スイス

子連れスイス観光ガイド!旅行前に読みたい情報全まとめ(気候・ビザ・治安・物価・歴史)

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マリ@オハヨーツーリズム
当ブログオハヨーツーリズムは世界73ヵ国、7歳娘と35ヵ国滞在した旅行ブロガーのマリが運営しています。 インスタX(Twitter)ではブログに載せていない写真や、日々の様子も発信してるのでフォローやコメントよろしくお願いします!
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スイスのカテゴリーへようこそ!!

アルプスや氷河、湖など、自然の魅力が存分に詰まった国スイス。

夏は山々の木々が美しく、冬はウィンターレジャーが盛んですが、自然だけではなく旧市街の街並みや教会の観光、豊富で充実した博物館もスイス旅行の特徴です♪

卒業旅行のラストがスイス。西ヨーロッパのほとんどを周って最も感動した景色がツェルマットのマッターホルンでした。

普段から都会より田舎が好きなら断然スイスがおすすめです。信じられないような美しい景色を堪能してください。

今回はそんな大好きなスイスの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!

mari
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海外73ヵ国、子連れで35ヵ国周った旅のプロが、旅行前に必要な情報を全て詰め込みました♡

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スイス観光記事一覧

当サイトのスイス関連記事を一覧にしました。

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スイス基本情報

  • 空港アクセス
  • 公共交通機関・移動方法
  • おすすめガイドブック
  • おすすめ土産
  • 物価・旅費
  • 食べ物・グルメ
  • 世界遺産

スイス旅行はこんな人におすすめ

各国を周遊したわたしが独断と偏見でおすすめ度をまとめてみました!

海外初心者向け
ショッピング
食事のおいしさ
物価の安さ
言葉の通じやすさ
子連れおすすめ度
ベビーカーおすすめ度

治安が良くて清潔なスイスは海外初心者や子連れ旅行におすすめできる国です。

現在、日本とスイスを直行便で結んでいるのはスイスインターナショナルエアラインのみで、12~13時間です。

長いフライトに加え、時差もあるので子連れだとちょっとグッタリしてしまいますが、着いてしまえば親子で楽しめるスポットも数多くありますよ♪

mari
mari
機内では子どもが飽きてしまわないよう、動画配信サービスなどを駆使して過ごしています。

関連記事0歳・1歳・2歳赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点

また、オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達でも良いと思います。

どこへ行っても英語が通じますし、観光地のレストランでは英語だけでなく日本語のメニューを用意しているところもあります。

スイスのファミリーレストランには滑り台やジャングルジムの付いた本格的なキッズスペースやキッズメニューがあります。

旅行者が多い都市のメインストリートはちゃんと舗装されており、バスや電車、トラム等の公共交通機関もステップを低くする車両を設ける等の配慮がされています。

駅もエレベーターやスロープが充実している上に、主な都市間をつなぐ列車ではファミリー車両やプレイルームも設置されています。

唯一、物価が高いことが玉に瑕・・・。本当に涙が出るほど高い!!

事前に知っておきたいスイスの観光情報

スイス 冬

正式名称は、スイス連邦。

国土の大半が山岳地帯であるにも関わらず、見事観光立国の地位を確立したスイスは、いかなる紛争にも参加しない永世中立国であることでも有名です。

首都 ベルン
面積 約4万1,000平方キロメートル
人口 約867万人
公用語 ドイツ語
フランス語
イタリア語
ロマンシュ語
通貨 CHF(スイスフラン)
宗教 カトリック35.1%
プロテスタント23.1%
イスラム教5.4%
無宗教も多数
時差 -8時間
ハイシーズン お盆などの夏休み、年末年始
ローシーズン 9月中旬~11月

スイスの公用語はドイツ語・フランス語・イタリア語

スイスにはドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つの国語があり、公用語として国の機関などで使われているのはドイツ語、フランス語、イタリア語です。

