日本から一番近い東南アジアのフィリピン。
シンガポールやタイと比べて日本人旅行者はやや少なめでありますが、物価も安くとてもコストパフォーマンスの良い旅先です。
初めてフィリピンへ旅行される方の中にはいったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はフィリピン旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- フィリピンに来ていく洋服がわからない
- フィリピンのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法、避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介します。
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
HOLICCのPackBagが超便利!!
一般的な圧縮袋のように
空気を抜く手間は一切なし
※複数購入はセット購入がお得です
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
海外旅行へ行くとなると、「いつもと同じ格好でも良いのかな?」と気になる方も多いと思います。おしゃれも楽しみたいけど、荷物をたくさん持って行くのはイヤですよね。
フィリピンはLCCの飛行機を使えば格安料金で行けますが、荷物の重量制限も気になるところ。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
フィリピン旅行で気を付けるべき服装の注意点
フィリピン旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にフィリピンの文化を知っておきましょう。
現地のファッションの傾向
フィリピンはマレー系、中華系など色々な民族が混在している多民族国家。
スペイン支配時代が300年と長く、スペイン系の混血もたくさんいるので色んな顔立ちの人たちがいます。
基本的には女性はTシャツにジーンズといったラフな格好を好む人が多いため、日本人の女性は服装ですぐに外国人だとわかってしまいます。
男性はTシャツに短パンやジーンズ、スニーカーやサンダルというカジュアルな恰好が多いです!
フィリピンでタブーとされている服装
フィリピンでタブーとされている服装は特にありません。
とはいえ、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
日本人の女性はチョロいなんて勝手に思っている男性もいるので、自衛の意味でも露出のしすぎはやめておきましょう。
教会見学時の服装
フィリピンにはたくさんの教会があり、多くの旅行者が見学できます。
女性はもちろん、男性もできるだけ足を出さないような服装で、敬意を払って観光しましょう。
教会に入ったら帽子やサングラスをとり、携帯は音が鳴らないよう電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
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フィリピンの季節ごとのおすすめの服装
フィリピンは一年中同じような気温です。
フィリピンの平均気温や降水量をチェック
マニラとセブの気温と降水量を調べてみました。
ご覧の通り、フィリピンは一年を通して気温が変わりません。
降水量は雨季と乾季でかなり違うため注意が必要!
雨季に長ズボンを履いたり、普通の靴を履いているとビシャビシャになってしまいます。
フィリピンでは暑い季節は男女ともに日傘をさすのも当たり前!帽子か日傘を必ず用意してください。
乾季は東京と同じくらい、雨季は乾季の2倍以上雨が降ります。
フィリピン乾季の服装
フィリピンに到着すると「暑い~!!」と声が出るほど日差しが強いです。
日焼け止め、帽子、薄手のストールなど紫外線対策を絶対忘れないようにしてください!
わたしは真夏の格好(シンプルな無地のワンピースなど)に薄い長袖のパーカーやストールなどを持参することが多いです。
レストランやショッピングモールなどはエアコンが効いていて寒いこともあるのでは織物を忘れると少し寒い思いをするかもしれません。
フィリピン雨季の服装
雨季だからと言って日本の梅雨のように一日ジトジト雨が降り、ムシムシしているわけではありません。
夏が降りやすくなっているので雨具は用意しておいたほうがいいですがザーッと激しい雨が2、30分降った後はチリが雨で流され結構気持ちいいんですよ♪
雨季の東南アジアを旅行する時は濡れても乾きやすい素材の靴などがおすすめです。
デング熱が深刻で、今年だけで10万人以上罹患し、600人以上亡くなっています。
セブやボラカイならリゾートファッション
フィリピンにはいくつもの有名リゾート地があります。
ビーチを楽しむセブやボホール、ボラカイなどにはリラックスした旅行者でいっぱい!
リゾートホテルで過ごすなら、マキシワンピやチュニックワンピなどのリゾート感のあるワンピースがおすすめ♪男性は半そで+短パンでOK!
リゾート用のワンピースといえば明るい色や柄、デザインのものが多いですが、少し落ち着いた雰囲気のものを選ぶと他の人と被りにくく、普段でも着やすいのでおすすめです。
フィリピンの服装まとめ
フィリピンは南国ということもあって、洋服のスタイルも性格も開放的な人が多いです。
あまりかわいすぎる格好やブランド物を持ち歩いたりせずカジュアルに南国を楽しんでみてください!
治安がよくなってきている代わりにデング熱や狂犬病の方がニュースで取り上げられることが多いので、虫よけ対策は十分に行ってくださいね!
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