カンボジア

カンボジアの物価を徹底分析!旅行前に知っておきたい6つの価格《食事・ホテル代・乗り物等》

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マリ@オハヨーツーリズム
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物価が安いと言われるカンボジアですが、実際のところ物価は日本と比べてどうなのか気になりませんか?

カンボジアの物価は、日本と比較すると安いです。

日本食やイタリアンなどを始めとする外国の料理を食べる場合は、日本とあまり変わらないか割高になることもありますが、クメール料理や近隣諸国の料理は日本と比較してかなりお手頃。

コンビニやスーパーで売っているもの国内や近隣諸国で生産されているものは安く手に入るので、バラマキ土産もついたくさん買ってしまいます。

今回はそんなカンボジアの物価について、物のカテゴリー別に調べてみました。これからカンボジアに訪れる方はぜひ参考にしてみてください♪

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カンボジアをもっと知る

カンボジアの物価と税金

カンボジアの物価は地域によって異なりますが、日本人がよく訪れるプノンペンやシェムリアップは国内の平均的な物価よりも高いです。

それでも日本より安いものの方が圧倒的に多いので、心配する必要はありませんよ。

VAT(付加価値税)

カンボジアで飲食店やホテルなどを利用した場合、会計時には合計金額に15%のVAT(付加価値税)が加算されます。

これは日本で言う消費税のようなもの。

レシートにはVATまたはService Feeとして表記されるのが一般的です。

コンビニやスーパーなどは、VAT込みの金額が表示されているお店がほとんどですので、特に気にする必要はありませんが、飲食店では会計時に何度も「思ったより高かったな」という感情になると思います。笑

カンボジアのホテル宿泊費の目安

旅行で訪れるなら絶対知っておきたいのがホテルの宿泊代の目安!地域によってかなり差があるのがホテル代。

カンボジアのホテルはまだまだ格安で泊まれます。しかも雰囲気の良いホテルが多く、プール付きでリラックスできます。

  • 3つ星ホテル:3,300円前後
  • 4つ星ホテル:6,500円前後
  • 5つ星ホテル:16,000円前後
  • ホステル:1,000~2,000円前後

ハイシーズンだと1.5倍~2倍になることもあるので、大型休暇の時は早めに予約しましょう。

カンボジアの食事・レストランの物価

カンボジアのレストランの価格はピンキリですが、クメール料理や近隣諸国の料理(タイ、中華、ベトナムなど)を提供するお店は比較的安いです。

地元の方が行くローカル屋台や大衆的な食堂であれば、300円あれば十分お腹が満たせます。

ローカル料理でもエアコンが効いた小綺麗なお店やカフェスタイルのお店などで食事をすれば、ランチなら1食700円~1,000円程度で済ませることができ、東京と比較すると少しだけ安めの印象。
ディナーの場合も2,000円あれば満足できるかと思いますが、ビール以外のお酒は高いので、お酒をたくさん飲む方は5,000円以上で見ておいた方が良いでしょう。

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お水がお茶がフリーのお店も結構多いです!

カンボジア人が大好きなビュッフェスタイルのしゃぶしゃぶや焼肉は、食べ放題で約1,200円前後のお店が多く、リーズナブルにお腹いっぱい食べることが出来ます。

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レストランでは15%のVAT(付加価値税)が加算されます。

カフェ・ベーカリー

実はカンボジアのパンはクオリティが高い!実はカンボジアのパンはクオリティが高い!

かつてフランス領だったカンボジアは、パン屋さんやパンを置いているカフェが結構たくさんあります。

パンは種類にもよりますが、150~500円の間の価格帯のものが多く、本格的なお店でも結構リーズナブルです。

コーヒーは日本と変わらないか少し高く、スターバックスのトールのアイスラテが約580円くらいで、日本より100円程高いです。

個人経営の小さなお店でも300円位が相場なので、他のものの物価も考慮すると高く感じてしまいます。

しかし、欧米人の観光客や在住者も多いため都市部には山のようにカフェがあり、コーヒーの美味しいお店が多いのが魅力的です!

