ヨーロッパの真ん中に位置しているドイツは、日本からの旅行者も多く訪れる有名な国。
実際のところ、物価は日本と比べてどうなのか気になりませんか?
ドイツの物価は、日本と比較すると同じくらいか、若干高めです。
もちろん、ビールや野菜など、日本よりはるかに安いジャンルもあります。
今回は、そんなドイツの物価について、物のカテゴリー別に調べてみました。これからドイツに訪れる方はぜひ参考にしてみてください♪
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ドイツをもっと知る
このページの目次(もくじ)
ドイツの物価は日本と同等かやや高め
ヨーロッパの中でも存在感の大きいドイツ。物価は日本と同等かやや高め。
消費税は19%とかなり高く、食料品などの生活必需品は7%の軽減税率が適応されています。(2019年2月現在)
日本でも消費税が上がってきていますが、ヨーロッパと比べるととんでもなく低いなって感じますね…(;’∀’)
それではまず気になるホテルの料金から見ていきましょう!
ドイツのホテル宿泊費の目安
ドイツは、言わずと知れた安宿ユースホステルの生まれた国。
至る所に安くて質のいいユースホステルがあり、しかも古城ユースホステルなど、一生に一度は絶対泊まりたいような魅力あふれる宿も存在します。
ドイツは障がい者や子供連れにも優しい国なので、ユースホステルでも問題なく快適に過ごせます♪
もちろん、大都市にはビジネス・高級ホテルもたくさんあり、日本と同じくらいの値段がします。
全体的なホテル価格相場を簡単に説明すると以下のようになりました。(1人1泊の価格)
- ドミトリー・ユースホステルなど:40ユーロ(5,000円)前後~
- 普通クラスのシティホテル:100ユーロ(12,500円)前後~
- 高級クラスシティホテル:200ユーロ(25,000円)前後~
思ったほど高くないですね!ヨーロッパだとだいたい1週間ほど滞在する人が多いのでホテル代で10万円を切るくらいでしょうか。
ドイツの食事・レストランの物価
レストランの場合
レストランは、正直高め!
ランチで10ユーロ(1,250円)というお店が多く、その上10%のチップも払わなければならないので、ドリンク代も合わせると2,000円弱が普通です。
ドリンク代は、ビールが2ユーロ(250円)程と安いのが魅力ですが、ドイツではお水も料金がとられますので、(たまにビールより高い…)注意が必要です。
もちろん、夜になるとお値段も1.5倍くらいになりますし、レストランの質にもよりますが、男女が静かに入れるような所へ2人で行く場合なら、2人で60ユーロ(7,500円)くらいするとみていいでしょう。
パン屋さんやカフェ、軽食、フードコートの場合
ドイツに多いのは、お洒落なパン屋さんやカフェです。
レストランに入る程お腹が空いてない、というときはかなりおすすめ。
また、カフェではよく朝食プランが用意されていて、お腹いっぱい食べられます。ボリュームが結構あるので、2人前を3人で分けるなど、工夫が必要です。
- パン:1~4ユーロ(125~500円)
- コーヒー:1.5~2ユーロ(200~250円)
- ケーキ:3~4ユーロ(375~500円)
- 朝食プラン(1人前):6~10ユーロ(750~1,250円)
また、これもドイツでよく見かけるのが、ホットドック屋さん!基本的には立ち食いスタイルですが、安くて気軽に入れます。
- ホットドック:1~2ユーロ(125~250円)
- カリーブルスト:2~3ユーロ(250~375円)
- フライドポテト:2~3ユーロ(250~375円)
その他、マクドナルドやKFCなど、チェーン店もありますが、日本よりちょっぴり割高です。
がっつり食べたいけど、お金を節約したい、という方におすすめなのが、ドイツのケバブ、ドゥナー(Döner)のお店です。
3ユーロ(375円)程度で、ピタパンにたっぷりの野菜とお肉が挟まったサンドイッチが食べられますよ♪
ドイツのスーパーの物価
スーパーは、安くてその国特有の珍しいものが手に入るので、旅行者にとっては魅力的な場所ですよね。
それでは、実際のスーパーの価格をご紹介します!
水・お茶・ジュースなどの飲料
ミネラルウォーターは、スーパーで1.5lのペットボトルが60円くらいで売られています。
炭酸有と炭酸なしに分けられているので、買うときに注意してください!
水道水ももちろん飲めますが、気になる人は、買っておいた方がいいかもしれません。コカ・コーラなどの炭酸系飲料も豊富です。
ドイツの人は、基本的に炭酸が大好きなんですよね。リンゴジュースの炭酸あり(1.5mlで1ユーロ・約125円)が一番よく売れています。
その他、フルーツジュースも豊富で、特にオレンジジュースやリンゴジュースが多く店頭に並びます。値段は1lが1~3ユーロ(125~375円)と、メーカーによってまちまちです。
ビールなどのアルコール類
ドイツは、さすがのビール大国!
スーパーに行っても、見渡す限りのビールの品数に圧倒されてしまいます。
国内ビールだと、0.33lの瓶が6本入りで、大体3.5~4.5ユーロ(440~560円)と、一本100円を下回る安さ!
有名なピルスナーの他、アルト、ケルシュ、ヴァイスなど、様々な種類のビールを飲み比べしてみてください♪
また、あまり知られていませんがドイツはワインも有名なんです。特に、ライン川やモーゼ川など、川沿いのワインが人気!
ワインの値段はピンからキリまでありますが、安い物なら5ユーロ(625円)~で売っています。
お菓子類
ドイツではスナック菓子など、おつまみになりそうな物もありますが、やっぱりお菓子と言えば甘いチョコレート。
チョコレートの種類は多く、商品棚にずらーっと並べられていて、壮観です。
お土産にもぴったりですね。
生鮮食品
自炊をする方のために、生鮮食品の値段もご紹介します。
まずは、肉のお値段から。
- 牛肉:100g 2ユーロ(250円)以上
- 豚肉:100g 0.4~1ユーロ(50~125円)
- 鶏肉:100g 0.7ユーロ(90円)
- ソーセージ、ハム:100g 1ユーロ(125円)~
さすが、ソーセージの国だけあって、豚肉が結構お得です。ハムやサラミも豊富にあって、迷ってしまいます。
比べて、お魚はかなり高め。
- サーモンのマリネ:100g 3.5ユーロ(440円)
- 冷凍サーモン:2切れ6ユーロ(750円)
と、かなり高いし、種類も少なめ。自炊は肉中心がいいでしょう。
野菜・果物
野菜・果物は、日本と比べるとかなり安く感じると思います。
特に、野菜ならジャガイモ、果物ならリンゴが種類も豊富で激安です。
- ジャガイモ:1kg 1ユーロ(125円)~
- 玉ねぎ:1kg 1ユーロ(125円)~
- トマト:1kg 2ユーロ(250円)~
- ニンジン:1kg 1.5ユーロ(200円)~
- リンゴ:1kg 2ユーロ(250円)~
- ブドウ:1kg 3ユーロ(375円)~
- オレンジ:1kg 2ユーロ(250円)~
乳製品
ドイツでは、チーズがたくさん食べられています。
もちろん、種類も豊富。100g 2ユーロ(250円)くらいで買えるので、色々な種類を試してみてください。
牛乳や卵は、日本より少し安いくらいの値段。でも、日本と違って卵は生のままでは食べられませんので、ご注意を!!
その他(コーヒー・紅茶・ジャム)
インスタントの紅茶やコーヒーは、リーズナブルな上、種類が豊富なのでお土産にぴったり。
あと、ジャムも色々な種類があって、目移りしてしまいますね。
- インスタントコーヒー:500g 6ユーロ(750円)
- 紅茶:20袋入り2ユーロ(250円)
- ジャム:3ユーロ(375円)~
また、最近流行りのベジタリアンやヴィーガンの人のための食品コーナーがドイツには普通にあって、本当にびっくりするくらいたくさんの種類があります。
さすが、先進国って感じですよね!
ドイツの公共交通機関・タクシー料金の物価
ドイツの公共交通機関の料金は、ちょっと高め。
バス・路面電車
バスや地下鉄、路面電車は、区画ごとに料金が決められていて、一定の区画を超えれば料金が高くなるシステムです。
一番安い区画間の移動でも、2ユーロ(250円)ほどと、日本よりちょっぴり高いくらい。
ICE(ドイツの新幹線)
都市間を移動するなら、もっぱら電車や、ICEと呼ばれるドイツの新幹線を使います。
例えば、フランクフルト~デュッセルドルフ間は、東京から長野と同じくらいの距離がありますが、東京から長野までの新幹線が8,000円なのに対し、フランクフルトからデュッセルドルフのICEは88ユーロ(11,000円)と、かなり高いです。
行く日、行く時間が確実に決まっているのなら、ドイツ鉄道(DB)のサイトから事前にチケットを安く買えたりするので、ケースバイケースかなぁ。
タクシー
タクシーは、都市によって異なりますが、初乗りは3.5ユーロ(440円)~、1kmごとに2ユーロ(250円)ずつ増えていきます。
日本より安い、と思いがちですが、タクシーにも10%のチップを払うのが普通なので、結局日本と同じくらいに落ち着くと考えておいた方がいいと思います。
高速バス(Flixbus)
ドイツの発祥の長距離バスFlixbusはかなりリーズナブルでバックパッカーの強い味方。
ヨーロッパの大部分の国とアメリカ西海岸を中心に28か国2,000以上の目的地でバスが運行されており、年間4,000万人の利用者がいるほど。
- パリ~ロンドン€14.99
- アムステルダム~コペンハーゲン€39
- フランクフルト~ミラノ€29.99
ドイツの有名観光スポットの料金目安
ドイツの有名観光スポットの入場料金の目安をご紹介します。
ノイシュバンシュタイン城
大人13ユーロ(1,600円)、子ども(18歳まで)12ユーロ(1,500円)
ドイツで最も有名なお城です。めちゃめちゃ不便な場所にありますが必見ですね!
わたしは真冬に電車で行ったのですが、雪で2時間以上電車が止まって大変でした。個人で行くより絶対ツアーがおすすめです(個人だとついてからの移動も大変だった・・・)
ベルガモン博物館(ベルリン)
大人18ユーロ(2,250円)、学生半額
ベルリンは博物館、美術館の宝庫で、ベルリン・ミュージアム・パス(3日間有効)を購入すれば、29ユーロ(3600円、学生半額)で色々な博物館、美術館が入り放題です!
ヨーロッパは名画揃いなのに美術館が安くて嬉しい!
ベルリン・フィルハーモニー
9~290ユーロ(1,100~36,000円)
ドイツでのクラシックコンサートの値段は、演目や座席によってお値段がピンキリです。
しかも、ドイツ人は結構早目に予約を入れてしまうので、安い席は当日券はないものと思っていいでしょう。
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教会・大聖堂
その他、有名なケルン大聖堂など、教会や大聖堂は基本的に無料です。
ドイツの美しい街並みも無料で散策できるので、あまりお金を使わず、観光を楽しむことができると言えますね!
ドイツの物価 まとめ
ドイツの物価情報、なかなか日本とも違いがあっておもしろいですよね!
ドイツの物価は、日本よりはるかに安いものがあるかと思えば、ちょっぴりお高めのものがあったりと、色々複雑ですが、総合的には同じ~若干高め、ということができるでしょう。
早目早目の予約でかなり節約できるので、観光する際は、きちんと計画をたてて臨む事をおすすめします!
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ドイツをもっと知る
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