
ビリヤニ(Biryani)
大好きなビリヤニ!パンもとても美味しいのだけど、中東料理が飽きないのはお米料理が多いからかもしれません。
具だくさんでスパイスの風味がとっても食欲をそそる炊き込みご飯。
インドやスリランカで食べるとめちゃくちゃ辛いのですが、中東で食べるとそこまで辛くなくて食べやすいと思います。
シュワ(Shuwa)
オマーンに来たら絶対シュワを食べてね!と何人もからおすすめされたオマーン料理。
地面彫って作られた特製オーブンでじっくりと日を通して作られる肉料理。
作るのがかなり大変そうなので、どんな場所で食べられるのだろうと不安に思っていたのだけどローカル店でいくらでも頼めるし料金もそれほど高くありません。
その場合は通常のオーブンを使っているのかもしれない。とても美味しかった。
らくだ/キャメルミート(Camel meat)
他の国では食べなかったのに、オマーンでやたらと食べたのがキャメルミート。
カレー味に味付けされていて、臭みもなくとても美味しかった!言われなければラムかな…というくらいなので抵抗がなければぜひ食べてもらいたい一品。
たぶん日本では食べられないよね…??
シーフード(seafood)
港町の多いオマーン。各都市で新鮮なシーフードが楽しめます。
わたしはウミガメの見学時にラス アル ジーンズで豪華なセットをいただきました。エビ、蟹、イカなど食べきれないほど出てきて1,500円くらい。
クナーファ(Knafeh)
クナーファは、中東で人気の揚げスイーツ。
中にはチーズやナッツ、クリームが入っていてその上からシロップをかけた甘くて食感の良いデザートです。
トロットロのチーズと甘いシロップのハーモニーがたまりません。
デーツ(Date)
はじめてドバイでデーツを見た時は「なんだ、このフルーツ。ねちゃっとして苦手。」と思いましたが、中東に足を運ぶにつれ、どんどんデーツの魅力にハマってきました。
ナツメヤシと言われても正直全然ピンときませんよね。日本で言うと味も見た目も干し柿が一番近いと思います。
コーランに「神の与えた食物」として登場することから、高級デーツは手土産にするととっても喜ばれます!
美容と健康にもとても効果があり、スーパーフルーツとして食べているセレブやモデルも多数。どこでも手に入るので一度試してみてください!
オマーンの中で圧倒的におすすめなのが「tamrah」のデーツ♡リッツカールトンでもらってめちゃくちゃ美味しかった!
ハルワー(Halwa)
アラビア語でデザートの意味をあらわすハルワー。 しかし、ハルワーはオマーンで最も有名なスイーツの名前でもあります。
オマーンハルワーは、砂糖、蜂蜜、ローズウォーター、卵、カルダモンやサフランなどのオマーンスパイスとナッツが複雑に絡みあっています。
街中にはハルワー店がいくつもありますが、さすがに食べすぎになるのでホテルの朝食、ディナービュッフェやウェルカムスイーツでいただきました。
羊羹がキャラメルっぽくなった感じかな。このサイズにアラビア珈琲、結構イケます♪
オマーンチップス(Oman chips)
オマーン人の友人にぜひ食べて!とお願いされたのがオマーンチップス。
到着してみてその意味がわかりました。オマーンのスナックは日本ほど種類がなく、オマーンチップスが絶大な人気を誇っていました。
他にも姉妹品的商品でソハールチップスも発見。どこでも手軽に買えるし、毎日誰かがくれました(笑)
お土産にもぴったりですよ♡
カワ/アラビックコーヒー❨Kahwa❩
アラビックコーヒーはわたしたちの知っている一般的なコーヒーとは全く別物です。
ぶどうジュースとワインくらいの違いがあります!違うかな(笑)
清涼感のあるカルダモンの味がとにかくすごいので、カルダモンが好きなら美味しいし、嫌いならマズくて飲めないということもあり得ます。
高いものではないので物は試しに一度はトライしていただきたいですが、全部飲むのは無理かも。自己責任で!!
オマーンのアラビックコーヒーはかなり飲みやすく、わたしはほぼ毎日いただきました。
カラック(karak)
カラックは中東で人気のある、甘いスパイスのきいた紅茶。中には、紅茶・ミルク・砂糖・水・カルダモンなどのスパイスが入っています。
見た感じチャイと似ているのですが、日本人が飲むチャイはだいたいシナモンが入っているので少し味が違います。
オマーンでは1杯30円、40円くらいで購入できるので毎日のようにドライバーやガイドがおごってくれました。
アラビックコーヒーが苦手でも、カラックは好きという人も多いので甘いカラックに挑戦してみてください!