クメール料理店

代表的なクメール料理「アモック」代表的なクメール料理「アモック」

カンボジアに来たならクメール料理にも挑戦したいですが、衛生面を考えると屋台で食べるのは避けた方が無難です。

エアコンが効いていて、外国人の利用者も多いレストランだと、大皿料理が1皿700~1,300円くらい。

ドリンクも注文し、VAT15%も加算されるので、安く見積っても1,500~2,000円は見ておいた方が良いでしょう。

イタリアン

4Psは在住日本人にも人気のイタリアン4Psは在住日本人にも人気のイタリアン

プノンペンやシェムリアップの中心部になぜか多いのがイタリアンレストラン。

欧米人の旅行者や在住者が多いという理由もあるかもしれませんが、クオリティが高いお店が多いです。

価格帯は日本と同じくらいですが、他の物価と比較するとどうしても高く感じてしまいます。

写真はカジュアルな雰囲気のイタリアンレストラン「4Ps(フォーピース)」のマルゲリータピザで、価格は約1,000円。こちらのお店はマルゲリータのみ異常に安かったのですが、平均的なピザの価格は約1,500~2,000円でした。

サラダやパスタ、肉料理など、複数名で行って色々頼むと、一人当たり3,500円以上はかかるかと思います。

  • コーヒー:2ドル~(約300円~)
  • ベーカリー:1~3ドル(150~450円)
  • クメール料理:10ドル~15ドル(約1,500円~2,000円)
  • イタリアン:20ドル~(約3,000円~)

レストランだけ見ると物価の安さを実感しづらいですが、その他の物価が安いので、食事の価格は少し高くなってしまっても、全体的なコストにそこまで影響しないのではないかなと思います。

食費を節約するなら屋台や大衆食堂などを利用したり、カフェでパンを買って食べたりするのがおすすめです。

カンボジアの食料品・飲料・お菓子の物価

24時間営業のSuper Duperはプノンペン市内にたくさんあります24時間営業のSuper Duperはプノンペン市内にたくさんあります

スーパーやコンビニは旅行者にとっても強い味方!大袋のお菓子や、調味料などをお土産にするのも楽しいですよね♪

カンボジアの中心部は至る所に小さなスーパーがあり、ちょっとしたお買い物に便利です。

しかし、スーパーの価格や品ぞろえはお店によってかなり差がある印象。

観光客の多いエリアの大型スーパーへ行けば、お土産物コーナーが設置されている場合もあります。

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プノンペンで滞在するならイオンモールが便利!併設されている大型のマックスバリュなら、お土産物の種類も豊富です。

水・お茶・ジュースなどの飲料

ミネラルウォーターは50円以下!ミネラルウォーターは50円以下!

スーパーでミネラルウォーターを購入する場合、0.25ドル(約40円)が相場。

カフェやベーカリーなどで販売しているものを購入すると価格が倍くらいになっている場合もありますが、それでも100円にも満たないことがほとんどですので、日本より圧倒的に安いです。

カンボジアは水道水が飲めないため水は買って飲むしかないですが、安いので全然苦になりません。

ジュースは輸入品が多く、1ドルを超えるものもしばしば。カンボジアでもよく飲まれているコカ・コーラやペプシなどの炭酸飲料は500mlで1ドル前後となっています。

  • 水:500mlあたり0.25ドル~1ドル(約40円~150円)
  • ジュース・炭酸飲料(500ml):1ドル前後(約150円)

ビールなどのアルコール類

お土産にもおすすめのアンコールビールお土産にもおすすめのアンコールビール

アルコール類は国内生産のものが安く、中でもビールは特別安いです。

ハヌマーンは最近新しくできたビールハヌマーンは最近新しくできたビール

350mlの缶や小瓶で大体0.75ドル~1ドル未満。輸入物は少し高くなりますが、それでも1.5ドル程度です。

レストランだと1杯1.5ドル~が一般的ですが、中には0.5ドルで生ビールが飲めるようなお店も!

