物価が安いと言われるブルガリアですが、実際のところ物価は日本と比べてどうなのか気になりませんか?
ブルガリアの物価は、日本と比較すると半分くらいです。物価の高いヨーロッパでもブルガリアはリーズナブルに旅行できるのでかなりおすすめ!!
今回はそんなブルガリアの物価について、物のカテゴリー別に調べてみました。これからブルガリアに訪れる方はぜひ参考にしてみてください♪
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ブルガリアをもっと知る
このページの目次(もくじ)
ブルガリアの物価と税金
ブルガリアの物価は感覚的に日本の半分以下です。
もちろん、物によっては日本と同等だったり、遥かに安かったりとまちまちですが、周辺のヨーロッパ諸国に比べてかなり物価が安いと考えてOK!
今まで東欧はチェコ、ハンガリー、オーストリアくらいしか経験がなかったのでブルガリアの安さには驚きました。東欧サイコー。
※基本的に表示は税込み価格なのであまり税金のことを気にせず買い物してOK。
ブルガリアのホテル宿泊費の目安
旅行で訪れるなら絶対知っておきたいのがホテルの宿泊代の目安!
首都ソフィアのホテルで言うと、1泊あたり(大人二人一室)5,000円〜12,000円程度が相場です。
5つ星ホテルが案外安いのも魅力です。
- 3つ星ホテル:5000円前後
- 4つ星ホテル:9,000円~15,000円
- 5つ星ホテル:12,000円~20,000円前後
- ホステル:1,000~3,000円前後
ブルガリアの食事・レストランの物価
ブルガリアでは、安く外食をとることができます。
多くのお店でランチメニューがあり、大体どこも500円前後。
また、カジュアルなレストランでは1食10Lv(約617円)で、中級レストランの2人前のコースでも44Lv(約2719円)と非常にリーズナブル!
アルコール類は国内産ビールが500mlで2.2Lv(約136円)、輸入ビールが330mlで3Lv(約185円)と日本に比べ非常に安価です。
コーラやペプシなどのソフトドリンクも1.64Lv(約101円)と気兼ねなく飲むことができる価格で嬉しいですね♪
- ファーストフード店:500円程度
- カジュアルなレストランで一食:620円程度
- 中級程度のレストランやコース料理(2人前):3000円程度
ブルガリアの食料品・飲料・お菓子の物価
スーパーやコンビニは旅行者にとっても強い味方!大袋のお菓子や、調味料などをお土産にするのも楽しいですよね♪
ブルガリアのスーパーで見てきた価格をご紹介します。
水・お茶・ジュースなどの飲料
プロブディフでペットボトルの値段を確認するとお水が500mlが0.25Lv(約16円)と非常に安くめちゃくちゃ驚きました!!
さすがにソフィアはだいたい2倍の値段で見かけることが多かったので、このスーパーが異常に安かったのかもしれません。
牛乳も1lで2Lv(約124円)と手頃価格。
コーラは500mlで1.15Lv(約71円)と日本より若干安いくらいの価格で購入可能です!
- 水(500ml):0.25Lv(約16円)
- ジュース・炭酸飲料(500ml):2Lv(約124円)
- 牛乳(1L):1.15Lv(約71円)
ビールなどのアルコール類
アルコール類も日本に比べるとかなり安くなっています。
ハイネケンなどのような輸入ビールは500mlで1.77Lv〜2Lv(約109円〜約124円)、国内産ビールは500mlで1.23Lv(約71円)と破格!
ワインは中くらいの品質のものでボトルが8Lv(494円)と、ビールに比べれば若干高いものの、日本と比べるとかなりリーズナブルに買うことができます。
- ワイン(スーパー):8Lv(494円)
- ビール(レストラン):330ml3Lv(約185円)
- ビール(スーパー):500ml1.77Lv〜2Lv(約109円〜約124円)
お菓子
スーパーマーケットで、プレッツェルは0.35Lv(約21円)!!おつまみにもってこいですね♪
チョコレートは1.6Lv〜5Lv(約98円〜約308円)で、安いものから高いものまで、幅広く取り揃えているようでした。
また、お土産などに最適な箱に入っているチョコレート菓子は一箱3レフ(約185円)で購入することができます。
ドライフルーツは100gで1.99Lv(約123円)です。
- チョコレート菓子:1.6Lv〜5Lv(約98円〜約308円)
- ナッツ類:100gあたり1.99Lv(約123円)
- プレッツェル:0.35Lv(約21円)
生鮮食品
短期の旅行だとなかなか購入する機会はないかもしれませんが、生鮮食品の値段もご紹介します。
鶏肉が1Kgあたり8.94Lv(約552円)、牛肉は1kgあたり13.17Lv(約814円)、豚肉が1kgあたり5Lv(約308円)です。
鶏肉は非常に安いですが、牛肉は日本とあまり変わらない印象です。
たいてい表示は全て1kgあたりの値段。卵は、1ダース3.11Lv程度(約192円)。
日本と比べるとちょっと高い気がします。
魚はあまり売られていませんが、サーモンの切り身が2.99Lv(約185円)、ムール貝が1kg3Lv(約185円)で購入可能!
野菜や果物も量り売りです。
野菜はそれぞれ1Kgあたりの値段で、トマト2.44Lv(約150円)、ジャガイモ1.08Lv(約67円)、玉ねぎ1.09Lv(約68円)、レタス1株1.08円(約67円)となっています。
りんご、バナナは季節によりますが、大体1Kgあたり2Lv〜2.5Lv(約124円〜155円)。
これだけ安いと料理をつくるのも楽しくなりそう!!
