ロシア

ペテルゴフ宮殿・ピョートル大帝夏の宮殿へ行ってきた!行き方・見どころ・所要時間徹底ガイド

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マリ@オハヨーツーリズム
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ロシア・サンクトペテルブルクでの観光はとても刺激的で、建築物や装飾品、絵画などの美しさにため息の出る日々でした。

中でもペテルゴフ宮殿は今でも写真を見返してうっとりしてしまうほど、豪華絢爛で美しい場所!

mari
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1712年にピョートル1世によって夏の別荘として建設が開始され、1,000ヘクタールの広大な敷地に5つの宮殿、幾つもの噴水、数千の絵画や彫刻などがあり見応えたっぷり!

宮殿の中も庭園も、有名な噴水も全てが煌びやかで、サンクトペテルブルクを観光するのに絶対に外せないスポットだとおすすめできます!

今回はそんなペテルゴフ宮殿の素晴らしさが少しでも伝わるように解説していきます(・∀・)

ペテルゴフ宮殿には過去2度訪問し、噴水は1度目のお天気の日、内部は2度目の雨の日に訪れました。

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ペテルゴフ・ピョートル大帝夏の宮殿基本情報

7月のペテルゴフ・ピョートル大帝夏の宮殿晴れの日7月のペテルゴフ・ピョートル大帝夏の宮殿晴れの日

外にある公園と庭園は年中無休で観光できますが、冬は閉鎖になったり特別営業時間になる場合があるので公式サイトなどで調べてから訪問するようにしましょう。

せっかくなら中も外もじっくり見て回って欲しいので、真冬の訪問は避けるのがおすすめです。

mari
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とはいえ、庭園は入場料が無料なので、あまり時間がない人やとりあえずちょっと見てみたい!という方は庭園だけ見学に行くのも良いかも。
7月のペテルゴフ・ピョートル大帝夏の宮殿雨の日7月のペテルゴフ・ピョートル大帝夏の宮殿雨の日
住所 Razvodnaya Ulitsa, 2, Sankt-Peterburg, ロシア
営業時間(公園と庭園) 土曜以外 9:00〜20:00
土曜 9:00〜21:00
営業時間(大宮殿) 10:30〜18:00
定休日 月曜、毎月最終火曜(大宮殿のみ)
料金 公園(大人) 500ルーブル
公園(学生) 250ルーブル
大宮殿(大人) 550ルーブル
大宮殿(学生) 300ルーブル

また、ペテルゴフ宮殿の見どころでもある噴水は暖かい時期しか見ることはできません。

5月上旬〜10月上旬くらいと、噴水が見られる期間もアバウトなのでチェックしておきましょう!

ペテルゴフ宮殿へのアクセス・行き方

夏の宮殿ペテルゴフは中心街から離れた海側に立地しています。

最もおすすめなのは水上バスを利用した行き方で、時間が短くとっても便利。

そして、最安値はバスやメトロを経由した行き方。夏の期間は混み合って入れないこともありえるので、個人的にはツアーが絶対におすすめ。

その他の季節なら現地のローカルな移動で個人旅行もいいと思います。

住所は:Razvodnaya Ulitsa, 2, Sankt-Peterburg

水上バスで行く

片道600ルーブルの水上バスがあります。エルミタージュ美術館の川側に乗り場があり、場所もわかりやすいので旅行者は水上バスでペテルゴフ宮殿まで行く人が多いようです。

ペテルゴフ宮殿以外にも色々な場所で水上バスは出港しているので、乗り間違いがないよう必ず確認しましょう。

mari
mari
チケットの購入は往復でしておくと良いでしょう。クレジットカードでの決済もできて便利です♪

片道しか購入できなかった!という人は、帰りの水上バスが割引になる可能性があるので行きのレシートを捨てないようにご注意を。

所要時間は片道30分ほど。

バスとメトロで行く

Автово駅の目の前から、ペテルゴフ宮殿の目の前まで行けるバスが出ています。

メトロの出口の反対側にバス乗り場があるので、乗車する際は必ず行き先をチェックしましょう。グーグルマップなどを確認しながらバス停で待つのがベスト!

