キプロスのカテゴリーへようこそ!!
日本人にはほとんど馴染みのないキプロス。
聞いたことがないという人がほとんだと思いますが、わたしはイスラエルに入国する際キプロスを経由して行ってきました!
当時からガイドブックも含め、ほとんど情報がないので英語サイトを使って調べながら旅したのが懐かしいです♪
今回はそんなキプロスの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!
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キプロスをもっと知る
このページの目次(もくじ)
キプロス観光記事一覧
当サイトのキプロス関連記事を一覧にしました。
気になる項目をタップすると該当記事にジャンプします。
キプロス基本情報
キプロス旅行はこんな人におすすめ
各国を周遊したわたしが独断と偏見でおすすめ度をまとめてみました!
海外初心者向け | |
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ショッピング | |
食事のおいしさ | |
物価の安さ | |
言葉の通じやすさ | |
子連れおすすめ度 | |
ベビーカーおすすめ度 |
ヨーロッパのバカンス先として人気のキプロスは、夏のハイシーズンには美しいビーチと青空が広がりまさに楽園です。
ギリシャの雰囲気をイメージしてもらうのが一番良いかもしれません。
日本から直行便はなく、中東経由が一般的。ドバイやカタールの経由便では、乗り換えも含め約17〜19時間程度で到着できます。
長いフライトに加え、時差もあるので子連れだとちょっとグッタリしてしまいますが、着いてしまえば親子で楽しめるスポットも数多くありますよ♪
関連記事0歳・1歳・2歳赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点
リゾート地としての表の顔もありますが、実は北朝鮮と韓国のようにキプロス国家は分断されています。
わたしたちがバカンスを楽しむのは一般的には南のキプロス共和国。北キプロスを承認しているのはトルコだけという複雑な事情も・・・。
実際は北挑戦と違って北キプロスには簡単に入国できるのでわたしも数時間滞在してきました!
子連れの場合、オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズは普通にスーパーで売っているので現地調達でも良いと思います。
事前に知っておきたいキプロスの観光情報
正式名称はキプロス共和国。地中海に面していてトルコ、シリア、レバノン、イスラエルのお隣。
島国なので今のところ治安面で中東からの影響はほぼ受けていません。
首都 | レフコシア(ニコシア) |
---|---|
面積 | 約9,251平方キロメートル |
人口 | 約124万人 |
公用語 | ギリシア語 トルコ語(大半が英語もOK) |
通貨 | EUR(ユーロ) |
宗教 | ギリシャ正教 イスラム教 マロニ派 アルメニアン、カトリックなど |
時差 | -7時間 |
ハイシーズン | 5月~10月 |
ローシーズン | 冬 |
キプロスの公用語はギリシャ語とトルコ語
キプロスの公用語は南がギリシャ語、北がトルコ語となっています。
今回は多くの人が滞在する南のギリシャ語あいさつをご紹介します。
大雑把に言えば、日本語のカタカナ発音でOKです。
英語で話しかけてくる人も多くなりましたが、ギリシャ語で挨拶すると笑顔になってくれますよ!
こんにちは=ειά σας
ありがとう=Ευχαριστώ
すみません=Συγνώμη
キプロスのベストシーズンとおすすめの服装
キプロスは四季があり、典型的な地中海性気候。そもそも年中降水量が少ないですが、特に晴れた青空が広がる春から夏の期間はベストシーズン真っ只中。
夏のバカンス目的なら、最盛期かつ暑さの厳しい7、8月を外して6月や9月がおすすめです。
地中海性気候の地域ですが、冬は寒くなりコートも必要です。
関連記事キプロス旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
キプロスの通貨・両替情報
通貨はユーロ(€)です。
両替については、空港も街中の両替所もレートがあまりよくありません。
クレジットカードが使える場所が多いので、クレジットカードを持っている方はそのままカードを使うか、街中にあるATMでキャッシングしたほうがお得!
関連記事キプロスの両替ならクレカでキャッシングがお得!レート方法を比較してみた
キプロスの物価
気になるのは物価ですよね!
昔は物価の安い地域として知られていましたが、ユーロになってから随分上がりました。
観光地の価格は日本とあまり変わらないといって良いかもしれません。
スーパーで現地の人たちが購入するものは日本よりやや安いかなというイメージです。
キプロスのチップ
多くのレストランで10%のサービス料を取られているので、あまり気を遣わなくても大丈夫。含まれていないなら端数を切り上げてください。
格の高いホテルなどではポーターやピローチップは必要。目安は1ユーロです。
キプロスのビザ
日本人で観光するなら90日以内であればビザは必要ありません。
キプロスの治安
キプロスはヨーロッパの中で治安が良いほうです。
2016年キプロスの殺人件数は13件で、殺人率は日本の3倍であるものの諸外国と比べると少なくなっています。
実際の犯罪も置き引きやひったくりがほとんどで、重犯罪はあまり起きていません。
リゾート地なので、あまり高級なカバンやアクセサリーを身に着けて盗難に遭わないよう気を付けたいところ。
詳しい治安情報は以下の記事に書いているので必ず目を通してくださいね!
