せっかく旅行に行くならベストシーズンがいいですよね。
旅行会社に質問すると「スペインのベストシーズンは夏」と回答されると思います。
しかしスペインの夏はめちゃくちゃ暑くなるのでわたしがおすすめしたいのはスペインの初夏!!
なぜなら…
- 日照時間が比較的長く、観光を楽しめる時間がたっぷりとれる
- 素敵なビーチで過ごすのが気持ち良い
- 暑い夏を乗り切る現地ならではのグルメを堪能できる
当ブログ「オハヨーツーリズム」では、《観光に向いているベストシーズン》と《旅費の安さから見たベストシーズン》など様々な視点でベストシーズンを解説していきます。
季節ごとの気温やイベントなどもあわせてご紹介しているので、これから旅行の計画を立てる方はぜひ、参考にしてみてくださいね!
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
持ち物については「スペイン旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ!
このページの目次(もくじ)
スペインの観光ベストシーズンは初夏(4月・5月・6月上旬)
スペインのベストシーズンは初夏です!スペインの初夏は4月から6月の上旬。
まだ上着が必要な季節ですが、寒すぎたり暑すぎたりせず比較的快適に過ごすことができます。
初夏のスペインをおすすめする3つの理由をもう少し詳しく説明します。
日照時間が長く、夜21時頃に陽が沈む
イベリア半島は日没時間が遅く、夜のアクティビティが盛んであることでも有名!
夜のバーでは家族同伴の子どもの姿をよく見かけますし、公園を散歩しているカップルも多く、充実したアフターファイブを送っているように見受けられます。
素敵なビーチがたくさんある
北はビスケー湾、南は地中海と海に囲まれた国スペイン。
北欧の人もビーチと太陽を求めて観光しにきます。
水の透明度は高く、エメラルドグリーンに染まる海を眺めながら浜辺やクルーズに参加してゆっくりした時間を過ごすことができるんですよ!
暑い夏を乗り切る現地ならではのグルメを堪能できる
真夏に入る前から夏限定メニューがレストランやバーに登場します。
ガスパチョやサルモレッホはトマトをベースにした素材の味を生かした冷製スープ。食欲減退する夏に手軽に食べられる地中海料理の一つです。
スペイン旅行が最も安くなる時期
物価の高騰が恐ろしいヨーロッパ。
残念ながら学生やバックパッカーが旅行するには厳しい状況ですが、比較的料金が安く手配できる時期というとざっくりこんなところ。
- パックツアーが安くなるのは年末年始を除く冬季(11月~3月頃)
- 個人旅行(航空券)が安くなるのは夏のハイシーズンと大型連休以外
少しでも安く済ませたいなら、まめに情報をチェックするのが肝心です。
パックツアーの場合
エリアにもよりますが、スペイン行きのパックツアーは、10月・11月・2月・3月の期間が割安な場合が多いです。
また、春休み直後の4月の前半や年末年始後1月後半も比較的安いので狙い目ですね!
これは、スペインに限ったことではありませんが、下記の期間はツアー料金が高騰します。
- 年末年始
- GW(ゴールデンウィーク)
- 秋の連休
- 夏休み
8月のお盆が圧倒的に混みあう日本とは少し異なり、ヨーロッパでは6月から8月までがバカンスシーズン。
個人旅行(航空券)の場合
一般的にヨーロッパ行きの航空券が安くなるのは年末年始、春休みを除く冬から春にかけてと言われています。
航空券の情報をまめにチェックするのがおすすめ
旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えません。大切なのは、まめに情報をチェックすること!
できるだけ安く旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。
格安航空券を探すなら「エクスペディア」
格安航空券を取るのに有名な比較サイトのひとつにエクスペディアがあります。
航空券を予約した後ホテルも検索でき、対象ホテルが最大15%OFFになるのでわたしも何度か利用しました。
以前はヨーロッパといえばアジアの経由便が圧倒的に安かったのですが、コロナ以降かなり高騰しており、格安便は減ってしまいました。
また、エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。
わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。
会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。
航空券/飛行機チケットの予約なら エアトリ
AirTrip Corp.無料posted withアプリーチ
繰り返しになりますが、まめに検索して航空券の相場感覚を養っておくことが、一番の節約に!
