旅のお供といえばガイドブック。インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。
ネットの弱点はとにかく情報がまとまっていないこと。
また、現地でうまくネットがつながらなかったり、トラブル時の対応を考えると最低1冊は持っていくことをおすすめしたいです。
とはいえ韓国のガイドブックは色んな種類があるので、どれを選べば良いか迷ってしまう方もいるかもしれません。
そこで、韓国の有名なガイドブックを10冊、その他気になったものを合わせて20冊以上を実際に読んでみました。
内容やデザインを比較し分類してみたので、これからガイドブックを購入する際の参考にしてみてください。
人気ガイドブック1位のるるぶが無料!
るるぶが掲載されている
電子書籍読み放題サービス
楽天マガジンと
KindleUnlimitedは
なんと初月無料でお試し可能◎
月額料金を支払ったとしても
るるぶを1冊読むだけで元が取れるので
購入予定の方は活用してみてください
→ 個人的には、るるぶ以外にブルーガイドやトリコガイド、その他エッセイ系の読み物も充実しているKindleUnlimitedがおすすめです!
ガイドブック以外の持ち物については「韓国旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ!
このページの目次(もくじ)
韓国・ソウルのガイドブックは用途に合わせて選ぼう
ここ数年でガイドブックの種類もグッと増え、いったいどのガイドブックを買えばいいのかよくわからなくなってきました…。
大きな本屋に行くと、韓国・ソウルだけでこんなに!?と驚くほど沢山の種類…。
わたしは海外旅行の際、小さな都市であればaruco、詳しい情報が知りたいときは地球の歩き方を購入します。
しかし、韓国、特にソウルの場合は見どころが本当に多い!
例えば…
旅行の旅行計画段階では、KindleUnlimitedで写真が多めで想像を膨らませやすい雑誌タイプのガイドブックを読む。(るるぶやTRANSITなど)
旅行先では、情報量が多くて網羅性の高いガイドブックを持っていると安心なので、先ほど紹介した地球の歩き方を持ち歩く。
※内容も重さも軽いものが良いなら同じ出版社が制作しているarucoがおすすめ
といったように、状況に合わせて使い分けができたら最高。
また、ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
以上の内容をふまえて
- 現地では
行先に合わせた地球の歩き方を1冊持っていく - 旅行計画段階では
KindleUnlimitedでるるぶ・BRUTUSガイドなどの雑誌タイプガイドブックを読む
をおすすめします!
&トラベルの最新版が出版されたので購入しました!3年前のガイドブックとガラリと内容が変わっていたので、現時点のイチオシです。
旅行計画には雑誌系の韓国ガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブック。
どんな観光スポットがあるか、写真を見ながら計画を練るならカラー写真が大きく掲載されている雑誌を利用するのがおすすめです。
実際に旅先へ持っていくことを考えると、情報量が少なめでかさばるというデメリットはあるものの、パッケージツアーで行く場合は雑誌系ガイドブックで十分こと足ります。
個人旅行の場合も、出発前にざっくりとした予定を決める用途として使いやすいのが雑誌系ガイドブック!
〈雑誌系ガイドブック〉
年齢性別問わずに人気の雑誌系ガイドブック
一見非常に似ている両者ですが
- 「まっぷる」は地図大手の昭文社が出版
- 「るるぶ」は旅行大手のJTBが出版
もちろん韓国・ソウル編も出版されています。
まっぷる(韓国)
- 写真が大きくてきれい
- 韓国旅行への期待感やイメージを膨らませるのにおすすめ
- ツアー旅行で行くなら十分な内容
現在出版されているのは「まっぷる韓国」。ムック本として「Mapple PLUS ソウル」というシリーズもあります。
「まっぷる韓国」の収録エリアはソウル以外に釜山、慶州、済州島、水原、扶余、公州、大邱など、全200ページ。
ソウル以外の地方も興味あり。という人に嬉しい内容!
