パラオのカテゴリーへようこそ!!
パラオは美しいビーチをもったミクロネシアの島。透き通った海でシュノーケリングとダイビングを楽しんできました♪
マリンスポーツだけでなく、世界的にも珍しいクラゲの湖や現地人との交流など思い出深い旅となり、パラオが大好きになりました。
今回はそんなパラオの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!
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パラオをもっと知る
このページの目次(もくじ)
パラオ観光記事一覧
当サイトのパラオ関連記事を一覧にしました。
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パラオ基本情報
パラオ旅行はこんな人におすすめ
各国を周遊したわたしが独断と偏見でおすすめ度をまとめてみました!
海外初心者向け | |
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ショッピング | |
食事のおいしさ | |
物価の安さ | |
言葉の通じやすさ | |
子連れおすすめ度 | |
ベビーカーおすすめ度 |
パラオは医療面を除いて海外初心者、子連れ旅行におすすめしたい旅行先です。
なんといっても街がコンパクトで大自然を楽しめるのでビーチが好きな人にはかなりおすすめですし、くらげのジェリーフィッシュレイクはパラオでしか楽しめない素晴らしい絶景。
日本からチャーター便の直行で約5時間。わたしはソウル経由のチケットを購入し、明洞で半日遊んでからパラオへ向かいました。
機内では子どもが飽きてしまわないよう、動画配信サービスなどを駆使して過ごしています。
関連記事0歳・1歳・2歳赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点
また、オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズはスーパーで購入できますが、パラオの物価はあまり安くないため、使い慣れた物を日本から持って行く方が良いかも。
事前に知っておきたいパラオの観光情報
パラオの正式名称は、『パラオ共和国』。
南北約640kmに渡り200以上の島からなる共和国ですが、なんと人が住んでいるのはそのうちの9島のみ!圧倒的に無人島が多い、自然に恵まれた国です。
首都 | マルキョク州(バベルダオブ島) |
---|---|
面積 | 約488平方キロメートル |
人口 | 約1万8,024人(半数近くがコロール島に居住) |
公用語 | パラオ語 英語 |
通貨 | USD(米ドル) |
宗教 | キリスト教徒が多い(カトリック44%、プロテスタント33%)が、同時に伝統的なモドクゲイ(現地宗教とキリスト教の混合)という宗教も信仰されている(11%) |
時差 | なし |
ハイシーズン | 11~5月、年末年始、GW |
ローシーズン | 4~6月(GWを除く) |
パラオの公用語はパラオ語と英語
パラオの公用語はパラオ語と英語ですが、約65%の人がパラオ語を話しています。
パラオは日本人が統治していた時代もあるため、日本語が由来になっているパラオ語も多く存在しますし、流ちょうな日本語を話す人もいます。
ありがとうやこんにちは程度の日本語は問題なく通じる場合が多いですが、せっかくパラオを訪れたならぜひ、パラオ語で挨拶をしてみてください♪
こんにちは=Ungil chodechhosong
ありがとう=Sulang
すみません=Ollei(男性に)Ea kau(女性に)
パラオのベストシーズンとおすすめの服装
パラオは海洋性熱帯気候に属し、年間を通じて気温はあまり変わらず高温多湿なのが特徴。
年中旅行を楽しめますが、ベストシーズンを選ぶなら雨の少ない乾季の11月~5月!
パラオといえば、美しい海やプールサイドでのんびりしたり、シュノーケリングやダイビングを楽しみたいという方が多いと思いますので、雨の少ない乾季の方がおすすめです。
6月~8月は、ご覧の通りかなり雨が降ります。マリンアクティビティのツアーが中止になってしまうこともあるので避けた方がベター。
関連記事パラオ旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
パラオの通貨・両替情報
通貨はUSドル($)で、2019年12月現在1$=約108円です。
両替については、空港も街中の両替所もレートがあまりよくありません。
クレジットカードが使える場所が多いので、クレジットカードを持っている方はそのままカードを使うか、街中にあるATMでキャッシングしたほうがお得です。
クレジットカードはローカルな食堂やお店以外はほぼ使うことができますが、AMEXは利用できないことが多いので注意しましょう。
関連記事パラオの両替ならクレカでキャッシングがお得!レート方法を比較してみた
パラオの物価
パラオの物価は日本と同じレベルかやや高いくらい。
パラオは主に観光業で成り立っている国。食料品や衣類はもちろん日用品や家電などの多くをアメリカや台湾、中国、日本などからの輸入品に頼っているのが現状です。
輸送にコストがかかるため、パラオの物価は決して安くはありません。
旅行中は3食外食になると思いますが、観光客に人気のシーフード料理は高め。シーフード料理を中心としたコース料理だと一人当たり10,000円を超えるお店もあります。
ローカルレストランだとディナーでも1,000円あれば食べられます。
感覚としては、観光客向けレストランや高級レストランは日本と同じくらい、ローカルレストランはボリューミーで安いという感じでしょうか。
パラオのチップ
パラオではチップの習慣はありません。とはいえガイドさんには1割程度渡しておくととても喜ばれますし、親切にしてくれるので先に手渡すのをおすすめします!