ワインはピンキリで、10ドル未満で気軽に楽しめるものもあれば、100ドル近い価格のものもあります。

  • ビール(レストラン):1杯1.5ドル~(約235円)
  • ビール(スーパー):350ml缶0.75ドル(約120円)
  • ワイン(レストラン):10ドル~(1,500円)

パン・ケーキ

コンビニなどで売られている菓子パンは1ドル(約150円)前後。

街のベーカリーやカフェなどで購入するよりは安いですが、味もそれなりです。

ケーキはローカル店なら1ピース1ドル程度、クオリティの高い本格派のパティスリーなら1ピース2.5ドル(約375円)前後~4ドル(約600円)を超える場合もあります。

ローカル店はものすごく甘いケーキが一般的なので、初めて食べる方は甘すぎてビックリするかもしれません。

一方で、欧州系や日系オーナーの本格的なケーキ屋へ行くと、日本よりも高い価格にビックリするかも。

  • 菓子パン:1~2ドル(約150円~)
  • ケーキ(ローカル店):1ピース1ドル~(約150円~)
  • ケーキ(外国人オーナー):2.5ドル~4ドル以上(約375円〜約600円)

シャンプー・コスメ

カンボジアのシャンプーやコスメは海外からの輸入品や海外メーカーのものが圧倒的に多いです。

現地製造のものよりもタイからの輸入品がメインになるので、普通の500mlくらいのシャンプーで約5ドル(約750円)と、価格もそんなに安くありません。

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見た事のない謎メーカーのシャンプーなら安いものもありますが、品質は保証できないです。笑

お菓子・インスタント麺

スーパーなどで売られているお菓子はほぼ輸入品で、カンボジア国内メーカーのものを探す方が難しいです。

ハイチュウやガムなどは1.5ドル前後(約225円)

スナック菓子は1ドル未満で購入できるものもありますが、概ね1~2ドル(150円~300円)の間で購入できます。写真左上のスナックは6.8ドルの表記があるますが、日本にも異常に高いポテトチップスとかがあるのと同じで、例外的な立ち位置です。

インスタントラーメンも1ドル前後~(約150円~)。

マルチャンやニッシンなど、日本のメーカーも活躍しています。

生鮮食品

短期の旅行だとなかなか購入する機会はないかもしれませんが、生鮮食品の値段もご紹介します。

お肉の価格表示は1㎏あたりの表示です。

日本と同じかもしれませんが、豚や鶏は安めで、牛肉は豚や鶏と比較すると高いです。

国産の肉と単純比較ができないし、部位によって金額もかなり違うので難しいですがグラムあたりに直すとカンボジアの方が安いと感じました。

国産の野菜の価格はとても安い。ほうれん草は300リエル(約10円)、日本ではお高い食材のひとつである空心菜は3,100リエル(約120円)でした。

中国産のキノコ類は0.5~1.5ドル(約75円~225円)。輸入食材は少し高めの印象です。

全てスーパーで調査していますが、ローカルマーケットへ行けば、もちろんもっと安い価格で購入可能。ただし、暑い外気に晒されて売られているので、痛むのが早かったり、そもそも痛んでいたりする場合もあります。

乳製品・たまご

ヨーグルトはタイで製造しているものが多く、価格は0.5ドル~1ドル前後。

にわとりの卵は10個で約1ドル。日本は卵が高いので羨ましい!

購入した事はありませんが、カンボジアではアヒルの卵も普通に売られていて、にわとりの卵の3分の1くらいの価格で購入できるみたいです。

  • たまご:10個で約1ドル~(約150円~)
  • ヨーグルト:0.5ドル~1ドル(約75円~150円)前後

カンボジアの人気お土産の物価

カンボジアでお土産を買うなら、スーパーやイオンモールのお土産屋さんがおすすめ!

空港の半額位で購入できるものもたくさんあります。

私がカンボジアで必ず買うのは、ワットチョコレートの板チョコ!カンボジア産のカカオで作られていて、種類が多いしパッケージも可愛いのでお土産にぴったりです。

シェムリアップやプノンペンの中心部に路面店があり、その他プノンペン市内のイオンモールでも購入できる店舗があります。直営店なら試食も出来ます!

板チョコの価格は5ドル~(約750円)なのですが、空港だと6ドル以上する上に試食もできないので、絶対に直営店やイオンで買うべき!