キプロスの医療費
医療は日本には及びませんが、世界的にみて一般的な水準は満たしています。
日本語が通じる医療機関はありません。公立・私立を問わず英語で意思疎通できる病院が多いのでそこまで不安にならなくても大丈夫です!
日本人旅行者におすすめなのは高額な私立病院で、ニコシアのApollonion Private HospitalやAretaeio Hospitalが外国人対応に慣れています。
時差もあって体調を崩しがちですし、日本と比べて交通マナーが悪いので事故に巻き込まれてしまったなど万が一の時に備えておくのがベストです。
必ず海外旅行保険に入っておきましょう!
無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪
関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード
その他の病院や連絡先については外務省:世界の医療事情で詳しく確認できます。
現地特有の病気や対策も細かく記載されているので心配な方は目を通しておきましょう!
キプロスの交通手段
キプロスには電車がありません。路線バスや各都市をつなぐインターシティバスが市民の足です。
わたしがバスに乗った時は結構待ち時間が長く、本数もあまり多くありませんでした。
子連れなら思い切ってレンタカーが便利だと感じました。それ以外だとタクシーチャーターかツアーに参加がおすすめです。
キプロスのネット環境
キプロス旅行ではGoogleマップを常に使っているのでネットが使えないというのはありえません。
旅行者の多いキプロスではレストランやカフェでWiFiを使えることが多いです。
とはいえ移動中ネットが使えないと困るので、SIMフリーの携帯を持っているなら空港で現地のSIMカードを購入するのもおすすめ。
近年、物理的なSIMの入れ替え作業が不要・ダウンロードで利用可能なeSIMも人気です。
- 物理カードが存在しないSIM
- 即日利用可能
- 驚きの低価格
eSIMのメリットはなんといっても紛失リスクがない点です。
また、本体の価格がかからないため、料金も従来のSIMと比べて格段に安くなりました。
空港やAmazonで物理SIMを購入するのもアリですが、売り切れていたり、到着が間に合わない可能性、欲しいプランがない場合も。
わたしも以前は空港で物理SIMを買うことが多かったのですが、ヨーロッパ旅行中に父がSIMカードをなくしてしまったことがあり、その時の再発行が大変面倒だったので、それ以来eSIMを愛用するようになりました。
eSIMはネット環境があれば現地でいつでも購入できるので安心。
わたしはAiraloのeSIMを愛用しています。
紹介コードを入力すると3ドル安く購入できるので、ぜひご利用ください。
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英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外WiFiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。
とにもかくにもインターネットは必須です!
キプロスのお土産
定番はワインやローズウォーター。この辺りはバラの産地として有名で、貴重なローズウォーターが安価で手に入ります。
オリーブ製品も豊富でオイルから化粧品まで品質が良いのでおすすめですよ!
キプロスの食事・グルメ
キプロス料理はメゼと呼ばれるたくさんの小皿で提供される食事をとります。
アラブ圏では前菜だけをメゼと呼ぶこともありますが、キプロスは前菜からメインまで全部セット!
弾力のあるハルミチーズやザジキという酸味の少ないヨーグルトはぜひ食べてみください♪
メインはケバブが人気で日本人の口にもよく合います。ギリシャ名物ムサカもキプロスでよく食べられる料理のひとつ。美味しい!!
キプロスの人気観光地・都市
キプロスへはイギリス、ドイツ、ロシア、北欧諸国からが大半で、ビーチリゾートが人気です。
日本人はわたしのように北キプロスへ入国したり、短期滞在の旅行者が多いかもしれません。
ニコシア
ニコシアの歴史は古く、古代にはレドラと呼ばれた都市国家でした。
現在首都でありながら、街の中心で北と南分断されており、世界的にも珍しい場所。
北キプロスへも簡単に入国できるとあって、珍しさから多くの旅行者が訪れていました。
素敵なカフェも立ち並び、夏は野外で食事もできます!
パフォス
世界遺産の街パフォス。紀元前2世紀にはキプロスの首都として栄えました。
現在は地中海の人気リゾートとして発展しています。
リマソール
リマソールはキプロス第2の都市。旧港から続く細い道には、素敵なカフェや可愛らしいお土産店が目白押し♡
名産品のキプロスワインやローズウォーターも自分用土産に要チェック!
