ボルネオ島にひっそりと、東南アジアで最も敬虔なイスラム教徒がいるブルネイに行ってきました!
ブルネイに行ったというと「どこにあるの?」と全員から聞かれたくらい日本人からの知名度はありませんが、自然いっぱいで治安の良い素晴らしい場所でした。
そんなブルネイへ初めて旅行される方の中にはいったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はブルネイ旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- ブルネイに来ていく洋服がわからない
- ブルネイのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法、避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介します。
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
HOLICCのPackBagが超便利!!
一般的な圧縮袋のように
空気を抜く手間は一切なし
※複数購入はセット購入がお得です
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
海外旅行へ行くとなると、「いつもと同じ格好でも良いのかな?」と気になる方も多いと思います。
おしゃれも楽しみたいけど、荷物をたくさん持って行くのはイヤですよね。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
ブルネイ旅行で気を付けるべき服装の注意点
ブルネイ旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にブルネイの文化を知っておきましょう。
現地のファッションの傾向
ブルネイはイスラム教を信仰している人が約8割、女性はヒジャブ(髪の毛を隠すスカーフ)を使っている人がたくさん。
全身の肌を覆うような服装の女性をたくさん見かけることと思います。
お金持ちの多いブルネイでは、アニマル柄やサングラスなど派手な洋服を好んでいる人もたくさんいました。
近隣のインドネシアやフィリピンから出稼ぎをしに来ている方を除くと国民のほとんどがムスリムなのかなという印象でした。
男性はTシャツに短パン、サンダルというカジュアル恰好が多いです!
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、できる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考え。
文化も気候大きく違うので難しい場合もありますが、あまり悪目立ちして犯罪のリスクを高めたくないからです。
日本と同じようなかわいらしい恰好をして旅を楽しみたいのも理解できますが、日中はとても暑くなっていますし、動きやすい服装でカジュアルなスタイルを選んだ方が無難だと思います。
イスラム諸国の旅する際の注意点や現地の文化や習慣、避けた方が良い服装などをポイントを紹介しているので、イスラム諸国を旅する際の注意点もあわせて読んでみてだくさい♪
ブルネイでタブーとされている服装
ブルネイでタブーとされている服装は特にありません。
ムスリムの女性は肌を隠していますが、旅行者に対する制限は特になく、モスク見学の時には基本的にスカーフやショールを貸してもらえます。
とはいえ、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
日本人の女性はチョロいなんて勝手に思っている男性もいるので、自衛の意味でも露出のしすぎはやめておきましょう。
モスク見学時の服装
ブルネイにはたくさんのイスラム教寺院「モスク」があり、多くの旅行者が見学できます。
女性はもちろん、男性も短パンの場合ショールを被るよう指示されることがありますので、敬意を払って服装に注意しながら観光しましょう。
肌を隠すショール(アバヤ)やヒジャブは無料で貸し出してもらえることが多いのですが、結構汗臭いので潔癖な方はそもそもロングスカート、自前のスカーフ・ストール持参をおすすめします。
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
海外旅行に行くなら
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ブルネイの季節ごとのおすすめの服装
ブルネイは熱帯雨林気候で一年中同じような気温です。
ブルネイの平均気温や降水量をチェック
見ての通り、ブルネイは一年を通して気温が変わりません。
降水量は雨季と乾季で違うので2月~8月の乾季、9月~1月の雨季の2つにわけられますが、こちらもさほどかわらないのであまり意識する必要はありません。
ブルネイの最高気温と降水量を調べてみました。
東京より降水量は多いですが、わたしが滞在した6月末の3日間は雨が降りませんでした。
ブルネイ乾季の服装(2月・3月・4月・5月・6月・7月・8月)
ブルネイに到着すると「暑い~!!」と声が出るほど日差しが強いです。
日焼け止め、帽子、薄手のストールなど紫外線対策を絶対忘れないようにしてください!
わたしは真夏の格好(シンプルな無地のワンピースなど)に薄い長袖のパーカーやストールなどを持参することが多いです。
レストランやショッピングモールなどはエアコンが効いていて寒いこともあるのでは織物を忘れると少し寒い思いをするかもしれません。
ブルネイ雨季の服装(9月・10月・11月・12月・1月)
雨季だからと言って日本の梅雨のように一日ジトジト雨が降り、ムシムシしているわけではありません。
夏が降りやすくなっているので雨具は用意しておいたほうがいいですがザーッと激しい雨が2、30分降った後はチリが雨で流され結構気持ちいいんですよ♪
雨季の東南アジアを旅行する時は濡れても乾きやすい素材の靴などがおすすめです。
折り畳み傘は重さか機能性か悩みどころですが、風が強いと軽くて小さい傘はすぐ壊れます。天気に不安があるなら丈夫なものをおすすめします。
ボルネオのジャングル・カンポンアイールならスニーカー
ブルネイの市街地しか観光しないのであればそれほどたくさん歩くこともないのでサンダルでもOK!
しかしウル・トゥンブロン国立公園や水上集落のカンポンアイールへ行くならスニーカーををおすすめします。
結構足元が不安定で、サンダルだと転んでしまいそうに・・・。
また、ヒラヒラの洋服ではなく細身のパンツにしておいた方がいいと思います。
階段が多く、こちらも引っかかってつまづくのではないかとドキドキしました。
ブルネイの服装まとめ
ブルネイはムスリムの女性が多いので、自分たちとの違いを肌で感じると思います。
あまりかわいすぎる格好や露出の高い服装は控え、カジュアルに南国を楽しんでみてください!
またブルネイは暑さのせいもあってか道を歩いている人がほとんどいません。
しかしタクシーが全然捕まらない国としても有名なので、ブルネイ観光なら現地ツアーに参加することを強くおすすめします♪
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