地球の歩き方と比べると情報量が少ないため、現地に持っていく場合は別に情報量が多いガイドブックがあると安心です。→後述してます
紙媒体の雑誌もありますが、電子書籍読み放題サービスのKindleUnlimitedにも対応。初月無料でお試しできるので、購入予定の方はぜひ利用してみてください。
「Mapple PLUS ソウル」もKindleUnlimitedで無料で読めます♡
月額料金を支払ったとしても、ガイドブックを1冊読めば元を取れてしまうのでおすすめです。
るるぶ(ソウル、韓国)
- 写真が大きくてきれい
- ツアー旅行で行くなら十分な内容
- るるぶを買うならKindleUnlimitedがおすすめ
現在出版されているのは「るるぶ韓国」「るるぶソウル」の2種。
「るるぶ韓国」の収録エリアはソウル以外にプサン、慶州、済州島のみ。全144ページ。
まっぷると同様に、地球の歩き方と比べると情報量は少ないので、現地に持っていく場合は別に情報量が多いガイドブックがあると安心です。→後述してます
紙媒体の雑誌もありますが、電子書籍読み放題サービスのKindleUnlimitedと楽天マガジンにも対応。どちらも初月無料でお試しできるので、購入予定の方はぜひ利用してみてください。
持ち歩きにぴったりのサイズも出版されているので、カバンにいれて持ち運びしたい方はミニサイズ版がおすすめ。
より洗練された作りのネオ雑誌系ガイドブック
上記の有名ガイドブックの雰囲気や作りがあまり好みではない方におすすめしたいのが、より洗練された写真や見せ方が魅力の雑誌系ガイドブック。
サイズは大きいので持ち運びには向きませんが、電子書籍読み放題サービスKindleUnlimitedで読めるので、初月無料でお試しできます。
どちらもとても素敵な書籍で大満足だったので、韓国旅行の際はぜひともKindleUnlimitedに加入し、ストレスフリーで色んなガイドブックを探してみて欲しい!
BRUTUS特別編集 ソウル
言わずと知れたマガジンハウスから出されているムック本。BRUTUS特別編集でソウルとプサンが特集されました。
カルチャー、ショップ、フードをめぐる101のコラムや、15人がテーマ別にセレクトした「今、教えたいソウルとっておきのスポットは?」など、普通のガイドブックとは違った切り口でスラスラ読めます。
1か所あたりの情報量は少ないですが、計画段階でぜひ手に取りたい1冊です。
旅行計画〜持ち歩きにも便利な韓国ガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブックだけでありません。
有名雑誌系ガイドブックの雰囲気があまり好きでない方におすすめするのは、持ち歩きにも便利な小ぶりなガイドブック。
雑誌系ガイドブックと同様に情報量は少なめなので、実際の旅行先には網羅性の高いガイドブックを併せて持っていくことをおすすめしますが、パッケージツアーで行く場合は小ぶりタイプのガイドブックのみで問題ありません。
また、小ぶりタイプのガイドブックは見た目の可愛さから「女性向け」と思われがちですが、女性向けに偏らないものもあるので、性別関係なくご覧いただけると嬉しいです。
〈小ぶり系ガイドブック〉
以前はここに「ララチッタ」や「タビトモ」も加えて紹介していましたが、最近は上記の3タイトルを読むことが増えました。
aruco(ソウル)
- 女子旅にぴったりな内容でありながら情報量も◎
- 持ち歩きしやすいサイズ
arucoは、一見女子向けですが、地球の歩き方編集室がつくっているガイドブックだけあって情報量も◎
かわいい見た目をしていますがじつは結構、本格的なんです。
ソウル版も192ページでなかなかのもの。
プチぼうけんとして特集された中には「待ちに待ったソウルでの推し活! BTS の聖地巡礼」「韓国の香水をオーダーメイド」「NCT が大好きなシズニに密着1dayリポート」など韓国ならではのものがたくさん!
プランの提案が多いので、基本情報をより詳しく知りたいときは、地球の歩き方などの詳しいガイドブックやインターネットでの情報収集をおすすめします。
持ち運びしやすいようにコンパクトで軽い素材で作られているので旅先でも活躍しそう!
ことりっぷ(ソウル)
- 持ち歩きしやすいサイズ
- 情報量は多くないが短期旅行であれば大丈夫
「aruco」をキラキラかわいい系だとすると、「ことりっぷ」はナチュラルかわいい系です!(笑)
かばんにすっぽり入るサイズ感なので、街歩きのお供にぴったり!一見、ガイドブックらしくないおしゃれな装丁なので、現地で読むのにも抵抗がありません。
ショッピングやグルメ、リラクゼーションなどにスポットを当ててることには変わりないですが、全体的に「aruco」より落ち着いた雰囲気。
明洞や仁寺洞などのエリア情報もありますが、「韓屋が建ち並ぶ益善洞をお散歩」や「人気ショップがそろうファッションの街 弘大」などプランの提案が多いです。
また、最新版が2019年のものなのでやや古い情報も載っている可能性あり。
ハルカナ(ソウル)
近年どんどん新しいガイドブックが出るので驚いています。後発組のハルカナをご存じですか?