高級ホテルでは何か頼んだ際に$1~2程度渡しましょう。忘れたら忘れたでOK、神経質になりすぎず楽しんでくださいね!
パラオのビザ
パラオは30日以内の滞在であればビザは必要ありません。
パラオの治安
日本と親密なパラオは、比較的治安が良い国です。
とはいえ日本よりは犯罪発生率は高め。酔っぱらいや薬物中毒者の犯罪が国内でも問題になっているため注意が必要です。
特に、日本人は多額の現金を持ち歩いている人が多いとされ、くり返し日本人ばかり狙う輩もいるので、十分な対策が必要ですね!
詳しい治安情報は以下の記事に書いているので必ず目を通してくださいね!
パラオの医療費
パラオの医療水準は日本と比べると低いといわれています。
パラオ唯一の総合病院である「ベラウ国立病院」は24時間体制の救急救命科があるため、基本的な処置を受けることは可能です。
ですが、複雑な症状や治療が困難と思われた場合はグアムやハワイ、シンガポール、バンコクなどに救急搬送される場合があります。
この場合、診療費や緊急移送費などに多額の費用がかかるため、海外旅行保険加入しておかないとかなり危険!
時差もあって体調を崩しがちですし、海やプールに入る機会が多いため水の事故も考えられます。万が一の時にしっかり備えておくのがベストです。
必ず海外旅行保険に入っておきましょう!
無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪
関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード
その他の病院や連絡先については外務省:世界の医療事情で詳しく確認できます。
現地特有の病気や対策も細かく記載されているので心配な方は目を通しておきましょう!
パラオの交通手段
パラオは電車やバスなどの公共交通機関がありません。
そのため、観光地をまわるにはレンタカー、タクシー、現地ツアーに参加するなどの必要ががあります。
どの方法が良いかは予算や人数、旅のメンバーによって異なると思いますので、旅行前に検討してみてください。
また、夕方以降のちょっとしたショッピングやレストランへ行きたいという程度なら、BBIシャトルバスがおすすめ。
BBIシャトルバスは夕方以降、各主要ホテルとダウンタウンを巡る路線が運行されています。1週間乗り放題で8ドル、乗車券はホテル内ツアーデスクや車内で購入可能です。
パラオのネット環境
一昔前までめちゃくちゃ悪かったパラオのネット環境ですが、海底ケーブル工事が完了した現在はかなり快適にインターネットが使えるようになりました。
とはいえ、まだまだ発展途上なためフリーWiFiが使えるのはホテルやレストランなどの限られた場所だけ。他の国のように街中で簡単にフリーWiFiを使える環境ではありません。
移動中ネットが使えないと困るので、SIMフリーの携帯を持っているなら空港で現地のSIMカードを購入するのがおすすめ。
近年、物理的なSIMの入れ替え作業が不要・ダウンロードで利用可能なeSIMも人気です。
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eSIMのメリットはなんといっても紛失リスクがない点です。
また、本体の価格がかからないため、料金も従来のSIMと比べて格段に安くなりました。
空港やAmazonで物理SIMを購入するのもアリですが、売り切れていたり、到着が間に合わない可能性、欲しいプランがない場合も。
わたしも以前は空港で物理SIMを買うことが多かったのですが、ヨーロッパ旅行中に父がSIMカードをなくしてしまったことがあり、その時の再発行が大変面倒だったので、それ以来eSIMを愛用するようになりました。
eSIMはネット環境があれば現地でいつでも購入できるので安心。
わたしはAiraloのeSIMを愛用しています。
紹介コードを入力すると3ドル安く購入できるので、ぜひご利用ください。
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残念ながら日本の海外WiFiレンタルのグローバルWiFiはパラオではまだ使えません。
パラオのお土産
バラマキ土産だと、貝殻の形をしたチョコレートやタピオカクッキーなどが有名!