レモンミント❨mint with lemon juice❩
ミントたっぷりのレモンジュースは、こんなに?というくらい大量のミントにレモンと砂糖をミックスした、甘くさっぱりとした味わいの中東定番ドリンク。
日本や欧米と違うのは、ミントがミキサーで細かくされていること。
旅行で歩き疲れ、気分を変えたい時におすすめのジュースになっています。ぜひお試しあれ♪
中東はミントを使ったドリンクが多くて、だいたいどれも美味しいです。
フルーツ&ジュース(Fruits)
南部の街サラーラはフルーツが特産。
バナナ、ココナッツ、パパイヤが激安でココナッツジュースはなんと120円(笑)笑っちゃうほど安い。
ガイドのムハンマドが「ここでバナナを食べるとまたサラーラに戻って来られるんだよ。」とバナナを買ってくれました。
もちろん食べます。 美味しい!!
マックアラビア(McArabia)
マックアラビアはアラブ諸国とパキスタンの限定商品。
ピタパンとチキンのサンドイッチでとっても軽いのでパット気軽に食べるのにおすすめです。
地元の若者にも人気なので見かけたらぜひ試してみてください。
オマーンをもっと楽しむ
現地ツアーに参加する
わたしはほとんどの時間をプライベートツアーを使って過ごしました。
マスカットだけであれば個人旅行でも十分ですが、オマーン人やオマーンで働く外国人と話すのはとても楽しいし、沢山質問をすることで中東への理解がさらに深まりました。
連絡先も交換し、今でも時々やりとりするほど。オマーンではぜひローカルとの交流を楽しんでください。
わたしはattomantoursにお世話になりました。
おすすめホテル
オマーンはとても治安が良いので、特に泊まってはいけないエリアというのはありません。しかしマスカットでホテルを探すならQurm付近のホテルが一押しです。
わたしはクラウンプラザ(一押し)、インターコンチネンタル、Wマスカットに宿泊しました。ロケーションが素晴らしく目の前がビーチです。
市街地から離れますがアルブスタンパレスリッツカールトンがマスカットで最高のホテルだと思います。
もう少し安いホテルがよければ日本食レストランが入っているファラジホテルが老舗で日本人に人気です。
最高級ホテルリッツカールトンアルブスタンパレス
今まで泊まった中でも5本の指に入るほど豪華絢爛なリッツカールトン。
アラブサミットのためスルタン肝いりで建てられたとあって、壮麗で気品あふれるホテル。
夢のような滞在ができるので、ぜひ1日ホテルでゆっくりしたいですね!
観光の注意点
オマーンはアラブ諸国の中でも旅行者を積極的に受け入れており、治安も悪くありません。
また、いくら治安のよいオマーンでも海外旅行保険は絶対に必要です。
スリや強盗はいなくても、食事や気候が合わず体調を崩すということもあり得ますし、交通事故のリスクは日本より高いです。
どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前に保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険自動付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは他の無料カードにはない隠れた魅力。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
またイスラム諸国を旅する際の注意点もぜひ目を通しておきましょう!
旅行の準備は「オマーンに必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ればバッチリ♪
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
オマーンのガイドブックは恐ろしく少ないのであまり選択肢がありません。
地球の歩き方1択といってよいでしょう。
他の国もしかりですが、ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
内容は充実しているとはいえませんが、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
わたしはオマーンを知るための55章も購入し、読み込みました。
「エリア・スタディーズ」にはファンも多く、旅という捉え方だけではなく学びとしてオマーンに行く予定がない人でも面白く読めると思います。
オマーンおすすめ中東料理まとめ
中東料理は実は欧米やアジア料理より食べやすいかも。と思うことがあります。
欧米に比べてご飯料理が多いし、東南アジアやインドに比べるとスパイス弱めで辛いものが少ないし、トマト、オリーブオイルが好きな人ならきっと気に入るのではないでしょうか!
ホテルにはたいてい洋食が用意されていますし、マスカットではアジア料理も欧米料理も楽しめますが、ぜひぜひ現地で本場の中東料理を楽しんでいただけると嬉しいです!
オマーンで観光地を満喫するなら
現地ツアーの手配がおすすめ
手配旅行や同行の相談も承ります♪
オマーンを隅々まで旅したわたしが旅行の
コーディネートをお手伝い
信頼できる現地ツアー会社を紹介します