毎日頑張っているあなたにこそ、いい旅をしてほしい。女性向けのワンランク上の旅を提案するおとな旅プレミアムというサブタイトルがついています。
これはわたしのことでは…?(笑)
テーマはコスメの進化、グルメの充実。ソウルの「現在」。
「美肌・健康体験」をテーマに人気の美容クリニック、韓国方医の紹介があったり、上質なオーガニックブランドをピックアップしてくれたりとなかなか嬉しい内容です。
現地で1冊持っておきたい韓国ガイドブック
正直、その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方一択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全512ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
また、地図の詳しさも他のガイドブックとは一線を画すので万が一現地でネットが使えない場合のお守りにもなります。
〈情報量満載ガイドブック〉
わたしのように観光大好き、現地の文化や食べ物、観光スポット全部しっかり情報をキャッチしたいという人には地球の歩き方をおすすめします。
地球の歩き方(韓国、ソウル)
- 情報量の多さは断トツ!
- カバーしているエリアが多い
- 写真小さめ・文字多め
- Kindle版があるので荷物を増やしたくない方にも
すでに興奮して伝えた通り、わたしのナンバーワンガイドブックが地球の歩き方。
文字ばかりで写真もいまいち…と言われていたのは昔の話で現在は随分と雰囲気が変わりました。
この1冊あれば個人旅行で困ることがないように作成されており、観光情報だけでなくホテルや基本情報、おすすめルートなど何パターンも網羅されています。
「地球の歩き方」シリーズは、マイナーな都市までカバーしているのが特徴のひとつ。
韓国版は「韓国全土」「ソウル」の他、地方ごとの分冊も出ていて便利です。
正直、ここまで詳しくガイドブックは他にありません。読者の口コミ情報もついているので、いろんな方の意見を参考にできるのも面白いところ。
「旅行の計画を立てよー♪」を超えて、「勉強になったなぁ…」としみじみ思える1冊です。
ただ、情報量が多いため価格は他のガイドブックと比べて値段が高め。重いので荷物になるのが欠点です。
ツアーでしか旅行しない方や、2泊3日の短期滞在だと内容を読み込む前に旅行が終わってしまうので必要ないかもしれません。
ハレ旅(ソウル)
朝日新聞出版から発売されたハレ旅もお気に入りガイドブックのひとつ。
ソウルでしたいおよそ100のことを紹介し、定番の過ごし方からツウな過ごし方まで提案してくれるので、思いがけない過ごし方に出会えるのが嬉しいところ。
何度も韓国に訪れたことのある方でも、新しい発見がありますよ!
わたしがハレ旅シリーズを気に入っているポイントは、写真と情報量のバランスが絶妙なところ。
旅の準備から、出国・帰国までを流れで解説してくれる読みやすさと、それぞれのページの内容の充実具合がちょうどいいのです。
ただ歴史面の情報がわたしには物足りず、最近は地球の歩き方に戻ってきました。情報がやや古いところもマイナスポイント。
ソロタビ(ソウル)
コンセプトが最高なソロタビ。
わたしはなんと出産後にソロタビに目覚めためずらしいタイプなのですが、ひとり旅ってこんなに楽しいんだ!と目から鱗でびっくりしました。
ソロタビもなんとKindleUnlimitedで無料!
