ヨーロッパの大国ロシアへ行ってきました!
日本人にはあまり知られていませんが素晴らしい観光資源がたくさんある大好きな国です。
気候も全く違うため、いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はロシア旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- ロシアに来ていく洋服がわからない
- ロシアのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
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ロシアをもっと知る
このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?

ロシアは日本と同じく四季がある国です。
そのためベストな格好は行く時期によってかなり変わってきます。
どんな航空会社でも荷物制限があるので、無駄な荷物は省きたいですよね…!
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法や避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介しているので、こちらもあわせて読んでみてだくさい♪

ロシアのファッションの傾向
ロシアの服装は日本とそれほど大きく変わりませんが、全体的にシンプルな服装を好む人が多く、鮮やかな色をポイントで取り入れているという感じです。
そのためミニスカートやショートパンツ、またパステルカラーなどのかわいい雰囲気の洋服などを着ていると、後ろ姿を見ただけで旅行者だとすぐに分かります。
ロシアの街並みに浮かないためというのはもちろんのこと、旅行者だと思われるとスリに狙われやすいというリスクがあります。
スリの標的にならないようにシンプルな服装を意識した洋服選びが大切です。
また、スリ対策としてカバンはファスナー付きのものを選びましょう。
とはいえファスナーがついていても油断していると狙われます。常に警戒心を身にまとうことも大事。
モスクワやサンクトペテルブルクなどの大都市ではお化粧はしっかりめでおしゃれに気を使っている人が多い印象でした。
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、できる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
日本と同じようなかわいらしい恰好をして旅を楽しみたいのも理解できますが、できるだけカジュアルな服装を選んだ方が無難。
また、クラシックコンサートや観劇の予定がある人はスーツやキレイめなワンピースを持って行きましょう!
ロシアでタブーとされている服装
ロシアでタブーとされている服装は特にありません。
寒さ対策に重点をおきましょう。
また、露出の高いミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
教会見学時の服装

ロシア人の約60%はロシア正教会の信者で教会は特別な場所です。
大きな声を出さず、静かに入りましょう。
服装に明確な決まりはありませんが、派手すぎる格好や露出が高い服は×。
男性でもハーフパンツはNG!ひじとひざが隠れていればOKと覚えておくと便利です。
そして教会に入ったら帽子やサングラスをとり、携帯は音が鳴らないよう電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
ロシアの季節ごとのおすすめの服装
ロシアには四季があります。東西南北に広大な国土が広がるロシアは地域、季節によって最大30度から50度も気温差があります。
50度も違うとどうにかなってしまいそうですね…
季節によって雨量もかなり違うので、事前にチェックしておきましょう!
ロシアの気温や降水量をチェック!
ロシアの大都市モスクワ、サンクトペテルブルクは東京と比べてかなり涼しく、夏でも最高気温が20度前後であることがほとんど。
夏は初夏のような気候でとても過ごしやすく、白夜の季節でもあります。

10月からグンと気温が下がり始め、12月からはほぼ毎日氷点下に。訪れる際はしっかり防寒してください。

ロシア春の服装(4月・5月)
ロシアの春は4月と5月で、モスクワの平均最高気温は12度〜21度、平均最低気温は3度〜10度です。
4月には雪解けが始まり段々とあたたかくなってきます。
道がぬかるんでいることもあるのでブーツがおすすめ。上着は、スプリングコートよりも少し厚手のコートがあった方が安心。朝晩はとても冷えるので、まだまだ防寒具が必要です。
シベリア地方などまだまだ寒い地域があるので注意してください。
北部に行く際は、寒くない服装を心がけましょう!厚めのストールがあると気軽に体温調節できるので重宝します。
日差しが強くなってくる季節、そろそろ日焼け対策も必要に。海外製品は肌に合わないことがあるので日本から買っていくのがおすすめです。
ロシア夏の服装(6月・7月・8月)

ロシアの夏は6月〜8月中旬頃までです。
日本の初夏のような気候で、平均最高気温が23度〜27度、平均最低気温が12度〜16度。
夏の時期は半袖で過ごしても大丈夫ですが、天気が良くても朝晩は少し肌寒いです。
さらに日によっては一日中15度前後であることもあるので、必ず長袖、もしくは脱ぎ着できる上着を持っていきましょう。
夏でも軽いダウンを着ている人は街中でたくさん見かけました。太陽が出ない日は秋から冬の恰好でも大丈夫なくらい。
日中が暖かくても、油断しないように!また、この時期の日差しはかなりきついです。
ロシア秋の服装(9月・10月初旬)
木々が黄色や赤に色づき始める黄金の秋も見どころですが、ロシアの秋は9月~10月初旬ととても短くあっという間に冬を迎えます。
平均最高気温は8度〜16度、平均最低気温は2度〜8度。
秋は雨が降りやすく曇りの日が多くなります。いつ降るか分からないので折り畳み傘を持っていくのがおすすめ。
折り畳み傘は重さか機能性か悩みどころですが、風が強いと軽くて小さい傘はすぐ壊れます。天気に不安があるなら丈夫なものをおすすめします。
日本の秋、というよりは、日本の初冬の方が気候的には近いように思います。
カーディガンや薄めのダウンジャケットなど、暖かさと体温調節のしやすさの両立ができる服装がベストです!
ロシア冬の服装(10月中旬・11月・12月・1月・2月・3月)

ロシアの冬は長く、平均最高気温は-7度〜3度、平均最低気温は-12度〜0度で日によって大きく変わります。
10月、11月のロシアは日本の真冬だと思っておいた方がいいでしょう。
腰までしっかり覆うことができるコート、マフラー、手袋、耳当てもしくはニット帽、厚手の靴下を必ず持って行きましょう。ヒートテックは必須です。
12月から2月は雪国出身の人以外は耐えがたい寒さだと思います。
雪の水分が多く石畳の上を歩く時にとても滑るため滑り止めのついたブーツやトレッキングシューズがあると安心です。
カイロや帽子、あらゆる防寒グッズで準備してください。
ロシアの服装まとめ
ロシアは四季があり、季節によって気候が大きく異なります。
7月のベストシーズンでも雨が降ると冷え込んで、上着なしではかなり肌寒かったです。
日本よりも乾燥しているので、同じ気温でも涼しく感じることは意識しておきましょう。
冬場にモスクワやサンクトペテルブルクへ行かれる方は、スキーに行くときの服装をイメージして暖かい服装を準備するようにしてくださいね!
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