GWに沖縄へ行ってきました！
ヒルトン瀬底、北谷、ダブルツリー那覇とヒルトンメインの中、1日ポカンとあいたので、ホテルファンからも人気の高いリッツカールトン沖縄へ。
さすがのGWど真ん中、1番お安いお部屋でも1泊12万円。マリオットポイントを泣く泣く放出し10万ポイント使って予約しました。
結論からいうと、庶民はこんな繁忙期にラグジュアリーに泊まってはいけないな…。という感じでせっかくのホテルが楽しみきれない結果となってしましました。
それでは子連れザリッツカールトン沖縄宿泊レビューご覧ください♪
マリオット系列ホテルは
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また、宿泊でポイントを貯めると
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このページの目次（もくじ）
リッツカールトン沖縄宿泊記
ホテル王と呼ばれたセザール・リッツ。彼が理想のホテルとして作り上げたのがかの有名なパリのホテルリッツ。
その後ロンドンに開業したカールトンホテルと合わさって、アメリカで誕生したのがリッツカールトンでした。
1994年にマリオットの傘下に入り、これまで以上に世界中に展開されることに。1997年日本第1号として選ばれたのが大阪。
その後東京が続き、沖縄は国内3番目のリッツカールトンとして2012年にオープンしました。
元々2007年に開業した喜瀬別邸ホテル＆スパをリブランドし、大人だけの空間から家族で楽しめるホテルに変貌を遂げました。
美しい名護湾と広大な敷地のゴルフコースが魅力の高級感溢れるラグジュアリーゴルフ＆スパリゾートですが、滞在して感じたのはソフト面がハードに追いついていないという印象です。
月ごとに変わる子供向けアクティビティも豊富ではあるものの、他にキッズフレンドリーなホテルは沢山あるので子連れおすすめ度は3にしました。
あくまで富裕層ファミリー向けなので、騒がしい子供と一緒に滞在するならルネッサンスやシェラトンの方が気楽で良いと思います。
大型連休でなければハードは素晴らしいし、落ち着いた雰囲気だと思うので、カップルや大人の休日ステイにはとてもおすすめです。
マリオット系のホテルに泊まったら、マリオットボンヴォイアメックスで支払うのを忘れずに！通常利用の2倍貯まるのでかなりお得にポイントを貯めることができますよ♪
| ザリッツカールトン沖縄 | |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県名護市喜瀬1343-1 地図 |
| 電話 | 0980-43-5555 |
| 施設 | フィットネス、レストラン、ラウンジ |
| 子連れおすすめ度 | |
| HP | https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/okinawa |
ルームカテゴリー
- デラックスルーム（45平米）←今回宿泊したお部屋
- ベイデラックスルーム（45平米）
- プレミアデラックスルーム（58平米）
- カバナルーム（45平米）
- プレジデンシャルスイート（105平米）
- ザ・リッツ・カールトンスイート（105平米）
GWのリッツカールトンは満室。結構空き部屋が目立ったヒルトンとは大違い！さすがの人気です。
繁忙期のためアップグレードはありませんでした。ここは予想通り。仕方なし！
料金
お値段は1泊50,000円～。わたしたちが宿泊したのはGWに100,000ポイント。
同じ部屋の料金は12万円でした。
マリオット系のホテルに宿泊するならマリオットボンヴォイアメックスの発行がおすすめ！
カードを持っているとホテル宿泊時にレストランの割引やレイトチェックアウト等の様々な特典がついてくるほか、年間150万決済＋カードの継続特典で無料宿泊がついてきます。
※デメリットは年会費が高いところですが、継続特典の無料宿泊で年会費の元は取れます。
リッツカールトン沖縄フロント・ロビー
ホテルは地上7階建て。フロントロビーは3階という少し複雑なつくりです。
フロント・ロビー
まるで海外にいるかと錯覚するほど素敵なフロントロビー。
これは気分が上がるー！！
フレグランス
美しいインテリアと同様に、クラシカルな世界に没入させてくれる大切な要素のひとつがフレグランス。
マリオット系列のホテルはホテルによって香りが統一されていることが多いのですが、リッツカールトンではホテルごとに香りを変えています。
京都、大阪、東京、沖縄、日光とそれぞれの香りがあり、沖縄は「トロピカルココナッツ」。
時々思い切ってブティックでルームフレグランスやアロマオイルを購入しているのですが、自宅がホテルになったかのように錯覚できるのでおすすめです！
17時少し前に到着し、特に混雑している印象もなかったのですが20分以上待ちました。
どこで待てばよいのかも指示されず立ちっぱなしでしたが声をかけられることもなく少し残念。やっぱり連休はスタッフが足りていなくて大変ですね。
リッツカールトン沖縄客室
やっとお部屋へ向かうとなぜか頼んでいないエキストラベッドが入っていました。電話すると混んでいるのでターンダウンの時間まで動かせないとのこと。
ベッドルーム
45平米のお部屋は大人ふたりならかなり広いけれど3人だとちょっと狭いかな～。
インテリアの高級感はさすがです。
こういうディテールの美しさはヒルトンやマリオットにはないランクの高さを感じさせます。
バルコニーはくつろぎスペースになっているのでインルームダイニングも気持ちよさそう！
低層階なので眺望はイマイチかな？？
バスルーム（トイレ・お風呂）
バスルームのデザインもとても素敵です。
外の景色が楽しめるし、シャワーと洗面が縦に一続きなので広く感じる。
GWで12万円だと思うとリピートはないなって感じだけど、閑散期にお手頃価格ならまた泊まりたいかも。
ホテル選びって難しいなぁとしみじみ。
アメニティ
バスアメニティはリッツでおなじみ、イギリス王室御用達ブランドAsprey。
香りは最高級のエッセンシャルオイルのみを使用した柑橘ベースのもの。
- トップ→レモン、マンダリン、ジャカランダ
- ミドル→オレンジフラワー、バジル、ジンジャー
- ベース→ベチバールート、ペッパー、ムスク
やや好き嫌いはわかれるかなと思いますが、わたしは結構好きです。
沖縄のバスソルトとへちまスポンジも。
ビーチサンダルが人数分用意され、持って帰ってOKとのこと。お土産にもよさそうです。
キッズアメニティ
キッズアメニティは歯ブラシとキッズ用のコップがありました。
WiFi・ネット環境
WiFiは快適につながりました。仕事も滞りなくできるレベル。
カフェ・お菓子
ウェルカムギフトはビーチサンダルの他、ジュース。
ミネラルウォーターは信じられないくらい大量に（笑）どこへ行くにも新しく冷えたものを渡してくれます。
コーヒーマシンはネスプレッソ。
コーヒーに入れるお砂糖には沖縄の黒糖もありました。
重厚感のある引き出しにはグラスやコーヒーカップが収納されています。
リッツカールトン沖縄レストラン・バー
リッツカールトン沖縄には5つのバー、レストラン、カフェ等があります。
朝食はオールデイダイニング「グスク」を利用。
混んでいて待ち時間があったのは残念でしたが、朝から絶品朝食をいただき大満足でした♡
レストランのメニューについては「リッツカールトン沖縄朝食レポ」で紹介しています。
ザ・ロビーラウンジ
ウェルカムドリンクをいただくのにロビーラウンジも利用しました。
子供はここでアイスクリームのプレゼントも♡
沖縄なので紫芋のアイスクリームを。リッツオリジナルパッケージ。
大人のドリンクが来てからアイスクリームが来るまで20分。完全に忘れられていました（笑）沖縄時間だね～。
ケーキもとても美味しそうだったので次回機会があれば利用したい。
アフタヌーンティーを食べに来るのもいいかも。
リッツカールトン沖縄館内施設
リッツカールトン沖縄の館内施設は下記の通り。プールは2か所もあり充実しています。
- スパトリートメント
- フィットネスセンター
- 屋内プール
- 屋外プール
- 温浴施設
- 宿泊者専用ビーチ
スパトリートメント
ホテル棟とスパ棟は専用の送迎車で移動できます。2017年から登場した人気のトゥクトゥクも♡かわいい！！
送迎もいいけど歩いて行くのもとーーってもおすすめ！こんな緑の中を抜けていくんです。
自然いっぱいで癒しの空間。
スパエリアに到着！！
ですが、高級感がありすぎて、ためらうほど…。子供連れて来たくないエリアですね。
フィットネスセンター
フィットネスセンターはこぢんまりとしていますがマシンは一通り揃っています。
昼間は窓からやんばるの森が見え開放的でリッチな雰囲気。
屋内プール
スパ棟のプールエリア。
プールはシンプル。子供の利用は17:00まで。
屋外にはジャグジーも。
プール利用者は隣接するデイベッドが無料で利用できます。
プールで泳いだ後やんばるの森を眺めながらのんびりとした一時を過ごせる空間です。
遊び疲れたあもちゃんもぐっすり。
屋外プール
元々大人のリゾートとして建設され、子供NGだった背景もあってプールの水深は深く子供と遊ぶのに適しているとは言えません。
沖縄は遊具のあるホテルも多いので、プール遊びをメインで考えているならリッツでなくていいかも。
監視員がいないので子供から目を離さないようにしましょう！
ライブラリー
屋外プールに隣接するラウンジ「ライブラリー」は宿泊者専用。
「ライブラリー」という名前の通り、本がおいてあるくつろぎスペース。
漫画本もずらり。
宿泊者専用ビーチ
リッツカールトン沖縄はホテル内にビーチがありません。
送迎車で片道5分程度の場所にある喜瀬ビーチの一角を宿泊者専用のビーチとして開放しています。
ビーチへ続く一本道がワクワク感でいっぱい！これぞ沖縄ー！！
人がいなくて…これは贅沢だわ。
ビーチセットを持たせてくれるので手ぶらでオーケー。なるほどラグジュアリーホテルってこういう気のきかせかたが一味違うのね。
生き物や貝を探したりとても楽しい時間を過ごしました。
楽しかったね～。
帰りは無線で連絡すると迎えにきてくれます。
マンスリーアクティビティ
わたしたちは利用しませんでしたがアクティビティはかなり豊富です。
リッツカールトン沖縄クラブラウンジ
クラブフロアへ宿泊すると、ラウンジの他下記のサービスが受けられます。
以前はクラブエクスペリエンスという期間限定サービスだったのものが2021年4月～常設になったとか。
子供は5歳以下無料。6歳から11歳以下は12,650円。
- 専属コンシェルジュによる観光情報の案内、予約代行
- 専用ラウンジでのチェックイン、チェックアウト
- 1日5回のフードプレゼンテーション
今回ラウンジ利用はしていないので、次回利用した際に詳しいレポートができるといいな。お楽しみに！
リッツカールトン沖縄サービス
実はリッツカールトン沖縄のサービスについてお話しするのはかなり難しいのです。
冒頭でも書いた通り、チェックイン時に時間がかかったのに座る場所の指定がなかったり、おそらく本来あるはずのウェルカムドリンクがなかったり、頼んでいないエキストラベッドがあったり…。アイスが忘れられていたり。
ちょっとがっかりすることが多かったのは事実。
また、今回予約は友人のスヌヌーピーさんが手配してくれ、誕生日が近かったわたしのためにタオルアートをリクエストしてくれていたようなのですが、それもありませんでした（笑）
1泊12万、13万払ってこれはちょっとないね。ということで、みんなガッカリだったのですが、その後道を聞いた時に対応してくれたスタッフや、スパエリア、送迎のスタッフの対応はとても良かったので…
混んでいる時に泊まってはいけない。12万円を惜しいと思う人が泊まるようなホテルではない。ということでわたしたちがホテルに見合ってなかったのかもね。という結論に達しました（笑）
繁忙期でスタッフも足りておらず、ミスが重なった日にたまたまわたしたちがぶつかったのだと思いますが、こんなこともあるという参考程度に書き残しておきます。
リッツカールトン沖縄近隣施設
近隣施設は下記の通り。
- ブセナ海中公園
- ブセナビーチ
- 喜瀬ビーチ
- 万国津梁館
- ハレクラニ沖縄
美ら海水族館までは32キロ（車で45分）
美ら海水族館水族館だけだと思ってたら子供の遊び場としても超優秀！！
美ら海水族館リッツカールトン沖縄行き方・アクセス
沖縄は電車が無いので車でのアクセスのみ。中型ハイヤー4名乗りは片道18,000円（所要時間約75分）。
空港からの場合はタクシー以外に空港リムジンバスが利用可能ですが、1日の本数が少ないので注意。
那覇空港（国内線）⇔ザ・リッツ・カールトン沖縄（大人2,140円、3歳-11歳1,070円）
時刻表はこちら
リッツカールトン沖縄エリート特典
エリート特典
マリオット系列のホテルに興味があるならマリオットボンヴォイの会員になるのがおすすめです。
朝食、ラウンジが無料になるプラチナエリート以上が理想ですが、ゴールドエリートでもレストランの割引やレイトチェックアウトが楽しめます。
リッツは朝食やラウンジはつきませんが、1つでもアップグレードされればラッキーだし、ウェルカムギフトも嬉しい♡
- お部屋のアップグレード
- 14時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト500ポイント
- 25％のボーナスポイント
朝から子連れでバタバタするのは結構疲れちゃうんですよね。
- ラウンジアクセス（大人2名）
- お部屋のアップグレード（スイートルーム含む）
- 16時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト1,000ポイント
- 50％のボーナスポイント
リッツカールトン沖縄お得に楽しむ方法
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム
- マリオットゴールドエリート
- 150万円利用で5万ポイント分無料宿泊
- 年間400万円以上でプラチナ
| ブランド | 年会費 | 還元率（ﾏｲﾙ） |
|---|---|---|
| AMEX | 49,500円 | 3.00%（1.25%） |
ゴールド会員に最短でなるためにはアメックスカードの発行が欠かせません。
通常ゴールドエリートのステータスを得るには年間25泊の滞在が必要です。
しかしマリオットボンヴォイアメックスカードを発行すると、カードを持っているだけで、自動的にマリオットのエリート会員にランクアップ♪
その他旅行好きには見逃せない
40社以上の提携先へマイルへ交換できる！！
年会費は49,500円と高いですが、更新時に無料宿泊特典がプレゼントされます。
ハイシーズンに値段の高いホテルに泊まれば、簡単に年会費をペイできるので高級ホテル好きには超おすすめ。
もちろん、パリやロンドン、ニューヨークなどのラグジュアリーホテルも無料宿泊の対象です。
カードの入会時にもたくさんポイントがもらえるので、わたし自身、ポイントを使って海外旅行を楽しむことも少なくありません。
友達や家族にもおすすめしている、一押しのクレジットカードです！
アメックスの一番お得な入会方法は「紹介による発行」。通常の申し込みより6,000ポイントも多く受け取れます。
カードの詳しい特典内容は「マリオットアメックス特典メリット・デメリット徹底解説」でわかりやすく解説しました。
リッツカールトン沖縄の総評・感想
生まれて初めて10万円をこえるようなホテルに泊まったので、こんなものなのかー。とその時は少しがっかりしてわたしはヒルトンくらいで十分だなぁと思いました。
しかし、その後同じクラスのホテルに何度か泊まることがあり「コストパフォーマンス」という視点だけでものを選ぶのはつまらないと価値観がかわります。
リッツ沖縄についても改めて考えてみると、あれだけのハードはなかなか他のホテルでは体験できないし、サービス面でも優秀なスタッフも多く、また泊まってみたいと思いなおしました。
高級ホテル＝ミスがない、洗練されているという思い込みがありましたが、そういうわけでもありません。
パーフェクトな対応を期待するならリッツ沖縄はおめがねに叶うか怪しいですが、唯一無二のハードと、ホスピタリティ高いスタッフ（も沢山います）とのコミュニケーションを体験するため1度滞在してみるのは悪くないかもしれません。
この記事が参考になると嬉しいです！
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