全178ページですっきりしたデザインなのでごちゃごちゃしたガイドブックが苦手な人におすすめ。紹介しているお土産のセンスもよく初めてのソウルで行く場所は十分網羅されています。
食事がひとりはちょっと寂しいけど買い物やアート巡りは実はひとりが一番気楽。ひとり旅に挑戦したい人にはぜひ一度読んでほしい1冊です。
韓国の地方を楽しむガイドブック
ここまではソウルを中心とした韓国のガイドブックを紹介しました。
ここでは韓国の地方を巡るうえでぜひ手に取っていただきたい、わたしのとっておきおすすめガイドブックを紹介します。
おてがる週末リゾート チェジュ島
済州島に行くなら必携の1冊が「おてがる週末リゾート チェジュ島」。
長らくタビトモくらいしかまともなガイドブックがなかったチェジュ島。
韓国人男性と結婚し、チェジュに6年間住んだまどかさんが、チェジュを隅々までめぐって最新スポットを紹介しています。
実はまどかさんとは友人で、このガイドブックが出る前にチェジュを案内してもらいました。
紹介してもらったレストラン、お土産ショップはどこも大変センスがよく、最高の旅行になりました!みなさんにも心からおすすめできる1冊です。
韓国旅行をさらに楽しむための本・書籍
わたしが韓国旅行で楽しみにしていることのひとつが食事。すでにリピーターで韓国の様子がわかっているなら、わざわざ詳しいガイドブックは不要かもしれません。
次の旅行はこんな1冊を持って出かけてみてはいかがでしょう。
韓国行ったらこれ食べよう!
ソウルとプサンで食べられる、定番からリピーター向けの料理まで幅広く紹介している1冊。
日本でもよく知られている定番料理も、本場はさすがにひと味もふた味も違うもの。
タッカンマリ、カンジャンケジャンからテジクッパブ、ピョンヤンネンミョン、辛いものから甘いもの、伝統茶まで、韓国料理に魅せられた著者が、韓国でぜひ食べたい究極メニューを紹介しています!
韓国ほろ酔い横丁 こだわりグルメ旅
ワンテーマにこだわる旅のWEBマガジン「TABILISTA」の人気連載
『韓国の旅と酒場とグルメ横丁』に新取材も加えた旅紀行ガイド。
伝統家屋が連なる街を散歩vv]したり、ギャラリー巡りをしたり、夜はちょっと贅沢して伝統芸能をしんだり。
あるときは、日帰りや一泊で行ける地方の町を歩いたり。
1000円(約1万700ウォン)=せんべろで食事や酒を楽しむことをベースに、韓国の“粋”や“情”を感じさせる穴場スポットを巡る、コストパフォーマンスもよい大人のこだわり旅を提案します。
韓国ドラマ聖地巡礼・韓ドラTrip! ロケ地巡り完全ガイド
また、最近の韓国の楽しみ方として、アイドルやドラマ、映画の聖地巡礼があるかもしれません。
「韓国ドラマ聖地巡礼」や「韓ドラTrip! ロケ地巡り完全ガイド VOL.1」など話題の書籍も続々出版されています。
ネットでの情報収集もよいですが、ぜひ一度Amazonで検索して、お気に入りの1冊を探してみましょう!
韓国旅行のガイドブックは電子書籍もおすすめ
最近は海外でもインターネットが使えることが多いので、以前ほどガイドブックの必然性高くないかもしれませんが、トラブルに備えて1冊持っていると安心感が違います。
紹介したガイドブックの中にもKindle版やアプリで見られるタイプもあります。
- 荷物が多いのがイヤだ
- 2ヵ国以上周る
- キレイな画質で読みたい
そんなあなたには電子版で決定ですね!
以前は断然紙で持つ派でしたが、子供と一緒に長期で旅をするようになり、地球の歩き方をKindleで購入し、arucoのような小ぶりガイドブックを手元に持つスタイルに変えました。
るるぶが無料で読めるサブスク
また、人気ガイドブックランキングで1位に輝いた「るるぶ」を無料で読む超お得な方法を発見しました!!それが「楽天マガジン」と「KindleUnlimited」
楽天マガジンは月額たったの418円で1,200誌以上が読み放題なのですが、なんと初月無料です。
わたしも最近友達から教えてもらい、めちゃくちゃお得すぎてハマっています(笑)
他の書籍も豊富だし、るるぶ1冊の値段でKindleUnlimitedが使えるなんて嬉しすぎますね♪
とりあえず楽天マガジンやKindleUnlimitedでチェックしてみて内容がよかったら購入するでも良いですよね!旅行が近づいてきたらぜひ使ってみてください♪(※時期によって本が入れ替わるので、対象かどうか、事前に確認してから入会しましょう!)
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この記事を参考に、あなたにぴったりのガイドブックが見つかりますように!
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