フランス、ドイツ、オランダの大国に囲まれたベルギーは西ヨーロッパの小国ながら存在感を放ち首都ブリュッセルにはEUの本部も置かれています。
ベルギーのグルメ、ファッション、アートの中心地であるブリュッセルは3つの世界遺産を擁し、世界中から多くの旅行者が訪れる場所。
世界一美しい広場と言われるグラン＝プラス広場や芸術の丘、マグリット美術館などみどころ満載です！
あのチョコレートブランド《ゴディバ》の第1号店もブリュッセルにあるんですよ♡
歴史ある建物が多く、中世の美しい街並みがそのまま残っているため街歩きするだけでも楽しい場所。
おしゃれなお店も多く、ビールやチョコレートなどの名産品もたくさん並んでいるのでショッピングには困りません。
ちょうどフラワーカーペットの季節に2泊してきました。前回来たのは真冬でしたから季節が変われば別の国の様です。
オハヨーツーリズムではブリュッセルに来たら必ず足を運びたい人気観光スポットや、おすすめの料理、ここがよかった！と感じたお店など、いろいろご紹介していきます♪
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このページの目次（もくじ）
- ブリュッセルの観光情報と見どころ
- ブリュッセルで泊まりたいおすすめホテル
- ブリュッセルの人気観光スポットと見どころ
- ブリュッセルグラン・プラス周辺の人気観光スポットと見どころ
- ①グラン・プラス（Grand Place）
- ②ブリュッセル市庁舎（Hôtel de Ville de Bruxelles）
- ③ブリュッセル市立博物館（Musée de la ville de Bruxelles）
- ④セルクラースの像（Everard ‘T Serclaes）
- ⑤ビール博物館（Musée de la bière belge）
- ⑥小便小僧（Manneken Pis）
- ⑦ギャルリー・サンテュベール（Galeries Royales Saint Hubert）
- ⑧小便少女（Jeanneke-Pis）
- ⑨モネ劇場（La Monnaie De Munt）
- ⑩聖カトリーヌ教会（Église Sainte-Catherine de Bruxelles）
- ⑪小便犬（Zinneke Pis）
- ⑫ベルギー漫画センター（Centre Belge de la Bande Dessinée）
- ブリュッセル王宮周辺の人気観光スポットと見どころ
- ①ブリュッセル王宮（Palais de Bruxelles）
- ②王立広場（Place Royale Bruxelles）
- ③ベルギー王立美術館（Musées royaux des beaux-arts de Belgique）
- ④マグリット美術館（Musée Magritte）
- ⑤楽器博物館（Musée des Instruments de Musique）
- ⑥ノートルダム・デュ・サブロン教会（Church of Our Lady of Victories at the Sablon）
- ⑦グラン・サブロン広場（Pl. du Grand Sablon）
- ⑧サン・ミッシェル大聖堂（Cathédrale des Sts Michel et Gudule, Bruxelles）
- ⑨芸術の丘（Mont des Arts）
- ⑩ボザール（BOZAR）
- ブリュッセル郊外の人気観光スポットと見どころ
- ブリュッセル子連れにおすすめの観光スポット
- ブリュッセルで食べたいおすすめ人気グルメ
- ブリュッセルで絶対買いたいおすすめ土産
- ブリュッセルの行き方・アクセス・交通情報
- ブリュッセルの治安
- ブリュッセルをもっと楽しむ
- ブリュッセルで絶対行きたい人気観光スポットまとめ
ブリュッセルの観光情報と見どころ
ブリュッセルおすすめ観光の周り方
ブリュッセルはベルギーの中で最も大きな都市で、見どころが沢山。ブリュッセルを堪能するなら最低1泊2日は必要です。
フランス、イギリス、イタリアなどの大国と比べるとあまり聞いたことのない観光名所が多いかもしれません。まさにそれが大学時代のわたしのこと（笑）
ぼんやり歩くだけでもいいのですが、せっかくなので各観光スポットの見どころを頭にいれてもう少しベルギーの歴史や文化を楽しんでみましょう。
徒歩でも十分まわれますが、メトロやトラム、バスを駆使すると格段に機動性があがります。
ベルギー版Suica「MOBIB」やクレジットカードのタッチ決済を使って簡単に乗車できるのでぜひトライしてみてください。
詳しい場所の解説は後半で。
↓観光地とおすすめホテルをチェックしました
ブリュッセルで使えるシティパス
ブリュッセルで使えるシティパスを調べました。24時間、48時間、72時間有効の3種類のパスがあるので4つ以上の施設をまわるなら購入を検討してみてください。
到着後観光案内所で最新情報をゲットしておきましょう！
ブリュッセルで現地ツアーに参加する
基本的にはすべてバスかメトロで移動できるブリュッセルですが、限られた時間での移動リスクや、トイレの場所、重要な場所の見逃しを避けることを考えると、不慣れな方は現地ツアーに参加するのがおすすめです。
日本語で予約できるベルトラでベルギーの現地ツアーを調べてみました。
ベルトラの現地ツアーは出発前に日本語で予約できる上に価格も良心的なので、わたしたちもよく利用しています。
