トルコは東西に長く、場所によって気候が異なります。
四季もあり、寒暖差も激しいので場所によっては夏でも防寒が必要!
かなり自由な雰囲気とはいえ国教はイスラム教でイスラム圏でもありますし、事前に知っておくべきことはたくさんあります。
旅行される方の中にはいったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はトルコ旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- トルコに来ていく洋服がわからない
- トルコのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法、避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介します。
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
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一般的な圧縮袋のように
空気を抜く手間は一切なし
※複数購入はセット購入がお得です
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保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
海外旅行ってどんな服を着ればいいの?
海外旅行へ行くとなると、たくさん写真を撮りますし、お洒落な服を色々持って行きたくなります。
お洒落を楽しみたいけど、お土産も色々買いたいし、荷物をたくさん持って移動するのはイヤですよね。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
トルコ旅行で気を付けるべき服装の注意点
トルコ旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にトルコの文化を知っておきましょう。
現地のファッションの傾向
トルコはイスラム教徒99%と言われています。現地の人たちは短パン、ミニスカートを履くことはほぼあり得ません。
小さい子は何でもありですが、ノースリーブの洋服も全然見かけませんでした。
外国人旅行者が年間4,000万人以上いると言われており、主要観光スポットはかなり自由な雰囲気があります。
場所によって露出が高くてもOKな場所と、NGな場所がわかれます。
地元の女性は洋服を着ている人が多いものの、ヒジャブ(髪の毛を隠すスカーフ)をつけ、身体のラインを出さないように、長袖、ロングスカートを着ています。
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、できる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
日本から遠いエリアであることに加え、なじみの薄いイスラム圏なのでなかなか難しいとは思います。
しかしその土地になじんだファッションをしている方が犯罪に巻き込まれるリスクが減るのも事実。
日本と同じようにお洒落な恰好をして旅を楽しみたいのも理解できますが、イスラム諸国では、特に女性は服装に注意が必要。
イスラム諸国の旅する際の注意点や現地の文化や習慣、避けた方が良い服装などをポイントを紹介しているので、イスラム諸国を旅する際の注意点もあわせて読んでみてだくさい♪
トルコでタブーとされている服装
トルコの地元のムスリムは伝統を守って暮らしている人が多いのですが、外国人に関してはそこまで厳しい服装のコードはありません。
しかし、やはりイスラム教の国ですので、女性はスカートや短パンなど露出は避け、身体のラインが出る服もやめた方がいいと思います。
トルコの雰囲気に合った長めのスカートやジーパンなどがおすすめ。
観光客の場合髪の毛を隠さなくても問題ありませんが、モスクに入る際は絶対必要ですし、髪を隠していると「あ、この人はイスラムのことをわかっているな」ということで敬意を払われたり親切にされることが多いです。
モスク・教会見学時の服装
トルコにはたくさんのモスクがあり、旅行者が見学できる所もあります。
モスクを訪れる場合は街を歩いている時以上に注意が必要です。
有名で観光客がよく訪れるモスクでは羽織るものを貸してくれるところもありますが、観光客が多いと足りなくなる場合もあるので、街歩きの時から自分で用意しておくと安心‼
モスクはムスリムにとって、とても神聖な場所。イスラム教の習慣や文化に敬意を払い、露出した格好で行くのは避けたいですね。
具体的には男性はひじと膝が隠れていること。女性は手首、足首、髪の毛まで覆いましょう。
礼拝をしている間は写真撮影は絶対NG。異教徒を禁止しているモスクもありますし、無断で女性の写真をとるとトラブルになる可能性が高いです。
高級ホテルやレストラン
トルコには高級ホテルもあり、ホテル内のレストランではやはりドレスコードがあります。
タンクトップや襟の付いていないトップス、短パン、ジーンズ、ビーチサンダルでは断られる場合があるので注意が必要。
もし高級なホテルやレストランで食事をする予定がある場合は、きちんとした服装を1着用意しておきましょう。
高級ホテルでは外国人も多いため、世界共通のドレスコードにしたがっていれば問題ありません。
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