- 鶏肉:1Kgあたり8.94Lv(約552円)
- 牛肉:100gあたり13.17Lv(約814円)
- 卵12個:3.11Lv程度(約192円)
- トマト:2.44Lv(約150円)
- レタス:1株1.08円(約67円)
- りんご:2Lv〜2.5Lv(約124円〜155円)
- バナナ:2Lv〜2.5Lv(約124円〜155円)
※卵・レタス以外1Kgあたりの値段
乳製品
スーパーでは様々な種類のチーズを買うことができます。
製品により価格はまちまちですが、国内産のチーズは1kgあたり8Lv〜15Lv(約494円〜962円)で購入可能。
お安いものでは3Lv(約184円)程度から販売されています。
そして、ブルガリアというとヨーグルトを連想する人も多いのではないでしょうか!!
ヨーグルトは400mlが0.8Lv(約50円)。日本の半額以下ですね!
そして、各社たくさんの種類を発売しているのでたくさん味わってみてください♪
アイスクリームは3Lv〜5Lv(約185円〜308円)。と言ってもこれは1Lの値段です(笑)
- 国内産チーズ:1kgあたり8Lv〜15Lv(約494円〜962円)
- アイスクリーム:1kgあたり3Lv〜5Lv(約185円〜308円)程度
- ヨーグルト:400ml0.8Lv(約50円)
ブルガリアの人気お土産の物価
クルフカ 5.3〜7.4ズウォティ(約150〜約200円)
ポーランドで有名なお菓子といえば、ポーランドのキャラメル・クルフカ。
スーパーで購入可能で、一袋に20個ほど入っているのでバラマキ用にも最適です。
日本のキャラメルとは異なり、外はサクサク、中はトロトロといった不思議な食感は癖になります!
ブルガリアの公共交通機関・タクシー料金の物価
公共交通機関のチケット値段
チケットは共通で、トラム、トロリーバスの停留所の切符売り場、もしくはキオスクで購入可能。
値段1回券が1.6Lv(約99円)、10回券12Lv(約740円)となっています。
この回数券は地下鉄では使用はできず、さらに他人とシェアをすることはできません。
また、エドノドエヴナ・カルタと呼ばれる1日乗車券は4Lv(約247円)で購入可能。
切符はブルガリア語でбилетと言います。
乗車の度に切符を購入するのは結構しんどいので、10回券や1日乗り放題がおすすめです。
タクシーの乗り方・初乗り料金
ブルガリアのタクシーは日本のタクシーと同じで、メーター制となっていますが会社ごとに値段が異なります。
一例になりますが、
- 初乗り料金は大体0.7〜0.9Lv(約43円〜約55円)
- 空港から市内までだと大体15〜20Lv(約920円〜約1200円)
中には50Lv(約3,100円)を請求してくる詐欺タクシーもいるので注意が必要です。
ブルガリアの有名観光スポットの料金目安
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂はブルガリアの首都・ソフィアを代表する建物の一つ。
大聖堂は、ロシア皇帝アレクサンダル2世を記念して建てられました。
現在バルカン半島で2番目に大きな聖堂であり、大迫力でした。
月曜日〜日曜日の7時〜19時まで入場することができ、ガイド料は50Lv(約3090円)となっています。(事前に予約が必要)
ガイドなしでよければ無料ですが、写真撮影に10Lv必要。高い!!
関連記事ソフィア・アレクサンドルネフスキー大聖堂へ行ってきた!行き方・営業時間・見どころ徹底ガイド
リラの僧院
世界遺産のリラの僧院。
縞模様とフレスコ画が素晴らしく、ブルガリアの信仰の中心として多くの信者、旅行者が訪れます。
オスマン帝国の支配の際にも、リラの修道院では信仰が認められていました。
1833年に1度、火事により元々の建物は消失してしまいますが、その後多くの寄付金が集まり、文化的・歴史的価値が認められて世界遺産に指定されています。
聖母教会の入場は無料で7時〜20時の間に見学が可能です。
見学、と言ってもとても神聖な場所なので、長ズボンで訪れましょう!
そして、このリラの僧院は世界遺産でありながら宿泊することが可能です。
ソフィアからリラへのバスが1日1本しかなく、ハイシーズンにはすぐに座席が埋まってしまうため聖職者の方々と共に1日を過ごしてみるのも素敵ですね!
人数により価格は異なりますが、トリプルルームで20Lv(約1230円)です。
関連記事世界遺産リラの僧院へ行ってきた!行き方・見どころ・所要時間徹底ガイド
ボヤナ教会
ボヤナ教会は世界遺産に登録されている教会の一つでもあります。
3度に渡る増築をされていますが、2度目の増築の際に描かれた壁画が中世のブルガリアの文化を鮮やかに描いていることが評価され、世界遺産に登録されました。
ボヤナ教会はその内部の環境を守るために一度に教会内に入れるのは8人、最大10分間と決められています。
とても小さな教会ですが、のんびりとみている時間はあまりありません・・・。
また、教会内は写真撮影禁止となっているので注意してください。
見学可能時間は4月〜10月が9時〜17時30分、11月〜3月が9時〜17時となっています。
入場料は大人一人10Lv(約617円)です。
ブルガリアの物価 まとめ
ブルガリアはEUに加入していながら自国の通貨レフを使用しているため、物価の高騰が起こらず、かなりお得に楽しむことができます。
東欧独特の雰囲気を味わいたい人には本当におすすめの国!かわいい雑貨もたくさんあるのでショッピングも楽しんできてくださいね♪
ブルガリア現地でのお買い物にはクレジットカードと現金の両方が必要です。
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ソフィアでぜひ泊まっていただきたいのがインターコンチネンタルソフィア!!
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スタッフもとても親切で朝食も美味しいのでぜひチェックしてみてください!