また海外のサイトでもよければ、GetYourGuideのツアーの種類がかなり豊富でおすすめです。眺めているだけで楽しくなるものがいっぱいあるのでぜひチェックしてみてください。
ブリュッセル近隣の観光スポット
周辺の主な都市は下記の通り。
ベルギー、オランダの定番観光都市をマップでまとめたので位置関係の把握に利用ください。
ブリュッセルで泊まりたいおすすめホテル
わたしがブリュッセルでおすすめしたいホテルを3箇所ピックアップ。
↓有名観光地との位置関係はこんな感じ
わたしはザ・ドミニカンへ2泊しました。
ナポレオンの絵画で知られる巨匠ジャック・ルイ・ダヴィッドの邸宅だった場所を改築しているため歴史も感じられて最高の経験ができました。
好んで利用するヒルトン、マリオットグループのホテルも比較的安価で、ハイシーズンにも関わらずリーズナブルに予約できてびっくり。
マリオットは街の中心ど真ん中。マックやスーパーも近くにあって観光の利便性は抜群。
ヒルトンは駅の目の前なので、荷物を持って歩かなくてよいところが最高ですね！
ブリュッセルの人気観光スポットと見どころ
ブリュッセルはパリやローマなどと比べると小さな街ですが、ベルギーの中では最も見どころが多く時間をかけて周りたい場所です。
できれば1泊か2泊してゆっくり楽しみたいけれど、日帰りでも主要な場所をまわることは可能。
エリアごとに有名観光スポットをピックアップしておきました。
月曜日が定休の施設が多いので、観光スポットをまわりたいならなるべく月曜日の滞在は避けるようにしてくださいね！
ブリュッセルグラン・プラス周辺の人気観光スポットと見どころ
①グラン・プラス（Grand Place）
グラン＝プラスは、首都ブリュッセルの旧市街の中心にある石畳の大広場。
ベルギーの世界遺産にも登録され、世界一美しい広場とも言われています。
ベルギー随一の観光スポットとして取り上げられることも多いため、テレビや雑誌で見たことがある人も多いのでは？
周囲には市庁舎やギルドハウスなど歴史的建物が立ち並び、ヨーロッパに来たぞ！！という気分になります。
フランスのルイ14世がブリュッセルに激しい砲撃を行った際、周囲の建物はほとんどが木造だったため、石造りの市庁舎以外は焼失。
しかし、ギルドの人々が団結してわずか4年で建物を再建。現在見ることができる石造りの建物は、この時に造られました。
2年に1度8月に数日間だけ行われる花の祭典、フラワーカーペットの催しが行われるのもこの場所です。
| グラン・プラス | |
|---|---|
| 住所 | Grote Markt, 1000 Bruxelles 地図 |
| 行き方 | 中央駅から徒歩4分 |
②ブリュッセル市庁舎（Hôtel de Ville de Bruxelles）
ブリュッセル市庁舎はフランボワイアン・ゴシック様式最盛期の15世紀に建築。
当時を代表する省庁的な建物で大きさ、美しさ共に圧倒されます。
15世紀初頭には、ライオンの階段と左翼しかありませんでしたが、約40年後に右翼が増設されました。
一見左右対称に見える建物ですが、よく見ると完全な線対称にはなっておらず、右翼の方が少し短めになっています。
| ブリュッセル市庁舎 | |
|---|---|
| 住所 | La Meuse et l’Escaut, Grand Place 1, 1000 Bruxelles地図 |
| 行き方 | グランプラスから徒歩約1分 |
| 時間 | 10:00-17:00 |
| 定休 | 月曜日、1月1日、1月5日、1月11日、11月11日、12月25日 |
| 料金 | 大人16ユーロ、 |
| HP | https://www.brusselscitymuseum.brussels/fr/#prettyPhoto |
③ブリュッセル市立博物館（Musée de la ville de Bruxelles）
グランプラスの中心にあるブリュッセル市立博物館は市庁舎のちょうど反対側に建つ博物館です。
通称「王の家」と呼ばれているブリュッセル市立博物館は、15世紀にブラバント公の行政庁が置かれていた場所にスペイン王のカルロス5世によって建てられました。
その後、スペイン政庁として使用されていたことから「王の家」の名で呼ばれるように。
19世紀にはゴシック・リヴァイバル様式に改装されています。
常設展示にはベルギーの画家ブリューゲルの作品や、タペストリーなどがあり、2017年には小便小僧の衣装博物館がオープン。
衣装博物館には世界各国から送られた750点以上の衣装が展示されています。日本から送られたものもあるので、ぜひ探してみてください。
| ブリュッセル市立博物館 | |
|---|---|
| 住所 | Grote Markt van, 1000 Bruxelles地図 |
| 行き方 | グランプラスから徒歩約1分 |
| 時間 | 10:00-17:00 |
| 定休 | 月曜日、1月1日、1月5日、1月11日、11月11日、12月25日 |
| 料金 | 大人10ユーロ、18歳以下無料 |
| HP | https://www.brusselscitymuseum.brussels/en/ |
④セルクラースの像（Everard ‘T Serclaes）
1300年代の英雄セルクラースの像はグランプラスの南側に面するギルドハウス群のうちの一つ「星」と呼ばれる館の壁にあります。