その他にも、健康や美容への効果が期待できる「ノニジュース」や「ミルキーウェイ」の泥をつかった石鹸やパックも人気がありますよ♪
ノニジュースはかなり高級で癖もあるので必ず試飲してから購入することをおすすめします。
パラオの食事・グルメ
パラオの食文化は、日本やフィリピンの影響を受けています。
生の魚をスライスして食べる料理はパラオ語でも「サシミ」!わさび醤油をつけて食べるのも同じです。
観光客に人気のあるパラオ料理といえば、やはり「シーフード料理」。
中でも大きなハサミが特徴の『マングローブ蟹』はパラオに行くなら一度は味わっておきたい代表料理。丸ごと蒸したりゆでたりして食べるのが一般的です。
photo by Kuruman
また、シャコ貝のお刺身も定番!
コリコリした食感が特徴で、お刺身以外にはすまし汁などにして食べられるそうです。
他にもロブスターやコウモリなどパラオらしい食材を楽しんでみて!
パラオの人気観光地・都市
パラオの中で特に日本人に人気のある観光地・都市をまとめました。
コロール島
パラオ最大の都市であるコロール島。レストランやショッピングセンター、ホテルなどが立ち並び、ほとんどの観光客が滞在するメインの島です。
空港からも近く、他の島へも日帰りで訪れることができるため、アクセスの良さ・利便性は抜群!
また、パラオ国際サンゴ礁センター・パラオ水族館など、パラオのユニークな海洋生物や環境について学べるスポットもあります。
島内で最も大きな『WCTCショッピングセンター』はパラオでのショッピング・お土産さがしに最適です。
1階はスーパーマーケットなのでバラマキ土産にぴったりなお菓子や調味料などの食料品をゲットできます。2階はパラオらしい雑貨や伝統工芸品などがメイン。
ジェリーフィッシュレイク
パラオで最も印象に残っているのがジェリーフィッシュレイク!!あまりにも美しくて幻想的で、本当に地球なのかな・・・と思うくらいの衝撃でした。
目の前を浮遊するクラゲがかわいすぎて本当に悶絶です!!
ジェリーフィッシュレイクだけはぜひ見逃さないようにしていただきたいパラオのマストポイントです。
ミルキーウェイ
ウルクターブル島にある乳白色の海『ミルキーウェイ』。まるで濁り湯のような乳白色の海は、石灰岩が溶けこんでいるといわれています。
景観の美しさはもちろん、ミルキーウェイの泥は保湿・美白効果があることで有名♪
お約束の全身泥パックで、記念撮影をする観光客であふれています(笑)
わたしたちはツアーで参加しました♪とっても楽しかった♡
ロックアイランド
パラオといえば、この景観を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか!
世界遺産登録にもされたロックアイランドは、400種類近いサンゴや豊富な植物や鳥が生息している自然豊かな場所。
世界でも指折りのダイビングスポットともいわれています。人気スポットだけあって、ダイビングの他にもクルージングやシュノーケリング、無人島でのんびり過ごすなどさまざまなツアーが組まれています。
写真のような景観を楽しみたいならセスナ機で遊覧飛行をするのがおすすめです♪
ロングビーチ
ロングビーチとは、コロール島から船で約40分程度の場所にあるオモカン島にある砂浜です。
潮が引くと白くて長い砂浜が現れ、写真撮影やCMの撮影などにもよく使われている利世界的に有名なスポットです。
潮の満ち引きは1日に2回ほどありますが、美しいロングビーチが見られるかはタイミングが命!
かならず見られるとは限らないですが、太陽が一番高い、お昼時がベストタイミングといわれています。
パラオの世界遺産
パラオの世界遺産はたった1つ、複合遺産として登録されています。
ロックアイランド群と南ラグーン(2012年)
パラオと言えば美しいラグーン。素晴らしい景色を見ながら究極の癒しを感じたいですね!
