せっかく旅行に行くならベストシーズンがいいですよね。
旅行会社に質問すると「スイスのベストシーズンはは春~初秋にかけて」と回答されると思います。
なぜなら…
- スイスと日本の気候はわりと似ていて四季がある
- 気候的には5~10月の春~初秋が過ごしやすい
- 夜21時~22時ごろまで明るいので観光しやすい
当ブログ「オハヨーツーリズム」では、《観光に向いているベストシーズン》と《旅費の安さから見たベストシーズン》など様々な視点でベストシーズンを解説していきます。
季節ごとの気温やイベントなどもあわせてご紹介しているので、これから旅行の計画を立てる方はぜひ、参考にしてみてくださいね!
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持ち物については「スイス旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ!
このページの目次(もくじ)
スイスの観光ベストシーズンは春~初秋(5月・6月・7月・8月・9月・10月)
スイスのベストシーズンはズバリ春~初秋(5月~10月)です!
スイスといえばハイキング、トレッキング、アルプスを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
春から秋にかけての期間は気温が毎日25度前後となり、半袖もしくは薄手の長袖で過ごしてちょうどいいくらいの日本の初夏のような気候です♪
真夏は思っているより暑いと思うので、注意してくださいね!
春から秋にかけてのスイスをおすすめする理由をもう少し詳しく説明します。
日照時間が長い
スイスは北緯47.73度と、日本より北に位置しているため、夏至付近になると日没が21時〜22時ごろに。
逆に冬は、夕方の5時ごろに真っ暗になってしまいます。
秋は、霧が多く発生し日照時間がない日が続くこともあるとか!
せっかく旅行に来たのだから、長く遊びたい!という方には、やっぱり夏のシーズンがぴったりです♪
朝も早くから明るくなるため、1日の活動時間を長く取ることができるのもいいですね!
ハイキングが楽しめる
スイスといえばハイキング♪高山植物が咲きはじめる6月ごろから、ハイキングを楽しみにくる旅行者が増えてきます。
モンブランやマッターホルンなどの、絶景を見渡せる展望台をチェックしておくとさらに素敵なハイキングコースに♪
スイス旅行が最も安くなる時期
物価の高騰が恐ろしいヨーロッパ。
残念ながら学生やバックパッカーが旅行するには厳しい状況ですが、比較的料金が安く手配できる時期というとざっくりこんなところ。
- パックツアーが安くなるのは年末年始を除く冬季(11月~3月頃)
- 個人旅行(航空券)が安くなるのは夏のハイシーズンと大型連休以外
少しでも安く済ませたいなら、まめに情報をチェックするのが肝心です。
パックツアーの場合
エリアにもよりますが、スイス行きのパックツアーは、1月・2月・4月・10月~12月前半までの期間が割安な場合が多いです。
また、春休み直後の4月の前半や年末年始後1月後半も比較的安いので狙い目ですね!
これは、スイスに限ったことではありませんが、下記の期間はツアー料金が高騰します。
- 年末年始
- GW(ゴールデンウィーク)
- 秋の連休
- 夏休み
8月のお盆が圧倒的に混みあう日本とは少し異なり、ヨーロッパでは6月から8月までがバカンスシーズン。
個人旅行(航空券)の場合
一般的にヨーロッパ行きの航空券が安くなるのは年末年始、春休みを除く冬から春にかけてと言われています。
航空券の情報をまめにチェックするのがおすすめ
旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えません。大切なのは、まめに情報をチェックすること!
できるだけ安く旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。
格安航空券を探すなら「エクスペディア」
格安航空券を取るのに有名な比較サイトのひとつにエクスペディアがあります。
航空券を予約した後ホテルも検索でき、対象ホテルが最大15%OFFになるのでわたしも何度か利用しました。
以前はヨーロッパといえばアジアの経由便が圧倒的に安かったのですが、コロナ以降かなり高騰しており、格安便は減ってしまいました。
また、エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。
わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。
会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。
航空券/飛行機チケットの予約なら エアトリ
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繰り返しになりますが、まめに検索して航空券の相場感覚を養っておくことが、一番の節約に!
