前回のモスクワに続き、今回も1泊2日の弾丸ロシア!
大国ロシアを周るには全然時間は足りないけど、2日あれば主要な観光地を巡ることはできます。
日本人にはあまり馴染みのない街かもしれませんが、旅行好きには必ず行って欲しい素晴らしい街!
思ってる10倍感動すると思うので、ぜひ次の旅先の候補としてご覧ください♡
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
ロシアをもっと知る
このページの目次(もくじ)
ロシア随一の観光都市サンクトペテルブルク基本情報
日本ではドイツ語読みでサンクトペテルブルク。英語圏ではセントピーターズバーグ(Saint Petersburg)と呼ばれています。
意味は「聖ペテロの街」でロシア帝国の首都として栄えていました。
モスクワよりエストニアやフィンランドの方が近く、モスクワより更に西洋の開放的な雰囲気が感じられる日本人好みの都市です。
バレエや文学が盛んな芸術都市として知られ、5月下旬から7月中旬には太陽の沈まない白夜がある町としても有名。
日本もロシアも知っているロシア人曰く、サンクトペテルブルクは日本でいうところの京都だそうです。
- 街に世界遺産が点在している
- 街の中心部では高いビルが建てられない
- 昔の首都だった
などが共通点だそう。街の雰囲気は全然違いますが、位置づけとしてはそういうものなんでしょう。
サンクトペテルブルクの治安
気になる治安は、それほど悪くはありませんが、その他ヨーロッパ主要都市と同じくスリは多いです。
地下鉄、観光スポットなど人の多い場所では気を付けないと日本人は狙われやすいので注意が必要ですね!
クルーズ客はビザなしでロシア観光が可能
ロシアは通常ビザが必要(2017年8月1日から電子ビザで便利になったようです)で、申請が少し面倒だったのですが、
クルーズ客は船内ツアーに参加した場合ビザが免除されるという特典があります。
子連れで自由観光も大変なので、ロシアでは1日半ツアーに参加することにしました。
サンクトペテルブルクは広く、観光地も郊外にあるのでバスツアーが便利そうですが街歩きの楽しさが味わえないのはちょっともったいない。
子連れでツアーなんて迷惑じゃないかしら?と思われる方も多いかもしれませんが、良い人ばかりでとってもかわいがってもらいましたよ!
サンクトペテルブルクの主要観光スポット
エルミタージュ美術館
エルミタージュ美術館は想像以上に豪華絢爛で素晴らしかったです。
ツアーに参加すると、自分の好きなように周れないかわりに、解説を聞くことができるのと、オープン時間より前に入場できるというメリットがありました。
エルミタージュ美術館アクセスデータ
施設名 | エルミタージュ美術館(Hermitage Museum) |
---|---|
営業時間 | 10:30~18:00 水・金21:00まで |
住所 | 2 Dvortsovaya Ploshchad, 190000, St.Petersburg |
電話番号 | (812)7109079 |
料金 | 大人/400ルーブル〜 未就学児、学生無料 毎月最初の木曜日と12月7日は無料 |
お休み | 月曜、その他 |
ホームページ | http://www.hermitagemuseum.org |
ハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会)
ロシアの教会といえばやはり玉ねぎ型の丸い装飾が上についているのが特徴的ですよね。
丸い装飾はクーポルといい、福音記者や聖人のシンボルなど、数字によってあらわすものが異なります。
このハリストス復活大聖堂もクーポルを持つ教会で、青や緑を使った派手な装飾が人気。『血の上の教会』と呼ばれているのは、アレクサンドル2世の暗殺現場だったことが由来だとか。
モスクワの聖ワシリーと似ていますが、こちらは比較的新しい教会です。
外観の素晴らしさは言わずもがな、内部も必見!
内部の壁はすべてモザイク画で埋め尽くされており、無地の壁はどこにもありません。とても見ごたえがあります。
クルーズのツアー客が団体で来ているのでとても混みあっています。
教会なので本当はもっとゆっくり落ち着いて周りたいのですが仕方ありません。
それにしてもこんなに豪華絢爛な教会も珍しいですね。
ひとつひとつの絵も素晴らしいですが落ち着かない雰囲気です。ヘルシンキの教会とはまるで対局。
道路を挟んで正面からパチリ。数時間前にヒョウが降ったとは思えないほどきれいな青空でした。
血の上の救世主教会アクセスデータ
施設名 | 血の上の救世主教会(Church of the Savior on Spilled Blood) |
---|---|
営業時間 | 10時30分~18時 |
住所 | Griboyedov Canal Emb., 2A, St. Petersburg 191011, Russia |
電話番号 | +7(812) 315-1636 |
料金 | 大人/250ルーブル 子供(7~15歳)50ルーブル |
お休み | 水曜 |
ピョートル大帝、夏の宮殿(ペテルゴフ宮殿)
この宮殿、とにかく広いのでゆっくり歩けば3時間はかかります。庭園内の噴水の数はなんと150!それぞれの噴水ごとにテーマやデザインが異なるので、長く見ていても飽きることはありません。
噴水はすべて自然の高低差を利用した物で、庭としても大変美しく、バルト海フィンランド湾と繋がっています。
名前の通り夏の間が見ごろで冬になると噴水の水もありませんし、雪深いので特に見て回る場所もありません。
7月はまさにベストシーズン!ただそこを歩いているだけでも別世界にいるようです。
ヴェルサイユ宮殿に憧れて造らせたと言われていますが、それ以上と言っても過言ではないかも。
印象的な建物と噴水が多く、かなり見応えがありますね。この日は本当にきれいな青空でした!
