日本人にも人気の北欧観光地といえばフィンランド。
気候も全く違うため、いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はフィンランド旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- フィンランドに来ていく洋服がわからない
- フィンランドのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法、避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介します。
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
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一般的な圧縮袋のように
空気を抜く手間は一切なし
※複数購入はセット購入がお得です
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
フィンランドは日本と同じく四季がある国です。
そのためベストな格好は行く時期によってかなり変わってきます。
どんな航空会社でも荷物制限があるので、無駄な荷物は省きたいですよね…!
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
フィンランド旅行で気を付けるべき服装の注意点
フィンランド旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にフィンランドの文化を知っておきましょう。
現地のファッションの傾向
フィンランドの服装は日本とそれほど大きく変わりませんが、全体的にシンプルな服装を好む人が多く、鮮やかな色をポイントで取り入れているという感じです。
イメージするなら日本にも進出しているスペインのファストファッションブランド「ZARA」のような服装が一般的。
女性でもほとんどがパンツスタイルで、大幅に足を露出する人などはあまり多くありません。
また、セカンドハンドショップがたくさんあり、古着を着ることにあまり抵抗がありません。自分好みの古着を安く手に入れている人もいます。
お化粧は基本的にナチュラルな人が多く、コンサートや高級なレストランなどに出かける時にはしっかりとお化粧をするという感覚です。
伝統衣装「カンサッリスプク(Kansallispuku)」
フィンランドの伝統衣装は、カンサッリスプク。
カンサッリスプクの歴史は1800年代後半から始まり、時代や地域ごとに様々なデザインがあります。
主に女性が着用することが多く、基本的に上は白いブラウスとベルト、下はスカートになっています。
12月6日の独立記念日にカンサッリスプクを着た人を見かけることがあるかもしれません。
昔は普段着としても着られていたようですが、今では特別な時に着る服となっています。
フィンランドでタブーとされている服装
フィンランドでタブーとされている服装は特にありません。
寒さ対策に重点をおきましょう。
また、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
教会見学時の服装
フィンランド人の約80%はキリスト教徒で教会は特別な場所です。
教会やモスク、寺院などの宗教的な建物や神聖な場所での露出はNG×
ストールなどを貸してくれる場合もありますが、入場を断られる場合も。TPOをわきまえた恰好をしましょう。
男性でもハーフパンツはNG!ひじとひざが隠れていればOKと覚えておくと便利です。
そして教会に入ったら帽子やサングラスをとり、携帯は音が鳴らないよう電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
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フィンランドの季節ごとのおすすめの服装
フィンランドには四季があります。南北に国土が広がるフィンランドは地域によって気温差があります。
季節によって雨量も気温もかなり違うので、事前にチェックしておきましょう!
フィンランドの気温や降水量をチェック
フィンランドは東京と比べ涼しく、夏でも最高気温が20度前後であることがほとんど。
夏は初夏のような気候でとても過ごしやすく、白夜の季節でもあります。
11月から気温が下がり始め、2月はほぼ毎日氷点下になります!訪れる際はしっかり防寒してください。
フィンランド春の服装(4月・5月)
フィンランドの春は4月と5月で、平均最高気温は7度〜14度、平均最低気温は1度〜6度です。
服装は、スプリングコートよりも厚手のコートを着ましょう。
真冬に着るような厚手のコートはいりませんが、朝晩はとても冷えるので、まだまだ防寒具が必要です。
ロヴァニエミやケミなどのラップランド地方はまだまだ寒い地域があるので注意してください。
北部に行く際は、寒くない服装を心がけましょう!ストールがあると気軽に体温調節できるので重宝します。
日差しが強くなってくる季節、そろそろ日焼け対策も必要に。海外製品は肌に合わないことがあるので日本から買っていくのがおすすめです。
フィンランド夏の服装(6月・7月・8月)
フィンランドの夏は6月〜8月中旬頃までです。
日本の初夏のような気候で、平均最高気温が19度〜21度、平均最低気温が11度〜13度。
夏の時期は半袖で過ごしても大丈夫ですが、朝晩は少し肌寒いです。
さらに日によっては一日中15度前後であることもあるので、必ず長袖、もしくは脱ぎ着できる上着を持っていきましょう。
日中が暖かくても、油断しないように!
また、この時期の日差しはかなりきついです。建物が白いものが多いので、とても眩しく感じます。
フィンランド秋の服装(9月・10月)
フィンランドの秋は9月〜10月で平均最高気温は9度〜15度、平均最低気温は4度〜9度。
秋は雨が降りやすく曇りの日が多くなります。
フィンランド人は大きな傘は持たず折り畳み傘を使います。いつ降るか分からないので折り畳み傘を持っていくのがおすすめ。
折り畳み傘は重さか機能性か悩みどころですが、風が強いと軽くて小さい傘はすぐ壊れます。天気に不安があるなら丈夫なものをおすすめします。
日本の秋、というよりは、日本の初冬の方が気候的には近いように思います。
カーディガンや薄めのダウンジャケットなど、暖かさと体温調節のしやすさの両立ができる服装がベストです!
フィンランド冬の服装(11月・12月・1月・2月・3月)
フィンランドの冬は11月〜3月と長く、平均最高気温は11月と3月は4度〜2度、10月〜2月は1度から-2度。
平均最低気温は0度〜-7度で日によって大きく変わります。
フィンランド北部のロヴァニエミでは、-20度近くまで気温が下がります。
腰までしっかり覆うことができるコート、マフラー、手袋、耳当てもしくはニット帽、厚手の靴下を必ず持って行きましょう。ヒートテックは必須です。
クリスマスマーケットやお土産やさんでニット小物を調達することも可能。
雪の水分が多く石畳の上を歩く時にとても滑るため滑り止めのついたブーツやトレッキングシューズがあると安心です。
冬はオーロラツアーや犬ぞり体験に参加される方も多いと思います。しっかり防寒していきましょう。
フィンランドの服装まとめ
フィンランドは四季があり、季節によって気候が大きく異なります。
特に、ラップランド地方に行かれる方は、スキーに行くときの服装をイメージして暖かい服装を準備するようにしてくださいね!
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