楽しい旅行。でも勤め先に断って休みを取ってきたり、家族に言ってちょっと離れてきたりした分、お土産などを買ってこないと怒られそう…
でもご安心。イタリアは、バラマキ系のお菓子やお土産などは結構充実してるんです。
そんな間違いのない無難なものから、ちょっとひねったもの、また貰った方に大切にしてもらえるようなものでまで15種類をピックアップしてみました。困った時に、参考にしていただけたらうれしいです!
イタリアをもっと知る
このページの目次(もくじ)
イタリアで買いたい人気土産おすすめ15選
バーチ・ペルジーナ(Baci Perugina)
イタリア土産の定番、青いパッケージのナッツチョコはバーチ・ペルジーナ。
一口大サイズのナッツチョコが一枚ずつ包装され、中にはイタリア語、フランス語、英語、スペイン語の4ヶ国語で書かれた愛のメッセージ♡
外側はビターチョコでコーティングされ、その中に詰まったトリノ風チョコ「ジャンドゥーヤ」と細かく砕いたナッツが、甘く愉しい口溶けを演出してくれます。
サイズも風味もいろいろあってハズレはありませんが、お土産としてはちょっと当たり前すぎるかな??
トリノ発祥のチョコ『ジャンドゥーヤ』
チョコレート、というより正確にはナッツペーストとチョコをミックスしたペーストで作られたお菓子。
1850年ごろ、トリノの菓子メーカー「カファレル」が開発したものが発祥とされています。
ピエモンテ州はヘーゼルナッツの生産で有名!かつてこの地域がフランスの支配下にあった時、カカオの流通が制限されたことから、地元産のナッツペーストを混ぜて売り出したんだそうです。
今はいろんなメーカーから出されてますが、カファレル社のオリジナルはヘーゼルナッツの配合率が高く、香りも味わいもまろやかです。
アマレッティ
手に入りやすいお土産でありながら、日本の旅行者の間ではあんまりメジャーになっていない?のがこのアマレッティ。
アマレットと呼ばれるリキュールを混ぜて作るソフトクッキーで、ふわっとした食感が特徴です。
フランスのお菓子として最近急激に人気を増しているマカロンの原型がアマレットだと言われているんですよ。
マカロンほどカラフルではありませんが、サクッとした軽さとふわっと口の中で溶けるような食感は、負けずとも劣りません。
様々なお菓子メーカーのチョコレート
お菓子メーカーが多種多様なチョコ菓子を出している日本。しかしイタリアもその点では負けていません。
丸っこいフォルムにサクッとした歯ざわり、そしてナッツ味で知られる「Ferrero Roche」はフェレーロ社の製品。
同社はKinderという子供向けのラインや、イタリア人の家庭には必ずあるナッツチョコスプレッド「Nutella」などを展開してます。
単独でショップも出している高級チョコレートのVenchi社のものはそのまま贈呈用としてイケますし、庶民ふうならバラエティ豊かな品揃えのSoriniを。
スーパーで買えるものもありますし、最近はお菓子のアウトレットショップも街にあるのでお土産を物色するのもおすすめです。
トッローネ (Torrone)
フランスで「ヌガー」と言われているのが トッローネ。
砂糖に水飴、ナッツやドライフルーツなどを混ぜたものをメレンゲを加えて固めたお菓子でソフトなタイプからハードなものまでそろいます。
アーモンドの産地があるシチリアあたりになると、アーモンドに水飴を混ぜて固めたものもあっておもしろいですよ!
チーズ類
豊富な種類のチーズもお土産にピッタリ!
モッツァレラやブッラータなどのフレッシュチーズはちょっと難しいですが、大抵のものなら大丈夫。
街のチーズ店であれば真空パックにもしてくれますし、スーパーにも量り売りをしてくれるブースがあります。
種類によっては結構クセのあるものではあるのですが、使い勝手が高く保存も効くパルミジャーノ・レッジャーノなら誰にでも気に入ってもらえそう!
しかも日本で買うよりはるかにお買い得。スーパーでも手に入ります。
オリーブオイル
オリーブオイルの一大産地であるイタリア。実は地方によって若干違いがあります。
舌触りがなめらかで甘い風味のあるリグーリア産、ほんのりとした苦味と辛味のあるプーリア産、香りが鮮烈なシチリア産など、突き詰めるとワインのように特徴があって奥が深い。
「そこまで気にしてられないよ」という人は、小瓶に唐辛子やハーブ、トリュフなどを加えた香りづけのオリーブオイルもお土産品として人気です。
ポルチーニ茸
photo by Foodista
イタリアの夏から秋にかけての代表的な味覚といえば、やっぱりポルチーニ茸!
