ベルギー

ベルギー治安・危険情報2024年最新!旅ブロガーが教える注意点と8つの安全対策

この記事を書いた人
マリ@オハヨーツーリズム
当ブログオハヨーツーリズムは世界73ヵ国、7歳娘と37ヵ国滞在した旅行ブロガーのマリが運営しています。 インスタX(Twitter)ではブログに載せていない写真や、日々の様子も発信してるのでフォローやコメントよろしくお願いします!記事が役に立ったらSNSや友人にシェアしてくださると嬉しいです!
当ページのリンクには広告が含まれる場合がありますが、紹介しているサービス・製品はどれも自ら選定したものです。
mari
mari
ハロー!オハヨーツーリズムのマリ(@mari_ohayotourism)です。

ベルギーは、日本に比べると治安が悪いと言われています。特に首都ブリュッセルでは盗難も多く気を引き締めて旅行すべきです。

比較的治安が良いと言われているエリアでも、1本道をそれるとあまり治安が良くないと言われる通りも存在します。

女性ひとりでも特段問題なく観光することはできますが、注意すべきことは沢山!

旅慣れているからこそ、わたしは万が一のため最低限の備えは欠かしません。

  • 海外旅行保険(付帯のクレカ推奨)
  • 現金は1万円程度で基本クレカ払い
  • ネット環境(WiFiSIM)準備
  • セキュリティポーチで貴重品管理

旅慣れていない場合は高くても治安重視でホテルをとることを強くおすすめします。

関連記事ベルギー旅行クレジットカード選び方
おすすめbooking.comでホテルを探す

当ブログ(オハヨーツーリズム)では、そんなベルギーの実際の治安情報と、絶対注意しておかなければならないことをまとめました!

保険やネット環境、ホテル選びの大切さ、知っていれば避けられるリスクをこれでもかと盛り込んだので、必ずすべてに目を通しておいてくださいね!

この記事でわかること
  • 現地で起こる犯罪手口
  • 現地の危険エリアと安全対策
お得情報

海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要

年会費無料のエポスカード
無料なのに海外旅行保険付帯

(実はこれめちゃくちゃスゴい)

保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません

すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得

店舗受取で即日発行可◎

エポスカード
公式サイトを見てみる

>>エポスカードについてもっと詳しく<<

ベルギーの治安と世界平和度指数ランキング

外務省の安全情報

2024年1月現在、外務省の海外安全ホームページでは危険情報は出ていません。

10月16日、ブリュッセル市内において、男が2名を射殺するテロ事件が発生し、ベルギー連邦政府は、ベルギー全土のテロ脅威度を4段階中の3段階目に引き上げています。

2016年にはブリュッセル国際空港及び地下鉄のマルベーク駅で爆発事件が発生しており、多数の死傷者が出ていたりと、ベルギーはテロのリスクが高い国のひとつ。

2017年にも爆破未遂事件や兵士襲撃事件がブリュッセルで発生しているため、渡航前にはたびレジなどで最新の情報を入手するようにしましょう。

お得情報

海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要

年会費無料のエポスカード
無料なのに海外旅行保険付帯

(実はこれめちゃくちゃスゴい)

保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません

すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得

店舗受取で即日発行可◎

エポスカード
公式サイトを見てみる

>>エポスカードについてもっと詳しく<<

犯罪データ

少し前のデータになりますが、2017年の年間の犯罪件数は約88万件。そのうちの約30万件が盗難に関する犯罪です。

治安が悪いというと殺人などを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、ほとんどがスリや置き引き、ひったくりなどが該当します。

もちろんこの中には、邦人や日本人旅行者の被害も含まれており、その数は約100件!そして、100件の中の8割以上が置き引き、スリなどです。

mari
mari
やっぱり、ヨーロッパはスリ・置き引きが多いね・・。

世界平和度指数ランキング

国際NGOの経済平和研究所(Institute for Economics and Peace)が23項目にわたって163か国を分析し、毎年世界中の国々の「平和さ」を数値化して世界平和度指数を算出しています。

GLOBAL PEACE INDEX 2023の情報によると、日本は9位、ベルギーは20位でした。自身の経験と必ずしも同じ印象ではありませんが、旅行の参考になると思うので、目安に利用してください。

ベルギー(ブリュッセル)で注意すべき危険エリア

ベルギーとひと口に言っても、さまざまなエリアがあります。

特にガイドブックに載っている旅行者が多い地域の治安情報については気になるところ!

