チェコのカテゴリーへようこそ!!
中世の面影を色濃く残す中欧の国「チェコ」。どの都市をとっても素晴らしく、何度行っても飽きることはありません。
今回はそんな大好きなチェコの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
チェコをもっと知る
このページの目次(もくじ)
チェコ観光記事一覧
当サイトのチェコ関連記事を一覧にしました。
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チェコ基本情報
チェコ旅行はこんな人におすすめ
各国を周遊したわたしが独断と偏見でおすすめ度をまとめてみました!
海外初心者向け | |
---|---|
ショッピング | |
食事のおいしさ | |
物価の安さ | |
言葉の通じやすさ | |
子連れおすすめ度 | |
ベビーカーおすすめ度 |
可愛らしい街並みや古城、郊外の美しい自然などが見どころのチェコ共和国。
日本の1/5ほどと面積は小さいですが、ヨーロッパらしい風景が思う存分楽しめる中欧の国です。
パッケージツアーも充実してきているので海外初心者にも旅行しやすくなりましたが、初めての個人旅行や子連れ旅行だと注意が必要です。
残念ながら今のところ日本⇔チェコの直行便はありません。日本からチェコまでは乗り継ぎをして約14~17時間。
長いフライトに加え、時差も8時間あるので子連れだとちょっとグッタリしてしまいますが、着いてしまえば親子で楽しめるスポットも数多くありますよ♪
関連記事0歳・1歳・2歳赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点
何よりチェコの人たちは子どもが大好き!現地の人たちが気軽に声をかけてくれるので嬉しくなります。
また、オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っていたので現地調達でも良いと思います。
事前に知っておきたいチェコの観光情報
正式名称はチェコ共和国。スロバキアから独立したボヘミアとモラヴィアの2つの地方からなる共和国です。
古城や古い街並みも有名ですが、首都のプラハは音楽の街でもあります。スメタナの交響詩組曲『わが祖国』やドヴォルザークの『新世界より』などが有名です。
首都 | プラハ |
---|---|
面積 | 約7万8,866平方キロメートル |
人口 | 約1,051万人 |
公用語 | チェコ語 英語 中国語(準公用語) |
通貨 | CZK(チェコ・コルナ) |
宗教 | 無信仰68.3%、 カトリック10% |
時差 | -8時間(サマータイムは-7時間) |
ハイシーズン | 5~9月 |
ローシーズン | 冬 |
チェコの公用語はチェコ語
公用語はチェコ語。チェコ語以外だと高年層にはドイツ語、中・若年層には英語が比較的通じる国です。
挨拶程度のチェコ語だけで構わないので、積極的に使ってみましょう♪
こんにちは=Dobrý den
ありがとう=Děkuji!
すみません=Promiňte
チェコのベストシーズンとおすすめの服装
チェコの観光ベストシーズンはズバリ5~9月!
チェコは日本と同じように四季があります。街並みや古城など外を歩く観光を楽しむなら過ごしやすい5~9月がおすすめです。
チェコは夏も気温はあまり高くなく、乾燥しているのでので過ごしやすいのですが、朝晩は冷え込むことも。夏でも羽織ものはマストアイテムです。
また、冬は東京に比べるとかなり寒いです。
ですが、雪化粧をまとった街並みやホットワイン、旬を迎えるジビエ料理など冬ならではの楽しみも!ぜひ、色んな季節に訪れてみてください♪
関連記事チェコ旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
チェコの通貨・両替情報
通貨はチェコ・コルナ。ユーロが使えるお店も多いので、どちらを用意しても大丈夫です。
両替については、空港も街中の両替所もレートがあまりよくありません。
クレジットカードが使える場所が多いので、クレジットカードを持っている方はそのままカードを使うか、街中にあるATMでキャッシングしたほうがお得!
関連記事チェコの両替ならクレカでキャッシングがお得!レート方法を比較してみた
チェコの物価
年々物価が上昇しているチェコですが、近隣のヨーロッパ諸国に比べると物価はやや安め。
トラムやバスなどの交通機関は100~170円程度です。
レストランでの外食は日本より少し安いくらいで、ランチで750円程度、ディナーであれば1,500円程度でお腹いっぱい食べられます。
そして、チェコと言えばビール大国!ビール消費量は世界1位と言われ、バーでビールを頼んでもジョッキ1杯150円程度!!ビール好きにはたまらない国ですね。
子連れ旅に欠かせない紙オムツは、パンパースのものが日本と同じくらいの価格で売っていました。現地ブランドのものだともっと安く手に入ります。
チェコのチップ
チェコのチップマナーは、厳格なルールがあるわけではありませんが、主に飲食店を利用した際にチップを渡します。
料金総額の10%程が目安です。
例えば、お会計が138コルナだった場合キリの良い150コルナ渡すなど10%くらいのキリの良い金額を上乗せして会計すればOK!もちろん、サービスが悪かった場合は支払わなくても大丈夫です。
タクシーに乗車した場合も10%程を目安にしますが、「お釣りは要りません」程度のもので構いません。
チェコのビザ
チェコはシェンゲン協定国なので、シェンゲン圏内に入ってから90日以内であればビザは必要ありません。
チェコの治安
チェコは日本と同じくらいとまでは言いませんが、かなり治安のよい国!