ホテルを安く予約するなら「booking.com」
毎日のようにホテルの料金が変動し、ホテルによってその落差もまちまちなので「ホテルが安い時期」というのは一言では言い表せませんが、よほど空いている時期でなければ、早ければ早い方が低価格でいいホテルが選べるというのは旅のセオリー。
直前でガクンと料金が下がることもあるので、何とも言い難いものの、人気宿はすぐに売り切れてしまうので、やはり早めにおさえておくことをおすすめします。
わたしはヨーロッパのホテルの場合は大抵、Booking.comで探します。
他のホテルサイトと比較し、色々検証してみた結果、取り扱いホテルの数と値段が最安になることが多かったのでおすすめです。
もちろん日本語で簡単に予約できるので、難しいことはありません。100泊以上予約してきましたが、一度もトラブルになっていないのでご心配なく!
おとな2人、日本では2万円くらいで泊まれそうなホテルがパリでは5万円以上する状況。
そんなとき、わたしが活用したホテル代のコストカット方法がかなり良い経験になったのでやり方を記事にまとめました。
参考にしていただけたら嬉しいです → 欧米のホテル代が高すぎる!旅行を楽しむために私が宿泊代をコストカットした方法
スペインの春(3月・4月・5月)
4月は桜に似たアーモンドの花が咲き誇りとても綺麗です。
場所によっては桜並木を見ることもできます。
公園でピクニックをする人も多く、晴れた日は穏やかな気候の元散歩する人が目立ちます。
バルセロナの平均最高気温は16度〜20度、平均最低気温は7度〜12度。マドリードの平均最高気温は17度〜26度、平均最低気温は7度〜14度。
バレンシアの火祭り(3月)
ユネスコの世界無形文化遺産にも登録され現地では「ラス・ファジャス」と呼ばれている火祭り。
3月14日〜19日の約1週間お祭りは続き、街のいたるところに人形が飾られます。
最終日には人形を燃やし、春の訪れを祝う一大観光イベント!
2月にバレンシアに訪れた際にはすでにいたるところお祭りで使用する人形が飾られていたので、当日に行けなくても雰囲気を感じることはできます。
スペインの夏(5月・6月・7月・8月・9月)
5月に入るとビーチで遊ぶ人が増え始めます。
昼間は日差しが強く気温が高いので、人通りが少なくなるのが特徴。
多くの人が夕方から外出し始め、涼しく過ごしやすい時間帯にテラス席に座っておしゃべりしている光景をよく見かけます。
バルセロナの平均最高気温は24度〜28度、平均最低気温は15度〜20度。マドリードの平均最高気温は26度〜34度、平均最低気温は16度〜20度。
トマト祭り(8月)
バレンシアのブニョール村で行われるトマト祭り、通称トマティーナ。
歴史は割と浅く1945年から毎年行われています。
なんでも八百屋が多い通りで若者同士の口論が激化し、周囲にあった売り物のトマトを投げ合ったのが始まりだとか。
今では建物や来ている服が真っ赤に染まるまで名産のトマトを投げ、人を惹きつけるインスタ映えするフォトジェニックな一大観光行事になりました。
人間の塔(9月)
カタルーニャ州の伝統行事、人間の塔。組体操の技術をさらに高度にした見世物を見るために多くの人が集まります。
このイベントを見る最適な場所はバルセロナから南西に電車で1時間弱行ったタラゴナ。
タラゴナでは夏にコンクールも開かれ、各地からチームカラーで統一したユニフォーム(シャツとズボン、腰巻)を身につけた人々が集合。
子供がてっぺんに乗る際は緊張の一瞬ですが、大変見応えがあるイベントです。
スペインの秋(10月・11月)
サマータイムが終わり日本との時差が1時間増える時期です。
夜が長くなり、昼間は気温が上がりますが夕方には涼しくなるので出かける際は上着が欠かせません!
軽めのコートの準備を始めた方がいい時期でもあります。
バルセロナの平均最高気温は17度〜22度、平均最低気温は8度〜13度。マドリードの平均最高気温は15度〜24度、平均最低気温は6度〜14度。
スペインの冬(11月・12月・1月・2月・3月)
乾燥しているため風が冷たく夜に出かける際はしっかりと防寒対策していくことがおすすめです。
クリスマス休暇が終わると一斉にバーゲンが始まります。
1月末まで各地で行なっているので、ショッピングをしたい人はぜひこのセール期間を逃さないように!!
