せっかく旅行に行くならベストシーズンがいいですよね。
旅行会社に質問すると「ロシアのベストシーズンは夏」と回答されると思います。
なぜなら…
- ロシアと日本の気候はわりと似ていて四季がある
- 気候的には6~9月の夏が過ごしやすい
- 夜21時~22時ごろまで明るいので観光しやすい
- 夏は晴れている日が多い
当ブログ「オハヨーツーリズム」では、《観光に向いているベストシーズン》と《旅費の安さから見たベストシーズン》など様々な視点でベストシーズンを解説していきます。
季節ごとの気温やイベントなどもあわせてご紹介しているので、これから旅行の計画を立てる方はぜひ、参考にしてみてくださいね!
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ロシアをもっと知る
持ち物については「ロシア旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ!
このページの目次(もくじ)
ロシアの観光ベストシーズンは夏(6月・7月・8月中頃)
ロシアのベストシーズンはズバリ夏です!
夏と言っても、ロシアの夏は短く、6月〜8月中頃までの期間。
夏の期間は気温が毎日25度前後となり、半袖もしくは薄手の長袖で過ごしてちょうどいいくらいの日本の初夏のような気候です♪
夏のロシアをおすすめする3つの理由をもう少し詳しく説明します。
晴れている日が多い
ヨーロッパといえば、曇り空を想像する人が多いかもしれません。
しかし、夏の間は晴れている日が多く、素晴らしい町並みがより一層輝きを増します。
時折日本の夕立のような強い雨が降ることもありますが、そのほかのシーズンに比べると頻度は多くありません。
ロシアは世界的にみても日照時間が短い国なので、現地のロシア人もみんな夏を楽しみにしています。
日照時間が長い
ロシアは北緯55.45度と、かなり北に位置しています。
そのため、夏至付近になると日没が23時ごろに。
せっかく旅行に来たのだから、長く遊びたい!という方にぴったり♪
朝も早くから明るくなるため、1日の活動時間を長く取ることができるのもいいですね!
野外で食事ができる
ロシアといえば美味しいビールやワイン!
気持ちいい風に吹かれながら野外で一杯…といきたいところですが、ロシアでは屋外での飲酒は禁止。
椅子や机、パラソルなどがあり、野外でご飯を楽しむことができます!
夏の気持ちいい気候の中で美味しい食事とお酒をぜひ召し上がれ♪
ロシア旅行が最も安くなる時期
物価の高騰が恐ろしいヨーロッパ。
残念ながら学生やバックパッカーが旅行するには厳しい状況ですが、比較的料金が安く手配できる時期というとざっくりこんなところ。
- パックツアーが安くなるのは年末年始を除く冬季(11月~3月頃)
- 個人旅行(航空券)が安くなるのは夏のハイシーズンと大型連休以外
少しでも安く済ませたいなら、まめに情報をチェックするのが肝心です。
パックツアーの場合
エリアにもよりますが、ロシア行きのパックツアーは、1月・2月・4月・10月~12月前半までの期間が割安な場合が多いです。
また、春休み直後の4月の前半や年末年始後1月後半も比較的安いので狙い目ですね!
これは、ロシアに限ったことではありませんが、下記の期間はツアー料金が高騰します。
- 年末年始
- GW(ゴールデンウィーク)
- 秋の連休
- 夏休み
8月のお盆が圧倒的に混みあう日本とは少し異なり、ヨーロッパでは6月から8月までがバカンスシーズン。
個人旅行(航空券)の場合
一般的にヨーロッパ行きの航空券が安くなるのは年末年始、春休みを除く冬から春にかけてと言われています。
航空券の情報をまめにチェックするのがおすすめ
旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えません。大切なのは、まめに情報をチェックすること!
できるだけ安く旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。
格安航空券を探すなら「エクスペディア」
格安航空券を取るのに有名な比較サイトのひとつにエクスペディアがあります。
航空券を予約した後ホテルも検索でき、対象ホテルが最大15%OFFになるのでわたしも何度か利用しました。
以前はヨーロッパといえばアジアの経由便が圧倒的に安かったのですが、コロナ以降かなり高騰しており、格安便は減ってしまいました。
また、エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。
わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。
会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。
航空券/飛行機チケットの予約なら エアトリ
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繰り返しになりますが、まめに検索して航空券の相場感覚を養っておくことが、一番の節約に!
ホテルを安く予約するなら「booking.com」
毎日のようにホテルの料金が変動し、ホテルによってその落差もまちまちなので「ホテルが安い時期」というのは一言では言い表せませんが、よほど空いている時期でなければ、早ければ早い方が低価格でいいホテルが選べるというのは旅のセオリー。
直前でガクンと料金が下がることもあるので、何とも言い難いものの、人気宿はすぐに売り切れてしまうので、やはり早めにおさえておくことをおすすめします。
わたしはヨーロッパのホテルの場合は大抵、Booking.comで探します。
他のホテルサイトと比較し、色々検証してみた結果、取り扱いホテルの数と値段が最安になることが多かったのでおすすめです。
もちろん日本語で簡単に予約できるので、難しいことはありません。100泊以上予約してきましたが、一度もトラブルになっていないのでご心配なく!