12世紀初頭から14世紀初頭までブラバン公によって統治されていたブリュッセル。
フランドル伯の画策により一時ブリュッセルは陥落してしまいますが1356年セルクラースの力もあってブラバン公の手に戻りました。
腕を触ると願いが叶うと言われているため腕はピッカピカ。ブリュッセルに再び戻ってこれるという旅人が大好きな伝説もあります。
| セルクラースの像 | |
|---|---|
| 住所 | 1000 Bruxelles 地図 |
| 行き方 | グランプラスから徒歩約1分 |
⑤ビール博物館（Musée de la bière belge）
14世紀の建物を16世紀にビール製造ギルドが購入し、現在はビール醸造所の博物館となっています。
見学後にビールの試飲もでき、ちょっとした休憩にもぴったりですが、展示が少なく、ビールとトイレしかなかったという厳しい口コミも散見しているので迷ったらパスするのもありかも。
確かに見学スペースはほんの少し。ミュージアムパスを使って1杯ビールを楽しむのがいいですね！
| ビール博物館 | |
|---|---|
| 住所 | Grand Place 10, 1000 Bruxelles地図 |
| 行き方 | グランプラスから徒歩約1分 |
| 時間 | 11:00-18:00（水～金） 12:00-18:00（土） |
| 定休 | 日・月・火 |
| 料金 | 5ユーロ |
| HP | https://beermuseum.be/es |
⑥小便小僧（Manneken Pis）
世界三大がっかりに数えられますが、ここまで来て行かないわけにもいきません（笑）
| 小便小僧 | |
|---|---|
| 住所 | 1000 Bruxelles 地図 |
| 行き方 | グランプラスから徒歩約4分 |
⑦ギャルリー・サンテュベール（Galeries Royales Saint Hubert）
1847年に完成したヨーロッパ最古の高級ショッピングアーケード。
目移りしてしまうほどきらびやかなショコラティエやブランドショップが立ち並び歩いているだけでも楽しい場所。
ベルギーを代表するデルヴォーやフランスブランドのロンシャン、レペットなどファッション好きにも嬉しいエリアです。
| ギャルリー・サンテュベール | |
|---|---|
| 住所 | Galerie du Roi 5, 1000 Bruxelles 地図 |
| 行き方 | グランプラスから徒歩約1分 |
⑧小便少女（Jeanneke-Pis）
小便小僧のパロディとして造られたと言われる少女の像。わたしが初めてベルギーに来たときはなかった。
レストランが集まるエリアなので夜は呼び込みや酔っ払いも多くなります。
小便小僧の百倍がっかり。というかなんとも言えない気分になるという声が続出なので行かなくてもいいかも。
| 小便少女 | |
|---|---|
| 住所 | Imp. de la Fidélité 10-12, 1000 Bruxelles 地図 |
| 行き方 | グランプラスから徒歩約4分 |
⑨モネ劇場（La Monnaie De Munt）
1819年建設のオペラハウスでベルギー王立歌劇場とも呼ばれています。
モネという名前はフランス画家のモネではなく、お金（Monnaie）の意味。もともとこの場所が造幣局だったことから名づけられました。
歴代の音楽監督は、ジョン・プリッチャード、シルヴァン・カンブルラン、アントニオ・パッパーノ、大野和士らが名を連ねます。
ヨーロッパのオペラは日本よりもリーズナブルに楽しめます。時間があればぜひチケットを購入してコンサートを楽しんできてください。
| 王立モネ劇場 | |
|---|---|
| 住所 | Pl. de la Monnaie, 1000 Bruxelles地図 |
| 行き方 | グランプラスから徒歩約7分 |
| 料金 | 公演による |
| HP | https://www.lamonnaiedemunt.be/ |
⑩聖カトリーヌ教会（Église Sainte-Catherine de Bruxelles）
ネオロマネスク、ネオゴシック、ネオルネサンス様式を組み合わせて設計された教会で、最高裁判所を設計したポラールが手掛けました。
黒いマリア像で有名ですが、わたしが滞在した時は残念ながらお出かけ中でした。
近くにはゴッホの記念碑があります。1878年にゴッホは説教師の勉強のためこの近くのプロテスタント教会で指導を受けています。
ブリュッセルにもゆかりの地があるのは嬉しい。
| 聖カトリーヌ教会 | |
|---|---|
| 住所 | Grand Place 10, 1000 Bruxelles地図 |
| 行き方 | グランプラスから徒歩約1分 |
| 時間 | 9:30-20:00（月～金） 9:30-19:00（土・日） |
| 定休 | なし |
| 料金 | 無料 |
| HP | http://eglisesaintecatherine.be/ |
⑪小便犬（Zinneke Pis）
少女だけかと思いきや、小便犬まで！ここまで来たらぜひコンプリートということでやってきました。
少女ほどのシュールさがないのでみんな明るく楽しんで見学しています。
| 小便犬 | |
|---|---|
| 住所 | Rue des Chartreux 35, 1000 Bruxelles 地図 |
| 行き方 | グランプラスから徒歩約7分 |
⑫ベルギー漫画センター（Centre Belge de la Bande Dessinée）
ベルギーの漫画のコレクションや歴史を展示した博物館。漫画と言えば日本のお家芸。
あまりにも日本漫画のレベルが高いので海外のコミックまで手を出した人は少ないのでは？タンタンもほぼ見たことがなく、郷愁に駆られないのは少し残念。
小さいころお気に入りだったスマーフ（ストーリーは知らない）がベルギーだった知れたのは良かったです（笑）
日本の漫画もカバーしており日本語解説もあるので文化を知るには面白い場所。
19世紀末から20世紀初頭にアール・ヌーヴォー建築の中心的存在として活躍した建築家ヴィクトル・オルタが手掛けた建物。これだけでも見る価値あり。
| ベルギー漫画センター | |
|---|---|
| 住所 | Rue des Sables 20, 1000 Bruxelles地図 |
| 行き方 | グランプラスから徒歩約12分 |
| 時間 | 10:00-18:00（火～日） |
| 定休 | 月曜日（バカンス期間は毎日営業）、12月25日、1月1日 |
| 料金 | 大人12ユーロ、12歳-25歳9ユーロ、6-11歳5ユーロ |
| HP | https://www.comicscenter.net/en/home |
ブリュッセル王宮周辺の人気観光スポットと見どころ
①ブリュッセル王宮（Palais de Bruxelles）
夏の間だけ一般公開されるベルギー王家の宮殿。
ブリュッセル王宮は国王の主要な職場です。王宮には政治機関の代表者や各国の大使館など世界各国の来客を迎え入れ、会議を始めコンサートやランチまで幅広く使用されています。
通常、観光客は王宮を遠くから眺めることしかできません。
しかし1965年以来、毎年7月21日の国民の祝日の後に王宮を一般公開するという伝統が今も続いています。
公開日は毎年変化するのでホームページのチェックを忘れずに！
| ブリュッセル王宮 | |
|---|---|
| 住所 | Rue Brederode 16, 1000 Bruxelles地図 |
| 行き方 | 中央駅から徒歩約7分 |
| 時間 | 10:30-17:00（火〜日）※毎年夏季シーズンのみ |
| 定休 | 月曜日 |
| 料金 | 無料 |
| HP | https://www.monarchie.be/fr/patrimoine/palais-royal-de-bruxelles |
②王立広場（Place Royale Bruxelles）
18世紀に流行した新古典主義様式を持つ建物が立ち並ぶ、ブリュッセルの歴史の中心地。
1731年に旧王宮が大火災で全焼し、再建されることのなかった跡地にあるのが王立広場です。
王立広場を取り囲む新古典主義建築は全てパステル色を使用されており、同世代の建造物をもつウィーンやヴェネツィアの広場とよく似た雰囲気があります。
王立広場はブリュッセル中央駅から芸術の丘を上って坂の頂上に位置し、一番上の段からは、美しいブリュッセル市街地を眺めることができます。
ファサードを持つ聖ヤコブ教会、王宮、王立美術館をはじめとする様々な美術館・博物館が建ち並び、たっぷり見るには一日あっても足りないくらいです。
| 王立広場 | |
|---|---|
| 住所 | Pl. Royale, 1000 Bruxelles地図 |
| 行き方 | 王宮目の前 |
③ベルギー王立美術館（Musées royaux des beaux-arts de Belgique）
1803年にオープンした歴史のある王立美術館は、古典美術館、近代美術館、世紀末美術館、マグリット美術館の4つの美術館で構成されています。
それぞれの美術館は地下道で繋がっており、マグリット美術館を除き、年代別に3つの美術館に分かれていると思えば、おのずとどの時代の展示に興味があるかで行くべき美術館がわかるでしょう。
古典美術館では、主にルーベンスやブリューゲルといったフランドル派の絵画が展示されています。
近代美術館では、マグリット、アンソールなど、ベルギーの画家の作品や、フランスの新印象派の作品などが中心。
そして、2013年に新設された世紀末美術館は、19世紀末から20世紀初頭の作品でゴッホやゴーギャンの作品も展示されています。
館内にはミュージアムショップがあり、エコバックや雑貨類が人気。
カフェ、レストランなどで休憩を挟みながら、ゆっくり見学しましょう。
| ベルギー王立美術館 | |
|---|---|
| 住所 | Rue de la Régence 3, 1000 Bruxelles地図 |
| 行き方 | 王宮から徒歩約2分 |
| 時間 | 10:00-17:00（火～金） 11:00-18:00（土・日） |
| 定休 | 月曜日 |
| 料金 | 大人15ユーロ、18-26歳5ユーロ、17歳以下無料 |
| HP | https://www.fine-arts-museum.be/ |
④マグリット美術館（Musée Magritte）
ベルギーを代表するシュールレアリズムの画家René Magritte。
250点の作品が所蔵されるマグリットファン必見の美術館です。
ルネ・マグリットは現実世界に対して、疑問を投げかけるような作品をいくつも制作しています。
ある物が現実的にはありえない場所に置かれていたり、ありえないサイズで描かれたりと、シュルレアリスムの手法であるデペイズマンを使った作品でいっぱい！
絵画に哲学的な要素を持ち込み、当時から人気が高かったルネ・マグリット。
のちのポップアートカルチャーにも大きな影響を与えています。
グッズもめちゃくちゃ可愛くて色々買ってしまいました。グランプラスにもショップがあります。
| マグリット美術館 | |
|---|---|
| 住所 | Museumstraat 9 B-1000 Brussels Belgium 地図 |
| 行き方 | 王宮から徒歩約5分 |
| 時間 | 10:00-17:00(火〜金） 11:00-18:00(土〜日） ※12月24・31日は14:00 閉館 ※チケットオフィスは16:30(火〜金),17:30(土〜日)まで |
| 定休 | 月曜日、1月1日、5月1日、6月23日、11月1日・11日、12月25日 |
| 料金 | 大人8ユーロ、シニア(65歳以上)6ユーロ、学生2ユーロ、 子供(5歳以下)無料 |
| HP | https://www.musee-magritte-museum.be/en |
⑤楽器博物館（Musée des Instruments de Musique）
ヨーロッパのミュージアムと言えば絵画や彫刻が注目されがちですが、ブリュッセルにある楽器博物館には世界中から集められた貴重な楽器がズラリと並びます。
所蔵数はなんと7,000点。展示されている楽器は1,000以上という圧巻のコレクションが4つのギャラリーに集められています。
イラスト、説明パネル、考え抜かれたサウンドシステムで次々に楽器と音楽を聞きたくなるのでついつい長居してしまいます。
音楽好きのあもちゃん大喜び！すごく楽しかったので子連れにおすすめです。
ワークショップ、コンサートホール、ミュージアムショップ、図書館、レストランも併設されており1日中音楽を堪能できます。
| 楽器博物館 | |
|---|---|
| 住所 | Hofberg 2 Montagne de la Cour B-1000 Brussels地図 |
| 行き方 | 王宮から徒歩約4分 |
| 時間 | 9:30-17:00(火〜金) 10:00-17:00(土〜日、祝日） ※11月24日・31日は15:00閉館 ※チケット売り場は各閉館時間の30分前にクローズ ※レストランは改装のため2022年8月現在閉店中 |
| 定休 | 月曜日、1月1日、5月1日、11月1日・11日、12月25日 |
| 料金 | 大人15ユーロ、シニア(65歳以上)13ユーロ、学生8ユーロ、 子供(18歳以下)無料 |
| HP | https://www.mim.be/en |
⑥ノートルダム・デュ・サブロン教会（Church of Our Lady of Victories at the Sablon）
ノートルダム・デュ・サブロン教会は、フランボワイアン・ゴシック様式で造られた美しい教会です。
建物の中心は15世紀にゴシック様式で再建されたもの。
13世紀に建設された翼廊はロマネスク様式、教会内部の説教壇はバロック様式など、様々な技法を一度に楽しめます。
ベルギーの美術品の高い技巧の数々が内部のあちこちで確認できるのですが、中でもステンドグラスが素晴らしく柔らかな光にうっとり。
| ノートルダム・デュ・サブロン教会 | |
|---|---|
| 住所 | Rue des Sablons, 1000 Bruxelles地図 |
| 行き方 | 王宮から徒歩約8分 |
| 時間 | 10:00-18:00 |
| 定休 | なし |
| 料金 | 無料 |
| HP | https://www.fondsamiseglisesablon.be/ |
⑦グラン・サブロン広場（Pl. du Grand Sablon）
王宮周辺を散策したら休憩するのにぴったりなのがグランサブロン広場。
素敵なカフェやレストランはもちろんギャルリー・サンチュベールに次いでショコラティエが集まるエリアでもあるためお土産選びにもぴったり！
ゴディバやノイハウス、ヴィタメール等のカフェスペースでのんびりくつろぎましょう♡
土日にはアンティークマーケットも開かれ本格的な古書や食器が並びます。
16～19世紀に建てられた建築物を見てぶらぶら歩くだけでも楽しいと思います。
| グラン・サブロン広場 | |
|---|---|
| 住所 | Pl. du Grand Sablon, 1000 Bruxelles地図 |
| 行き方 | 王宮から徒歩約10分 |
⑧サン・ミッシェル大聖堂（Cathédrale des Sts Michel et Gudule, Bruxelles）
ゴシック建築が見事なサン・ミッシェル大聖堂は、1962年に大聖堂へ昇格しました。
1225年に内陣の建築が始まり、15世紀頃に大聖堂の建設が完了するまでの歳月は、なんと300年！！
サン・ミッシェル大聖堂は王室との関わりが深く、歴代王家がここで結婚式を挙げたり、カール5世が1516年に戴冠式を行った場所としても知られています。
現代では1999年に現国王のフィリップとマチルド王妃の結婚式が執り行われました。
大聖堂だけでも、その繊細さと重厚感に圧倒されますが、敷地内にはクリプトと呼ばれる地下聖堂や、古代から集められた宝物が展示されている宝仏殿もあります。
宝仏殿とクリプトは事前予約が必要で、公式HPまたは現地で予約可能です。
| サン・ミッシェル大聖堂 | |
|---|---|
| 住所 | Pl. Sainte-Gudule, 1000 Bruxelles地図 |
| 行き方 | 王宮から徒歩約10分 |
| 時間 | 月-金：7:30-18:00 土：7:30-15:00 日：14:00-18:00 |
| 定休 | なし |
| 料金 | 無料（宝仏殿は2ユーロ） |
| HP | https://www.cathedralisbruxellensis.be/ |
⑨芸術の丘（Mont des Arts）
芸術の丘（Mont des Arts）は王宮のあるロワイヤル広場からブリュッセル中央駅へ向かうまでの丘の上にある庭園で、ブリュッセルの街が一望できます。
フランス式の庭園は19世紀後半にレオポルド2世が発案のもと建築が開始され、完成まで約50年もの月日が費やされました。
多くの美術館が立ち並ぶ地区にあり、周辺は約10軒の美術館やギャラリーが立ち並んでいて、ブリュッセルを代表する文化地区です。
| 芸術の丘 | |
|---|---|
| 住所 | Mont des Arts 1000 Brussels地図 |
| 行き方 | 王宮から徒歩約8分 |
| 時間 | 9:00-18:00（観光案内所） |
| 定休 | 1月1日、12月25日（観光案内所） |
| 料金 | 無料 |
⑩ボザール（BOZAR）
ボザールは1928年に完成したアート施設。不定期で様々なアート展示やコンサートなどイベントが開催されています。
アールヌーボー建築のパイオニア、ヴィクトール・オルタが手掛け、芸術の丘構想の重要な一部を担っています。
館内にはコンサートホール、展示会場、講義室の他、ミシュラン獲得のレストラン「Boser Brasserie」もあり。
展示内容やコンサート内容は時期により変わるので、訪問を検討している方はHPで事前に内容をチェックしておきましょう。
| ボザール | |
|---|---|
| 住所 | Rue Ravenstein 23, 1000 Bruxelles地図 |
| 行き方 | 王宮から徒歩約3分 |
| 時間 | イベントにより異なる |
| HP | https://www.bozar.be/en |
ブリュッセル郊外の人気観光スポットと見どころ
その他中心地から少し離れていますが、在住者や長期滞在者向けのおすすめスポットを紹介します。
①ルネ・マグリットの家美術館（Musée René Magritte Museum）
ルネ・マグリットの家美術館は、ベルギー出身のシュルレアリスムの画家であるルネ・マグリットが実際に24年間住んでいた家を使った美術館です。
マグリットの家に登場する家具や扉、窓などがそのまま残されていて、ファンにとってはたまらない展示物がたくさんお目にかかれます。
展示作品は30点程度とそこまで多くありませんが、実際にマグリットが住んでいた環境に足を踏み入れる事ができるのは、ブリュッセルならではの体験ではないでしょうか。
| ルネ・マグリットの家 | |
|---|---|
| 住所 | Rue Esseghem 135, 1090 Jette地図 |
| 行き方 | グランプラスから4キロ |
| 時間 | 10:00-18:00 |
| 定休 | 月・火 |
| 料金 | 大人10ユーロ、22歳以下8ユーロ、7歳以下無料 |
| HP | https://www.magrittemuseum.be/index.php/en/ |
②アトミウム（Atomium）
1958年のブリュッセル万国博覧会のために建設されたモニュメントがアトミウム。
日本でいうところの太陽の塔ですね。太陽の塔のほうがエネルギーがあって好きですが、物理好きにはなかなか興味深いかもしれません。
アトミウムはその名の通り、原子を表し、鉄の結晶構造を1650億倍に拡大したもの。
最上部は展望レストランになっているので、ブリュッセル市街地を一望ながら食事をとれます。
| アトミウム | |
|---|---|
| 住所 | Rue Esseghem 135, 1090 Jette地図 |
| 行き方 | グランプラスから4キロ |
| 時間 | 10:00-18:00 |
| 定休 | 月・火 |
| 料金 | 大人10ユーロ、22歳以下8ユーロ、7歳以下無料 |
| HP | https://www.atomium.be/home/Index |
③ミニヨーロッパ（Mini Europe）
アトミウムのお隣にあるミニヨーロッパ。どこかで見たと思ったらオランダのマドローダム。同じく25分の1で再現したミニチュアテーマパークです。
グランプラスのフラワーカーペットにイタリア、フランスなど世界的に有名なモニュメントが沢山あって旅好きには楽しい場所。
子供と一緒にヨーロッパのことを学ぶのにも最適です。
| ミニヨーロッパ | |
|---|---|
| 住所 | Rue Esseghem 135, 1090 Jette地図 |
| 行き方 | アトミウムから徒歩10分 |
| 時間 | 9:30-18:00（7月～8月は1時間延長） |
| 定休 | 不定休 |
| 料金 | 大人17.3ユーロ、11歳以下12.3ユーロ、115cm以下無料 |
| HP | https://www.minieurope.com/en/ |
④オルタ美術館（Musée Horta）
オルタ美術館（Musée Horta）19世紀末から20世紀初頭にアール・ヌーヴォー建築の中心的存在として活躍した建築家ヴィクトル・オルタ。
彼の手掛けた邸宅のうちブリュッセルにある4件が世界遺産登録されています。内部が見学できるのは、アール・ヌーヴォーに関する美術館になっているオルタ邸。
他の3件は私邸なので、一般には公開されていません。
| オルタ美術館 | |
|---|---|
| 住所 | Rue Américaine 27, 1060 Bruxelles地図 |
| 行き方 | グランプラスから4キロ |
| 時間 | 14:00-17:30（火～金） 11:00-17:30（土・日） |
| 定休 | 月曜日 |
| 料金 | 大人12ユーロ、6～18歳3.5ユーロ |
| HP | http://www.hortamuseum.be/ |
⑤ストックレー邸（Le palais Stoclet）
ストックレー邸はブリュッセルの高級住宅地にたつ邸宅で、ベルギー世界遺産のひとつ。
20世紀初頭、銀行家アドルフ・ストックレーの私邸として建築家ヨーゼフ・ホフマンが設計しました。
金銭的な制限なく手腕を発揮できたこの作品はアール・ヌーヴォーの転換点となり、アール・デコやモダニズム建築が生まれるきっかけを作りました。
ヨーゼフ・ホフマンはウィーン分離派という芸術家集団の中心として活躍した人物。
ストックレー邸内には、画家のグスタフ・クリムトなどウィーン分離派の作品群が収蔵されています。
外観を見ることはできますが、残念ながら内部は公開されていません。
| ストックレー邸 | |
|---|---|
| 住所 | Stocletpaleis, 1150 Sint-Pieters-Woluwe地図 |
| 行き方 | グランプラスから5キロ |
ブリュッセル子連れにおすすめの観光スポット
ブリュッセルには子連れおすすめスポットが沢山あります！
ヨーロッパの教会、美術館にちょっと疲れたら子供が遊べる場所で過ごすのも楽しいかもしれません。
- ミニヨーロッパ
- トレインワールド
- オートワールド
- ベルギー漫画センター
- ベルギー王立自然史博物館
- カンブルの森
ブリュッセルで食べたいおすすめ人気グルメ
パタット／フリッツ(Frites)
ベルギーで賑わっているのはたいていワッフルかポテトフライのお店。
わたしたちが普段食べているものとは一味違ったグルメなフリットをぜひ試してみて下さい。
行列店が多く、結構時間はかかるもののさすがに美味しくおすすめです。ローカルはたっぷりとマヨやサムライソースをつけていますが、そのままでも絶品ですよ！
ムール貝の白ワイン蒸し（Moules mariniere）
白ワインで蒸された大粒のムール貝を食べながらビールを流し込むのが最高のひと時。
貝のポットの中にある余ったスープにバケットを浸して食べるのも美味しいです。
ガイドブックにも必ず載っている超有名店Chez Léon。にちょうどお友達がいたのでご一緒しました！
シェ・レオンでムール貝からのフラワーカーペット最終日夜のショー♫
ブリュッセルで再開したヨーロッパ旅行情報部さん@euro_tour と！
ご縁のある旅でした〜😆 pic.twitter.com/OhqWN85zeY
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) August 15, 2022
牛肉のビール煮込み
ムール貝と並んで食べたい牛肉のビール煮込み。こちらもTwitterのフォロワーさんに教えてもらったお店「Le Bistro」で。
おすすめしてもらったお店で牛肉のビール煮込みと特大のダム・ブランシェを💕
至福じゃ〜
ベルギーはご飯美味しいなぁ pic.twitter.com/L0huRX9gnT
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) August 16, 2022
ワッフル
スイーツ大好きですからもちろんワッフルも♡最高でした～！！
夢かなって娘とふたりでダンドワ💕
リエージュワッフルとブリュッセルワッフル食べ比べ😆 pic.twitter.com/jztCuO27T9
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) August 15, 2022
ブリュッセルで絶対買いたいおすすめ土産
ベルギー定番のお土産といえばチョコレートとワッフル！
ブリュッセルでショコラティエを巡って「ベルギー人気チョコレートブランド13選」を紹介しています。
定番ですがピエールマルコリーニは本当に美味しい。
宝石箱のようなベルギーのショコラティエはぜひ足を運んでほしい場所のひとつ。
またかわいい雑貨屋が沢山あるので、好みのお店を見つけたらぜひ入店してみてください！
憧れのラグジュアリーブランドDELVAUXや芸能人御用達ブランドのDries Van Notenもベルギー生まれ。
高品質なレザーバッグは一度は手に取ってみたい名品ですね。
ブリュッセルの行き方・アクセス・交通情報
ベルギー国内の移動は鉄道が主流です。国外に行く場合や発着地によってはバスの利用もおすすめ。
ブリュッセルからは多くの都市へflixbusの直通が出ているので格安で移動したいという人は検索してみてください。
わたしは鉄道の旅が好きなので、よほどアクセスが悪くなければ鉄道を使うことが多いです。
鉄道で行く場合
- IC:インターシティ（特急）
- IR:インターリージョナル（急行）
- L:ローカル（普通）
- S:Sトレイン（都市近郊列車）
主要駅からの移動時間を簡単にまとめました。
- ブリュッセルからICで約40分
- ブルージュからICで約90分
- ゲントからICで約60分
ブリュッセルで快適に移動するならベルギー版Suica「MOBIB」が便利。
国内鉄道の旅ならレイルパスの活用がおすすめです！
ベルギーはオランダ、フランスと違い子供料金（12歳未満）がかかりません。嬉しい！
12～25歳はどこまでも定額で行ける超お得なGopassというチケットが購入できます。65歳以上のシニアはシニアチケットあり。
オランダやフランス、イギリスなど隣の国に行く場合はTGV、ユーロスター、タリスなど国際列車を利用します（要予約）。
ブリュッセルの治安
ブリュッセルの治安はそれほど良くありません。コロナ禍でしばらくスリが稼げなかったので2022年夏以降はまた活発に活動を始めています。
日中は旅行者も多く普通に観光できますが日本とは全くレベルが違います。ヨーロッパ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事。
旅行者の多い中央駅周辺や観光地周辺は注意が必要です。
スリ対策の基本
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
海外旅行保険は必要
ヨーロッパに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、何度もヨーロッパ渡航しているわたしですら、スリに狙われたことは一度や二度ではありません。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
（エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。）
公式サイトエポスカード
そのほかクレジットカードについては「ベルギーで得する人気クレジットカードおすすめ」の記事で詳しく解説しています。
ブリュッセルをもっと楽しむ
ベストシーズンは春から夏
ベルギーのベストシーズンは春から夏にかけて。
ベルギーの夏はカラッとしていて過ごしやすく、旅行には最適。遅くまで明るいので、観光にたっぷり時間をかけられます。
過ごしやすいこの時期にはお祭りやイベントも多く、街はとってもにぎやか。
またお花が咲いている春に美しいお庭を散歩するのは最高の気分！
ガイドブックは持ってて損なし
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
ベルギー関連の書籍を10冊以上読んでおすすめしたいガイドブックをまとめました。
正直その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方1択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全467ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
ブリュッセル、ブルージュ、アントワープ以外の地方都市の情報が詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊。
ベルギーのハイライトはもちろん、ベルギービールの種類と特徴、チョコレート、ワッフルなどグルメに関しても詳しく紹介されています。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
また、kindle版のみ分冊版があるため、ベルギーにしか行かないという方は分冊版がおすすめです。
通常版よりお値段が安くなるのが嬉しいですね♪
ブリュッセルで絶対行きたい人気観光スポットまとめ
ブリュッセルに来たらぜひ足を運んでいただきたいおすすめの場所を紹介しました。
はじめてベルギーに滞在した大学生のころはグランプラスと小便小僧めがけて向かい、こんなもんか、多分もう来ることはないなと思ったのですが、そんな自分をなぐってやりたいほど色々見どころがありました！無知って恐ろしいですね（笑）
ベルギーは営業時間が短い場所が多いので、短期の滞在だとかなり忙しなくなってしまうかも。ぜひ少し時間に余裕をもってゆったりと街歩きを楽しんでもらいたいと思います。
季節によって楽しめる場所にも違いがありますが、ブリュッセルは室内の施設も充実しており年中観光しやすいおすすめの都市ですよ！
東京⇔ベルギーの航空券はアジア・中東経由が1番が安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ！！
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ！乗り継ぎは疲れるので直行便もおすすめです♪
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
ブリュッセルでぜひ泊まっていただきたいのがロッコ フォルテ ホテル アミーゴ！
ブリュッセル一の高級デザイナーズホテルとして人気が高く、立地も抜群なので子連れの滞在にもとてもおすすめです。
どこへ行くにも徒歩圏でその便利さに感動されることでしょう！お部屋も明るく朝食も美味しい誰にでもおすすめできる一押しのホテルです。