特にヨーロッパ諸国に比べると、治安の良さは群を抜いて良いと思います。とはいえ、スリや置き引き、車上荒らしなどの窃盗行為は日本にくらべると多く起きています。
特に子連れ旅行だと荷物も多くなりますし、子どもに気を取られているうちに荷物を持って行かれることも。
空港や駅など、ついつい荷物を床に置いておきたくなりますが置き引きされないよう、荷物の管理は徹底したいところです。
チェコの医療費
病院の衛生環境、医療水準、設備は一般的な診療を受ける分には一応問題はないレベル。
公立病院の場合院内の案内に英語の併記がなく、医師以外に英語が通じない可能性が高いので緊急の場合は外国人対応可の私立の病院がおすすめです。
私立総合病院の「Canadian Medical」外国人専用外来のある「Facultni Nemocnice Motol」小児科の私立病院「Unicare Medical Center」などがあります。
時差もあって体調を崩しがちですし、交通マナーが悪いので事故に巻き込まれてしまったなど万が一の時に備えておくのがベストです。
必ず海外旅行保険に入っておきましょう!
無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪
関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード
その他の病院や連絡先については外務省:世界の医療事情で詳しく確認できます。
現地特有の病気や対策も細かく記載されているので心配な方は目を通しておきましょう!
チェコの交通手段
チェコは欧州の中でも鉄道やバスのネットワークがよく組まれている国です。
特に首都のプラハは、トラム、バス、メトロ、船、ケーブルカーなどたくさんの移動手段があるので観光の足には困りません。
1回券(90分有効)が32 コルナ(170円)、1日券(24時間有効)が110 コルナ(約600円)です。トラム、地下鉄、バスが一日乗り放題で600円はかなり安いですね!
いちいち切符を購入する手間も省けるので、1日券を購入するのがおすすめです♪
チェコのネット環境
チェコ旅行ではGoogleマップを常に使っているのでネットが使えないというのはありえません。
チェコのカフェやレストランではフリーWiFiが使える場所が多く、比較的便利だと感じました。
とはいえ移動中はWiFiスポットから離れてしまうので、旅先で快適にインターネットを使いたいなら自分でネット環境を用意することが必要です。
SIMフリーの携帯を持っているならeSIMを使うか、空港で現地のSIMカードを購入するのが一番おすすめ。
近年、物理的なSIMの入れ替え作業が不要・ダウンロードで利用可能なeSIMも人気です。
- 物理カードが存在しないSIM
- 即日利用可能
- 驚きの低価格
eSIMのメリットはなんといっても紛失リスクがない点です。
また、本体の価格がかからないため、料金も従来のSIMと比べて格段に安くなりました。
空港やAmazonで物理SIMを購入するのもアリですが、売り切れていたり、到着が間に合わない可能性、欲しいプランがない場合も。
わたしも以前は空港で物理SIMを買うことが多かったのですが、ヨーロッパ旅行中に父がSIMカードをなくしてしまったことがあり、その時の再発行が大変面倒だったので、それ以来eSIMを愛用するようになりました。
eSIMはネット環境があれば現地でいつでも購入できるので安心。
わたしはAiraloのeSIMを愛用しています。
紹介コードを入力すると3ドル安く購入できるので、ぜひご利用ください。
割引クーポンコード
『MARIKO1056』
英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外WiFiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。
とにもかくにもインターネットは必須です!
チェコのお土産
定番はチョコレートやクッキー、ワッフルなどのかわいいお菓子など。
他にはプラハ発祥の「ボタニクス」の化粧品が有名!草花や果実が使われたナチュラルキンケアブランドで、店内はかわいくめちゃくちゃ好みでした・・・。
チェコの食事・グルメ
チェコ料理は近隣のヨーロッパ諸国の料理と似たような料理が多いです。
特にドイツの影響を強く受けているため、ドイツの田舎料理なんて言われることも。煮込み料理にパンが添えられた料理が多く、内陸の国なので魚よりも肉類を多く食べます。
日本人にも食べやすい味付けが多く、チェコ料理はおいしい!と感じる方が多いようです。
また、ビール大国なのでビール党の方にはおすすめの国!(笑)安くておいしいチェコビールを思いっきり堪能してください♪
チェコの人気観光地・都市
チェコの中で特に日本人に人気のある観光地・都市をまとめました。
プラハ
チェコの首都プラハ。
11世紀から18世紀頃の街並みが現在でも残るとても貴重な都市です。世界遺産では、1992年に「プラハ歴史地区」として登録されて、いつの時代も旅行者を魅了しています。
プラハ城などの古城やヴルタヴァ川(モルダウ川)、ゴシック様式の代表として名高い聖ヴィート大聖堂など歴史ある建物がたくさん!
子連れ旅には嬉しい動物園もあります。プラハにある「hl. m. プラヒ動物園」はかなり広く、大人も一緒に楽しめます♪
チェスキークルムロフ
まるでおとぎ話の世界そのものを再現したような街がチェスキー・クルムロフ!
