隣国であるインドの影響を大きく受けている印象のあるネパール料理。
日本でも年々お店が増えてきていますが、インドカレーとあまり大差のない印象だったり、カレー以外にどんな料理があるのかは、知らない方も多いのではないでしょうか。
ネパールの料理はインドと同様にスパイスをたくさん使った煮込み料理(いわゆるカレー)が主流ですが、インドだけでなく中国やチベットの食文化も融合されている為、実は日本人好みの味付けの料理が結構あるんです。
また、標高の高い地域性からヤギや水牛、ヤクなどが多く生息しているため、新鮮でおいしい乳製品がいただけるのもネパール料理の特徴です。
それではネパールでぜひ食べてほしい美味しいネパール料理をご紹介していきます!
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このページの目次(もくじ)
ネパールで食べたい名物&人気料理おすすめ11選
実は以前ネパール料理屋の2階に住んでいたことがあり、頻繁にレストランに足を運びネパール人の友達もたくさんいます。
ネパールは優しい人が多くて料理も美味しいので大好きな国。ぜひみんなにも足を運んでもらいたいな~。
ダルバート(Dalbhat)
ネパールに行ったら絶対に外せないのがダルバートです。
ダルバートとは日本でいう定食のようなもので、1プレートにごはん、おかず、豆のスープ(ダル)、お漬物(アチャール)の4種類がセットになっているものです。
おかずは野菜かお肉かを選べる店が多く、ご飯はどこの店でも基本的におかわり自由!とってもお財布に優しい、ネパールの国民食です。
ダルバートでぜひ堪能してほしいのが、アチャールというお漬物。
酸味とスパイスが絶妙にマッチしていて、日本のお漬物や、ピクルスなどとはまた違ったクセにある味でご飯が進みます。
具材はお店によって違い、中にはマンゴーなどのフルーツで作ったアチャールを添えているお店も!
ちなみにわたしは人参のアチャールが好きです♪
ネパールカレーとナン(Curry and Naan)
インドと同じく、ネパールでもカレーはよく食べられる人気料理。
インドよりも少しスパイスが少なめで豆入りカレーが多いので、インドカレーは辛くてちょっとという人でもネパールカレーはいけるかも。
ポピュラーなのはチキンのカレーで、他にも豆やオムレツなど種類豊富で飽きません。
カレーはナンにつけて食べるのが一般的なので、お店選びの際は軒先に土で出来た大きな窯(タンドール)があるかどうかを確認しましょう。
モモ(Momo)
モモはチベット発祥の蒸し餃子です。
日本の餃子とは違い、中身はチキンや水牛、野菜が一般的ですが、ツルンとした皮の食感はなじみ深く、スパイス系が苦手な方でも挑戦しやすい料理です。
モモはネパール料理の中でも特に日本人に人気があり現地でもよくすすめられました。
一皿に10個くらい乗っているのが一般的なのですが、蒸し餃子なので脂っぽくなくペロッと食べられます。
タレの味がお店によってバラエティ豊かなので、オヤツ感覚で食べ比べしてみてはいかがでしょうか。
トゥクパ(Thukpa)
トゥクパはネパールを代表する麺料理。
たっぷりの野菜と細い麺が温かいスープの中に入っていて、見た目はちゃんぽん麵の様ですが、味は香辛料やハーブがしっかり効いていて濃厚です。
スパイシーな味はしますが辛いわけではないのでカレーの食べ過ぎで胃が疲れてしまった時におすすめです。
スープにしっかりと溶け込んだハーブや香辛料は身体にも良く、疲れた胃や腸を回復させてくれますよ!
サモサ(Samosa)
フォーチュンクッキーのような見た目ををしているサモサは、インドやネパールで広く食べられている料理です。
小麦粉からできたパイ生地のようなものにスパイスで味付けされた肉や野菜が入っています。
パイ生地のサクサク感と中の具がマッチしていて、小腹が減った時のおやつに、晩酌の時のおつまみにと重宝する食べ物で、地元の方のファストフード的な存在です。
水分が持っていかれるので飲み物の用意を忘れずに!