バスの所要時間は片道1時間弱、混んでいるともっと時間がかかります。ペテルゴフ宮殿前までは60ルーブル。

ツアーで行く

ペテルゴフ宮殿・庭、公園の見どころ・周り方

この宮殿、とにかく広いのでゆっくり歩けば3時間はかかります。庭園内の噴水の数はなんと150以上!

それぞれの噴水ごとにテーマやデザインが異なるので、長く見ていても飽きることはありません。

噴水はすべて自然の高低差を利用した物で、庭としても大変美しく、バルト海フィンランド湾と繋がっています。

名前の通り夏の間が見ごろで冬になると噴水の水もありませんし、雪深いので特に見て回る場所もありません。

7月はまさにベストシーズン!ただそこを歩いているだけでも別世界にいるようです。

ヴェルサイユ宮殿に憧れて造らせたと言われていますが、それ以上と言っても過言ではないかも。

ペテルゴフ宮殿は特に、庭園や噴水が有名な場所なので晴天の夏の日に行くのがベストです。青々とした空の日に訪れることができて本当にラッキーでした!

印象的な建物と噴水が多く、かなり見応えがありますね。

こんなに充実したお散歩をする機会はなかなかないので心が洗われるような気分でした。

リスや小鳥など、野生の小動物とも出会えるんですよ。見つけた時はわーっと声をあげてしまうくらいかわいい!

全部の噴水の写真を撮って周ったら何時間いても足りませんね。

ペテルゴフで最も人気なのが「下の公園」です。噴水は全て天然の仕組みで作動しているそうです。

mari
mari
子供用の噴水も多くあり、水遊びにもぴったり!噴水の仕掛けはピョートル1世の時代では最先端技術だったんだって!

こういう風景をみるといつも冬ソナを思い出す。。

ペテルゴフ宮殿内の見どころ

内部見学の日は大雨だったので、庭園の見学はほとんどできませんでした。

雨だから??なのか靴カバーの装着がマスト。滑りやすいのでちょっと怖かった。

宮殿内は床が汚れないように靴カバーを装着宮殿内は床が汚れないように靴カバーを装着
ペテルゴフ宮殿 階段ペテルゴフ宮殿 階段

宮殿の中は壁や天井に描かれた絵画や細やかな装飾、階段の手摺まで全てが豪華絢爛でまるでタイムスリップしたかのような錯覚さえ覚える宮殿内です。

ペテルゴフ宮殿 大広間ペテルゴフ宮殿 大広間

圧巻の大広間。約270平米の広さがあるそうで、窓がたくさんあります。晴れた日はもっと明るいでしょうね〜。

ここにも天井に絵画が描かれていて、様々な場所が金色で優雅な造りになっています。高い天井と豪華絢爛さに圧倒されました。

ペテルゴフ宮殿 王座の間」ペテルゴフ宮殿 王座の間

宮殿内で一番大きな王座の間は約330平米もあり、金の装飾は少なめで明るい印象です。

エリザヴェータの時代は数多くの宴会や舞踏会が開催されていたそう。エリザヴェータ、エカチェリーナ2世の肖像画も飾られていました。

その時代に思いを馳せながら見ると、また違った目から以外にも感動があったりするので、ぜひガイドをつけて見て回って欲しいです。

ペテルゴフ宮殿 宮殿から見た庭園ペテルゴフ宮殿 宮殿から見た庭園

まるで映画の中にいるような、煌びやかさの中に趣のある場所です。暖かみのある照明も素敵。

なぜだからわからないけど、中華系のお部屋2部屋だけ写真撮影禁止だった・・・。

ペテルゴフ宮殿 シャンデリアペテルゴフ宮殿 シャンデリア

シャンデリアもとっても素敵。こんな豪華なシャンデリアが似合うお部屋というのも素晴らしい・・・!