バルセロナの平均最高気温は13度〜16度、平均最低気温は5度〜7度。マドリードの平均最高気温は10度〜18度、平均最低気温は2度〜7度。
スペイン旅行を避けたほうが良い時期
絶対に旅行を避けたほうが良い!という訳ではありませんが、
スペインでは現地の宗教がからんだ行事がかぶる時は多くのお店が閉まり、いつも賑わっている通りが閑散としていることがあります。
下記にその代表的な時期を記載するので参考にしてください!
真夏(7月〜8月)
地域にもよりますが、アンダルシア地方を始め夏は40度越えする都市がたくさんあります。
日中の寒暖差があるため夜は眠れますが、昼の日光は強く、外に出るのはとても危険。
首都マドリードも盆地であるため、夏の暑さは有名。湿気がない分まだ過ごしやすいですが日本の京都の暑さの様な感じです。
クリスマス期間
クリスマスは家族で過ごす習慣があるため、23日は早めに店仕舞いします。
24日と25日は家族と豪勢な食事、親戚の家に行くのがスペインの風習です。
バルセロナでは26日はおばあちゃんが伝統料理を作る日で、地域によっては3日間街が閑散としていることも。
スペインのクリスマス休暇は長く1月6日まで。そのため1月初旬でも各地でクリスマスツリーを見ることができるでしょう。
イースター期間
イースターは毎年時期が異なるので日にちを確認することが大事です。
ヨーロッパではイースター期間中、多くの人が旅行に出かけます。
イースター休暇中の行進や音楽イベントに参加することもできますが、ショッピングを楽しみたい人にとっては多くのお店が閉まっているのでベストなタイミングではないでしょう
広場に集まっているのは外国人ばかりということもしばしば起こり得ます。
スペインの年間平均気温・降水量
バルセロナ・マドリードの最高気温と降水量を調べてみました。東京とそこまで気温は変わらず降水量はかなり少ないですね!
マドリードは7月が最も暑く、40度を越えることもあります。10月から寒くなり始め、時には雪が降ることもあるので軽めのコートが必要です。
バルセロナはマドリードの表と比較すると夏でもそこまで気温が上がらず過ごしやすいです。
海に面しているので風通しがよく、湿気も少なく晴れていることが多いのも嬉しいですね!
スペインに滞在する予定が決まったら、次にチェックしておきたいのはどんな洋服を着ていくのか。
わたしのおすすめは現地で浮かない恰好をすること!日本人らしい恰好をすると意外と目立って犯罪に巻き込まれやすくなることも。
次の記事でおすすめコーデについて詳しく解説しているので、旅行前にぜひ読んでみてください。
関連記事 スペイン旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
スペインベストシーズンまとめ
スペインには四季があり、それぞれ違った表情を見せてくれます!
どの季節にもそれぞれの良さがあるので、何度も訪れたくなってしまいますね♪
有名なお祭りもたくさんあるので、ベストシーズンの初夏だけではなく、ぜひ様々なスペインを体験してみてください♪
スペインをもっと知る
東京⇔スペインの航空券は中東経由が1番が安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復たった10万円のチケットが見つかることも・・・。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ!フライト時間が長いので私は中東・ヨーロッパ経由が好きです。
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
バルセロナの人気No1高級ホテルがホテル ザ セラス(Hotel The Serras)!!
モダンで清潔なホテルは日本人にもピッタリです。トリップアドバイザーでも常にランキング上位の理由はなんといってもスタッフのホスピタリティ。
屋上テラスがとても素敵で、バルセロナの夜をたっぷり堪能できますよ!
少しリーズナブルがお好みならサグラダファミリア正面のエア ホテル ロセリョン(Ayre Hotel Rosellón)がヤバイです。信じられない景観で大満足できること間違いなし!
スペインで観光地を満喫するなら
ベルトラで現地ツアーを手配しよう!
サグラダファミリア・世界遺産トレド観光が大人気
安心の日本語ツアーで
スペインを隅々まで堪能できます♪