子連れパラオ家族旅行の楽しみ方と注意点
やはり、ホテルステイがメインになるビーチリゾートは子連れ旅行にぴったり!
水の事故には十分注意する必要はありますが、親もあまりまわりに気を遣わず家族でのんびりできるのが良いところです♪
また、親日家も多く治安が良いという面や時差がない、小さな島なので移動時間が少ないということも子連れ旅行に向いているポイント!
日本食のレストランも多いので、食事面でもあまり困らないと思います。
ベビーグッズ・ベビーカーは必要?
オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズはスーパーで購入できますが、パラオの物価はあまり安くないため、使い慣れた物を日本から持って行く方が良いかも。
ほぼ車移動なのでベビーカーはあまり役にたちません。
子連れ長時間フライトのコツ
日本からチャーター便の直行で約5時間。わたしはソウル経由のチケットを購入し、明洞で半日遊んでからパラオへ向かいました。
機内では子どもが飽きてしまわないよう、動画配信サービスなどを駆使して過ごしています。
Amazonプライムビデオは事前にダウンロードしておけばネット環境がなくても再生可能なので、長距離フライトのお供にもおすすめ。
パラオの歴史
パラオは17世紀に発見された比較的新しい島国。17世紀以前のパラオについては記録が残っていないため、詳しくはあまりわかっていないようです。
スペインやドイツの植民地となったり、日本に統治されたりと複雑な歴史を持ちます。
統治していた・・・というと日本人によくないイメージを持っているのではないかと不安になりましたが、現地の方はとても優しく迎え入れてくれ親日ぶりを感じることができました。
本当にありがとう・・・!!
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1710年ヨーロッパの探検家により発見される
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1885年スペインによる植民地化スペイン領東インドの一部とされる
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1899年ドイツによる植民地化ドイツ・スペイン条約によって、スペイン領東インドがドイツ帝国に売却され、ドイツ領ニューギニアの一部になる
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1919年日本による統治開始第一次世界大戦の戦後、パリ講和会議により日本の委任統治領になり、多くの日本人が移住した
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1947年アメリカによる統治開始戦争終結後、国際連合の委託を受けアメリカがパラオを信託統治下におく
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1981年パラオ憲法施行、自治政府を発足
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1994年パラオ共和国として独立、国連加盟
wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>パラオの歴史
パラオをもっと楽しむ
パラオ現地のオプショナルツアー・チケット情報
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わざわざツアーを使わなくてもよいのですが、こんな素敵な場所があったの?と気づく場合もありますし、効率的に周れるので個人的には利用価値が高いと思います。
パラオのおすすめガイドブック
パラオのガイドブックは少ないですが、人気のガイドブックが2冊出版されているので一安心です♪
結局買うのは1~2冊ですから、地球の歩き方シリーズとるるぶかまっぷるがあれば十分かなと思います!
関連記事パラオの人気ガイドブック徹底比較!おすすめ本は地球の歩き方リゾートスタイル
パラオの基本情報まとめ
パラオは思った以上に何もありませんでした。
でもわたしたちの住む日本は何でもそろっているし、旅先に必要なのは綺麗な海と、優しさ溢れるローカルとの交流だということを改めて感じる旅となりました。
おしゃれスポットなど何もなくても、わたしは素朴で変わらないパラオがとても好きです。
迷っている方はぜひ行ってみてください。とてもおすすめできる旅先です。
次へ>>世界70ヵ国以上を旅したわたしが旅好きにおすすめするクレジットカード7選
パラオをもっと知る
東京⇔パラオの航空券は韓国経由便が1番安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!わたしはソウル経由で合わせて韓国観光も楽しみました。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
パラオでぜひ泊まっていただきたいのがパラオ パシフィック リゾート!!
パラオは宿泊施設が高く、日本人が満足できるホテルはかなり少ないです。
プライベートビーチには白い砂浜が広がり、シュノーケリングなどマリンスポーツを楽しむことができます。
予算オーバーならNo2ホテルのパラオ ロイヤル リゾートはいかがでしょう。
せっかくパラオのリゾートを楽しむなら個人的にはこの2つのホテルのどちらかを選ぶことをおすすめします!