主なエリアごとに、治安情報をざっくりまとめてみました。

公共交通機関内

ブリュッセル地下鉄ブリュッセル地下鉄

スリ、置き引きの犯罪に加え、近年では空港やブリュッセル中央駅において爆発テロ(未遂も含む)が発生しているため、注意が必要です。

日本人の多くの方が、電車内でスマホをいじると思いますが、ベルギーでは止めたほうが良いでしょう。

ブリュッセル地下鉄ブリュッセル地下鉄

外務省のHPにもありますが、スマートフォンやタブレットPCのような高価な電子機器を人前で使うのはスリの標的にされやすいので、極力控えましょう。

また、電車内の網棚に荷物をおくのも避けましょう。置き引きに合います。

ブリュッセル南(ミディ)駅周辺や北(ノール)駅


photo by Ingolf

一般的に治安の悪い地域として知られており、夜間には人通りが少なくなるため、犯
罪に巻き込まれやすいと言えます。

夜間でなくてもスリや置き引きの被害が多く報告されているので、駅や電車では最新の注意を払うようにしましょう。

旅行者の多いグランプラスエリア周辺

グラン・プラス(Grand Place)グラン・プラス(Grand Place)

グランプラスエリアは、ゴシック様式の市庁舎やチョコレート博物館、ビヤホールなど観光にぴったりの楽しいエリア!

旅行者が多いので、そのぶんスリや置き引き犯もたくさん集まっているエリアでもあるので、観光に夢中になりすぎず、荷物の管理はしっかりと徹底しましょう!

mari
mari
できる限り荷物は少なく、軽装で観光するのがポイント!

モーレンベーク地区

テロの容疑者が一時期滞在していたことから、「テロの温床」とよばれる『シント・ヤンス・モーレンベーク地区』。

イスラム街で移民がとても多いのが特徴です。イスラムの衣装をまとっている人や黒人が多いので、他のエリアとは雰囲気が異なります。

失業率が高いエリアなので、強盗なども多く、特に用事が無かれば旅行者は立ち入らない方が良いと思います。

もちろん、モーレンベーク地区の人がみんな悪い人というわけではありません!ただ、このような背景があるエリアだということを知っておくだけで回避できるトラブルもあるので、頭に入れておくと良いと思います!

ベルギーで頻発する犯罪・トラブルの具体的事例

スリ・置き引きに注意

とにかく、ベルギーはスリ、置き引きの犯罪が非常に多い!

地下鉄やバスなどの公共交通機関内は特に注意が必要ですし、首都ブリュッセルの観光地でも油断してはいけません。

あもちゃん
あもちゃん
では、実際にあった事件を紹介するね!
  • 両替をしてほしいと、財布の中を見ようとする。
  • スマートフォンを使っている最中に、突然ひったくりにあう。
  • 地図をかざして話しかけられているスキに、もう一人に荷物を盗まれる。
  • 小銭をばらまいて、拾ってあげているうちに荷物がとられる。
  • ケチャップやアイスクリームを相手の服につけ、ふき取っているうちにもう一人が荷物をとる
  • レストランで会話に夢中になっているスキに、足元の荷物をとる

路上で「柔道!」などと言いながら足払いをするようにして体を密着させて、スリをするなんて事例も。

カタコトの日本語で話しかけてきたり、日本に関することを言われるとなんとなく、気が緩みがちになりますが、その隙を狙ってくる奴らもいるので気をつけましょう。

声をかけてくる人に注意

サン・ミッシェル大聖堂(Cathédrale des Sts Michel et Gudule, Bruxelles)サン・ミッシェル大聖堂(Cathédrale des Sts Michel et Gudule, Bruxelles)

本当にあったスリの事例を見て頂くととわかるように、スリはグループで行われることが多いです。

基本的にスリは単独犯ではなく、2人一組で、1人が注意を惹き、その間に貴重品をスるといった手口。

親切そうに声をかけてくる人にも警戒するようにしましょう。

また、睡眠薬強盗の可能性があるため、知らない人から食べ物や飲み物を受け取らないようにしましょう。

テロに注意

ベルギー国内、周辺国を含め近年爆発などによるテロが発生しており、日本人を含む多数の死傷者が出ています。

主に空港や、ブリュッセル中央駅など、時間を問わず人が多く集まる場所で発生しているのが特徴です。

外国で起きている事件ですが、テロはどこでも起こり得ること、日本人が標的となり得ることを十分に認識して、人が集中しやすい場所(空港・大きな駅など)からはすみやかに立ち去るようにしましょう。

ベルギーで犯罪にあわないために気をつけたい8つの安全対策

危険な場所を避ける

上記の危険スポットはもちろん、宿泊先の従業員にこの辺りで危険なスポットはないかどうか聞いてみてください。

最新の情報はやはり実際に住んでいる方から聞くのが一番です。

怖いもの見たさで危険な場所へ立ち入るのは絶対にやめてください。日本とは違うということをお忘れなく!