その他、定番のお土産と言えば、胡椒やカシューナッツ、クッキーなどがあります。

カシューナッツは容量にもよりますが、写真のものは約6ドル(約900円)。小さい袋に入ったものも売っていて、そちらなら1ドル~選ぶことが出来ます。

カンボジアの名産品である胡椒は、SELA PEPPERというブランドのものが定番のお土産品。

SELA PEPPERはどちらかというと高級品に分類されるようですが、オーガニックで身体にも優しいです。

小さなビンなら5ドル未満のものもありますし、お土産用にブラック、ホワイト、レッドがセットになっているものもあります。

カンボジアの公共交通機関・タクシー料金の物価

カンボジアは市内移動に活用できる電車がありません。

路線バスはありますが地元の人もあまり乗らないようで、移動は基本的にタクシーやトゥクトゥクがメインです。

流しのタクシーやトゥクトゥクはボッタクリの危険もあるので、Grabの利用をおすすめします。

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私もカンボジアでの移動はGrab一択です!

Grab

プノンペンのトゥクトゥクプノンペンのトゥクトゥク

カンボジアのタクシーは日本のような行灯がなく、流しで捕まえるのは大変。

トゥクトゥクは街のそこら中にいますが、英語が通じない場合が多く、行き先を伝えるのも難しいし、ボッタクリの被害に遭う危険性もあります。

ですので、カンボジアでの移動はGrabがおすすめ!事前にアプリをダウンロードし、クレジットカードを登録しておけば、キャッシュレスで利用できます。

プノンペン空港から市内中心地までGrab Carを利用した場合の価格相場は8ドル前後(約1,200円)です。

カンボジアの有名観光スポットの料金目安

アンコール遺跡群

アンコールワット遺跡アンコールワット遺跡

アンコールの遺跡群は400㎢の範囲に600以上もの遺跡が残っていると言われています。

さすがに全部制覇するのは無理…というわけで、ここは訪れてほしい!という厳選スポットをご紹介してきますね!

ガイドと一緒の遺跡巡りであれば大事なスポットを押さえてもらえますが、ガイドなしの自力で周る場合は予習必須。

料金はベンメリアなど一部の遺跡を除いて「アンコール・パス」を購入するのが一般的。11歳以下は無料です。

1日券 37USドル
3日券 62USドル
7日券 72USドル

せっかくなので3日券を買って色々まわりたいですね♡もちろんツアーへの参加もおすすめです。

mari
mari
わたしは現地ツアーに参加してガイドさんと仲良くなりSNSまで交換しました♪

営業時間は基本が7:30-17:30になっていて、アンコールワットなど一部の遺跡が早朝5:00-楽しめます。

関連記事シェムリアップで絶対行くべき人気観光スポットおすすめ14選

カンボジアの物価 まとめ

物価がめちゃくちゃ安そうな印象が強いカンボジアですが、円安の影響もあるため、思ったより安くないかも?という印象を持つ方もいるでしょう。

しかし、現地で作られるものはまだまだ安いものがたくさんあるので、節約を意識しなくても楽しめる事間違いなし!

ホテル代が日本と比較して格段に安いので、滞在費が抑えられる分、食事や観光など現地でしか出来ない経験にお金を使いたいですね。

mari
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せっかくの旅行なので後悔ないよう楽しんできてください♡

わたしのおすすめメインカードはカードマリオットボンヴォイアメックス。マイルにもホテルのポイントにも交換できるうえ1年に1度更新のタイミングで高級ホテルに泊まれるので手放せません。

ゴールドカードなので年会費が高いのがネックですが、無料宿泊で余裕で元がとれます。

カードラウンジも使えるし、保険の内容が手厚くめちゃくちゃ重宝しています。空港から自宅までのスーツケース宅配が無料なのも最高!

mari
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わたしはコンビニですら全てカード払いにして、徹底的にカードを使い倒し、1年に東南アジアを往復できるくらいのマイルを貯めています♪

年会費無料のクレカがよければ海外旅行保険がついてくるエポスカードがとにかく最強!!

年会費無料でここまでお得なカードもめずらしいので、持っていない方はすぐに申し込まないと損ですよ!!(ステマでなく本気で一押しのカードです笑)

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東京⇔カンボジアの航空券はベトジェットなどLCCが1番安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復3万円でシェムリアップ行きのチケットをとったこともあります。

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カンボジアはホテルがとんでもなく安いので、高級ホテルに格安で宿泊できます。

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