ルクセンブルクはヨーロッパの中ではかなり治安のよい国です。
なんと日本の神奈川県とほぼ同じ面積のかなり小さな国で、世界屈指のお金持ち国家&治安の良い国として有名。
特にルクセンブルク市は、多くの国家の金融機関が進出しており、人口の約半分は外国人なんだとか。
治安が良い国でも、わたしは万が一のため最低限の備えは欠かしません。
旅慣れていない場合は高くても治安重視でホテルをとることを強くおすすめします。
関連記事ルクセンブルク旅行クレジットカード選び方
おすすめbooking.comでホテルを探す
当ブログ(オハヨーツーリズム)では、そんなルクセンブルクの実際の治安情報と、絶対注意しておかなければならないことをまとめました!
保険やネット環境、ホテル選びの大切さ、知っていれば避けられるリスクをこれでもかと盛り込んだので、必ずすべてに目を通しておいてくださいね!
- 現地で起こる犯罪手口
- 現地の危険エリアと安全対策
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(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
ルクセンブルクの治安
外務省の安全情報
2024年1月現在、外務省の海外安全ホームページでは危険情報は出ていません。危険レベルは日本と同じ0です。
ルクセンブルクは、ヨーロッパ諸国の中でもかなり治安が良い国!
2018年に発表された世界で最も安全な国では7位をマークしました。ちなみに日本は10位。
しかし、日本と同じ気持ちで旅行しても大丈夫ということではありません。近くの国々から人々が自由に出入りしていますし、スリやひったくりなどの被害も報告されています。
ルクセンブルクでテロの可能性は低いとは思いますが、いつどこでテロが起きてもおかしくありません。
渡航前にたびレジなどの安全情報の登録をしておくことをおすすめします。
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犯罪データ
ルクセンブルクの治安は比較的良好です。しかし近年、近隣諸国からの犯罪集団が流れ込んできていたり、薬物犯罪が問題となっています。
警察当局による統計では2021年の刑法犯認知件数は 42,875件(前年比2,741件、6.8 パーセント増)と増加しています。
殺人や傷害、強姦などの人身犯が全ての罪種で増加しています。
また、窃盗や強盗などの財産犯が犯罪総数の約6割強を占めており、こちらも侵入窃盗や車上狙いが増加しています。
ルクセンブルクで注意すべき危険エリア
ルクセンブルクとひと口に言っても、さまざまなエリアがあります。
主なエリアごとに、治安情報をざっくりまとめてみました。
ルクセンブルク駅周辺(北側)のボンヌボア地区
ルクセンブルク駅周辺のボンヌボア地区は、ルクセンブルクの中で最も治安が悪い地区と言われています。
麻薬の密売人や売春婦等が集まるほか、ぼったくりバーもあります。
夜はもちろんのこと、日中であっても充分な気を付けて通行しましょう。
クレルヴォーやヴィアンデンなどの郊外
ヴィアンデン城やクレルヴォー城などの古城があるルクセンブルク郊外。
郊外も治安は良好な様子ですが、日本のように灯りがともされていないところも多くあります。治安が良いはいえ、暗い道を夜間ひとりで歩くのは危険です。
明るいうちに行動することを心がけましょう!
ルクセンブルクで頻発する犯罪・トラブルの具体的事例
スリ・置き引きに注意
ルクセンブルクで最も気を付けるべきはスリと置き引き!実際に合った事例をご紹介します。
- ホテルのロビー、レストラン、移動中の列車内などで目を離した隙に置いていたバ
ッグを盗まれる。 - 繁華街や観光地などで、路上に車を駐車して戻ると、運転席のガラスが割られ、車内においてあったカバンを盗まれた。
よくあるスリや置き引きの手口です。
犯罪データにあるように、スリや置き引きなどの被害件数は減少気味。不必要に目立ったり、常に外国にいるとういことを頭の片隅において行動すれば防げるものばかりだと思います。
ぼったくりバーに注意
高額な料金をふっかけてくるぼったくりバーが存在します。
執拗に客引きしてきたり、「おすすめのバーに案内するよ」などと知らない人に声をかけられてもついて行かないようにしましょう。
ルクセンブルクは、中心部でも夜遅くなると街を歩いている人もまばらになります。おかしな人に声をかけられる前にホテルに戻りましょう。
路上のATMに注意
比較的人通りの多い場所のATMコーナーは使用しない方が無難です。
暗証番号を盗み見されたうえに、カードの盗難被害に遭ってしまったというケースも。現金を引き出されてしまうこともあるので、空港などの比較的安全な場所のATMを使うようにしましょう。
公共の場での喫煙に注意
犯罪の事例ではありませんが、2014年1月1日から全ての公共の場所において喫煙が禁止されています。
違反者には罰金が科せられますので、喫煙する場所には十分配慮しましょう。
ルクセンブルクで犯罪にあわないために気をつけたい6つの安全対策
危険な場所を避ける
上記の危険スポットはもちろん、宿泊先の従業員にこの辺りで危険なスポットはないかどうか聞いてみてください。
最新の情報はやはり実際に住んでいる方から聞くのが一番です。
怖いもの見たさで危険な場所へ立ち入るのは絶対にやめてください。日本とは違うということをお忘れなく!
安全な地域でホテルを予約
ルクセンブルク観光に便利な旧市街エリアのホテルがおすすめ♪
旧市街の街並みと要塞は世界遺産に登録されているエリアでもあり、ノートルダム大聖堂などの見どころへのアクセスも抜群です。
ルクセンブルクの人気ホテル
- ホテル ル ロイヤル(ク口コミ9.0以上の超おすすめホテル)
- グランド ホテル クラバット(立地&コスパ良しの超人気ホテル)
- ダブルツリー バイ ヒルトン(森が望める静かなホテル)
現金を大量に持ち歩かない
ルクセンブルクでは支払いの際、デビットカードやクレジットカードでの支払いが主流になっています。
もちろん現地の屋台やローカルマーケットなど、一部の場所で現金しか受け付けないケースもありますが、そのような少額の支払いを除いて、クレジットカードが使えます。
万が一スリや盗難の被害にあった時のために、持ち歩く現金は最低限(目安は1万円以下)にしておきましょう。
関連記事旅のプロが教えるルクセンブルクで得する人気クレジットカードランキング
しつこく話しかけてくる人は無視する
物売りやナンパなどは、徹底的に無視しましょう。
酔っ払いなど危ないと感じたら、賑わっているお店に入るなどしてその場を離れるようにしてください。
派手な服装はせず荷物は少なめに
ヨーロッパの冬というと、黒をメインとした暗いシンプルな服装でお出かけする人が多いです。
日本のようにあまり華やかな恰好をしているとすぐに旅行者だとわかって狙われてしまうかも。
なるべく現地に馴染むようなカジュアルな恰好を心掛け、荷物も少なめにお出かけしましょう!
関連記事ルクセンブルク旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
ブランドバッグや紙袋をもっていると「お金持ちだ!」と広告を背負って歩いているようなもの。普段派手な洋服を好む方は気を付けてくださいね。
わたしは貴重品(財布、パスポート)を必ずセキュリティポーチへ入れるようにしています。
ファッション性はありませんが、危険を回避するにはとても有効で手放せません。
夜間の一人歩きは避ける
基本的にヨーロッパの夜は一人で出歩くのをおすすめしません。
ルクセンブルクは、中心地でも夜になると人が少なくなり、街灯も暗め。夜が楽しい街という感じではないので、日中の観光を充実させましょう♪
ルクセンブルクで女子旅をするなら気をつけておきたいこと
ルクセンブルクの女子旅で特に注意すべきことは夜遊びです。
治安もよく、夜遅くまでバーが賑わう繁華街では、酔っ払いが増えてナンパされる確率も高まります。性犯罪に巻き込まれないようくれぐれも注意してください!
ヨーロッパは夏の間以外は日が短くすぐに暗くなってしまいます。
旅行者がたくさん集まる場所は夜間でも問題なく出歩けますが、見るからに治安の悪そうな路地もあるので立ち入らないようにしてください。
ルクセンブルクで子連れ旅行をするなら気をつけておきたいこと
ルクセンブルクは子連れ旅行におすすめできる観光地です。
大都市と比べ治安もよく見どころも少ないので落ち着いて観光できるところがポイント!
子供を見ている隙に荷物をスられないように十分注意してください。
訪れてみればきっと好きになること間違いなし!ぜひ家族旅行を検討してみてくださいね♪
ルクセンブルク旅行前に準備すべきはWiFiと海外旅行保険
ルクセンブルク旅行に限らず、この2つはとても重要!海外旅行に行く際にスマホ利用と海外旅行保険はマストです。
WiFiレンタルでネット環境を整える
旅先で何か困ったことが起きた時、ネットが使えると安心感が違います。
道に迷って危険そうな場所に迷い込んでしまった時、スリに逢った時、体調を崩してしまった時、すぐに検索して助けを求められれば大きな被害にならないことも十分あり得ます。
普段なら落ち着いて判断できることも、焦っていると思わぬ方向にいってしまうものです。
旅慣れた人であれば現地のSIMカードを、そうでなければレンタルWiFiを準備しておくことをおすすめします。
レンタルWiFiは価格、品質、サポートなどを比較した結果わたしはグローバルWiFiをすすめることが多いのでぜひ参考にしてみてください。
キャンペーンページからお申し込みいただくと1,000円割引で申し込めます。
※4000円以上の申込みで割引対象
海外旅行保険でいざという時に備える
実際にトラブルが起こってしまった時でも、海外旅行保険に入っていれば安心です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう!
クレジットカードは、磁器不良で使えない場合や、盗難や紛失に備えて絶対に複数枚必要です。
さらに、複数枚持っているとそれぞれのカードに付帯している海外旅行保険の補償額が合算されるので、無料のクレジットカードは何枚あっても損がありません。
ゴールドカードの中でも海外旅行に強い航空会社系のクレジットカードは1枚持っておくと一生使える旅の相棒になってくれるでしょう。
当サイトでは
☑年会費15,000円程度
☑海外旅行保険自動付帯
☑VISAもマスターも選択可能
☑マイルも貯まる
航空系のクレジットカード
のいずれかをメインに、
わたしのイチオシカードである、年会費無料エポスカードを組み合わせて持つことをおすすめしています。
エポスカード(VISA)
まず、絶対に外せないのが年会費永年無料のエポスカード。
エポスカードというとファッションビルのマルイのイメージですが、実はこのカード海外旅行好きのあいだでは有名なカードです。
年会費が一切かからないにも関わらず、海外旅行保険が付帯。
他社の年会費無料クレジットカードと比較してみても、保険適用の条件も、補償額も、エポスカードが使いやすさ抜群なので、すべての旅行者の方におすすめです。
海外旅行保険は利用付帯。
利用付帯というと使いづらいイメージがあるかもしれませんが、エポスカードの保険は利用条件がゆるめで利用しやすいのでおすすめです。
ツアー料金や電車・バス・タクシーなど移動に関する支払いをエポスカードでおこなうだけで自動的に保険が付帯されます。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
270万円 | 200万円 | 3,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
3,000万円 | 20万円 | 100万円 |
携行品損害の補償額20万円は少なめなので、高価な財布やアクセサリー、PCやiPhoneを持っていく場合は足りなくなる可能性があることは頭にいれておきましょう。クレジットカードを複数枚持って50万円以上は欲しいところです。
キャッシング枠ありで審査を通れば、海外キャッシングも問題なく使えますし、ブランドはVISAなので使えずに困ることもほぼありません。
もしまだ持っていないのであれば、今すぐ申し込みをお忘れなく。
航空系のクレジットカード
航空系カードをANAにするか、JALにするかは完全に好みで選んで問題ありません。
マイル目的で発行する場合のそれぞれのおすすめカードは以下の通り。
ANAカード(VISA・Mastercard®・JCB)
- 海外旅行保険自動付帯
- 好きなブランドを選べる
- ANAマイル貯まる
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® |
15,400円 | 1.0% |
もう1枚のおすすめは、マイルの貯まるANAカード。
「ANAの飛行機が好き、マイルを貯めていきたい、マイルを使っていつかビジネスクラスに乗ってみたい」という人にはANAのクレジットカードをおすすめします。
入会キャンペーンをやっていることが多いので、年会費の安い一般カードでも初年度は一気に5万マイル貯まることも…!!
とはいえ一般カードとゴールドカードでは搭乗時の獲得マイルや還元率に大きく違いが出るため、メインカードにするならゴールドカードのANAカード(ワイドゴールドカード)がイチオシです。
海外旅行保険は自動付帯。
カードを持っているだけで保険が適用になります。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
150万円 | 150万円 | 最高5,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
2,000万円 | 50万円 | 100万円 |
これ1枚で補える部分も多いですが、ここに年会費無料のエポスカードを組み合わせて補償額をアップさせると安心感が増します。
エポスカードと同様に、キャッシング枠ありで審査を通れば、海外キャッシングも問題なく使えます。
JAL CLUB Aゴールド(VISA・Mastercard®・JCB)
- 海外旅行保険自動付帯
- 好きなブランドを選べる
- JALマイル貯まる
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® |
17,600円 | 1.0% |
JAL CLUB AゴールドはJALを含むワンワールドのマイルを貯めたいならイチオシのカード。
かつてのわたしのメインカードです。
JAL CLUB Aゴールドも入会後のJAL便初搭乗で5,000マイル、翌年以降も毎年最初の搭乗で2,000マイルがもらえます。
加えて、空港でカードラウンジの利用やJAL CLUB Aよりも手厚い海外旅行保険の補償額が魅力。
海外旅行保険は自動付帯。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
300万円 | 300万円 | 5,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
1億円 | 50万円 | 400万円 |
ここに年会費無料のエポスカードの補償をプラスするとかなり安心感が増します。
JAL CLUB Aゴールドの年会費(17,600円)と比べるとその差はわずか1,650円。
- 通常年会費11,000円
- ショッピングマイルプレミアム年会費4,950円
- 合計15,950円
(JAL CLUB Aゴールドの場合はショッピングマイルプレミアムが自動付帯のため、同等のマイル還元率1%でマイルを貯められます)
年会費たった1,650円の差で海外旅行保険の補償額がグッと手厚くなるので、そこにメリットを感じるならJAL CLUB Aゴールドがおすすめです。
下記のボタンから公式サイトに飛んだら、「JAL CLUB Aゴールド」のタブをタップして申し込んでください。
ルクセンブルクの治安まとめ
ルクセンブルクはあまり馴染みのない国ですが、ヨーロッパらしい街並みが素敵な国です♪
わたしのおすすめを最後にまとめます。
日本からの直行便はありませんが、近隣のフランスやベルギー、ドイツに訪れた際に足を伸ばしてぜひ訪れてみてください。
牧歌的な雰囲気の小国に心から癒されると思います!
ルクセンブルクをもっと知る
東京⇔ルクセンブルクへ行くならベルギーまでの航空券を買って電車で行くのが1番が安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復たった7万円のブリュッセル行きチケットも見つかりました。
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
ルクセンブルクでぜひ泊まっていただきたいのがホテル ル ロイヤル!!ルクセンブルク唯一の5つ星ホテルでハイシーズンにはすぐに予約でいっぱいになってしまうほど!
アルム広場まで歩いて5分と好立地で屋内プールもついているゴージャスなホテルです。
メイン観光スポットまで全て徒歩圏内なので短い滞在でも便利に過ごすことができますし、何よりこの辺りはホテルが少ないのでぜひお早めに予約してみてください♡
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