ホテルを安く予約するなら「booking.com」
毎日のようにホテルの料金が変動し、ホテルによってその落差もまちまちなので「ホテルが安い時期」というのは一言では言い表せませんが、よほど空いている時期でなければ、早ければ早い方が低価格でいいホテルが選べるというのは旅のセオリー。
直前でガクンと料金が下がることもあるので、何とも言い難いものの、人気宿はすぐに売り切れてしまうので、やはり早めにおさえておくことをおすすめします。
わたしはヨーロッパのホテルの場合は大抵、Booking.comで探します。
他のホテルサイトと比較し、色々検証してみた結果、取り扱いホテルの数と値段が最安になることが多かったのでおすすめです。
もちろん日本語で簡単に予約できるので、難しいことはありません。100泊以上予約してきましたが、一度もトラブルになっていないのでご心配なく!
おとな2人、日本では2万円くらいで泊まれそうなホテルがパリでは5万円以上する状況。
そんなとき、わたしが活用したホテル代のコストカット方法がかなり良い経験になったのでやり方を記事にまとめました。
参考にしていただけたら嬉しいです → 欧米のホテル代が高すぎる!旅行を楽しむために私が宿泊代をコストカットした方法
スイスの春(4月・5月・6月中旬)
スイスの春は4月〜6月中旬。緑豊かな牧草地に、鮮やかな花がつぎつぎと一面に咲きはじめます。
そして、桜や5月にしか咲かない「ナルシス」の花なども眺めれるのが、この時期の見どころで現地の人もハイキングやお散歩にお出かけする人が続出します♪
平均最高気温は20度〜28度、平均最低気温は0度〜6度
ゼクセロイテン(Sechseläuten)
「ゼクセロイテン」は、チューリッヒ最大の春祭り。毎年4月の第3週末ごろから数日間、開催されます。
お祭りのコンセプトは、長い冬にお別れをし暖かい季節の到来をお祝いするというもの♪
音楽隊や民族衣装を着た子供から大人までが行列をつくり街を練り歩きます。
そして、イベントの最中に巨大な人形が登場し、なんと・・・!その人形の中には火薬が。
人形に火をつけ頭部が爆発するまで、何分かかるかはかり「その年の夏がどんな気候になるのか」占っているのだそう!
爆発する時間が短ければ、素晴らしい夏の気候を期待できるとか♪
少し過激ですがスイスの人が、いかに春や夏を楽しみにしているのかがわかるイベントですね!笑
スイスの夏(6月下旬・7月・8月)
スイスの夏は6月〜8月までと日本に比べ短く、残暑になることもなく、8月中頃からは徐々に肌寒くなってきます。
夏はとても清々しく、世界各国から旅行者が集まる時期。氷河特急などの列車に乗って美しい絶景を楽しむのもおすすめです♪
美しい景色を見ながらハイキングを楽しもうと世界各国から旅行者が集います。
スイスはわたしが訪れたヨーロッパの中で最も景色が美しく、ため息がこぼれるほど・・・・。
平均最高気温が28度〜30度、平均最低気温が5度〜8度
ジュネーブ・フェスティバル(Fêtes de Genève)
毎年8月上旬に行われる「ジュネーブ・フェスティバル」は、1920年ごろから始まった伝統的な夏祭り!
フェスティバルは、レマン湖を中心に200件以上の飲食店やバー、移動遊園地、ショー、コンサートが盛大に開かれています。
そしてクライマックスには豪華な花火大会が行われ、その素敵なお祭りに参加したい世界各国の人々が約200万人ほどこの時期に訪れています。
スイスの秋(9月・10月)
秋から次第に日照時間が短くなり、少しずつお天気も悪くなっていきます。
しかし、天気の良い日は黄色く色づく山並みや雪が徐々に降り積もるアルプスを眺めることができます♪
そして、夏のベストシーズンと比べて旅行者もグンと減るのでゆったりスイスで過ごしたい方にはベストな時期かもしれません。
ブドウの収穫と合わせてワインを楽しむ旅行者も多いのですよ!
平均最高気温は20度〜25度、平均最低気温は0度〜5度
スイスの冬(11月・12月・1月・2月・3月)
じつは、第2のスイスのシーズンと言われている『冬』!世界各国から、スキーやスノーボードを楽しむ旅行者で溢れる時期でもあります。
多くのリゾートが閉鎖される代わりにスキー場が解放されるんです。
そして、もう一つの見どころがクリスマス!