ドイツ語を日常語とする人口が64%と最も多いのですが、スイスのドイツ語は標準ドイツ語とはかなり異なります。

せっかくなので、ここではスイスドイツ語(チューリッヒ方言)でのあいさつをご紹介したいと思います。

  • こんにちは=グリュエッツィ
  • ありがとう=ダンケ / メルシ
  • さようなら=ウフ ヴィダリュエゲ

たった一言のあいさつでも、その土地の言葉を話すと現地の人も喜んでくれますよ♪

スイスのベストシーズンとおすすめの服装

スイスにも日本と同じく四季があり、地形も起伏に富んでいるので、地域や標高により気候はかなり異なります。また内陸部にあるため、一日の気温が激しく変化します。

スイスのベストシーズンは晴天の爽やかな日が続き、美しい自然と風景が楽しめる5月。その次に木々が美しい9月・10月です。

mari
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5月は白アスパラ、9月・10月はトリュフやカボチャ、収穫したてのワインになる前のブドウジュースが美味しい♡
スイスの気温と降水量スイスの気温と降水量

北部の平地は比較的穏やかで、湖畔エリアも過ごしやすく、南部は地中海の影響でかなり温暖です。

スイス高原は冬も穏やかで夏は涼しいのですが、天気が不安定なので雨具やレインコート、防寒着などもあるといいでしょう。

12~3月のアルプス山脈などの標高が高い場所は、極寒となります。

関連記事スイス旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ

スイス旅行ベストシーズンは春~初秋(5月・6月・7月・8月・9月・10月)おすすめ季節と旅費の安い時期・月別の気温この記事ではスイスの「観光に向いている季節」と「旅費が安い季節」の2つの観点からベストシーズンをご紹介します。季節ごとの気温やイベントなどもあわせてご紹介しているので、これから旅行の計画を立てる方はぜひ、参考にしてみてくださいね!...

スイスの通貨・両替情報

通貨はスイス・フランで、2019年9月現在1スイス・フラン=108円です。

mari
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チップや街中で使用する時など細かい額のお札が大活躍するので、両替の時に多めにもらっておくと便利!

両替については空港のレートが良くないので街中の両替所がおすすめ。

クレジットカードが使える場所が多いので、クレジットカードを持っている方はそのままカードを使うか、街中にあるATMでキャッシングしたほうがお得です!

関連記事スイスの両替ならクレカでキャッシングがお得!レート方法を比較してみた

スイスで使えるおすすめクレジットカード|元クレカ社員が選ぶ無料&ゴールドカード【2024年最新】クレジットカード会社に10年以上勤務したクレカと旅のプロの私が、スイス旅行にどの海外ブランドを持っていくべきか、スイス旅行におすすめのクレジットカード、クレジットカードが複数枚必要な理由を徹底解説しました。ぜひ参考にしてください!...

スイスの物価

気になるのは物価ですよね!やはりスイスの物価は高いです。

mari
mari
スイスの物価は、日本よりも高いものがあれば安いものもあり、住んでしまえば日本とそこまで変わらないものも多いのですが、外食など旅行者にとっては高く感じることが多いと思います。

食費については、マクドナルドは日本の2倍以上、カジュアルなお店でも2500位円はしますし、中級レストランで前菜、メイン、デザートなどを食べると6000円以上はします。ビールも日本の1.5~2倍です。

スーパーでは、ミネラルウォーター・コーラ・牛乳・野菜・フルーツは日本と同じような値段ですが、クロワッサンやパン系は日本と比べ割高です。ビールは200円位です。

宿泊費はおおまかに、高級ホテルは約30,000円~、中級ホテルは23,000円~、エコノミーホテルは1,1000円~、ユースホステルは3,000円〜4,000円です。

タクシーの初乗りは約750円、電車やバス初乗りもは約400円と日本の2倍。

スイスのチップ

日本では馴染みのないチップですが、ほんの少しのチップでサービスが結構変わり、旅行のプラスになることもあります!

下記にご案内しているのは、一般的なチップの目安になります。ぜひ、ご参考に。

レストランでは1~3フラン程度渡したり、端数を切り上げて精算しましょう。テイクアウトやビュッフェなどのセルフサービスのお店ではチップは必要ありません。

ホテルやタクシーのドライバーに荷物を運んでもらった場合は、荷物1個につき2~3フラン。

タクシーでの支払いも端数を切り上げて支払うことが多いです。

フェニー
フェニー
判断に迷ったら現地の人がどんな風に対応しているかコッソリ見てみてください。

例えば宿泊先のホテルなどで何か特別な対応をしてもらったりするなど、何か素敵なサービスを受けたと思った時は感謝の気持ちとしていくらか渡したり、現金で支払う場合釣銭はいらないと伝える形で支払うといいかもしれません。

スイスのビザ

スイスはシェンゲン協定国なので、観光でシェンゲン協定国内に90日以内の滞在であればビザは不要です。

スイスの治安

スイスは比較的治安が良いとされていますが、一般犯罪の発生率でいうと日本より高く、スリや置き引きなどの窃盗被害に遭う事例が多発しています。

特にチューリッヒ・ルツェルン・バーゼル・ジュネーブ・ベルンといった都市部において、日本人旅行者をねらった窃盗事件が発生しています。

治安の記事で詳しくまとめたので、旅行前に必ず目をとおしてみてください!

スイス治安・危険情報2024年最新!旅ブロガーが教える注意点と6つの安全対策私が実際にスイスに行って感じたことや気を付けておくべき治安情報をまとめました。治安は全般的に良好ですが、スリや置き引きの被害が多いためくれぐれも対策をとることをおすすめします!詳しい事象も紹介しているのでこれからスイスへ行く方はぜひ参考にしてみてください。...

スイスの医療費

スイス国内は衛生事情もよく、医療施設も整っており、大きな病院では約7割程度英語も通じます。

大学病院は24時間受付で、旅行者が行けば診察が必要な科にまわしてくれますが、医療費はとても高いです。

以下、チューリッヒジュネーブの総合病院をそれぞれ一つずつご紹介します。

  • Universitat Spital Zurich (大学病院)
    TEL: 044-255-1111(代表、緊急)、044-255-5454(外国人受付)
    住所: Ramistr 100, 8091 Zurich
    診察時間: 月~土曜 08:00~12:00/13:30~18:00 ※緊急時は24時間・無休対応
    休診日: 日曜 (緊急時を除く)
  • Hopitaux Universitaires de Genave (HUG: 州立ジュネーブ大学病院)
    TEL: 022-372-3311(代表)、022-378-8120(緊急)
    住所: 24, RUE MICHEL-DU-CREST, 1211 GENEVE 14
    診察時間: 月~金曜 09:00~12:00/14:00~17:00(医師により異なる)、要予約    ** 緊急時は24時間受付
    休診日: 土~日曜(緊急時は除く)

また、ジュネーブには日本語で診察可能な小児科のお医者さんもいらっしゃるようです!

  • Dr. Roch-Suzuki Risako
    日本語を話せる医師: Dr. Risako Suzuki
    TEL: 022-758-2578
    住所: 33, AV. DE LA FORETAILLE, 1292 CHAMBESY, GENEVE
    診察時間: 月~金曜 12:00~18:00、要予約 (12:00~18:00 に電話で予約)
    休診日: 土~日曜

スイスでは登山中の事故も多く発生しており、特に救援者搬送のための費用が大変高額です。

必ず海外旅行保険に入っておきましょう!

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関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード

スイスの交通手段

スイスの公共交通機関は、国鉄、インターシティ(IC)と言う特急列車、インターレギオ(IR)と言う準特急列車、ポストバスなどのバス湖船山上ではケーブルや登山鉄道などスイス全国を隅々までカバーしています。

氷河特急に乗った時は本当に感動しました・・・!!ぜひとも乗ってみてほしい!!

運行ダイヤがしっかりと守られているので、スイスの公共交通システムの信頼性は高く評価されています。

市内では鉄道、トラム、バス、タクシーです。

あもちゃん
あもちゃん
トラムはチューリッヒやジュネーブ、ベルンで利用でき、とても便利!

バスは路線が複雑なので利用する時は行き先をよく確認して、切符は停留所の発券機で購入し、バスが来たら手をあげて止めましょう。

タクシーは車の屋根のサインが目印で、日本のように街中で止めることはできないので、タクシースタンドかホテルで呼んでもらいます。

鉄道、私鉄、市電、バス、湖船が一定期間乗り放題、山岳交通の半額割引となったり、全国約500カ所の美術館・博物館が無料になるスイストラベルパスもあります。

事前にインターネットで購入できて、駅窓口でその都度乗車券を購入するする必要がないので、移動が多い方には特におすすめです☆

スイスのネット環境

スイス旅行ではGoogleマップを常に使っているのでネットが使えないというのはありえません。

スイスのカフェで無料WiFiが接続可能な場所は少しずつ増えてきていますが、まだまだ普及している訳ではありません。

タクシーなどの移動中ネットが使えないと困るので、SIMフリーの携帯を持っているならeSIMを使うか、空港で現地のSIMカードを購入するのが一番おすすめ。

近年、物理的なSIMの入れ替え作業が不要・ダウンロードで利用可能なeSIMも人気です。

eSIMとは
  • 物理カードが存在しないSIM
  • 即日利用可能
  • 驚きの低価格

eSIMのメリットはなんといっても紛失リスクがない点です。

また、本体の価格がかからないため、料金も従来のSIMと比べて格段に安くなりました。

空港やAmazonで物理SIMを購入するのもアリですが、売り切れていたり、到着が間に合わない可能性、欲しいプランがない場合も。

わたしも以前は空港で物理SIMを買うことが多かったのですが、ヨーロッパ旅行中に父がSIMカードをなくしてしまったことがあり、その時の再発行が大変面倒だったので、それ以来eSIMを愛用するようになりました。

eSIMはネット環境があれば現地でいつでも購入できるので安心。

わたしはAiraloのeSIMを愛用しています。

紹介コードを入力すると3ドル安く購入できるので、ぜひご利用ください。

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英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外WiFiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。

海外旅行でインターネット!SIMフリー端末・レンタルWi-Fi・データローミング徹底比較!みなさんは旅行の際にかかせないアイテムはありますか?? わたしは海外旅行に行く際の持ち物の中で最も大切なのはスマホです。(パスポー...

関連記事スイスのネット事情とおすすめWiFi徹底検証

とにもかくにもインターネットは必須です!

スイスのお土産

スイスの定番のお土産と言えばチョコレート!スイス人はチョコレートが大好きで、ミルクチョコレートはスイスの発明品です。

日本での大人気のリンツ(Lindt)やカルディなどでもお馴染みのマッターホルンの山の模様のトブラローネなど、高級ブランドからスーパーで買えるものまで豊富にあるので、ぜひお気に入りのチョコレートを見つけてみてください!

空気や水が綺麗なスイスでは伝統的に精密機械産業が発達していて、時計もスイスを代表するお土産です。

ロレックスオメガ、スウォッチなど誰もが聞いたことのあるブランドが数多くありますが、観光中にショップで手頃な値段で素敵な時計もよく見かけました。

また、スイスらしい見た目のお土産と言えば、スイスの至る所で見かける、牛の首につける鈴の形をした民芸品のカウベルもあります。

キーホルダータイプからちょっとしたインテリアにになりそうなサイズのものまで様々ですので、ぜひスイス旅行の記念にどうぞ☆

他にはチーズや国外にはあまり出回っていないレアなスイスワイン、スイスの時計技術を用いて作られるようになったオルゴールアーミーナイフなどがあります。

スイスの食事・グルメ

スイス料理といえば、一口大のパンに絡めて食べるチーズフォンデュが有名!

使用するチーズは家庭や地方によっても異なり、ブランデーや白ワインを混ぜるので意外とアルコールの香りが強いですが、濃厚でお腹がとても温まります!

photo by t-mizo

また、金属製の鍋の中にオイルを入れて熱し、串に刺した牛ヒレ肉を入れて数種類のソースをつけて食べるミートフォンデュ(オイルフォンデもあります。

近年日本でも人気があるラクレットですが、これはチーズの名前でもあり、料理方法でもあります。

photo by Pierre Guinoiseau

円形の大きなチーズを半分にカットし、切り口を温め、茹でたじゃがいもにつけて食べるというシンプルな料理。

ブラートヴルストスイスのドイツ語圏の料理ですが、街中にはスタンドがあり、スイス中どこでも食べることができるソーセージです。

マスタードやブラウンソースをつけて食べるのが一般的で、パンやフライドポテトがつけあわせとしてついてくることが多いです。

スイスの主食はパンですが、それ以外にジャガイモマカロニもよく登場した覚えがあります。

他にはチーズシュニッテ(パンにチーズと好みの具を載せてオーブンで焼いたもの)やゲシュネッツェルテス(ストロガノフのようなクリーム仕立てのシチュー)、カワスズキの料理や干し肉が有名です。

スイスの人気観光地・都市

スイス 夏

スイスの中で特に日本人に人気のある観光地・都市をまとめました!

チューリッヒ

スイス最大の都市であるチューリッヒは、スイスの鉄道、道路、航空などの交通の要所にもなっており、国際空港や中央駅などがあります。

スイス中心部に位置し、チューリッヒ湖の湖畔にあります。

湖には白鳥が泳いでおり、遊覧船にも乗ることができます。また、週末に開催されるマーケットもおすすめ♪

チューリッヒの見どころはリマト川の東岸にあるニーダードルフ通りとミュンスター通り周辺の旧市街で、聖ペーター教会フラウ・ミュンスターグロース・ミュンスターや伝統的な家屋などを見ることができます。

”チューリッヒ発祥の地”であり、カラフルな建物や教会の尖塔など美しい眺め見下ろせるリンデンホーフの丘」もチューリッヒを訪れた際には必見ですよ!

スイスを代表するチューリッヒ美術館スイス国立美術館もアクセスがいいので、限られた滞在時間でも見学が可能だと思います。

チューリッヒのショッピングスポットで、ブランド店やデパートが軒を連ねるバーンホフ通りでのショッピングも忘れずに

ジュネーブ

第二次世界大戦前から国際連盟の本部が置かれていたり、国際連合の多くの機関があることで有名なジュネーブはチューリッヒに次ぐ、スイス第二の都市。

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国際連合ヨーロッパ本部があり、ガイドツアーに参加すれば見学できます!

ジュネーブもレマン湖の畔にあり、新市街側からは大噴水モンブラン橋旧市街を見渡すことができます。

旧市街の見所は12~13世紀に建立され、フランス語圏の宗教改革の中心となったカルヴァンも説教を行ったサン・ピエール大寺院で、塔の上から見る景色は絶景です。

他の観光名所としては、カルヴァンの宗教改革記念碑、国際宗教改革博物館、陶磁器ガラスのアリアナ美術館、ルソーの生家を博物館にしたルソーと文学の家などがあります。

ルツェルン

「スイスの古都」と言われるルツェルンはスイス中部にある街で、ピラツゥス山やリギ山に囲まれており、湖畔の村を船で訪れることもできます。

中世の雰囲気が味わえる建物や広場がある旧市街にはカペル橋市庁舎など見所がたくさんです!

また、ルツェルンには長い歴史を持った教会が多く、16世紀に起こった宗教改革に対して反宗教改革の中心地で、ホーフ教会イエズス教会フランシスコ教会などカトリックの教会が多いです。

ルツェルン美術館ローゼンガルト美術館スイス交通博物館など充実した博物館や美術館がある町としても知られています。

ベルン

スイスの首都ベルンは国内5番目の都市ですが、ヨーロッパで最も古い町並みがあり、旧市街の全体が世界遺産として登録されています。

時計塔、牢獄塔、連邦議事録、ベルナー・ミュンスター、アインシュタインの家など旧市街には見所が多いので、ぜひ一日かけてじっくりまわってみてください!

また、ベルンには100ヵ所以上の噴水や泉、井戸があると言われており、旧市街にある11ヵ所のには、それぞれ特徴のある像が建てられています。

街の高台に位置するローズガーデンからはベルン旧市街が一望できますし、ベルンの名前の由来になっているクマ公園も必見です!

スイスの世界遺産

ラヴォーのブドウ段々畑ラヴォーのブドウ段々畑

スイスには9つの文化遺産と3つの自然遺産があります。

文化遺産

  1. ザンクト・ガレン修道院(1983年)
  2. ミュスタイアのベネディクト会聖ヨハネ修道院(1983年)
  3. ベルン旧市街(1983年)
  4. ベッリンツォーナ旧市街の3つの城と防壁・城壁群(2000年)
  5. ラヴォーのブドウ段々畑(2007年)
  6. レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観(2008年)
  7. ラ・ショー=ド=フォンとル・ロックル、時計製造業の都市計画(2009年)
  8. アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群(2011年)
  9. ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献(2016年)

自然遺産

  1. ユングフラウ、アレッチ、ビーチホルン地域 (2001年、2007年拡大)
  2. サン・ジョルジョ山(2003年)
  3. スイスの活発な地殻変動地域サルドナ(2008年)

自然が素晴らしいスイスですが、文化遺産も結構あると知って驚きました。

全部とはいかなくても色々周ってみたいですね!!

子連れスイス家族旅行の楽しみ方と注意点

キッズフレンドリーなスイスは、子連れ旅行者にとってとても人気の高い国です!

スイスのファミリーレストランには滑り台やジャングルジムの付いた本格的なキッズスペースがあります。

キッズメニューはチキンナゲットにフライドポテトなどが多いのですが、パンと一緒に提供される日替わりスープであるターゲススッペTagessuppe)と言う野菜のクリームスープなら健康や消化にも良いと思います☆

また、多くのレストランで、子供向けのキンダーシルップ(Kindersirup)も無料で提供していて、水で割って飲むことができます。

mari
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観光地などでは有料の場合もありますが、それでも1フラン程度です

旅行者が多い都市のメインストリートはちゃんと舗装されていて、日本の小型のバギーでも移動可能。

スイスは交通網が発達しているだけでなく、ベビーカーで移動がしやすいようににバスや電車、トラム等の公共交通機関もステップを低くする車両を設ける等の配慮がされています。

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駅もエレベーターやスロープが充実しているので、ベビーカー移動もしやすく、電車の中で子供向けに「play ticket」というおもちゃの切符をもらえます。

主な都市間をつなぐスイス国鉄やインターシティ(IC)と言う特急列車にはファミリー車両列車の最前部または最後尾に連結されています。

ファミリー車両の1階の半分は自転車やベビーカーを積載するスペースとトイレ、2階は滑り台や舟の形をした遊具が設置されたプレイルームになっています。

また、6歳未満は無料ですが、スイスファミリーカードを使うと、16歳未満までの子供は追加料金なしで対象の交通期間を利用できます。

パスの種類は、連続利用もしくは利用日選択のいずれかを3日、4日、8日、15日の中から選ぶ感じです。

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ベビーグッズ・ベビーカーは必要?

オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!

ベビーカーで移動がしやすいようににバスや電車、トラム等の公共交通機関もステップを低くする車両を設ける等の配慮がされているので、ベビーカーはあると便利です。

子連れ長時間フライトのコツ

現在、日本とスイスを直行便で結んでいるのはスイスインターナショナルエアラインのみで、12~13時間です。

長いフライトに加え、時差もあるので子連れだとちょっとグッタリしてしまいますが、着いてしまえば親子で楽しめるスポットも数多くありますよ♪

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スイスの歴史

スイスで見つかった最初の人間の形跡は約15万年前、最初の石器は約10万年前のもの。

時代は下がり、紀元前1世紀に行われたシーザーのガリア遠征以後400年間、スイスのほとんどがローマ帝国の支配下にありましたが、4世紀後半のゲルマン民族大移動の時代に、様々なゲルマン系の民族がスイスに移住します。

その後、フランク王国のカール大帝が西ヨーロッパのかなりの部分を支配する時期があり、さらに神聖ローマ帝国の一部になります。

1291年3つの州がハプスブルク家の支配から身を守るために「スイス盟約者団」と言う同盟を結びましたが、これが伝統的にスイス連邦成立の年とされています。

14世紀から15世紀にかけては多くの都市や農村共同体がスイス盟約者団加盟し、15世紀末には欧州の勢力地図に影響を与えるほどの権力を持つに至りました。

18世紀末フランス革命が起こり、ナポレオンが周辺地域の支配を始めると国内は混乱を極めますが、1848年の憲法によって中央集権的な連邦制が導入され、近代スイスの基盤が作られました。

20世紀には農業国から工業国への転換を遂げ、生活水準は大幅に向上し、かつて多くの移民を送り出していたスイスは今度は移民を受け入れる側に回りました。

2度の世界大戦では政治的には中立を維持し、積極的に参加することはありませんでしたが、その中立性は常に議論の的となりました。

wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>スイスの歴史

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スイス現地のオプショナルツアー・チケット情報

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関連記事スイスのガイドブック読んで比較してみた!

スイスの基本情報まとめ

アルプスの自然が美しく、夏にハイキングや登山をしたり冬にスキーをしたり、一年を通して楽しめるのもスイスの魅力です。

また、中世ヨーロッパがほとんどそのまま残っている旧市街の街並みや教会の観光もヨーロッパの古い町並みが好きなら絶対に気に入るはず!

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次へ>>世界70ヵ国以上を旅したわたしが旅好きにおすすめするクレジットカード7選

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