チャウミン・チョウメン(Thowmin)
チャウミンとは、ネパールでよく食べられている焼きそばのような料理です。
見た目からして日本にもありそうな雰囲気が漂っていますが、意外とスパイスがたくさん入っていて複雑な味付け。
ソース焼きそばを想像しながら食べると少し違和感はありますが、辛くないので日本人の口にも合いやすいと思います。
セクワ(Sekuwa)
セクワはスパイスに漬け込んだお肉(マトンや水牛など)を炭火でじっくりと焼き上げる、串焼き料理です。
元々はインド発祥と言われていて、その味は人気のインド料理「タンドリーチキン」に似ているものもあります。
スパイスの利いた香ばしい味がお酒のおつまみにぴったりです!
チベタンブレッド(Tibetan bread)
チベタンブレッドとは、小麦粉、塩、水を混ぜた生地を油で揚げたパンのような食べものです。
街の人たちは日本と同様のトーストを食べることが多いですが、チベット方面に住んでいる人たちはいまでもチベタンブレッドが朝食の定番。
チベタンブレッド自体はシンプルで薄味なので、ジャムやハチミツを付けたり、ヨーグルトと一緒に食べるのが一般的。
モチっとした弾力のある生地は食べ応えも抜群で美味しいのですが、揚げている上にジャムやハチミツまでと考えるとなかなかの高カロリーですので食べすぎ注意です♪
ラッシー(Lassie)
ラッシーとはヨーグルトと牛乳を混ぜて作るドリンクです。
ネパールでは砂糖を入れた甘いものや、果物と混ぜてつくるもの、そしてミントやサフランなどがはいっているものなど様々なラッシーを飲むことができます。
新鮮な乳製品が充実しているネパールでは、ヨーグルトの味をしっかり感じる濃厚なラッシーを味わえますよ!
ダヒ|ヨーグルト(Dahi)
カトマンズで食後によく出てくるのが、ダヒと呼ばれるデザート。
ダヒはネパールのヨーグルトでフルーツ入りやサフラン、ミントが添えられたものなのお店によってバリエーションが豊富です。
標高の高いネパールではヤギや水牛が多く生息している為、新鮮な乳製品が充実しているため、濃厚で美味しいヨーグルトをあちこちで提供しているのだとか!
カトマンズの郊外の街「バクタプル」へ行く機会があるなら、ヨーグルトの王様という意味を持つ「ジュジュダウ(ズーズーダウ)」というヨーグルトもぜひトライしてみて!
セルロティ(Selroti)
セルロティは米粉、バナナ、砂糖などから作られたドーナツのようなお菓子です。
結婚式や誕生日などに食べられるお祝い事のお菓子として食べられていますが、街中の屋台で手軽に購入する事が可能。
カリッと揚がった表面と中のモチモチ具合のコントラストに加え、粗く引かれた米粉のプチプチした食感がクセになる味わいです。
甘さが控えめで素朴な味付けなので、1個2個とペロッと食べれてしまいます。
ネパールで絶対食べたいグルメまとめ
インドとチベット、中国などの文化を掛け合わせたネパール料理。場所によっても色々なメニューがあり、初めて食べる物もたくさんありました。
スパイスたっぷりにカレーもとても美味しいのですが、モモやトゥクパなどカレーじゃないメニューも美味しいので毎日何を食べるか考えるのが楽しいですね!
衛生面を考えると、ホテルや少し高めのしっかりとしたレストランでの食事をおすすめしますが、あまり気にしない方はぜひ屋台や大衆食堂で現地方々に混ざっての食事にトライしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにネパールで食べて一番美味しかったものはポカラの近くにある真っ暗なレストランで食べた魚のフライです(笑)
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