香りは鮮烈で、パスタソースやリゾットに使っても強く風味を放ってくれる素晴らしい逸品です。
生を買って帰るのはさすがに厳しいので、乾燥ものがおすすめ。
特にトスカーナ、ウンブリアなどのイタリア中部、ドロミティなどの北イタリアに旅行する方は、専門店もあるのでぜひ探してみてください。
イタリア人の間でもお土産として喜ばれます。
トリュフを使った製品
美食の国イタリアでは、トリュフも重要な秋の味覚。
中でもピエモンテ地方で取れる白トリュフは、貴族の間で何世紀にも渡って親しまれてきました。
もちろんトリュフはとっても高級品なのですが、そこまでしなくても香りが楽しめる方法があります。
そもそも小さいので、荷物にもなりません!コンパクトでイケてるお土産なんて素敵ですよね♪
キッチン用品
イタリアは、キッチン用品も充実。
とりわけデザインは非常に凝っているものばかりなので、使っても飾っても楽しいものばかり。
デザイン雑貨の第一人者「Alessi」はその筆頭。北イタリアボルツァーノを原点とする陶磁器メーカー「Thun」も、かわいいキッチン用品を出しています。
大きいスーパーでも、木べらをはじめとしたキッチン用品が置かれているので、一緒にお土産を揃えてみるのもいいですね。
プチプラコスメ
近頃のイタリア、女子旅のお土産はやはりプチプラコスメブランド。
1997年と後発ながら、ユニークな商品展開で瞬く間に人気を博したKIKO Milano、パッケージがかわいいと評判のあるPupa Milanoなど人気ブランドはハズレがありません。
KIKOは特に街へのショップの展開にも力を入れているので、選びやすく、人へのお土産っはもちろん、自分用にもぴったりです。
ヴェネツィアの手工業品
ヴェネツィアはお土産品の宝庫。
ムラーノ島で生産されるヴェネツィアングラスが有名ですが、老舗”IL PUPILO”を中心とした紙細工、ブラーノ島の名産であるレース編みなども非常に質が高いです。
カーニバルで用いられる仮面なども、お土産として知られてますよね!
あとは万年筆などの文房具などもあります。ヴェネツィア本島、ムラーノ島、ブラーノ島を散策がてら足を止めて、いろいろ発見してみてください。
フィレンツェの革製品
フィレンツェも伝統的な手工業品の多い街で、とりわけ有名なのは革細工。
トスカーナ州は、世界有数の革製品の生産地でフィレンツェには皮革製品の工芸を学べる学校もあります。
サン・ロレンツォ地区にはカバン、靴の露店がいっぱい軒を連ねています。
もっともクオリティを優先するなら、露天よりも室内売りしている店の方がベター。革工房やセレクトショップなどを覗いてみましょう!
ナポリの工芸品
イタリアにはクリスマスになると、キリスト降誕の人形の飾り付けをする習慣があります
イタリア内ではナポリの工芸品が有名。イタリアの風俗を表した伝統的な飾りや人形など、ユニークなものが手に入るのはここです。
工房と店が集まるサン・グレゴリオ・アルメーノ通りは、クリスマス前になると人でごった返します。
ぜひお気にいりの飾りを見つけてみてください!
シチリアのマルザパーネ
マルザパーネとは砂糖とアーモンドを練り合わせて作ったお菓子で、いわゆる『マジパン』。
それが果実やら他の食べ物やら、本物と見紛うほどに色鮮やかにデコレートされているのがシチリア流。
マルザパーネを1パック買って帰るだけでも、目によし食べてもよしと喜ばれるお土産になること請け合いです。
地方色が豊かなイタリア。それぞれの土地にしかないお菓子も多いので、特に南イタリアまで足を運んだ時には、お土産探しをしてみるのも面白いですよ。
イタリアお土産まとめ
なんだか食べ物が中心となってしまいました。美食の国なのでついつい手に取りたくなる食べ物がたくさんあります。。
バラマキ土産ならやっぱりスーパーマーケットが便利。
自分用には少し高価な素敵なお土産をみつけてください♡
何か質問があればいつでもTwitterやコメントでメッセージくださいね♪
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