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トルコの季節ごとのおすすめの服装
トルコの南部は地中海性気候で冬でも比較的温暖です。東部、黒海沿岸は温暖湿潤気候で、内陸部は大陸性気候になり冬は厳しくなってきます。
イスタンブールはとても暖かかったのに、カッパドキアに移動したらとても寒かったという短期間に気候の変化を感じることもあるかもしれません。
またトルコはとても乾燥していて日差しも強いため、年間を通して日焼け止めなど紫外線対策は必要です。
トルコの平均気温や降水量をチェック
トルコの年間平均気温と年間降水量をご紹介します。比較的日本と気温が似ていますね。
大きく違うのは降水量。夏場はあまり雨が降りません。雨は降らないけれど暑さをとるか、その他の季節にしておくか悩みどころ。
トルコ旅行のベストシーズンは春(4月5月)と秋(9月10月)と言われています。
トルコ春の服装(3月・4月・5月)
イスタンブールの平均最高気温は12度~22度、最低気温は5度~12度。カッパドキアの平均最高気温は26度~30度、最低気温は‐1度~7度。
3月はまだまだ寒いですが、4月に入ると暖かくなり観光のベストシーズンに。
過ごしやすい時期ですが、一日の寒暖差が大きいので脱ぎ着して調節できるものを持っていきましょう。
薄い長袖のパーカーやストールなどを持参すると便利!砂漠地帯ではスカーフを巻いていると砂が髪につくのを防いでくれますよ♪
トルコ夏の服装(6月・7月・8月)
イスタンブールの平均最高気温は26度~28度、最低気温は16度~18度。カッパドキアの平均最高気温は26度~30度、最低気温は10度~12度。
太陽が照り付ける、暑い季節。雨がほとんど降らないので、日本の蒸し暑さとは違い、カラッとしています。
わたしはイスラム諸国を旅行する時は、真夏でもTシャツではなく、薄い長袖の服を着ています。
日差しが強いので、日焼け止め・サングラス・帽子などの対策が必要。暑いので涼しい恰好が基本ですが、屋内は冷房が寒いことも。
トルコ秋の服装(9月・10月・11月)
熱さが落ち着き、春と同様過ごしやすい観光のベストシーズン。
ナツメヤシなどのフルーツが美味しい季節です。イスタンブールの平均最高気温は15度~25度、最低気温は8度~15度。カッパドキアの平均最高気温は12度~27度、最低気温は0度~8度。
気温差もあるので羽織ものを忘れず体調管理に気を付けましょう。
トルコ冬の服装(12月・1月・2月)
イスタンブールの平均最高気温は9度~11度、最低気温は3度~6度。カッパドキアの平均最高気温は4度~6度、最低気温は-6度~-4度。
イスタンブールは比較的温暖で氷点下になるほどの寒さになることはあまりないのですが、雨が多く天気が曇りがち・・・。もちろん寒さも続けば場所によっては雪も降ります。
そのため、防水加工の上着や雨具、滑りにくい靴などが必要になってきます。
セーター、厚手のジャケットなど暖かい服装。比較的雨が降りやすい時期なので、雨具の準備も忘れずに!
重さか機能性か悩みどころですが、風が強いと軽くて小さい傘はすぐ壊れます。天気に不安があるなら丈夫なものをおすすめします。
室内での冷房対策
春から秋にかけては外の気温が暑いため、その反動か室内はエアコンが効きすぎていて寒いことがよくあります。
特に真夏の高級ホテルや高級レストランでは冷房がガンガンに効いており、室内との気温差が激しいので、体調が崩れないように注意しましょう。
羽織るものやストールなどを持っていくと重宝しますよ♪
ビーチでもTPOに合わせて
トルコは外国人旅行者が大変多いので、旅行者がメインのビーチの場合は日本で海を楽しむ格好で問題ありません。
しかし、公共ビーチではできるだけ肌の露出が少ないワンピースの水着や、(特に無料ビーチは地元の人だらけのため)女性は服を着たまま海に入ることをおすすめします。
地元の女性はアバヤのまま足だけ海に浸かっていたりするんですよ~!!初めて見たらびっくりすると思います!
リゾートには欠かせないワンピースは1枚でさまになりますし、夏らしい花柄ワンピースもおすすめです♪
レストランのディナーではワントーンでまとめてスタイリッシュにして、エレガントな雰囲気を演出しましょう。
トルコの服装まとめ
トルコはイスラム圏の中で最も観光地化されており、特に首都のイスタンブールはかなり開放的な雰囲気があります。
年中外国人旅行者が集まる観光大国ではありますが、やはり露出についてはできるだけ気をつけておいた方が良いと思います。
世界中旅をして、セクハラが多かったなという思い出もあり、油断できない印象を受けました。
特に女性のひとり旅、女子旅は気をつけましょう。できるだけ男性と一緒に、または家族で旅行することをおすすめします。
現地の習慣だけでなく寒暖差、日差しと乾燥にも気をつけながら、現地の女性にならってスカーフなどでオシャレを楽しんできてくださいね!
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わたしはカタール航空でドーハを経由するチケットをとりました♡好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
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トルコでぜひ泊まっていただきたいのがホワイト ハウス ホテル イスタンブール!!
内装がまるでお姫様の寝室の様な感じです!また泊まりたい♪
口コミ評価も抜群で、アヤソフィア、ブルーモスク、グランドバザールなどの多くの観光スポットから徒歩圏内です!!