一生に一度は泊まってみたい日本三大クラシックホテル「箱根富士屋ホテル」

一生に一度は泊まってみたい日本三大クラシックホテル「箱根富士屋ホテル」とは?

今回旅程に箱根を組み込んだ時どこの宿を予約しようかかなり悩んだのですが、日本の歴史あるホテルを紹介するのもいいかもしれないということで箱根富士屋ホテルに宿泊することに決めました。

富士屋ホテルは1878年、日本で初めての本格的なリゾートホテルとして開業しました。
チャップリン、ヘレンケラー、ジョンレノンなど多くの著名人に愛された日本を代表するクラシックホテルです。

こちらに宿泊するのは2度目。10年ほど前に大学の同級生と一緒に訪問した以来。
当時のお目当ては日光東照宮本殿をモデルに建てられたメインダイニングルーム「ザフジヤ」でいただく朝食。冨士屋ブレックファーストは4,000円ほどするかなりお値段の張る朝食なんです。

まだ社会人になってそれほど経っていなかったので、かなり大きい出費でしたが当時超ミーハーだった私たちは十分に楽しむことができました。

前回はホテルの本館で昔ながらの洋館宿泊でしたが、せっかく箱根の温泉地にきたので私たち夫婦と義両親は富士屋ホテルのもう一つの顔である別館「菊華荘」で純和風建築を楽しんでもらうことにしました。

菊華荘は明治28年、明治天皇の内親王、富美宮内親王の避暑のために建てられ、昭和21年に払い下げを受けた歴史ある建物で、部屋数はたったの3部屋。そのため予約は早めにとることをおすすめします。※皇室事情に疎い方も多いと思いますので、簡単に言うと明治天皇の娘(八女)のために建てられた別荘です。

私は2ヵ月前に予約しましたが、2部屋はすでに埋まっていました。

ブログを書くために少し調べたのですが、明治天皇は正室との間に子供ができず、側室達との間に5男10女の子供をもうけたそうです。
成人したのが1男4女のみだったため、そのひとりの男の子が大正天皇になったそう。ほんの少し前の歴史なのに良く知らないことが多く勉強になりました。

そんな歴史ある部屋への宿泊。とっても楽しみです!

本館とは違って落ち着きのある佇まい。昭和天皇も皇太子時代はよくご静養されていたとのこと。

写真はプリンスヤスヒトと書いてあるので昭和天皇の弟ですね。みんなにはざっくりロイヤルファミリーだよと説明しました(笑)
その他今とっても話題の秋篠宮家のお写真も飾ってありました。

旧宮ノ下御用邸「菊華荘」でいただく季節の絶品懐石

夕食をいただいた部屋のお庭。富士屋ホテルはどこのお庭も手入れされていてとてもきれいなんです。
本館も建物は洋風ですがお庭は和風ですごく素敵!

夕食は個室で懐石をいただきました。
まだ生後半年の娘のために赤ちゃんイスだけでなくベッドも用意してくださっておりとても気づかいが感じられます。
おかげで食事中すやすやと眠ってくれました。

5月のお花は菖蒲ということで、お品書きや器、料理に至るまで細部に菖蒲が飾ってありとってもきれい。もはや芸術品ですね!

どれも手がこんでいて、季節感を感じます。和食の繊細さや上品さが伝わる素晴らしいお食事でした。
ただしお野菜と魚が中心のメニューでかなり薄味なので、パンチのきいた料理が好きなパパイだけはおそらくかなり物足りなかったのではと思います。私も子供のころは懐石なんて全然好きじゃなかったからわかるよパパイ!

「菊華荘」宿泊者のみ利用可能!総檜造りの贅沢な貸切風呂

富士屋ホテルはもともと外国人専用ホテルだったため、大浴場はありません。

本館にも浴場はありますが、4人程度でいっぱいになってしまうのでお風呂をゆっくり利用したい方はやはり菊華荘をおすすめします。
先ほどお伝えした通り、菊華荘には3室しかありません。お風呂は貸し切り(別途費用はなし)なのですが2つあるのでまず間違いなく入りたいタイミングで利用することが可能です。

お部屋にも素敵な内風呂がありますが、ここは広々貸切風呂を堪能します。

少し熱め(40~42度くらいと書いてましたが、利用者がいないから冷めないのかもう少し高めに感じました)のお湯でしっかりあたたまります。
静かだし広くてきれいなのでかなりリラックスできました。

ママイも初めての温泉はとても気に入ったようでまた入りたい!と言ってくれたので連れてきてよかったです。

本館では浴衣の利用はお部屋のみですが、菊華荘では浴衣で過ごすことも可能。
心配していた3Lサイズのパパイにもぴったりの浴衣(特大サイズ)があり、たくさん写真を撮りました。

私の両親は本館に泊まりましたが、男湯は混んでいて入れなかったようで部屋風呂を楽しんだそうです。
部屋にも温泉がひいてあるので、ただのお湯ではありません。

温泉と料理のおかげで全員21時過ぎには就寝。しかしこのあと蚊の襲撃にあいそれぞれ眠れぬ夜を過ごすことになったのがちょっぴり残念でした。

メインダイニングルーム「ザ・フジヤ」でいただく極上の朝食

朝食は、メインダイニングの「ザ・フジヤ」/カジュアルレストラン「ウイステリア」のビュッフェ/菊華荘でいただく和定食の3つから選ぶことができます。私の両親は富士屋ホテルの看板である「ザ・フジヤ」での朝食を楽しみにしていたため、夫家族とは別れて朝食をとることにしました。

結婚式の披露宴会場にもなる5.5mの天井をもつこちらのレストランはとってもゴージャスで朝から気分も上がります。

格天井には636種類の異なる高山植物が描かれ、天井付近の壁には507羽の野鳥と238匹の蝶が羽ばたき、天井下には鶴などの色鮮やかな絵が施されているそうですよ。

日光東照宮に行ってきたばかりなので余計に嬉しい!

オムレツはとても美しいフォルム。
シンプルな朝食ですが、ひとつひとつが美味しいので満足度は高いです。

私はフレンチトーストを。カリカリっとしていて普通のフレンチトーストとは違った味わいです。
確か10年前もフレンチトーストを食べたような。

メニューにはアサイーボウルなどもあり、時代に対応しているところも垣間見れました。
3人とも大満足。娘は夫に預けてきたのでゆったりと食事をとることができてよかったです。

夫家族とは時間差だったので、娘のおもりもかねて「ウィステリア」にも潜入してみました!

やはりメインダイニングと比べると、かなりカジュアルで豪華さは全くありません。

ビュッフェのためもちろんメニューはこちらの方が断然多く、いろいろなものが食べたい人には良いのかも。
しかし私はパンの朝食が嫌いでなければ断然メインダイニング押しです!

ヨーグルトがめちゃくちゃ美味しかったみたいです!

パンプキンスープやカレーもあって夫家族も大満足。
パパイは豆腐をスイーツ(杏仁豆腐的なもの!?)と見誤り、ヨーグルト、豆腐、ブルーベリージャムというものすごい取り合わせをしていました。

5000坪の庭園と、歴史ある写真展示散策

朝食後はもう一度お風呂にはいり、ホテル内を散策しました。5000坪ほどある庭園は15分ほどで1周できるので天気が良ければお散歩するのがいいでしょう。

 

鯉の餌も200円で売っているのでみんなで餌やりしました。
ここの鯉は餌をまくと陸まで上がってくる勢いでとても気持ち悪いので、前回友人は相当なトラウマになっていました。
魚が苦手な方は要注意です!

チャップリン、ヘレンケラー、ジョンレノン、マッカーサーやサッチャー、皇室関係者の写真がたくさん展示されていてちょっとした博物館みたいな雰囲気。

いかがでしたでしょうか?箱根は温泉目当ての方が多いので、旅館に泊まることが多いかもしれませんが富士屋ホテルなかなか素敵です。
20代で宿泊した時より、今のほうがクラシックの良さがわかってきたような。

40代、50代とまた歳を重ねた時再訪したいホテルの一つです。
ブログを書き終わった後に眞子さまご婚約の報道が出たので秋篠宮家の写真を追加。こんなに小さかった眞子さまが結婚なんて!そんな昔でもないのに写真はものすごい古めかしいですね〜。


結婚後もまた箱根に旅行したりするのかなぁ。

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