おとな2人、日本では2万円くらいで泊まれそうなホテルがパリでは5万円以上する状況。
そんなとき、わたしが活用したホテル代のコストカット方法がかなり良い経験になったのでやり方を記事にまとめました。
参考にしていただけたら嬉しいです → 欧米のホテル代が高すぎる!旅行を楽しむために私が宿泊代をコストカットした方法
ロシア旅行を避けたほうが良い時期
観光局の方にロシア旅行を避けた方が良い時期はありますか?と聞いてみましたが年中楽しめますよと回答されました。
絶対に旅行を避けたほうが良い!という訳ではありませんが、冬場は屋外の観光スポットをほとんど楽しめなくなりますので、オペラや美術に興味のない方はぜひ夏のロシアを楽しんでほしいです。
世界遺産ピョートル大帝夏の宮殿の大噴水は夏場しかオープンしていません。
ロシアの年間平均気温・降水量
モスクワとサンクトペテルブルクの最高気温と降水量を調べてみました。日本よりかなり涼しいことがわかりますね!
またロシアの気温の特徴として、1日の寒暖差が激しいので脱ぎ着が簡単で体温調節しやすい服装を心がけましょう。
夏場でもコートや上着は必須です。
ロシアの春(4月・5月)
ロシアの春は4月と5月で、モスクワの平均最高気温は12度〜21度、平均最低気温は3度〜10度です。
4月には雪解けが始まり段々とあたたかくなってきます。
6月~のハイシーズンを前に混雑を避けたい方にはおすすめ季節。花も咲き始め街歩きが楽しくなってきます。
ロシアの夏(6月・7月・8月)
ロシアの夏は6月〜8月中旬頃までです。
日本の初夏のような気候で、平均最高気温が23度〜27度、平均最低気温が12度〜16度。
夏の時期は半袖で過ごしても大丈夫ですが、天気が良くても朝晩は少し肌寒いです。この時期は白夜で夜22時頃まで十分に明るく観光を楽しむことができます。
音楽祭
モスクワでは夏の終わりにスパスカヤ塔音楽祭という一大イベントが開かれます。
例年、8月末から9月頭にかけての約1週間、赤の広場に特設会場が作られ世界各国から軍事音楽隊が集まるその姿は圧巻!
聖ワシリーに花火が上がった時は観客も参加者もみな大興奮です。
サンクトペテルブルクでも夏の時期に白夜祭りが開催されます。
白夜中はたくさんのイベントが開かれますが、特にアールイェ・パルサー(赤い帆祭り)はネフスキー大通りが歩行者天国になり夜中まで盛り上がるので日程が合えばぜひ足を運んでみてください。
ロシアの秋(9月・10月初旬)
木々が黄色や赤に色づき始める黄金の秋も見どころですが、ロシアの秋は9月~10月初旬ととても短くあっという間に冬を迎えます。
平均最高気温は8度〜16度、平均最低気温は2度〜8度。
秋は雨が降りやすく曇りの日が多くなります。いつ降るか分からないので折り畳み傘を持っておきましょう。
日の入りが早くなってくるため美術館鑑賞などがおすすめです。
ロシアの冬(10月中旬・11月・12月・1月・2月・3月)
ロシアの冬は長く、平均最高気温は-7度〜3度、平均最低気温は-12度〜0度で日によって大きく変わります。
10月、11月のロシアは日本の真冬だと思っておいた方がいいでしょう。
腰までしっかり覆うことができるコート、マフラー、手袋、耳当てもしくはニット帽、厚手の靴下を必ず持って行きましょう。ヒートテックは必須!
12月から2月は雪国出身の人以外は耐えがたい寒さだと思います。
日の入りは16時台となるので、冬の観光はオペラとバレエ鑑賞がメインに。
新年・お正月(12月31日~1月1日)
РИА Новости, Максим Блино
ロシア人が最も大切にしているのが新年です。欧米はクリスマスが一大イベントですから、その点ロシアは日本人と似ているかもしれません。
ロシア人は大晦日が次の1年がどうなるか決める大事な日だと考えているので大晦日の夜はごちそうを作って家族で過ごすのが一般的。
お昼ごろから親戚や友達で集まって数日分の食事を大量に作るというのでぜひ一度食べに行ってみたいものですね。
カウントダウンの盛り上がりはすごいですが、みんな酔っぱらっていたりと治安は悪めなので注意しましょう。
ロシア正教会クリスマス(1月7日)・パスハ(復活祭)
ロシアのクリスマスは12月25日ではありません。ユリウス暦なので新年を迎えてからクリスマスの1月7日まで祝日になることが多いです。
ロシア正教徒の多いロシアではクリスマスとパスハ(イースター)のイベントを家族で楽しむ人達でいっぱい!
この時期にしか食べられない料理もあるので、ぜひ探してみてください!
ロシア旅行ベストシーズンまとめ
ロシアには四季があり、それぞれ違った表情を見せてくれます。
夏は街歩きが気持ち良い季節、その他の季節は旅行者が少なくなるのでゆっくり美術館巡りをしたり、冬はオペラやバレエを楽しんだりどの季節にもそれぞれの良さがあります。
ベストシーズンの夏だけではなく、ぜひ様々なロシアを体験してみてください!
ロシアをもっと知る
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モスクワでぜひ泊まっていただきたいのがメトロポール(Metropol)!!
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