初めての海外旅行先なら、いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はアメリカ旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- アメリカに来ていく洋服がわからない
- アメリカのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法、避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介します。
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
HOLICCのPackBagが超便利!!
一般的な圧縮袋のように
空気を抜く手間は一切なし
※複数購入はセット購入がお得です
このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
アメリカはとにかく国土が広くどこへ行くかで温度対策、ファッションの傾向は異なります。
ざっくり日本で言い換えると沖縄(南国でカジュアルな雰囲気)と東京(オフィススタイル)くらい違う感じ。
そのためベストな格好は行く時期と場所によってかなり変わってくるんです!
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
アメリカ旅行で気を付けるべき服装の注意点
アメリカ旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にアメリカの文化を知っておきましょう。
現地のファッションの傾向
全ての地域を網羅するのは難しいので、東海岸代表のニューヨーク(モダン)、西海岸代表のLA(カジュアル)、リゾート代表ハワイのようにざっくり3つにわけてご紹介していきたいと思います。
アメリカ東海岸(ニューヨーク、フィラデルフィア等)
ニューヨークやフィラデルフィアなどの東海岸は西に比べておしゃれな人が多く体形もスマートな印象があります。
一言におしゃれといってももちろん「VOGUE」に出てくるような人がそこらかしこにいるわけではありません。
カジュアルなストリートファッション、ちょっとしたハイブランド組み合わせたシンプルスタイル、渡辺直美のような派手な髪色にポップな洋服を身に着ける人まで様々。
自分の好きなファッションを好きなように楽しんでみてください。
ニューヨークの服装については「ニューヨーク旅行おすすめの服装と現地で浮かない季節別コーデ【タブー】」で詳しく紹介しています。
アメリカ西海岸(ロサンゼルス、サンフランシスコ、ラスベガス等)
ニューヨークばかり行っていたので初めて西海外へ滞在した時は驚きました。
東海外のようにおしゃれな人は少なく、Tシャツを基本としたラフな格好が大半。そしてザ・アメリカといったビッグサイズの人が多いこと・・・!!
日本ではぽっちゃり体系のわたしも、LAではモデル体型化と勘違いしたほどです(笑)
アメリカリゾート地(ハワイ、グアム、フロリダ、マイアミ等)
リゾートエリアにはローカルもたくさんいますが、国内外から来た旅行者でいっぱいです。
現地の人はTシャツに短パンなどとってもカジュアル!そして旅行者は素敵なリゾートファッションを楽しんでいます。
帽子、サングラスを利用している人も多いので、しっかり準備していきましょう。
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、できる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
アメリカはイメージ通り多種多様な人が住んでいるので基本的には好きな格好をして問題ありません。
もしローカルが集まるような場所に行ったり、穴場スポットが好きだったりするのであれば、日本人がよくするかわいらしい恰好ではなく、シンプルでカジュアルな服装を選んだ方が無難。
また、高級レストランなどで食事の予定がある人はスーツやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行きましょう!
ビーチに出かけ際はビーチサンダルが人気です。買い物やハイキングなど長時間歩く予定があるならスニーカーがマスト。
アメリカでタブーとされている服装
アメリカでタブーとされている服装は特にありません。夏場はキャミソールやショートパンツである程度露出しても大丈夫です。
しかし、アメリカに限らずわたしが聞かれたら必ず答えることは、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いということ。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。(男性同伴なら大丈夫!)
女性だけの旅行や、ひとり旅の場合はどこへ行くにもじゅうぶん気をつけてくださいね!
教会見学時の服装
自由な服装OKのアメリカでも教会見学の際は露出は禁物です。
特に主要観光地以外のアメリカはかなり保守的であるということを忘れずに!
派手過ぎる格好、膝より上の短いボトムスはNG。キャミソールの場合は羽織物を準備しておきましょう。
教会へ入ったら帽子やサングラスはとり、携帯は音が鳴らないよう電源を切るかマナーモードにしてください。
ミュージカルの服装
ニューヨークのブロードウェイ、ラスベガスでシルクドソレイユなど鑑賞しました。
ドレスアップなどの特別なドレスコードはなかったので一安心。
ダメージジーンズにパーカーのようなカジュアルすぎる服装の人はあまりいませんが、普段通りの服装で訪れる人が多いです。
もちろん演目によっては正装で訪れる人も。
服装に関しては概ね自由なアメリカですが、ハイブランド、高級百貨店、高級レストランに行くときはTPOに合わせた服装を忘れずに!!
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
アメリカの季節ごとのおすすめの服装
アメリカの気候はエリアによってかなり差があります。それぞれの気温や降水量を確認して服装と持ち物を準備するようにしてください。
アメリカの気温や降水量をチェック
3都市の気温と降水量を比較しました。ハワイやLAは年中穏やかな気候で雨も少なく過ごしやすいです。
その他の都市についてはアメリカベストシーズンの記事にまとめました。
アメリカ服装まとめ
アメリカは広いのでひとことでまとめるのはとても難しいですね・・・!
ハワイ、グアム、ニューヨークについては個別記事も作成しているのでぜひ参考にしてください。
地域によっては治安の良くない場所もたくさんあります。少人数で人気のない場所、夜遅くの外出は十分注意してくださいね!
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