安全な地域でホテルを予約

ブリュッセルでホテルを予約するなら、安全で交通の便の良いブリュッセル中央駅やロジェ駅周辺安全がおすすめ!南駅や北駅は、ホテルの価格も格安ですが、治安の面から言ってNG。

多少宿泊費があがっても数日と割り切って人気エリアで予約されることをおすすめします!

ブリュッセルで人気の
エリアでホテルを探す

ブリュッセルのおすすめホテル!

現金を大量に持ち歩かない

ベルギーでは支払いの際、デビットカードやクレジットカードでの支払いが主流になっています。
一部の場所で現金しか受け付けないケースもありますが、そのような少額の支払いを除いて、クレジットカードが使えます。

しかし万が一スリや盗難の被害にあった時のために、持ち歩く現金は最低限(目安は日本円で1万円以下)にしておきましょう。

関連記事旅のプロが教えるベルギーで得する人気クレジットカードランキング

派手な服装はせず荷物は少なめに

冬のヨーロッパ用シンプルスタイル冬のヨーロッパ用シンプルスタイル

ヨーロッパの冬というと、黒をメインとした暗いシンプルな服装でお出かけする人が多いです。

日本のようにあまり華やかな恰好をしているとすぐに旅行者だとわかって狙われてしまうかも。

なるべく現地に馴染むようなカジュアルな恰好を心掛け、荷物も少なめにお出かけしましょう!

関連記事ベルギー旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ

ブランドバッグや紙袋をもっていると「お金持ちだ!」と広告を背負って歩いているようなもの。普段派手な洋服を好む方は気を付けてくださいね。

わたしは貴重品(財布、パスポート)を必ずセキュリティポーチへ入れるようにしています。

実際に愛用しているセキュリポ

ファッション性はありませんが、危険を回避するにはとても有効で手放せません

しつこく話しかけてくる人は無視する

物売りやナンパなどは、徹底的に無視しましょう。

酔っ払いなど危ないと感じたら、賑わっているお店に入るなどしてその場を離れるようにし
てください。

またケチャップスリなどによって何か汚物を体につけられた際にも、ふき取ろうとする人は絶対無視してください。

服やカバンが汚れてとっても不快な気持ちになりますが、その場で対応せず、離れた場所まで移動して周りを確認してから対処しましょう。スリグループがいる中でカバンをおろして、拭き取るようなことは絶対しないように!

mari
mari
しつこい人があなたに何か利益をもたらすことはまずありません。

置き引き対策をする

レストランなどでは、場所取りなどに荷物をおいて席を離れなりすることのないようにしましょう。ホテルの朝食ブッフェなどでも油断できません!

席に座っているときも荷物は膝の上などに置き、いすの後ろにかけたりしないようにしましょう。

スリなどは音なので注意を引いて犯行に及ぶことがあるので、例えばコップなどが割れてもそっちばかりに気をとられないようにしましょう。

スリ対策をする

貴重品、パスポート、スマホなどもスリに狙われやすいので、リュックなどに入れて背負って持つのはやめましょう。

ナイフなどでリュックを切られて荷物を抜かれる可能性があります。リュックを持つ際は体の前に持つようにしましょう。

たすき掛けできるカバンや極力荷物を持たないということも大切です。

フェニー
フェニー
派手な恰好やブランドバックなども避けるように!

夜間の一人歩きは避ける

基本的にヨーロッパの夜は一人で出歩くのをおすすめしません。

さきほどご紹介した危険エリアは特に避ける必要がありますが、メインストリートから1本道を入っただけで、雰囲気が違う・・ということは少なくありません!

冒険心から、小道に入ってみたい気持ちになることもあるかと思いますが、極力人通りの多い道を選ぶようにしましょう。

ベルギーで女子旅をするなら気をつけておきたいこと

ベルギーの女子旅で特に注意すべきことは夜遊び!

mari
mari
アジア人は少ないので、旅行者ということがすぐばれます。

夜は酔っ払いが増えてナンパされる確率も高まりますので性犯罪に巻き込まれないようくれぐれも注意してください!