細やかな装飾って、いつまでも眺めていられるし、見れば見るほど発見があって夢中になってしまいます…。

ペテルゴフ宮殿 肖像画ペテルゴフ宮殿 肖像画

絵画ホールにはたくさんの肖像画や絵画が展示されています。

エカチェリーナ2世が飾ったという肖像画たちは、著名な人物ではなく様々な衣装をまとった女性達で、たくさんいるように思えるけど実際は数人の女性がモデルなんだとか。

ペテルゴフ宮殿 青の居間ペテルゴフ宮殿 青の居間

家族や親しい人たちとの食事の場として使われていたという居間。

食器はエカチェリーナ2世の故郷ドイツのマイセンもたくさん置いてありました。

壁紙の色のせいが他のお部屋よりもっと品が良く落ち着いた雰囲気に見えます。

ペテルゴフ宮殿 ピョートル1世の書斎ペテルゴフ宮殿 ピョートル1世の書斎

宮殿内で最も古い内装の部屋は、他の豪華絢爛な部屋とは一線を引く趣のある落ち着いた空間。

もしかしたら、ピョートル1世はこういった落ち着いた空間の方が好きだったのかもしれませんね。

このお部屋だけ他と全然違った雰囲気だった。

ペテルゴフ宮殿 ティヴァンの間ペテルゴフ宮殿 ティヴァンの間

エリザベータが寝室として使用していたといわれているこのお部屋、壁紙は中国っぽい絵が描かれていました。

飾られている絵画はエリザベータの幼少期を描いたもののレプリカだそうで、なんだか壁紙となんとも言えぬミスマッチ感(笑)

ペテルゴフ宮殿のチケット料金・営業時間・所要時間・レビュー

ペテルゴフ宮殿のチケット料金

ペテルゴフ宮殿 チケットペテルゴフ宮殿 チケット

夏の宮殿ペテルゴフの入場料は公園に入る時と宮殿に入る時の2回必要になります。

庭園は入場料がかからず無料なので、あまり時間がない時などは庭園だけでも見る価値があります。

  • 公園(大人) 500ルーブル
  • 公園(学生) 250ルーブル
  • 大宮殿(大人) 550ルーブル
  • 大宮殿(学生) 300ルーブル

ペテルゴフの営業時間

庭園と公園は年中無休で観光可能。

土曜以外 9:00〜20:00
土曜 9:00〜21:00

大宮殿は10:30〜18:00まで。月曜日と、毎月最終火曜日が休館日となっています。

ペテルゴフの所要時間

全体を回ってゆっくり見るとまる1日いても飽きないほど広大です。

最低でも3時間ほどは見ておきたいですが、それでも駆け足になってしまうと思います。

季節限定で見られる大噴水は本当に素晴らしく、お天気がよければぜひ訪れて欲しいサンクトペテルブルクでも1、2位を争う大好きな場所。

ペテルゴフ宮殿の口コミ・レビュー

キラッキラ!
11時から壮大な音楽と共に噴水が出始めました。
これを撮影する為に皆さん良いポジション取りをしていました。

ただ音楽が終わった後も噴水は出続けるので、動画でなく写真だけなら待ちはいらないかな。庭園が綺麗で広いので、時間があるならお散歩したかったです。(Googleレビュー)

mari
mari
最新の口コミは下記のリンクからチェックできます!

ペテルゴフ・ピョートル大帝夏の宮殿まとめ

サンクトペテルブルクに行くなら、宮殿や教会の観光は必須と言っても過言ではありません。今回はその中でもわたしの一押し、夏の宮殿ペテルゴフをご紹介しました。

中心地からは離れた場所にあるペテルゴフ宮殿ですが、少し時間を費やしてでも絶対に行って欲しい場所です。

こんなに美しい建築物や装飾品、絵画を一度に見られる場所って世界でもそんなにたくさんはありませんし、死ぬまでに一度行く価値は絶対にあると思うので皆さんに少しでもこの美しさが伝われば幸いです!

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