キプロスの世界遺産
キプロスには3つの文化遺産があります。
- パフォス(1980年)
- トロードス地方の壁画聖堂群(1985年、2001年拡大登録)
- ヒロキティア(1998年)
最初に登録されたパフォスは愛と美を司るギリシア神話の女神アプロディーテー生誕の伝説の地!
古代において信仰上の重要な場所だったのでキプロスに旅行の際にはぜひ足を延ばしてみましょう。
子連れキプロス家族旅行の楽しみ方と注意点
子連れおすすめポイントは何と言っても地中海のビーチとプール♪
Fasouri Watermania Water Parkをはじめ、キプロスには楽しいウォーターパークや遊園地がたくさんあります。
地中海で泳げるなんて一生の思い出になりますね!!
あまり観光はつめこみすぎず、ゆっくりホテルステイでバカンスを楽しむのがおすすめです。
ビーチでは多くのキプロス人が小さい子どもを連れて泳いだり散歩しているのを見かけました。
ベビーグッズ・ベビーカーは必要?
オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!
石畳が多くベビーカーはあまりおすすめできません。持っていくならバギーが一押しです!
子連れ長時間フライトのコツ
日本から直行便はなく、中東経由が一般的。ドバイやカタールの経由便では、乗り換えも含め約17〜19時間程度で到着できます。
長いフライトに加え、時差もあるので子連れだとちょっとグッタリしてしまいますが、着いてしまえば親子で楽しめるスポットも数多くありますよ♪
Amazonプライムビデオは事前にダウンロードしておけばネット環境がなくても再生可能なので、長距離フライトのお供にもおすすめ。
キプロスの歴史
キプロスの歴史は古く、紀元前3,000年以上前から続くと言われています。
長い歴史の中で他国の支配下に置かれてる期間も長く、ギリシャ、イスラム、トルコなどの周辺国から多様な文化を取り入れてきました。
ギリシャ神話ゆかりの地はキプロスの主要な観光地のひとつ。それではキプロスの歴史を簡単にみていきましょう!
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古代紀元前プトレマイオス朝の保護下に置かれアテネとアレキサンドリアの間の中間貿易港として発展
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中世688年東ローマ帝国とウマイヤ朝の共同統治
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中世1191年イングランド獅子心王が5日でキプロスを攻め落としイギリスの領有権に
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中世1192年300年にわたるリュジニャン家の支配
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中世1489年キプロス王国をヴェネツィア共和国に譲渡
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中世1571年オスマン帝国がヴェネツィアからキプロスを奪取
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近年1878年イギリスがベルリン会議でキプロスの統治権を獲得
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近年1914年第一次世界大戦でオスマン帝国がイギリスと敵対したことでイギリスに一方的に併合される
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現代1960年独立を果たし、翌年イギリス連邦に加盟
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近年1975年キプロス連邦トルコ人共和国発足
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現代1983年北キプロス・トルコ共和国が独立を宣言
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現代2019年金融危機を乗り越え経済成長を遂げるも再統合については依然解決のめどが立っていない
ローマ、アラブ、イギリス、トルコからの支配が続き、マルタ同様混乱の歴史をおくっています。
美しい地中海の島々が各国の取り合いになるのも頷けますが、キプロスの人たちは実際のところどう感じているのでしょう。
wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>キプロスの歴史
キプロスをもった楽しむ
キプロス現地のオプショナルツアー・チケット情報
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わざわざツアーを使わなくてもよいのですが、こんな素敵な場所があったの?と気づく場合もありますし、効率的に周れるので個人的には利用価値が高いと思います。
キプロスのおすすめガイドブック
キプロスの日本語ガイドブックは残念ながらまともなものがほとんどありません。
わたしは滞在が短かったので地球の歩き方を購入し、特に問題なく旅行はできましたが情報は多くなかったです。
英語ができるならロンリープラネットの方がいいかもしれません。わたしがチェックした時はKindleunlimited無料だったのでかなりお得です!
キプロスの基本情報まとめ
キプロスという国自体を知らない人も多いため、なかなか行こうと思うタイミングがなさそうですが、地中海の離島と考えればかなり魅力的に感じるのではないでしょうか。
リゾート地としてはもちろん、北キプロスとの関係や古代ギリシャ、イスラムの融合を感じられる不思議な魅力をもったキプロスへ、ぜひ夏の期間に足を運んでいただきたいと思います。
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キプロスをもっと知る
東京⇔キプロスの航空券は中東経由便が1番安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!
私はキプロス、イスラエル、ヨルダンの周遊で合わせて12万円のチケットをとりました♡
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
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キプロスでぜひ泊まっていただきたいのがパフォスにあるエリジアム!!
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