ベルギーでは夜型の人が多く、特に繁華街のナイトスポットは夜遅くまで現地人、旅行者ともに賑わっています。

旅行者がたくさん集まる場所は夜間でも問題なく出歩けますが、見るからに治安の悪そうな路地もあるので立ち入らないようにしましょう。

ベルギーで子連れ旅行をするなら気をつけておきたいこと

とにもかくにもスリです!!

子連れで注意が散漫になっているところをサッとすられます。子どもに関して特別気をつけておかなければならないというより、大人がスリや置き引きのないよう目を光らせておくのが大切です!

あもちゃん
あもちゃん
空港からホテルまではタクシーや送迎を使うなど、荷物を持った移動は控えましょう。

ベルギー旅行前に準備すべきはWiFiと海外旅行保険

ベルギー旅行に限らず、この2つはとても重要!海外旅行に行く際にスマホ利用と海外旅行保険はマストです。

WiFiレンタルでネット環境を整える

旅先で何か困ったことが起きた時、ネットが使えると安心感が違います

道に迷って危険そうな場所に迷い込んでしまった時、スリに逢った時、体調を崩してしまった時、すぐに検索して助けを求められれば大きな被害にならないことも十分あり得ます。

普段なら落ち着いて判断できることも、焦っていると思わぬ方向にいってしまうものです。

旅慣れた人であれば現地のSIMカードを、そうでなければレンタルWiFiを準備しておくことをおすすめします。

レンタルWiFiは価格、品質、サポートなどを比較した結果わたしはグローバルWiFiをすすめることが多いのでぜひ参考にしてみてください。

キャンペーンページからお申し込みいただくと1,000円割引で申し込めます。

1,000円割引キャンペーンはこちら

海外旅行でインターネット
グローバルWiFi

※4000円以上の申込みで割引対象

ベルギーでポケットWiFiとSIMカードどっちがおすすめ?現地フリーWiFi事情と通信手段の選び方ベルギーで使えるSIMカードとレンタルポケットWiFiについてそれぞれの特徴と利点、現地の電波状況を徹底解説!世界一周経験あり、70ヵ国以上を旅してきた旅のプロがおすすめの通信手段と注意点についても紹介します。...

海外旅行保険でいざという時に備える

実際にトラブルが起こってしまった時でも、海外旅行保険に入っていれば安心です。

万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう!

[治安クレカ]

店舗受取で即日発行可◎

エポスカード
公式サイトを見てみる

ベルギーで使えるおすすめクレジットカード|元クレカ社員が選ぶ無料&ゴールドカード【2024年最新】クレジットカード会社に10年以上勤務したクレカと旅のプロの私が、ベルギー旅行にどの海外ブランドを持っていくべきか、ベルギー旅行におすすめのクレジットカード、クレジットカードが複数枚必要な理由を徹底解説しました。ぜひ参考にしてください!...

ベルギーの治安まとめ

テロやスリ、置き引きなどの影響もあり、ベルギーはヨーロッパの中でも治安が良い国とは言いきれませんが、魅力ある国のひとつです。

わたしのおすすめを最後にまとめます。

  1. エポスカードを作って海外旅行保険に備え、現地ではクレカ払い
  2. WiFiSIMカードを用意し、いつでもネットが使えるように準備
  3. 貴重品はセキュリティポーチに隠し、財布をカバンやポケットに入れないようにする!

スリや置き引き・テロへの対策や夜中の1人歩きなどを控えれば、旅行をしてはいけないレベルではありませんのでご安心を!

事前の準備・対策、情報の収集をきちんと行い、ベルギー旅行を楽しんでくださいね♪

ベルギーをもっと知る

すべての記事をみる

 

東京⇔ベルギーの航空券はアジア・中東経由が1番が安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!

好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ!乗り継ぎは疲れるので直行便もおすすめです♪

公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる

 

おすすめホテル

ブリュッセルでぜひ泊まっていただきたいのがロッコ フォルテ ホテル アミーゴ

ブリュッセル一の高級デザイナーズホテルとして人気が高く、立地も抜群なので子連れの滞在にもとてもおすすめです。

どこへ行くにも徒歩圏でその便利さに感動されることでしょう!お部屋も明るく朝食も美味しい誰にでもおすすめできる一押しのホテルです。

ロッコフォルテの
料金をチェックしてみる

ベルギーを楽しむならベルトラを使わなきゃ損!

ベルギーで観光地を満喫するなら
ベルトラで現地ツアーを手配しよう!

2都市巡りツアーが大人気

安心の日本語ツアーで
ベルギーを隅々まで堪能できます♪

個人旅行も日本語ガイドで安心

ベルトラ公式サイトを
チェックしてみる

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA