多民族国家マレーシアではマレー料理に中華料理、インド料理とどれも本格的な料理がお手頃価格でいただけます。
日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、マレー料理はそこまで辛くなく、日本人の口に合うものも多いと思います。
屋台的お店から、清潔感がありお手頃価格のフードコート、同じく庶民価格のコピティアム(喫茶店)、東京にあってもおかしくないようなおしゃれレストランまで幅広い選択肢があって楽しいですよ!
それではマレーシアでぜひ食べてほしい美味しいマレーシア料理をご紹介していきます!
このページの目次(もくじ)
マレーシアで絶対食べたい人気料理おすすめ15選
ナシレマ(Nasi Lemak)

マレーシアの国民食ともいえるナシレマ。朝食の定番ですが、朝食以外にも食べます。
ココナツミルクで炊いたお米にサンバルというピリ辛なチリソース、カリカリの小魚、ピーナッツとゆで卵やキュウリの組み合わせが絶妙です。
ラクサ (Laksa)

マレーシアを代表するローカルフードの一品、ラクサ。日本でもカップヌードルなどが発売され、認知度が上がってきました!
一般的に日本人が思い浮かべるラクサは写真のようなココナッツカレー味かもしれませんが、ペナンのアッサムラクサのような酸味がきいたあっさり系もあり種類が豊富です。
マレーシアでは当然注文しますし、日本でもよく食べます。成城石井のラクサが結構美味しいのでおすすめです。
ミーゴレン(マレー風やきそば)

ミーゴレンと言えばインドネシア料理を連想してしまいますが、実はマレーシアでもとってもポピュラーな料理。
モチっと弾力のある黄色い麺を使用したミーゴレン。
ケチャップマニスという甘いソースを使うのが特徴で、これはインドネシアのミーゴレンとも共通しています。
マレーシア版ミーゴレンは特製のチリペーストを使用するため、お店によっては結構辛いものがあるのが特徴です。
ぜひ料理と一緒に出てくるライムを絞って食べてみてください♡程よい酸味が辛さとの相性抜群です!
サテ(焼き鳥)

サテとは、東南アジア一帯で広く食べられている串焼き料理。
サテには牛肉や豚肉など色々な種類がありますが、最もポピュラーなのは鶏肉のサテ(サテ・アヤム)。
香辛料を配合した特製のタレで下味を付け炭火でじっくりと焼いた後は、甘いピーナッツソースに付けて食べます。
スパイスたっぷりなのでどこかカレーのような風味がするのが特徴。
小振りなサテは小腹が空いた時のオヤツ感覚で屋台で買ってパクパク食べられる一品ですし、ビールやワインにも合うのでおつまみとしてもおすすめです。
甘めの料理が苦手な人には不評なので、ピーナッツソースは付けないほうがいいかも。
マレーぶっかけ飯

「マレーぶっかけ飯」とは、プレートに盛られた白いご飯か炒飯に自分の好きなおかずを自分で盛り付ける大衆料理。
肉や魚のガッツリ系から野菜中心のアッサリ系、スープ、カレーなどなど多様なジャンルのおかずから自分の好きなものを好きなだけ選んで盛り付けらます。
多民族国家のマレーシアらしく、お店の系統によってぶっかけ飯の呼び名は違っています。
中華系なら「経済飯」マレー系なら「ナシチャンプル」インド系なら「ナシカンダー」。
系統ごとにおかずのラインナップも違うので、色々なお店にトライしてみるのもいいですね!
海南鶏飯(Hainanese Chicken Rice)

海南鶏飯は、東南アジアで広く食べられているチキンライスのこと。
マレーシアのチキンライスは中国の海南島出身の方が伝えた料理と言われていて、そのルーツはシンガポールのと同じです。
鶏がらスープで炊いたご飯はツヤツヤで味が付いていておかずが無くても食べられるほど美味しく、ふっくらと蒸された鶏肉とのマッチングが最高!
そのまま食べれば癖も少なく、辛さもないので、子供でも食べやすい料理の一つではないかと思います。
マレーシアの海南鶏飯のソースはショウガとチリがベースの赤いソース。
そこまで刺激的な辛さではありませんが、かけすぎるとやっぱり辛いので、お好みで少しずつかけて辛さを調整しながら食べてみてください。
肉骨茶(Bakteh)

肉骨茶(バクテー)は骨付きのお肉を漢方がたっぷり入ったスープでじっくりと煮た、マレーシアのソウルフード。
バクテーはシンガポールでも有名ですが、スペアリブを使い白く透き通ったスープが特徴のシンガポールに対して、マレーシアのバクテーはお肉の色々な部位を使ってしょうゆベースで仕上げる黒っぽいスープが特徴です。
その見た目の違いから「白バク」「黒バク」と呼び分けられる事もあるのだとか。
黒っぽい見た目ですが、味は優しく仕上げられているものが多く、お好みでニンニクなどをプラスしてみるのもおすすめ。
ホロホロと崩れるお肉と深みとコクがある優しいスープがご飯との相性抜群ですよ!
ロティチャナイ(Roti Canai)

ロティチャナイは、小麦粉と塩、バターを混ぜ合わせたものを薄く焼いた、マレーシア風のパンで、インド料理屋で食べる事ができます。
透けるくらいうすーーーく伸ばした生地を重ねて焼き上げるロティチャナイは、パイのようなサクサク感がカレーによく合い、一度食べるとハマってしまう人続出。
カレーなどを付けて食べるプレーン以外に、卵やバナナ、チョコレートなどを挟んで焼き上げるものもあり、オヤツとしても重宝する優秀な食べ物です。
口当たりが軽くとっても美味しいので、ついつい食べすぎてしまいがちですが、実はめちゃくちゃ高カロリーなので食べすぎ注意!
チャークイティアウ(米粉麺の焼きそば)

チャークイティアウは米粉の平たい麺(クイティアウ)の焼きそばです。
クアラルンプールよりもペナンの方でよく食べられている食べ物で、モチっとした米粉麺の食感ともやしのシャキシャキ感のコントラストがなんともクセになる食感…!
基本的にはチリパウダーがたくさんかかっている辛い料理ですが、お店によっては辛くないチャークイティアウを作ってくれるところもあるようです。
ヒーキャオミー(魚鮫麺)
ヒーキャオミーは魚の練り物が入った麺料理。英語で「Fishball noodle」と表記されているお店も結構あります。
はんぺんやカマボコのような色々な練り物が具材として入っているのであっさりとしていながらも食べ応えのある料理です。
麺は卵麺や平たい米粉麺、ビーフンのような細い麺などなど好きなものを選べるので、注文時に指差しで指定しましょう。
ローカルの方々にはスープが別盛りになっている汁なしの「ドライヒーキャオミー」が人気のようです。
Pan Mee Soup

「Pan Mee Soup」と呼ばれる中華系の料理。
手打ち麺でうどんに近い味なので、独特な風味が無く、日本人でも抵抗なく食べられると思います。
写真のような平打ち麺以外に、刀剣麺のようなちぎり麺、ラーメンのような細麺もあり。
屋台であっても手打ちの生麺を使用しているお店が多く、モチッとツルッと食感を手軽に楽しむ事ができます。
バナナリーフカレー

バナナリーフカレーは、南インド料理がルーツと言われています。
大きなバナナの葉の上にご飯やカレー、そしていくつかのおかずを盛り付けてくれる見た目も楽しい料理です。
なんだ、バナナの葉に乗ってるだけで普通のカレーと変わらないじゃん。ちょっとインスタ映えするぐらいでしょ?と思いましたか?それは大きな間違いです。
なんとこのバナナリーフカレー、基本的にはご飯とカレーがおかわりし放題!
お店によってはカレーも1種類ではなく2種類だったり、付け合わせの数も3種類だったり5種類だったりと内容が色々。
とにかくお腹いっぱいになるまで食べてOKなので、たくさん食べる方や旅行中ちょっぴり金欠気味になってきた方の強い味方になりますね!
揚げバナナ(ピサンゴレン)
揚げバナナは東南アジアで広く食べられている料理です。
その名の通りバナナを揚げたものなので、基本的にバナナは生で食べる日本人には少し抵抗があるかもしれません。
しかし、揚げバナナで使われるバナナは熟れていない物を使うので粘り気も少なく、トロッとクリーミーでとっても美味しいですよ♪
個人的にはバニラアイスに揚げバナナを添えて食べるのが鉄板!
ニョニャクエ

ニョニャクエとは、ココナッツや黒糖、パンダンなどを使って作られるマレーシアの伝統菓子です。
色々な種類があって、彩り豊かなニョニャクエは、マレー半島の宝石とも呼ばれていて、たくさん並んだ時の見た目の可愛らしさはウットリするほど。
餡子や羊羹のような味わいのものもいくつかあり、なんだか日本の和菓子にも通じるものを感じる、マレーシアを代表するスイーツです。
ホワイトコーヒー

ホワイトコーヒーは、マレーシアでは定番中の定番のコーヒーです。
「ホワイト」の文字が入っているのですが、見た目は至って普通のコーヒーで、その名の由来は焙煎方法にあります。
もともと焙煎時に小麦粉、砂糖、マーガリンを加えていたマレーシアのコーヒー豆なのですがホワイトコーヒーは豆にマーガリンのみを加えて焙煎しており、「何も味付けていない」という意味で「白珈琲」と名付けられたのが由来なのだとか。
マレーシアではコンデンスミルクをたっぷり入れて飲むのですが、やわらかでマイルドな口当たりで苦みが少なく、コーヒーが苦手な人でも飲めるかもしれません。
試しにブラックを飲んでみたい方は注文時にコンデンスミルクは入れないように予め伝えましょう。
マレーシアで絶対食べたいグルメまとめ
マレーシアグルメは東南アジアの中でも好き嫌いが分かれるようですが、わたしは結構好きな料理が多いです!
ムスリムの国なので、お酒を飲むと割高になるのは少しデメリットかもしれません。
その分料理はとてもリーズナブルでたくさん食べても日本よりずっとお手頃なので色んなスタイルを楽しんでみてくださいね!
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