11月の下旬ごろからクリスマスマーケットが開かれ街がクリスマスモード全開に♪
なかでも人気なのが、モントルーのクリスマスマーケット!約150店舗のスイーツやグルメ、雑貨屋さんなどのお店が立ち並びます。
あのフレディ・マーキュリーもモントルーを愛し、晩年恋人と過ごす地に選んだことでも有名ですよね!
モントレーにはフレディの銅像もあります。
夜のイルミネーションもとっても綺麗で飽きることなく観光を楽しむことができますよ♪
平均最高気温は10度〜15度、平均最低気温は-10度〜-5度
ツィーベレメリット(Zibelemärit)
「ツィーベレメリット」は、ベルンで毎年11月の第4週目・月曜日に開催されるオニオンマーケットのお祭り!
ちょっと面白いお祭りで、玉ねぎをぶら下げたお店が立ち並び玉ねぎの料理や飲み物、食器、雑貨などが販売されています♪
なんと・・・!15世紀から続く伝統的なお祭りで、そのユニークさから足を運んでいる旅行者もたくさん♪
旅行の日程が合えばぜひオニオンマーケットを体験しに行ってみてくださいね♡
スイス旅行を避けたほうが良い時期
絶対に旅行を避けたほうが良い!という訳ではありませんが、秋(9月〜11月)とクリスマスイブ〜当日、イースターは避けたほうが良いかもしれません。
秋(9月〜11月)
9月ごろから日照時間がかなり短くなってきます。
大雨が降る、ということはあまりないのですが、傘をさすかささないか迷う程度の雨が常に降っています。
一日中日が出ないことも珍しくはありません。
そして、10月〜11月の山の観光リゾートホテルはシーズンオフで休業するところもあるので注意してください!
クリスマスイブ〜当日
スイスは厳格なカトリックの国。
クリスマスは恋人や友人と過ごす日ではなく、家族揃って伝統的な食事をします!
そのため、お店の多くが23日には早く閉店し、24日25日は完全に休業です。
外から鑑賞するだけの観光地なら問題ありませんが、この日はスーパーも開かないところが多いため、食料調達にすら苦労すると思います。
イースター当日
クリスマス同様、イースターも家族揃ってお祝いします。
朝からみんなで教会に行き、卵に色をつけ、伝統的な食事を囲みます。
イースターもほとんどのお店は休みになりますが、教会に行けば賛美歌を聞くことができるので良い体験になるかもしれません。
スイスの年間平均気温・降水量
チューリヒの最高気温と降水量を調べてみました。日本より少しだけ温暖で、雨の量は少ないことが分かりますね!
スイスに滞在する予定が決まったら、次にチェックしておきたいのはどんな洋服を着ていくのか。
スイスの気温の特徴として、1日の寒暖差が激しいのが大きな違い!1月には最低気温が平均でマイナス10度になりますし、夏場でも10度を下回ります。
脱ぎ着が簡単で体温調節しやすい服装を心がけましょう。
また、わたしのおすすめは現地で浮かない恰好をすること!日本人らしい恰好をすると意外と目立って犯罪に巻き込まれやすくなることも。
次の記事でおすすめコーデについて詳しく解説しているので、旅行前にぜひ読んでみてください。
関連記事スイス旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
スイス旅行ベストシーズンまとめ
スイスには四季があり、それぞれ違った表情を見せてくれます!
どの季節にもそれぞれの良さがあるので、何度も訪れたくなってしまいますね♪
ベストシーズンの夏だけではなく、ぜひ様々なスイスを体験してみてください。
スイスをもっと知る
東京⇔スイスの航空券はアジア・中東経由が1番が安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復たった7万円のチューリッヒ行きチケットも見つかりました。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ!ドバイ&スイスの旅もインパクトがあっておもしろいかも!?
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チューリッヒでぜひ泊まっていただきたいのがロマンティック ホテル ヨーロッパ!!
その名の通り、とってもかわいくってヨーロッパの雰囲気たっぷりの4つ星ホテルです。
スイスはとても物価が高く5つ星ホテルのサービスも最上級…というほどではないためコスパの良いロマンティックホテルは一押し。
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