リスや小鳥など、野生の小動物とも出会えるんですよ。見つけた時はわーっと声をあげてしまうくらいかわいい!
全部の噴水の写真を撮って周ったら何時間いても足りませんね。
ペテルゴフで最も人気なのが「下の公園」です。噴水は全て天然の仕組みで作動しているそうです。
こういう風景をみるといつも冬ソナを思い出す。。
ペテルゴフ宮殿アクセスデータ
メトロ1号線 アフトボー駅(ABTOBO)SUBWAYの前からマルシュルートカ(乗り合いバス)が複数路線出ています。
代表路線はものすごく混んでいるようですので、他の路線も調べておくと良いでしょう。
大型路線バス200,210も発車していますが、各停車で時間は1時間(マルシュルートカの倍)かかり、冷房が効かないので、あまりおすすめできません。
エルミタージュ美術館から水上バス(約30分)で行く方法もありますので、旅行日程と予算に合わせて検討してみてくださいね!
施設名 | ペテルゴフ夏の宮殿(Peterhof Palace) |
---|---|
営業時間 | 9時~19時 |
住所 | Razvodnaya ulitsa, 2, St Petersburg |
電話番号 | +7(812)450-5287 |
料金 | 宮殿:大人/550ルーブル 学生/300ルーブル 下の公園:大人/500ルーブル 学生/250ルーブル |
お休み | 宮殿は火曜日が定休日 |
ホームページ | http://eng.peterhofmuseum.ru/index.php?lang=eng |
聖イサアク大聖堂
高さ102m、面積が800平方mの世界最大級の大聖堂は、まず威風堂々とした外観に圧倒されます。
建設は1819年に始まり40年もの歳月を費やして、1858年に完成。
48本の円柱があり、ロシア・ビザンチン建築様式を基本に建設されています。
船のツアーでは内部見学はなく、外から写真を撮るだけで残念。。
帰国して内部の写真を見ると、また素晴らしかったので再訪リストに入れました!
ロシア近代化に絶大な力を発揮した、身長2mもの長身を持つ何事にも型破りであったというピョートル大帝。
目の前までは近寄れないよう周囲に囲いがされており、ピョートル大帝像だけ際立つようにしてあります。
施設名 | 聖イサアク大聖堂(Saint Isaac’s Cathedral) |
---|---|
営業時間 | 10:30~18:00 夏季は22:30まで |
住所 | Isaakiyevskaya Sq., 4, St. Petersburg 190000 |
電話番号 | +7(812)315-9732 |
料金 | 大人/250ルーブル 子供(7~18歳)/50ルーブル |
お休み | 水曜 |
ホームページ | http://www.cathedral.ru/ |
ペトロパヴロフスク要塞 (聖堂)
聖堂という名前ですが実際のところは皇帝が眠る納骨堂としての役割を果たしています。
ピョートル1世からニコライ2世までの皇帝と皇后のほとんどがこの地で眠りについているだけあって、歴史を感じさせてくれる場所です。
聖堂は1733年に完成し、最も高い鐘楼は122.5mの高さがあります。
これだけ高いと金色の尖塔(鐘楼)は良く見え、街の象徴の一つとなっています。
緑を基調とした教会内部はとても美しいですね。それにしても同じ建物は全くなく、ロシアの装飾に対する強いこだわりを感じます。
ん柱は大理石、照明はクリスタルで作られたシャンデリア、そこかしこに金細工があるといった豪華な作り。
ピョートル大帝の棺。この通り、そのまま置かれているので近くで見ることができます。
施設名 | ペトロパヴロフスク要塞 (Peter and Paul Fortressl) |
---|---|
営業時間 | 10時~20時 |
住所 | Petropavlovskaya Fortress, 3, St. Petersburg 197046 |
電話番号 | +7(812)230-6431 |
料金 | 聖堂:大人/200ルーブル 学生/110ルーブル |
お休み | 水曜 |
ホームページ | 公式ホームページ |
ロシア土産はプーチングッズがおすすめ
前回モスクワでマトリョーシカなど一通りロシア土産は手に入れたので、今回は買いそびれたプーチングッズを物色しました。
世界中色んな国を巡ってるけど、お土産屋さんでここまで国家元首のグッズが押し出されている国は見たことがありません。
プーチン本当に大人気!
とにかくロシアはいつも期待以上なのですよね・・・。死ぬまでにあと何度行けるかわかりませんが、
プーチンから大統領が変わった時にお土産も全部入れ替わるのかまた確認しに行きたいと思います!
モスクワの旅行記も一緒に読んでくださると嬉しいです!!>>死ぬまでに一度はみたい!モスクワのクレムリンと赤の広場1泊2日の超弾丸ロシア観光
ロシアをもっと知る
東京⇔ロシアの航空券は中東経由が1番が安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復たった10万円のモスクワ行きチケットも見つかりました。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ!アエロフロートも安いので直行便もおすすめ。
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
モスクワでぜひ泊まっていただきたいのがメトロポール(Metropol)!!
ボリショイ劇場の向かいという最高の立地でなんと主要観光地まで徒歩5分。
朝ごはんが豪華すぎて大満足でした♪子連れにも超おすすめの5つ星ホテルです。
サンクトペテルブルクならベルモンド グランド ホテル ヨーロッパが一押し!
こちらもパーフェクトな立地と、エレガントな内装に豪華な朝食と完璧なホテルでした。すぐにでも泊まりに来たいほどお気に入りのホテルです。