プラハ同様、街全体が世界遺産に登録されているのも納得の美しい場所です。
13世紀に豪族ヴィートコフ家によって城が建設されたのが始まりで、現在まで中世の街並みがそのまま残されています。
ブルノ
プラハから南東に3時間。世界遺産のトゥーゲントハット邸もあるチェコ第2の都市、ブルノ。
毎年国際見本市が開かれる商業都市でもあり、チェコの憲法裁判所、最高裁判所など政府の重要な司法機関があるのもブルノ。
プラハやチェスキークルムロフと比べると旅行者が少なくチェコの日常を知るにはぴったりの街!モラヴィア・カルスト洞窟までも車で1時間という便利な立地です。
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
チェコの世界遺産
チェコの世界遺産はなんと16もあります!さすが歴史の古いヨーロッパは世界遺産の宝庫♪
- プラハ歴史地区(1992年)
- チェスキー・クルムロフ歴史地区(1992年)
- テルチ歴史地区(1992年)
- ゼレナー・ホラの聖ヤン・ネポムツキー巡礼教会(1994年)
- クトナー・ホラの聖バルボラ教会のある歴史地区とセドレツの聖母マリア大聖堂(1995年)
- レドニツェとヴァルティツェの文化的景観(1996年)
- クロムニェジーシュの庭園と城(1998年)
- ホラショヴィツェ歴史地区(1998年)
- リトミシュル城(1999年)
- オロモウツの聖三位一体柱(2000年)
- ブルノのトゥーゲントハット邸(2001年)
- トシェビーチのユダヤ人地区と聖プロコピウスのバシリカ(2003年)
- エルツ山地(クルスナホリ)鉱業地域(2019年 / ドイツと共有)
- クラドルビ・ナト・ラベムの儀礼用馬車馬の繁殖・訓練の景観(2019年)
- ヨーロッパの大温泉都市群(2021年)
- ジャテツとザーツ・ホップの景観(2023年)
全部を制覇と言わずとも、世界遺産めぐりの旅なんてロマンがありますよね!
歴史地区の素晴らしさは一度この目で見ると忘れられないほど。
子連れチェコ家族旅行の楽しみ方と注意点
フライト時間も長く時差もあるので子連れには不向き!?と思いがちですが、着いてしまえば充分楽しめると思います。
カワイイおもちゃ屋さんがたくさんあるので、子どものお土産には困りません。
子どもを遊ばせるコーナーや公園も至る所にあるので、観光の合間に遊びたい気持ちを発散させてあげることもできますよ。
ただ、石畳や坂道、階段が多いのでベビーカーでの移動はちょっと大変かも・・・。
ベビーグッズ・ベビーカーは必要?
オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!
石畳が多く、あまりベビーカーはおすすめできません。
子連れ長時間フライトのコツ
残念ながら今のところ日本⇔チェコの直行便はありません。日本からチェコまでは乗り継ぎをして約14~17時間。
長いフライトに加え、時差も8時間あるので子連れだとちょっとグッタリしてしまいますが、着いてしまえば親子で楽しめるスポットも数多くありますよ♪
Amazonプライムビデオは事前にダウンロードしておけばネット環境がなくても再生可能なので、長距離フライトのお供にもおすすめ。
チェコの歴史
古くから近隣のヨーロッパ諸国の影響を受け、さまざまな文化が交じり合って、現在の「チェコ共和国」ができあがりました。
簡単にチェコの歴史について触れたいと思います。
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9~10世紀大モラビア帝国成立スラヴ人によって建国、大モラビア帝国滅亡後はボヘミア王国が成立
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1620年ハプスブルク帝国の支配下にプラハはローマ皇帝の王宮、政治や文化の中心として発展
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1918年チェコスロバキア共和国発足
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1939年ドイツの保護領に第2次大戦中にドイツに併合される
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1945年第二次世界大戦後に独立回復社会主義体制に移行
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1969年「プラハの春」の改革運動チェコスロバキアの民主化を目指した変革運動が行われる
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1989年ビロード革命で共産党体制が崩壊
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1990年国名をチェコ・スロバキア連邦共和国に改名
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1993年スロバキアと平和裡に分離・独立スロバキアは民族文化や経済政策の違いからチェコから分離
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2004年EU加盟
wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>チェコの歴史
チェコをもっと楽しむ
チェコ現地のオプショナルツアー・チケット情報
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チェコのおすすめガイドブック
チェコのガイドブックは色んな種類があってどれを選べばよいか悩みます。
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チェコの基本情報まとめ
中欧の中でも特にファンの多いチェコ。滞在時間はあまり長くありませんでしたが、強く印象に残っているとても素晴らしい国でした!
小さな国なので、鉄道やバスを使って周遊するのもいいですし、わたしのようにオーストリアとハンガリーとセットで周るのもおすすめです♪
中世の街並みが好きな人は、ぜひ死ぬまでに一度チェコを訪問されることを強くおすすめします♪
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チェコをもっと知る
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プラハでぜひ泊まっていただきたいのがアルケミスト グランド ホテル&スパ!!
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